行列に慌てる前に、体や環境に負担をかけない「黒アリ対策」

 

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。先日リビングを掃除していると、なにやら黒い小さな虫が歩いていました。近づいてみると、黒アリが1匹!ベランダから出て行ってもらい、ホッとしたのもつかの間。翌日にはまた黒アリの姿が・・・。

 

 

我が家はマンションの1階で、建物の周りには緑も多くあります。そのため、黒アリをはじめとした虫が、ベランダから簡単に入ってこられる環境です。黒アリは行列をなすほどではないものの、連日のお宅訪問。このままではまずいと思い、対策を考えはじめました。

 

 

こんな時、殺虫剤を使ってしまえば簡単かもしれません。でもできれば私たちの体のためにも、環境のためにも、強い薬剤には頼りたくないですよね。「害虫に会いたくはないけれど、市販の殺虫剤は使いたくない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

そこで今回は、体や環境に負担をかけない「黒アリ対策」についてご紹介します!あわせてこれまでに特集してきた「暮らしの害虫対策」に関する記事もまとめました

 

 

 

アリの生態と特徴

 

 

アリ類はハチ目アリ科に属する昆虫の総称です。女王アリを中心とした家族的な生活を営んでいます。同じ巣のアリ同士、仲間と化学物質(フェロモン)で情報交換をし、エサの場所や危険を知らせる社会性昆虫です。

 

 

大部分は雑食ですが、種類によって食性が多少異なります。基本的には野外で生活していますが、エサを求めてわずかな隙間から屋内に侵入することも。

 

 

私たちの住宅周辺には数種類のアリがいます。代表的なものは「クロヤマアリ」で、市街地でもよく見られる黒いアリです。また屋内に侵入する機会が多い種類のアリは以下の通りです。

 

 

 

・イエヒメアリ

本州から沖縄まで分布しており、巣内に多数の女王アリがいるため、繁殖力が旺盛。また、雑食性であらゆる食品に群がります。

 

 

低温に弱いため日本の屋外では冬を越せません。そのため暖房の完備されたビルなどのコンクリートの割れ目や隙間に巣を作ります。

 

 

 

・オオハリアリ

北海道から沖縄まで広く分布し、石や倒木の下、朽木の中などに巣を作ります。肉食性で、シロアリをエサにするため、屋内に侵入し台所や風呂場の湿った木材中やコンリートの割れ目などに巣を作ることも。

 

 

どの種類のアリが侵入してきているかによって、対策も変わってきます。その対策をするために知っておきたい、アリの性質をご紹介します。

 

 

 

対策のために知っておきたい、アリの性質

 

・アリは甘いもの、脂っこいものに集まる

 

 

家に入ってくるアリの多くは、人間の食べる食物を狙ってやってきます。特に、砂糖、お菓子、食べ残し、干物、油物などに好んで群がります。

 

 

 

・家に住むためにやってくるアリも

 

 

家に住むアリというとシロアリを思い浮かべますが、シロアリはアリではなくゴキブリに近い昆虫です。アリ科のいわゆるアリが、家に住みつくことも。家屋の外壁や腐食部分に群がり、巣をつくります。

 

 

 

・アリはフェロモンをたどってやってくる

 

 

アリは高度に社会化された昆虫で、おいしいものを見つけると巣に持ち帰って、仲間にえさを食べさせます。そして「うん、おいしい!」となると、仲間をひきつれてエサの場所へ向かいます。その時、たくさんいる仲間が迷わないように、おしりから「道しるべフェロモン」というものを出します。

 

 

後につづくアリは、そのフェロモンを触覚で感知してエサまでたどりつきます。アリが行列を作るのは、このフェロモンの働きのためなのです。

 

 

 

殺虫剤を使う前に、アリを寄せ付けない環境づくりを

 

アリが好むものを、アリが集まりやすい場所に置いたままにしておくと、いくら殺虫剤などで対策をしてもなかなか改善されません。

 

 

殺虫剤を手にする前に、アリを集めない環境づくりが大切です。そのためには、アリが何を目指して住居に侵入してきているかをよく見分ける必要があります。

 

 

 

1.食べものは冷蔵庫や密閉容器に入れる

 

 

テーブルやキッチンに食べ残しを置きっぱなしにしていませんか?その匂いにはアリだけでなく、台所害虫など様々な虫が集まってきます。食事を終えたら速やかに片付けをし、保存の際には密閉容器に入れるようにしましょう。

 

 

 

2.室内やベランダの床の拭き掃除をする

 

 

 

の拭き掃除をすることで、アリの通り道となるフェロモンを取り去ることができます。こまめに床の掃除をするようにしましょう。

 

 

 

3.家屋の外壁や庭のお手入れをする

家屋の腐食は、アリが巣を作ったり、室内への侵入口になりかねません。そのままにせず、早めに修繕をするようにしましょう。

 

 

また朽木はアリが巣を作りやすい場所です。放置せず撤去しましょう。

 

 

 

 

4.家の周りの土はよく耕す

 

 

土を耕すことで、アリが家の周囲に巣を作ることを防止します。

 

 

 

5.黒アリを寄せ付けないアイテムを活用する

一般的な殺虫剤には農薬を主成分にした製品も多くみられます。これには強力な殺虫・駆除作用がある反面、人体には危険な成分も含まれてます。

 

 

そのため嘔吐や下痢、めまい等を引き起こす可能性や、使用や取り扱いにあたっては細心の注意が求められます。

 

 

また、化学物質過敏症への影響や、発ガン性物質含有の懸念も。こうした、人間や地球環境への負担をできるだけ抑え、殺虫するのではなく「寄せつけない」という考えから生まれたのが、植物成分の防虫スプレー「バイバイ」シリーズです。

 

 

 

・黒アリの侵入口、通り道に、植物の香りで家の周りをバリア

 

「黒アリバイバイ 防虫スプレー黒アリ用」

 

 

ヒノキ水や青森ヒバなどの、黒アリを寄せ付けにくい植物成分を使った防虫スプレー。黒アリ忌避率は(約)97%以上!農薬成分不使用なので、お子さんやペットと暮らすご家庭も安心です。黒アリの侵入口、通り道に定期的にスプレーしてください。

 

 

「黒アリバイバイ 防虫スプレー黒アリ用」

 

 

シュッとひと吹きすると、防虫スプレーとは思えない植物精油の心地よい香りが広がります。

 

 

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「黒アリバイバイ 詰替用」

 

 

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不快な夏の虫対策の参考になる記事一覧

 

・夏の刺す虫

>かゆみや感染症の予防にも、夏の虫よけ対策

 

 

・ダニ

>増殖シーズン前に!今から知っておきたい「ダニ対策」4つのポイント

 

 

・台所害虫

>台所害虫に出会ってしまう前に、植物成分でしっかり対策を

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は私たちの暮らしに馴染み深い「アリ」についてご紹介しました。黒アリが列をなしてやってくる前に、植物成分で対策をはじめてみませんか?

 

 

 

<参考文献>

・富岡康浩、池尻幸雄、白井英男、吉浪誠「写真で見る 有害生物防除事典」、2007、株式会社オーム社

・ 松崎紗和子、武衛和雄「都市害虫百科」、1993、朝倉書店

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と5歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。

好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

今できることを思いっきり!2020年の夏を楽しむ4つのアイディア

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。梅雨明けも間近となり、いよいよ夏も本番に。また、もうすぐ夏休みという方もいらっしゃるかと思います。ただ、今年は「心置きなくバカンスへ!」とはいかないのではないでしょうか。

 

 

とはいえ、せっかくの夏の訪れです。できる範囲で、思いっきり楽しみたいところ。そこで今回は、2020年の夏を楽しむための4つのアイディアをご紹介します!

