大人のゆらぎ肌に、美肌を育む暮らしとスキンケア

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。元気に鳴いていたセミたちも、そろそろ秋の虫とバトンタッチの頃。気温の変化からも、夏の終わりの気配を感じます。

 

 

連日の猛暑から解放されて体はホッとしているものの、なんとなくお肌の調子が不安定だと感じることはありませんか?紫外線や汗、冷房による乾燥。そういった夏の刺激によって、お肌もダメージを受けているかもしれません。

 

 

そこで今回は、大人のゆらぎ肌を整え、美肌を育てるための生活習慣とスキンケアについてご紹介します。

 

 

 

スキンケアの前に、まずは生活習慣の見直しを

 

 

 

お肌のためにすること、というと第一に「スキンケア」を思い浮かべるのではないでしょうか。たしかにスキンケアはその名の通り、お肌のためのケアです。

 

 

しかし「いつもと同じスキンケアをしていたのに、お肌が不調になった」ということはありませんか?私たちのお肌はからだ全体の健康と深く結びついています。そのため内臓の不調や自律神経のバランスが崩れていては、どんなにスキンケアを徹底しても、お肌の調子は整いません。

 

 

そして私たちの健康は食事や睡眠、運動など、普段の生活習慣によって作り上げられています。まずはいつものライフスタイルの見直しからはじめることをおすすめします。

 

 

 

・食事

 

 

お肌をつくる基礎になるのは、他でもない毎日の「食事」です。まずは食事の内容をチェックしてみましょう。

 

 

忙しい日々の中で、私たちの食事は炭水化物に偏りやすくなっています。例えばランチのメニューになりやすいパスタやラーメンなどの麺類や、おにぎりや丼、そしてパン。これらは意識してサラダなど、もう一品を追加しないと野菜や肉類の栄養が不足しがちです。

 

 

お肌のために意識して