 

 

 

1.できないことではなく、今できることに意識を向ける

 

 

 

「行きたいのに、行けない。」「やりたいのに、できない。」というような状況は、大人も子どももストレスを感じますよね。心理学の中でも、人間は見通しの立たない状況に、不安や恐れを感じやすいとされています。

 

 

そんな時は「今年の夏は身近な場所で楽しむ!」と決めてしまえば、「行けるか行けないかわからない」といったストレスからは解放されます。

 

 

その分、家の中やソーシャルディスタンスを保ちながら楽しめることに、目を向けてみませんか?新しい生活様式になったことで、オンライン上でのサービスの充実が加速しました。これによって、家にいながら体験できることが増えています。

 

 

 

 

オンラインで体験できるようになったもの

 

・食事会

・音楽などのライブ

・フィットネス

・料理教室などの習いごと

・セミナー

 

 

これらのことが、すべて自宅にいながら体験できます。これまで「遠くて行けなかった」「小さな子どもがいて出かけられない」といった事情で参加できなかったイベントにも、気軽に参加が可能です。

 

 

臨場感に欠ける場面はあるものの、これには大きなメリットがあるのではないでしょうか。

 

 

 

2.大切なあの人へ、夏のお便りを書いてみる

 

 

 

スマートフォンの普及とともに、SNSやチャットでのコミュニケーションがほとんどになった今。この機会に大切な人へ、手書きの文字で想いを伝えてみませんか?

 

 

画面で見る無機質な文字とは違った、あなたの温度感が伝わるはず。

 

 

 

3.家庭菜園やガーデニングをはじめてみる

 

 

 

おうち時間が充実するこの夏は、お庭やベランダで植物を育ててみませんか?果菜が充実する夏は、家庭菜園の中でもいっそう楽しい季節です。

 

 

 

 

家庭菜園やガーデニングにはいくつもの楽しみが。

 

 

・育てる楽しみ

 

 

 

植物が日々成長していく様子は、私たちにエネルギーを与えてくれます。自分自身で手をかけた植物が大きくなっていく姿は、やはり嬉しいもの。

 

 

 

・目で見る楽しみ

 

 

 

 

ふとした瞬間に目にうつる、青々と茂る葉や、美しく咲く花は心の癒しに。

 

 

・収穫し、食べる楽しみ

 

 

 

野菜やハーブの栽培で最も楽しみなのは、収穫と食べる瞬間ではないでしょうか。てまひまをかけて育てた分、美味しさもひとしおです。

 

 

>「ガーデニング」アイテム一覧はこちら

 

 

 

次のページでは、夏を彩るファッションアイテムをご紹介します!

 

 

 

 

気になる蒸れやニオイ、夏の足もとを快適に保つには?

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。暑さが本格的になり、少し歩いただけで、じわりと汗をかく季節ですね。こんな時、汗とともに気になるのが足のムレ。さらに一日中歩き回り、靴を脱いだ時のニオイ。

 

 

これには女性も男性も、お悩みの方がいらっしゃるかと思います。消臭スプレーなどでケアしてみても、なかなかスッキリとは解消されないことも。そこで今回は、夏の足もとのニオイの原因と、蒸れ・ニオイケアについてご紹介します!

 

 

 

足もとの蒸れやニオイの原因とは?

 

 

 

足もとのニオイの主な原因は、蒸れと雑菌の繁殖です。足の裏には汗腺が多く、なんと1日に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。(※1)

 

 

その上、靴などで長い時間密閉されることで足もとが蒸れ、雑菌が繁殖しやすい環境が整っているのです。さらに足は角質層が厚く、剥がれた角質を雑菌が食べてさらに繁殖することにつながります。(※2)

 

 

また足と同じように、1日履いた靴の中も非常に雑菌が繁殖しやすい環境に。そのまま放置すると、靴にカビが生える原因にもなってしまいます。

 

 

不衛生な足もとは、水虫などのトラブルにもつながります。こういったトラブルを防ぐためにも、足もとと靴の正しいお手入れが必要です。

 

 

 

フットケアのポイント

 

1.蒸れにくい靴下を履く

素足やストッキングの場合、汗が吸収されにくく蒸れやすい状態に。できるだけ靴下を着用するようにしましょう。またその際、蒸れにくい靴下や消臭・抗菌性のある靴下を選ぶとさらに快適です。

 

 

 

・毎日はきたい気持ちよさ、さらさら快適なリネンの靴下

 

「リネンソックス(グレー)」

 

 

シャリっとした質感が肌に心地よい、清涼感たっぷりなリネンの靴下。汗を吸いとって、通気性にも優れているから、蒸れにくく快適です!

 

 

「リネンソックス(チャコール)」

 

 

「リネンソックス(グレー)」

 

 

履き口はしっかりフィットしながらも、ゆるく波打った柔らかな表情のデザインです。

 

 

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オーガニックコットンを使った、メッシュ素材で蒸れにくいソックス

 

「オーガニックコットン メッシュソックス(茶・グレー・黒)」

 

 

メッシュの編地で涼しく蒸れにくい、オーガニックコットンの靴下です。肌がふれる裏側にはオーガニックコットンを使用。

 

 

「オーガニックコットン メッシュハイソックス」

 

 

汗をよく吸い、靴の中でもムレにくいため、夏はもちろんブーツの季節にも大活躍。「オーガニックコットン メッシュソックス」の他に、「ハイソックス」「スニーカー丈ソックス」があり、ボトムスに合わせて長さをお選びいただけます。

 

 

「オーガニックコットン メッシュスニーカー丈ソックス」

 

 

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・天然の消臭・抗菌力が嬉しい「SASAWASHI(ささ和紙)」の靴下

 

「SASAWASHI ささ和紙 靴下 レディスリブ(22-24cm)オフホワイト」

 

 

「SASAWASHI(ささ和紙)」は和紙にくま笹を漉き込むことで、それぞれの長所を融合させた繊維です。和紙ならではのシャリっとした肌触りと、綿の約2倍もの吸水力で、サッと汗を吸い取りいつもサラサラ。

 

 

また、くま笹には天然の抗菌力と消臭力もあり、足もとにぴったりの素材です。汗をかいても蒸れたりべとついたりせず、砂浜を裸足で歩いているような心地よいサラサラ感と刺激が味わえます。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 靴下 レディスリブ(22-24cm)ピンク」

 

 

>「SASAWASHI ささ和紙 靴下 レディスリブ(22-24cm)」はこちら

 

 

 

「SASAWASHI(ささ和紙)」5本指タイプで、足の指までサラサラ

 

「SASAWASHI ささ和紙 5本指フットカバー(ベージュ)」

 

 

「SASAWASHI(ささ和紙)」で作った5本指ソックスは、一日履いても蒸れず指の間までさらりと快適。気になるニオイもしっかり抑えます。

 

 

 

 

5本指タイプはしっかり足指を踏みしめることができるので、疲れにくいのもポイントです。また、薄くて足にぴったりフィットし、かかとの内側には滑り止め付きで脱げにくくなっています。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 5本指フットカバー(ブラック)」

 

 

>「SASAWASHI ささ和紙 5本指フットカバー」はこちら

 

 

 

・ささ和紙のソックスにはメンズもご用意しています!

 

「SASAWASHI ささ和紙 メンズリブ靴下(ブラック)」

 

 

定番の形で、ビジネスシーンにも活躍するささ和紙のリブ靴下です。汗をよく吸ってムレにくく、天然の抗菌性があるので、ニオイが気になる方も安心です。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 メンズリブ靴下(ネイビー)」

 

 

寝る時のお休みソックスや、スポーツ、ウォーキングにもおすすめです。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 メンズリブ靴下(ブラウン)」

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 メンズリブ靴下(チャコール)」

 

 

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指の間がムレにくくて快適な、5本指タイプもございます!

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 メンズ5本指靴下(ブラック)」

 

 

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2.足もとを清潔に保つアイテムを活用する

足を洗えない外出先などの場合は、シートタイプのアイテムで汗や汚れを落としましょう。この時、足は湿ったままの状態にせず、しっかりと乾かすことがポイントです。その後、スプレーなどで汗やニオイのケアを!

 

 

 

・外出時のケアにも!持ち運びに便利なフットスプレー

 

「リフレッシュフットスプレー」

 

 

クールな使用感で足もとをリフレッシュさせる、足もと専用スプレー。男性にも女性にも好まれる、樹木のスッキリとした香りです。植物精油成分「フィトンα」の消臭力で足もとを清潔、快適に保ちます。

 

 

保湿・鎮静効果のあるローズマリー精油も配合。ストッキングの上からでもスプレーできるので、立ち仕事の方にもおすすめです。

 

 

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・お肌をクールダウン&ニオイケア!涼感ボディミスト

 

 

 

消臭効果の高いチャ葉エキス、フィトンαを配合したボディミストです。フィトンαならではの爽やかな森の香りで、お出かけ先でもシュッとリフレッシュ!

 

 

一般的な制汗剤に含まれる汗を止める成分(アルミニウム)などを一切含まないので、お肌のデリケートな方にもおすすめします。

 

 

「お肌用 フィトンαデオクール」

 

 

バッグに入れてもかさばらないスリムボトル設計です!

 

 

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次のページから、シューズケアのポイントをご紹介します。

 

 

 

7月8月は紫外線に要注意、UVケアの6つのポイント

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。7月に入り、紫外線が気になる時期となりました紫外線は多くの女性にとって悩みの種である、シミやシワ、たるみなどを引き起こします。さらにはお肌だけでなく、白内障などの目の病気を引き起こす原因になることも。

 

 

そこで今回は紫外線とその対策についてご紹介します。効果的で正しいUVケアができるように、一緒に学んでいきましょう!

 

 

 

おさえておきたい「紫外線」の基礎知識

 

 

太陽光に含まれる光線の一種の紫外線。空気中で散乱し、地面などで反射するため、日陰にいても避けられません。日陰は日向の紫外線量の約50%とされています。

 

 

また、紫外線は雲やガラスを通り抜けるので、曇りの日や室内でも紫外線を浴びてしまいます。紫外線は熱を出さず目に見えない光なので、浴びていてもとくに実感がないのも注意すべきポイントです。

 

 

昔はビタミンD合成のために、太陽の光を浴びることが推奨されていました。ただ現在では、ビタミンD合成に必要な日光は、日常生活の中で十分浴びられるため、わざわざ浴びなくてもよいと考えられています。

 

 

紫外線の種類

太陽から届く紫外線にはUVA、UVB、UVCの3種類あります。その中で地上に届くのはA波とB波です。

 

・A波

波長が長く、お肌の奥の真皮にまで届く。色素細胞がダメージを受け、たるみやシワの原因に。

 

・B波

波長が短く、主に皮膚の表面に影響を与え、シミやくすみの原因に。

 

 

 

季節や時間による紫外線量の変化

紫外線は1年間の中で7月8月にもっとも多くなります。また、1日の中で紫外線量が多くなるのは太陽が一番高くなる、正午前後。

 

 

そのため7月、8月の10時から14時ごろは、特に紫外線に注意が必要です。

 

 

 

紫外線がもたらす健康への影響

紫外線による健康への影響には、急性のものと慢性のものの2つに分けられます。

 

急性の影響

お肌の日焼けだけでなく、紫外線角膜炎(雪目)、免疫機能の低下が起こるとされています。

 

 

慢性の影響

シミやシワ、皮膚がんなどの皮膚への影響と、翼状片や白内障などの目の疾患を引き起こす可能性があります。

 

 

次に効果的にUV対策をするためのポイントをご紹介します。

 

 

効果的なUVケアをするためのポイント

 

屋外にいる場合、私たちは上空から地上に向かう紫外線だけでなく、地面で反射された紫外線も浴びています。上からの日差しを防ぐ帽子や日傘だけでなく、地面から反射する紫外線にも気をつけながら、対策をとる必要があります。

 

 

では具体的にどのような紫外線対策をすればいいのでしょうか。6つのポイントをご紹介します。

 

1.屋外活動の時間を調整する

2.日陰を利用する

3.できるだけ肌の露出を少なくする

4.帽子を着用し、日傘をさす

5.サングラスをかける

6.日焼け止めを使用する

 

 

次にそれぞれの項目を具体的に見ていきましょう。

 

 

 

1.屋外活動の時間を調整する

1日の中でとくに紫外線量が多くなる、10時から14時の間は外出を避けるようにしましょう。

 

 

2.日陰を利用する

 

 

 

前述の通り、日陰は日向の約50%の紫外線量です。屋外活動の際はできるだけ日陰を利用するようにしましょう。

 

 

3.できるだけ肌の露出を少なくする

長袖の衣類の着用や「ストール」、「アームカバー」などを使い、できるだけ肌の露出をさけましょう。

 

 

・風を通すから気持ちがいい、かやCAYA)のショール

 

 

 

奈良の地場産業として、江戸時代からさかんに織られてきた蚊帳(かや)。人が風と共に暮らしていた頃の生活の知恵であり、日本人の心とも言える文化です。暑い季節は素肌に心地よく、さらっと涼しく、じゃぶじゃぶ洗えてすぐ乾きます。

 

 

※山吹は終売となっております。

 

 

綿100%の蚊帳生地で作った、軽やかな「かや(CAYA)ショール」。首もとの日よけや、ちょっとしたタオルがわりにも◎冷房対策に重宝します。

 

 

 

 

コンパクトなので、持ち運びにも便利です。

 

 

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・ささ和紙のサラサラ感と、シルクのやわらかさが気持ちいいストール

 

「SASAWASHI ささ和紙 シルク和紙ストール(ピンク)」

 

 

和紙にくま笹を漉き込むんだ素材「ささ和紙」。吸水性抜群で汗をかいてもサラサラして心地いいのが特徴です。そんなささ和紙にシルクを合わせたことで、さらっとして、ほどよく柔らかな肌触りのストールに。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 シルク和紙ストール(サックス)」

 

 

素材そのものが紫外線を吸収するので、UVカット対策にも◎天然の抗菌防臭効果もあり、暑い季節にも爽やか快適にお使いいただけます。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 シルク和紙ストール(ブラック)」

 

 

カラーはピンク、サックス、ブラックの3色からお選びいただけます。

 

 

 

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・手の甲から二の腕までしっかりガード

 

「オーガニックコットンレース編みドライビング手袋 茶」

 

 

自転車や車の運転の際、特に気になるのが腕の日焼け。「オーガニックコットン レース編みドライビング手袋」は手の甲から二の腕までカバーします。

 

 

 

 

カラーは茶と黒の2色。手首から二の腕部分はレース編みになっているので、蒸れにくく快適です。歩行中やランニングの際の日焼け対策にも!

 

 

「オーガニックコットンレース編みドライビング手袋 黒」

 

 

<UVカット率(約)黒:手の甲99.9%、腕77.5%/茶:手の甲99%、腕68.2%>

 

 

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次のページでは紫外線対策の6つのポイントのうち、4から6をご紹介します。一番気になる日焼け止めについても詳しくご説明します。

 

 

 

自然な香りでご供養を、お盆前に知っておきたいお線香のいろは

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。いよいよ7月になり本格的な夏が近づいてきました。

 

 

夏の風物詩ともいえるお盆。地域によって7月のお盆である新盆(7月盆)、そして8月のお盆である旧盆(8月盆)の2つがあります。

 

 

なぜ新盆と旧盆があるのでしょうか。それは明治の改暦で旧暦から新暦に変わったことに起因しています。この改暦がお盆だけでなく、各地で行われていた様々な祭礼や行事の時期に影響を及ぼしました。

 

 

全国的にみると8月に行われる旧盆が主流ですが、東京を中心とした一部地域は新盆のようです。また夏のイメージのお盆ですが、本来は初秋の行事なんだそうです。旧暦では7月、8月、9月は秋とされています。すると旧暦7月の行事であるお盆は、初秋の行事といえるのです。(※1)

 

 

そしてお盆に限らず、仏壇やお墓参りで使用するお線香。なぜお線香をあげるのかご存知でしょうか?私自身、当たり前のように行なっていたので、「供養のため」という、ぼんやりしたことしか分かりませんでした。また種類も数多くあるお線香は、どうやって選べばいいか悩むことも…。

 

 

そこで今回はお盆を前に、お線香の歴史からお線香をあげる意味、そして選び方についてご紹介します。

 

 

 

お線香の歴史、お香とお線香の違い

「お香」の歴史は古く、飛鳥・奈良時代に仏教とともに日本に伝来していたと考えられています。(※2)「お香」にはお焼香や練香・匂い袋などさまざまな形状のものが含まれ、「線」の形のお香を「線香」と呼びます。また茶道の席でもお線香がたかれるなど、様々なシーンで使用されています。

 

 

 

お線香をあげる意味とは

仏様や故人への大切なお供えであるお線香。宗派によって異なるようですが、仏事でお線香をあげることには「仏様の食事」や「仏様や故人、ご先祖様と会話をする時間」、「線香の香りで場と自分自身を浄める」などの意味があるようです。

 

お線香の原料や種類、選ぶポイント

タブノキの葉や樹皮を乾燥させ、ごく細かく砕いたものをタブ粉といいます。これに香りの良いカツラの葉などを粉にしたものを混ぜてお線香を作ります。タブノキのほか、スギやシキミの葉でも作られています。(※3)

 

 

大きく分けるとお線香には、煙が多く主にお墓参りで使われる「杉線香」と、家庭やお寺で一般的に使われる「匂い線香」の2種類があります。用途や使い勝手によって香りや長さ、形状も様々です。

 

 

日本のお線香といえば、昭和初期まで杉のお線香だったといいます。もちろん、高級品としてタブの木や白檀、沈香のような匂い線香も使われてきましたが、日常使用していたのは杉のお線香です。

 

 

「水車杉線香」

 

 

毎日上げても苦にならない親しみやすい香りだったということも大きな理由でしょう。また、材の調達がしやすいことも、日用品として使われ続けるために欠かせない条件です。お線香の選び方に厳密な決まりはなく、香りについても自分の好みの香り、故人が好きだった香りなど、好きな香りを選んで問題ないようです。

 

 

香りづけにはビャクダン(白檀)、ヂンコウ(沈香)などの天然香料と、合成香料が使われているものがあります。また着色料や助燃剤、防腐剤などを加えているものも。化学物質が気になる方は、香料や着色料不使用のお線香を選ぶようにしましょう。

 

 

 

・香りで選ぶ

現代では白檀などの伝統的な香りだけでなく、コーヒーやフルーツ、ラベンダーなど数多くの香りのお線香が並んでいます。近年、合成香料の香りは「香害」が問題になっています。できれば天然の香料を使用したお線香を選ぶようにしましょう。

 

 

・煙の量で選ぶ

お線香によって煙の量が異なります。最近は、住宅事情から煙の少ない線香も人気のようです。マンションや、閉め切ったお部屋でのご使用など煙が気になる場面では、仄煙(そくえん)タイプのお線香がおすすめです。

 

 

屋外でのお墓参りの場合には「杉線香」を、お仏壇など室内の場合には煙の少ないタイプなど用途によって使い分けても。次にエコデパでお取り扱いのあるお線香を特徴別にご紹介します。

 

 

 

スギの葉そのものの香りが広がる「水車杉線香」

 

「水車杉線香」

 

 

「水車杉線香」は筑波山のふもと、周囲をぐるっと山に囲まれた茨城県八郷で作られています。作っているのは駒村さんご一家が営む駒村清明堂。

 

 

原料は杉の葉と、筑波山麓の清流から汲んできた水だけ。「お線香」と聞くと緑色を思い浮かべますが、あの緑色は実は着色料。「水車杉線香」は着色料を使用していないので茶色をしています。乾燥した杉の葉の自然な色です。

 

 

杉の葉を挽くのは、なんと松材でできた水車。八郷の急峻な斜面を流れる恋瀬川の水が水車を動かします。昔から杉の葉線香づくりには水車が使われてきました。水車でゆっくりじっくり挽くことによって熱の発生が抑えられ、杉の葉そのものの香りが引き立つのだそうです。もちろん、香料は一切使っていません。

 

 

香りはなんといってもお線香の肝。お線香づくりへの強いこだわりがあるからこそ、駒村さんは水車を使った製造を続けています。

 

 

>「水車杉線香」はこちら

 

 

 

深いヒバの香りで虫よけも期待できる、青森ひばのお線香

 

「青森ひばお線香」

 

 

青森ヒバの精油を練り込んだ「青森ひばお線香」香炉やお香立てに立てて火を灯すと、ヒバの森にいるかのような深い香りに包まれます。その香りの良さから、線香としてのみならず「お香」としてもおすすめです。また、青森ヒバに含まれるヒノキチオールには蚊への忌避作用も。

 

 

原材料はタブの樹皮粉、天然ひば油、染料(植物性色粉)のみ。もちろん合成着色料や合成香料は使っていません。

 

 

青森ヒバとは?

ヒノキ科アスナロ族の針葉樹である青森ひばは、高さ30mほどの常緑高木です。
地域によって名称が異なり、木曽ヒノキ、秋田スギと並ぶ日本三大美林としても有名です。

 

 

青森ひばには、ヒノキチオールという成分が含まれおり、強い抗菌力があります。別名「蚊殺しの木」とも呼ばれ、抗菌や防虫効果が知られています。主に建材、医薬品原料、繊維などに利用されてきました。平安時代後期に建てられた岩手県平泉町の中尊寺金色堂は、建材の9割が青森ヒバだということです。

 

 

身近な暮らしの中では防虫スプレーとしても利用されています。また、深い樹木の香りの精油には「リラックス効果」が期待できます。

 

 

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いかがでしたでしょうか。今回はお盆を前に、お線香についてご紹介しました。ご供養やご先祖様への感謝の気持ちのもと、お盆を迎える準備をはじめませんか?

 

 

 

<参考文献>

(※1)蒲池勢至『お盆のはなし』法蔵館、2012年

(※2)発行者 鎌田章裕、監修山田松香木店『和の香りを楽しむ「お香」入門』、株式会社東京美術、2019年

(※3)発行者 齋藤廣達、監修・文 ゆのきようこ、樹木画 長谷川哲雄『木と日本人③葉や花、実と種』、理論社、2016年

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と5歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

エアコンで空気を汚している!?お部屋の空気をキレイに保つ方法

 

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。東京では梅雨らしい天気が続いています。真夏のような暑さではないものの湿度が高く、エアコンのスイッチを入れる機会も多くなりました。

 

 

久しぶりにエアコンを使用すると気になるのが、あの独特のニオイ。また、私の場合はアレルギー体質ということもあり、エアコンを入れた途端にくしゃみや鼻水が止まらなくなった、なんていうことも。

 

 

そこで今回は、エアコンをフル稼働する季節を前に、室内の空気をクリーンにして、快適な空間にするためのアイディアをご紹介します。

 

 

 

エアコンのニオイの原因は?

 

エアコンは手入れをせずに放っておくと、内部にほこりや汚れがたまります。また外部との温度差によって、エアコン内部は結露が発生しやすく、カビも繁殖しやすい環境です。

 

カビの生えたエアコンのフィルター

 

 

このほこりとカビが、エアコンのニオイの大きな原因となっているのです。

 

 

 

お部屋の空気をキレイにするために

 

汚れたままの状態でエアコンを使用すると、ニオイだけでなく、ほこりやカビ菌を部屋中にまき散らしてしまうことに。ハウスダストによるアレルギー症状を防ぐためにも、エアコンをキレイにしておく必要があります。

 

 

 

・こまめにエアコンの掃除をする

 

 

 

エアコンは外からは汚れが見えず、手間もかかるため、掃除を後回しにしがちです。長らく使用していなかったエアコンを、久しぶりに使用する場合は掃除をしてからスイッチを入れましょう。

 

 

外部だけでなく、内部やフィルターの汚れもしっかりと除去することが大切です。また、エアコンを頻繁に運転する季節は、こまめにエアコンを掃除しましょう。

 

 

 

 

また、自分で行う清掃だけでは落としきれない汚れもあるので、私の場合は定期的にエアコン清掃のプロに依頼をするようにしています。

 

 

 

・エアコン内部へのホコリやカビの付着を防ぐ

 

そもそもエアコンの汚れを防止できれば、頻繁な掃除の手間も省け、お部屋の空気もキレイに保てます。頻繁にエアコンを使用する季節を迎える前に、エアコン用のカバーをつけて、ホコリやカビの付着を防ぎましょう。

 

 

エアコンにかぶせて空気清浄、ウイルスや花粉も吸着・分解!

 

「フィトンαエアコンクリーン」

 

 

今お使いのエアコンに貼るだけで、汚れた空気やイヤなニオイを除去する「フィトンαエアコンクリーン」。電車内のエアコンにも使われた実績がある実力派のアイテムで、「ゼオライト」「光触媒」「フィトンチッド」の3つの力で空気を清浄します。またエアコン内部の汚れを防ぎ、面倒なエアコン掃除の手間を省けます。

 

<ゼオライト>

ウイルスや花粉、ほこり、塵ダニなどの室内の有毒物質を吸着します。

 

<光触媒>

光触媒の酸化力で吸着した物質を分解します。

 

<フィトンチッド>

動くことができない樹木は「フィトンチッド」と呼ばれる揮発成分を発散して、害虫や菌などを自ら守っています。そのさわやかな香りには消臭や抗菌、虫よけ、リフレッシュなどの効果があります。

 

 

取り付けは付属のテープで簡単に行えます。お使いのエアコンに合わせて、カットしてご使用いただくこともできます。さらに「虫よけシート」付きで、室外機やホースから害虫が侵入するのを防ぐ効果も。

 

 

 

 

3〜4ヶ月を目安に交換してください。

 

 

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・こもりがちな室内の空気をリフレッシュする

 

外出から帰ってきた際、室内のこもったニオイが気になることはありませんか?かといって、「合成香料の強い香りが苦手で芳香剤は使用したくない。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時におすすめのアイテムをご紹介します。

 

置くだけで、いつものお部屋が森林浴空間に

 

 

 

30数種類の植物抽出成分フィトンαやヒバ精油を、ジェル状に固めた空間用消臭剤「美間(ビーマ)ジェル」。フタを開けて置いておくだけで、ウッディーで爽やかな香りが広がり、森林浴空間に。

 

 

また植物が本来持っている外敵から身を守ろうとする力=フィトンチッドの働きで、不快な害虫を寄せつけにくい空間に。ダニの繁殖を防ぎ、卵の孵化を抑える効果もあります。<忌避率(コナヒョウヒダニ)99.8%/住化テクノサービス(株)調べ>

 

 

 

 

玄関やリビング、ニオイの気になるトイレ、車内など様々な場所でお使いいただけます。効果は約2〜3ヶ月持続します。(※効果はお使いの環境によって異なります。)

 

 

 

ー「美間ジェル」を愛用している、スタッフ島内のひとことー

お部屋のニオイ対策として、皆さまも色々なアイテムを使われていると思います。

 

・アロマディフューザーで、エッセンシャルオイルを芳香させる

・消臭スプレーを使う

・置き型の消臭剤を設置する

 

など、様々な消臭グッズが出回っていますよね。独身時代は何とも思わなかった、強い合成香料を空間に放つことで消臭すると謳う消臭剤。外出先でも設置されているのを目にします。

 

 

私は妊娠を機に、強い香りやタバコ臭が苦手になりました。そのため強い合成香料の消臭剤は使っていません。とはいえ、育ち盛りの子どもと暮らす我が家。お部屋の空気がモワっとしていると感じることも・・・。

 

 

こまめな換気や、アロマディフューザーでペパーミントやユーカリの爽やかなアロマオイルを焚くなど、対策をしてきました。でも、もう少し手軽にできるニオイ対策があったら、と思い、使いはじめたのが「美間(ビーマ)ジェル」です。

 

 

もともと私は青森ヒバなど、森林の香りが好きなので、植物精油の爽やかな香りで癒されます。玄関やリビングをはじめ、特にダニが気になる寝室にもおすすめです。我が家では寝室に置いています。

 

 

安心の植物成分で、しかも手軽に「消臭」「防虫」「抗菌」ができるアイテムは他ではなかなか出会うことができません。そのためか、リピーターの方が多いことも「美間(ビーマ)ジェル」の特長です。お部屋のニオイにお悩みの方は、ぜひ一度お試しください。

 

 

 

 

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いかがでしたでしょうか。今回はお部屋の空気をキレイに保つためのアイディアをご紹介しました。本格的にエアコンを使う季節を迎える前に、準備をはじめませんか?

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と5歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

美しさもサスティナブルな暮らしも叶う、大人のリネンスタイル

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。全国的に梅雨入りし、夏もすぐそこまで近づいて来ました。気温も湿度も高い日本の夏には、できるだけ涼やかな衣類を選びたくなるもの。

 

 

最近ではそういったニーズに応えるべく、速乾性や涼感のある衣類が次々に登場しています。その多くはポリエステルやポリウレタンなどの化学繊維です。

 

 

実際にそういった素材のインナーを着用してみると、ひんやりとして、汗をかいても乾きやすいので一時的には快適です。その反面で洗濯に弱く、洗濯を繰り返していくうちに伸びてしまうことも。

 

 

また安価で手に取りやすいこともあり「ワンシーズン着られれば元が取れる。」というファストファッション的な考えに陥りがち。例えば一枚の涼感インナーを2年、3年と長く着続けることは、品質的にも意識的にもなかなか難しいのではないでしょうか。

 

 

そして近年大きな問題になっている、マイクロプラスチックによる海洋汚染。これにはレジ袋などのプラスチック包装だけでなく、化学繊維も影響しています。化学繊維の衣類を洗濯する際に抜け落ちた繊維が、海や海岸、川、湖などに放出されてしまうことがあるのです。

 

 

 

 

大手のアウトドアブランドでは、取り扱っているフリースアイテムの海洋汚染への影響を認めています。その上で、その影響を調査することに資金を投入したり、再生可能なリサイクル素材の導入を進めています。また消費者に向けて「必要なもの以外は買わないこと」や「フリースの洗濯回数を減らすこと」といった行動指針を示すことで、消費者とともにマイクロプラスチックの削減を目指しています。

 

 

このように私たちがどのようなファッションを選択するかによって、地球への負荷の大きさも変わってくるのです。私たちにとってファッションは文化でありアイデンティティでもあり、その喜びや楽しみは欠かせないものです。

 

 

そこで今回はファッションの楽しみとサスティナビリティ、どちらも叶える素材、リネンについてご紹介します。

 

 

 

さらっとして乾きやすい、素材としてのリネン

 

 

 

リネンはフラックスという植物を原料に作られた天然繊維。今では寝具やタオルだけでなく、衣類としても人気です。

 

 

リネンの起源は、紀元前5000~6000年ごろのエジプトと言われ、人類が作ったもっとも古い繊維であると言われています。涼しくて、夏の日の長い地方で育つのに適していたため、その後ヨーロッパ中に広まり、暮らしになくてはならない布になりました。そんなリネンにはいくつか大きな特徴があります。

 

 

・一年を通して快適に使える

リネンの繊維は中が空洞で空気を含むことがきでるため、通気性と保温性に優れています。そのため、夏はさらりとした肌触りで心地よく、冬は暖かく、一年を通して使うことができます。

 

 

・吸水性がよく乾きが早い

リネン素材はさらりとして、爽やかな涼感があるのが大きな特性です。それはコットンやシルクに比べ、吸水・発散性に優れているため、水分や汗をすばやく吸い取り、かつ発散させるからです。

 

 

・丈夫で毛羽立ちが少ない

リネンは簡単な洗濯で汚れが落ち、しぼらずに干しておけばパリッとアイロンをかけたようになります。リネンは天然素材の中でも汚れが落ちやすく、洗濯にも強い素材です。世界の一流ホテルではテーブルクロスやシーツ、タオルにリネンを採用しています。さらにリネンはグラスや食器類を拭く場合に毛羽がつかないので、とても衛生的です。

 

 

・使うほど風合いがよく肌になじむ

繊維が細いためソフトな風合いになり、ドレープや、やわらかいシルエットが得られます。また、糸にリネン特有の自然な太細むらがあり、これが製品に独特な外観と風合いを与え、 その風合い、柔らかさは洗濯するほどに、また、使い込むほどにその柔らかさを増していきます。

 

・地球に優しい

リネンの原料となるフラックスは強い植物で、農薬をほとんど必要としません。地球に優しい、そして地球で暮らす生き物にも優しい、サスティナブルな素材です。

 

 

・収納の場所をとらない

薄くて軽いので、収納場所にも困りません。またかさばらないので旅行やフィットネスの際などの持ち運びにも適しています。

 

 

 

エコデパのリネンについて

 

 

 

エコデパのリネン製品は、ベラルーシ産の高品質なリネンを使っています。ベラルーシ、そしてお隣の旧ソ連リトアニア近辺の地方は、リネンの一大産地です。

 

 

そこで作られるリネンの量は、フランスとベルギーで作られる量に匹敵する東欧のリネン中心地といえます。リネンの原料となるフラックスの栽培から、紡績・製織・最終製品まで一貫して生産を行い、世界中にリネンを供給しています。衣類はもちろん、クロスやシーツなどインテリアファブリックとしても最適な素材です。

 

 

 

リネンのお手入れについて

 

 

 

おろしたてのリネン製品は比較的固いものや、シャリ感の強いもの、やわらかく加工済みのものなど様々。何度も使って洗濯をしているうち、最初のシャリ感はなくなり、やわらかでなめらかな肌触りになります。洗濯や実際に使う頻度にもよりますが、丈夫なリネンは長くお使いいただけます。

 

 

お洗濯の際は、縮みや傷みの原因となりますので、乾燥機・漂白剤・蛍光増白剤入りの洗剤のご使用はお控えください。また柔軟剤のご使用により、リネン本来の吸水性が弱まる場合があるので注意が必要です。

 

 

お洗濯後のシワが気になる場合は「半乾き」の状態で伸ばしながらアイロンを当ててください。ピシっとまっすぐになります。アイロンをかけずそのまま乾かした場合は、リネン独特のやわらかな質感をお楽しみいただけます。

 

 

次のページではこれからの季節に合った、リネンのファッションアイテムをご紹介します。

 

 

 

かゆみや伝染病の予防にも、夏の虫よけ対策

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。暑さが本格的になりはじめ、そろそろ紫外線や熱中症対策に加え、「虫よけ」が必要な時期となりました。

 

 

私はプロフィール欄にも記載するほど夏の虫に刺されやすい体質で、涼しくなった夕方に散歩に出ようものなら、10箇所以上刺されてしまうことも…。

 

 

そして、夜寝ている時に聞こえる「プーン」という不快な羽音。眠りを妨げられ、寝不足になったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

そこで今回は、刺される前にはじめたい「夏の虫よけ対策」についてご紹介します。

 

 

 

日本で見かける蚊とその生態

 

日本の都市で多く見られる代表的な蚊は「ヒトスジシマカ」や「アカイエカ」などです。「ヒトスジシマカ」は一般的に、「やぶ蚊」と呼ばれています。名前のとおり、背中に1本の白いたて筋があります。日中、木陰や草むらで刺されることがあります。「アカイエカ」は夜に刺される代表的な蚊です。

 

 

蚊はメスだけが産卵のために吸血します。また、蚊などの吸血害虫は人間や動物が発する炭酸ガス、温度、湿度、匂いなどを認識して、吸血源を感知します。

 

 

 

痒みだけではない!?「蚊」が私たちにもたらす影響とは?

 

 

 

「蚊に刺されても気にしない。」という方もいますが、蚊が私たちにもたらすのは痒みだけではありません。恐れるべき点は、「デング熱」や「マラリア」などの伝染病を媒介することです。

 

 

特に「デング熱」は、日本のほとんどの地域(本州以南)でみられるヒトスジシマカも媒介できます。2014年には代々木公園周辺で感染したと考えられる感染者が発生し、メディアでも話題になりました。

 

 

現時点では「デング熱」の病原体であるデングウイルスに対するワクチンや特有の薬はありません。そのため「蚊に刺されない」ということが一番の予防法とされています。こういった伝染病の予防のためにも、一人一人が蚊に刺されないように対策をすることが大切なのです。

 

 

 

大切なのは、蚊を発生させないための環境づくり

 

蚊よけ製品を使用する前に、蚊を発生させないための対策が必要です。蚊は、卵からサナギまでの1週間から2週間は、水の中で生活しています。そのためまずは、蚊の発生源である水たまりを作らないことが大切です。

 

 

蚊の発生源として気をつけたい場所

 

 

 

・置きっぱなしで雨水の溜まったバケツ

・予備や廃棄予定の古タイヤ

・プランターの水受け

・空き缶  など

 

 

 

虫よけアイテムの選び方

 

ドラッグストアに行くと、たくさんの虫よけアイテムが並んでいます。その中で大きくは「お肌用」と「空間用」の2つに分けられます。

 

 

お肌用の虫よけについて

 

 

 

エアゾール式や、ミストタイプなどがあり、成分としては「ディート」や「イカリジン」といった薬剤を使ったものと、植物の香りで虫を忌避する(寄せ付けない)ものがあります。

 

 

薬剤を使った虫よけは安全性を確認した上で製品化されていますが、使い方によっては皮膚刺激や呼吸器、神経系などへの影響が懸念されます。そのため厚生労働省でも、漫然とした使用は避けて屋外作業などの必要時のみ使うよう促しています。

 

 

 

 

特に小さな子どもへの使用の際は注意をして、用法・容量を守って使うようにしましょう。また、子どもは手を口や目に持っていきやすいので、手のひらや手の甲は使用を避けましょう。

 

 

また、お肌につけるタイプの虫よけ(使用制限のないもの)は、こまめに塗りなおすことが効果を上げるポイント。

 

 

とくに植物成分の虫よけスプレーは、香りで虫を遠ざけています。香りが薄くなると、虫よけ効果が得られにくくなるので、こまめに塗り直しましょう。

 

 

同時に日焼け止めを塗る場合は、日焼け止めを塗った後で虫よけを使用すると効果的とされています。

 

 

そして、外出の際は虫よけアイテムの使用に加えて、肌を露出しないことも大切です!

 

 

・ディート系

もともとはアメリカ軍が兵士を蚊やダニから守るために開発した薬剤ですが、現在は虫よけ製品の多くに含まれています。蚊やアブ、ブユ(ブヨ)、マダニなど様々な害虫に効果を発揮します。

 

 

日本でもこれまで50年以上使用されていますが、「ディート」を使用した虫よけには、厳しい使用制限があります。また「顔面への使用は避ける」とされています。

 

 

・6ヶ月未満の赤ちゃん/使用不可

・6ヶ月から2歳未満の幼児/1日1回の使用に抑える

・2歳から12歳未満の子ども/1日1回から3回の使用に抑える

 

 

また製品によって「ディート」の濃度が異なり、現在日本で認められている最大濃度は30%です。濃度が高くなるほど効果が高くなるというわけではなく、効果持続時間が長くなります。(10%:2 時間毎、20%:4時間毎、24%:5時間毎)

 

 

12歳未満の子どもが使用できるのは12%以下とされていますが、なるべく濃度の低いものを選ぶようにしましょう。(2020年6月11日時点)

 

 

 

・イカリジン

「イカリジン」は1980年代にドイツで開発された新たな虫よけ成分であり、2015年になって日本でも虫よけ成分として承認されました。蚊、ブユ、アブ、マダニの4つのみに効果を発揮します。

 

 

年齢による使用・回数制限がないことで、気になるタイミングで何回でも塗り直せることから、新たに注目を集めています。また虫よけ特有のニオイがしない、顔につけられるのも特徴です。

 

 

 

・植物成分の虫よけ

シトロネラやティーツリーなど、夏の虫が嫌がる植物の香りで忌避する虫よけです。爽やかな香りで、ボディースプレーとして使えるものも。家族みんなで使えるものが多いのも特徴です。

 

 

フィトンαの爽やかな香りでお肌をガード

 

 

 

虫の嫌がる植物精油(フィトンα 、ベルガモット、ラベンダー、ローズウッド、ヒバ)をブレンドしたボディースプレーです。

 

 

ディートをはじめ、防腐剤や香料などの化学合成成分は不使用なので、家族みんなでお使いいただけます。(1歳から使用可)

 

 

 

 

さわやかな森の香りで、アロマスプレーとしても活躍します!

 

 

>「お肌用 フィトンαガード」はこちら

 

 

 

小さなお子さんのお肌をやさしく守る「お肌のナチュラルガード」

 

 

 

月桃の精油、蒸留水に、虫のいやがるレモンユーカリなどの精油をブレンドした虫よけスプレー。

 

 

ベースとなっているのは、月桃葉蒸留水と久米島海洋深層水。月桃の蒸留水は化粧水としても使用される成分で、お肌を清潔に保ち、保湿をする効果があります。

 

 

また、久米島海洋深層水は、ミネラル分が多く、pHが人間の体液に近いといわれています。お肌にしっとりとなじみ、ベタつきもありません。

 

 

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リピートの際に嬉しい、ちょっとお得な付替え用も!

 

 

 

 

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空間の虫よけについて

 

 

 

市販の虫よけの多くは「ピレスロイド系」の薬剤を使用しています。「ピレスロイド系」は天然の除虫菊の成分を元に合成された殺虫剤です。

 

 

天然のものよりも分解しにくく殺虫効果が高い反面、人間に対して使い方によっては精子減少や子どもの脳発達に悪影響を及ぼす報告があります。

 

 

「ピレスロイド系」の虫よけ製品について調べてみると、発売している各社でその安全性について説明されています。含まれる成分量は極めて微量で、体重の少ない害虫には効果があるが、人間には安全であるとのことです。

 

 

となると、体重の少ない赤ちゃんや、犬や猫に対しては、負担が大きくなると読み取ることもできます。

 

 

また近年、空間用の虫よけで「ニオイがしない」「効果持続期間24時間」といったキャッチコピーの製品が販売されています。

 

 

効果が24時間続くということは、私たちもその成分に24時間晒されるということです。その製品は赤ちゃんの眠る寝室でも、安心して使い続けられるか、考えてみる必要がありそうですね。

 

 

吊り下げるだけで虫よけ&爽やかな空間に

 

 

 

フィトンαをはじめとした植物成分のチカラで虫を寄せ付けない、吊り下げタイプの虫よけです。植物の爽やかな香りで、虫が嫌がる空間を作ります。

 

 

またフィトンαには、虫に対する忌避作用だけではなく、室内の消臭やリラックス効果も期待できます。

 

 

赤ちゃんと暮らすご家庭でも安心してお使いいただけます。私は窓際や玄関だけでなく、ベビーカーにもつけていました!

 

 

 

 

効果は、開封後約30から40日持続します。

 

※使用環境(風の影響等)により効果が感じられない場合があります。

 

 

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気になるところにシュッ!お部屋専用虫よけスプレー

 

 

 

フィトンαをはじめとした植物成分をブレンドした、お部屋用の虫よけスプレーです。

 

 

スプレーすると森林の爽やかな香りが広がり、消臭やリフレッシュ効果も。キッチンなどの消臭スプレーとしてもお使いいただけます。

 

 

 

 

また吊り下げカード付きで、吹き付けて気になる場所に吊り下げて使用できます。直接空間にスプレーしにくい、赤ちゃんの過ごすお部屋でも安心です。

 

 

 

 

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農薬成分不使用、昔ながらの香りの「かとり線香」

 

 

 

夏と言えばこの香り、天然原料100%のかとり線香です。有効成分には、キク科の植物「除虫菊」と樹木の粉末のみを使用。

 

 

植物由来成分100%で保存料や着色料は一切不使用で、製品の色も自然な茶色をしています。

 

 

出てくる煙もとってもナチュラルで、お子さんやペットがいらっしゃるご家庭にも自信を持っておすすめできます。

 

※ペットとして昆虫や観賞魚を飼育されているお部屋でのご使用はおやめください。

 

 

>「かえる印のナチュラルかとり線香」

 

 

 

次のページでは、虫が苦手な香りと言われているアロマをご紹介します!

 

 

 

6月4日は「虫歯の日」家族みんなの口腔ケア

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。6月4日は「虫歯の日」。この日から一週間は歯の衛生週間とされています。そこで今回は「虫歯の日」に合わせて、口腔ケアの必要性やおすすめの口腔ケアアイテムをご紹介します。

 

 

 

全身の健康に関係する、お口の環境

 

お口のお悩みの一つである「歯周病」。歯周病は、大切な歯への悪影響だけでなく、全身の病気とも深い関わりがあるとされています。

 

 

歯周病菌が肺や血液を通じて全身をめぐり、さまざまなトラブルを引き起こすことも。実際に病気の原因を探していたら歯周病だった、というケースもあるそうです。

 

 

このようにお口の健康はからだ全体の健康に深くリンクしています。

 

 

 

毎日のセルフケアに加えて、歯科医師によるプロフェッショナルケアを受けるなどして、お口の健康を守りましょう。

 

 

 

「8020運動」について

 

 

 

「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。平成元年(1989年)に厚生省(当時)と日本歯科医師会が提唱して開始されました。

 

 

「20」は「自分の歯で食べられる」ために必要な歯の数を意味します。今までに行われた歯の本数と食品を噛む(咀嚼)能力に関する調査によれば、だいたい20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でもほぼ満足に噛めることが科学的に明らかになっています。

 

 

※「8020」は社会全体または集団としての目標を示したものですが、個別の医療における目標ではありません。自分の歯を20本残したほうが良い場合もあれば、そうでない場合もあります。

 

 

 

お悩みや暮らしに合わせて選ぶ、口腔ケアアイテム

 

 

世の中には歯磨き剤をはじめとした数多くの口腔ケアアイテムがあります。なかなか自分に合ったものに出会うのも難しく、いろいろなアイテムを試し続ける「歯磨き剤ジプシー」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

またご家族で暮らしている場合、大人用に子ども用、そして大人は歯周病対策やホワイトニングに特化したものなど、それぞれのお悩みに合わせた歯磨き剤を使用することもあります。

 

 

そこでお悩みに合わせた口腔ケアアイテムや、家族みんなで使えるアイテムをご紹介します。

 

 

 

アパタイト35%高配合!薬用ハミガキで、歯を本来の白さへ

 

 

 

北海道の海の恵み、ホタテ貝殻から生まれた「ヒドロキシアパタイト」を35%配合したハミガキ粉「薬用ハミガキ シェルピカ ノンフォーム」。

 

 

ノンフォームタイプで泡が立ちすぎず、しっかり磨けるのもポイントです。泡立ちのよすぎる歯磨き剤は、その泡によって磨けた気になってしまい、磨き残しにつながることも。そのため「しっかりブラッシングができる」ということも、歯磨き剤を選ぶ際のポイントの一つです。

 

 

 

<このようなお悩みに>

・歯槽膿漏
アパタイトが強い吸着力で、プラーク(歯垢)も取り除きます。甘草(カンゾウ)エキス配合により歯ぐきの炎症を防ぎます。

 

 

・色素沈着
アパタイトが再石灰化を促進。歯の表面がツルツルになり、歯本来の白さを取り戻します。

 

 

・知覚過敏
むき出しになった象牙細管(※)の開口部にアパタイトが吸着、埋めて直すことにより、痛みを和らげます。
(※)歯の内側を通り神経につながっている無数の細い管

 

 

・虫歯・口臭
アパタイトが虫歯・口臭の原因菌の付着を防ぎます。ハッカ油配合で、口内をスッキリ保ちます。

 

 

 

 

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家族みんなで使える、天然由来原料100%の口腔ケア

 

 

 

「オーラルピース クリーン&モイスチュア」は、これ一つで歯磨き、清浄、口臭予防、口内の保湿ができます。ブラッシングしながら洗浄し歯垢を除去、虫歯や口臭を防いで清潔に。

 

 

水がなくても、すすげなくても、だれでもいつでも簡単ケアが可能です。またドライマウスになりがちな口腔内を健康に保ちます。

 

 

誤飲しやすく口腔ケアの困難な要介護高齢者や重度心身障害者などの安全性ニーズに応える新しい、優しい口腔用天然抗菌剤です。また天然由来原料100%で河川に放出されても環境負荷も少ない、人にも環境にもやさしい製品です。

 

 

<このようなお悩み、シーンにおすすめ>

・家族に介護を必要としている方がいる

・口をすすいだ水の吐き出しが難しい小さなお子さん

・ミニマルな暮らしのために、家族で同じ歯磨き剤を使いたい方

・アウトドアや災害時など水の使用が制限された環境

 

 

<「ネオナイシン-e」とは?>

「ネオナイシン-e」は九州大学大学院農学研究院と鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部との共同研究により開発された、 天然由来の口腔用抗菌剤です。植物性乳酸菌が作る抗菌ペプチド(たんぱく質)、 ナイシン A を抽出した「高純度ナイシン A」と「植物エキス」を組み合わせたもので、 虫歯菌、歯周病菌等の原因菌を抗菌。

 

 

 

 

ちなみに我が家の5歳の娘は、このオーラルピースを使うようになってから、自分から進んで歯磨きをするようになりました。泡立たずしっかり磨けることと、万が一飲んでも問題がない成分ということが使い続ける大きなポイントです!

 

 

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これ一つでマウススプレー、マウスウォッシュとしてお手軽に口腔ケアと口内保湿にお使いいただけます。ドライになりがちな口腔内をスプレーがうるおいを与えて清潔に、口臭やネバつきを防いで口腔内を健康に保ちます。

 

 

歯みがきやうがいが出来ない時にもお使いいただけ、口腔内を清潔にし口臭を防ぎ、歯磨きだけでは届きにくい箇所も洗浄、口腔内を健康に保ちます。

 

 

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口腔ケアの仕上げに、液体のマウスウォッシュ

 

 

「薬用マスティマストくちゅぺSP」は歯周炎・歯肉炎の予防、口臭の予防、歯石の沈着を予防、虫歯の予防口腔内環境の正常化などの効果が期待できる「マスティック」が配合された液体歯磨きです。

 


傷んだ歯茎の再生効果が期待できる「長鎖ポリリン酸Na」も配合されています。食後、就寝前のオーラルケアに最適です。

 

 

 

<このようなお悩み、シーンにおすすめ>

・歯磨き後の仕上げに

・食後や就寝前のプラスαの口腔ケアに

・一般的なマウスウォッシュの刺激が苦手な方

 

 

「薬用マスティマストくちゅぺSP」はこちら

 

 

次のページでは、歯ブラシや舌ブラシなどのアイテムをご紹介します。

 

 

 

 

梅雨を心地よく過ごす、3つのアイディア

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。夏のような暑さがやってきたかと思えば、肌寒い雨の日があったり、季節の移り変わりを感じる今日この頃。沖縄や奄美では梅雨入りが発表され、その他の地域でも梅雨の足音が近づきつつあるようです。

 

 

雑節(※)のひとつである「入梅(にゅうばい)」は、暦の上では6月10日頃からとされています。田植えなどの農作業にとっては恵みの雨でもあり、大切な時期です。

 

 

とはいえ、ジメジメとした空気や降り続く雨に気分も沈みがちに。そこで今回は梅雨を心地よく過ごすためのアイディアをご紹介します。

 

 

(※)雑節(ざっせつ)とは、「二十四節気」「お彼岸」「土用」など、日本の季節の移り変わりを表した暦日のことです。

 

 

 

1.五感で梅雨の訪れを楽しむ

 

見て楽しむ

 

梅雨といえば「紫陽花」。雨に濡れる姿もいっそう美しいですよね。紫陽花は日本原産の落葉低木です。ガクアジサイが西洋に渡り品種改良を重ねられ、最近では品種、形、色の種類が豊富になっています。

 

 

全国には紫陽花の名所がいくつもあり、散歩をしながらお住いの地域の紫陽花スポットを探してみるのもおすすめです◎

 

 

 

音で楽しむ

 

 

 

普段何気なく耳にしている雨の音。意識して聴いてみると、どんな風に聞こえるでしょうか?しとしと降りはじめた雨、バケツをひっくり返したような大雨、それぞれに表情があります。

 

 

雨や水の音には心を落ち着ける効果があるとされ、ヨガや瞑想、カウンセリングなどの場面でもBGMとして活用されています。

 

 

自然の雨音に耳をすませて、心を観察する時間とするのもいいかもしれません。

 

 

 

香りで楽しむ

 

梅雨の季節、外を歩くとふわっといい香りが漂うことがあります。ふと目をやると可愛らしい白い花が。それはジンチョウゲ、キンモクセイと並んで世界三田香木の1つに数えられる「クチナシ」です。

 

 

クチナシの花言葉は「とても幸せです」、「喜びを運ぶ」とされ、その甘い香りで私たちを幸せな気持ちにしてくれます。

 

 

舌で楽しむ

 

梅雨の味覚というと、パッと思い浮かばないかもしれませんが、調べてみるといくつもあるようです。

 

 

まずは梅雨時に旬を迎える魚、「イワシ」や「イサキ」。梅雨ごろに千葉県の銚子港で水揚げされるイワシは「入梅(にゅうばい)イワシ」と呼ばれ、産卵前で脂が非常にのっており、一年を通して最も美味しく食べられるそうです。

 

 

 

 

また果物では「さくらんぼ」や「びわ」が旬を迎えます。どちらも旬が短くこの時期ならではの味。さくらんぼの旬は6月中旬から下旬まで、びわはハウス栽培が進み、春先から食べられるようになりましたが、もっとも食べ頃なの5月〜6月とされています。

 

 

 

旬とは少し異なりますが、和菓子のお店では季節に合わせて美しい和菓子がつくられます。梅雨時は紫陽花や梅をモチーフにした和菓子が多いようです。

 

 

目でも舌でも楽しめる和菓子は、四季の移り変わりに美を見出す日本の文化。静かな雨の音を聴きながら和菓子を楽しむ、そんな風流な時間も過ごせます。

 

 

 

触れて楽しむ

 

湿度も温度も高くなる季節は、シャリっとした涼やかな素材が気持ちいいですよね。特にシーツや枕カバーなどの寝具やタオルなど、肌に触れる素材を工夫するだけでも、梅雨の暮らしが快適になります。

 

 

・汗をかいてもサラサラ、シャリっとした肌触り「SASAWASHI(ささ和紙)」

 

 

 

「SASAWASHI(ささ和紙)」は和紙にくま笹を漉き込むことで、それぞれの長所を融合させた繊維です。和紙ならではのシャリっとした肌触りと、綿の約2倍もの吸水力で、サッと汗を吸い取りいつもサラサラ。

 

 

また、くま笹には天然の抗菌力と消臭力も。これからの季節、特に重宝する素材です。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 敷き布団カバー シングル(100×210cm)」

 

 

たくさん汗をかく就寝中も、吸水性も抜群で抗菌性のある「SASAWASHI(ささ和紙)」なら快適。シャリっとした肌触りで涼やかです。カラーはベージュとアイボリーの2色ございます。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 敷き布団カバー シングル(100×210cm)」はこちら

 

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 キッチンマット」

 

 

くまざさの抗菌防臭効果で、雑菌の繁殖とにおいを抑えるキッチンマットです。吸水力抜群なので足裏も快適。

 

 

 

 

通常のタオル地の5倍の太さの糸を2本より合わせ、しっかりと基布に植え込んであります。丈夫でへたりにくく、足裏への適度な刺激も楽しめます。

 

 

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・吸水性、速乾性抜群。ひんやり気持ちのいい「リネン」

 

 

 

さらりとして爽やかな涼感があるリネン。ひんやりとした肌触りでこれからの季節も快適。コットンやシルクに比べて吸水・発散性に優れ、水分や汗をすばやく吸い取り、かつ発散させます。また、ほこりがたちにくいのも嬉しいポイントです。

 

 

リネンは簡単な洗濯で汚れが落ち、しぼらずに干しておけばパリッとアイロンをかけたようになります。天然素材の中でも汚れが落ちやすく、洗濯にも強い素材です。汗で汚れやすい寝具は洗濯回数が多くなるので、速乾性・耐久性にすぐれたリネンがぴったりです。

 

 

 

 

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「どんどん水分を吸収してくれて、すぐ乾く」というリネンの本領を発揮できるバスタオルです。薄手でかさばらないので、ご自宅だけでなくアウトドアで遊ぶ時や、スポーツクラブへのお供に最適です。

 

 

抗菌力があるので部屋干しなどでもニオイにくいのもポイント。洗濯に強く、使い込むほどに柔らかく馴染みます。

 

 

「リネンバスタオル(上からナチュラル、ラベンダー、白)」

 

 

カラーは自然な風合いのナチュラルと、やさしい色合いのラベンダー、清潔感のある白からお選びいただけます。

 

 

「リネンバスタオル」

 

 

「リネンバスタオル(ラベンダー)」

 

 

2020年に追加になった新色のラベンダーは、その上品でやさしい色合いから、大変ご好評いただいています。

 

 

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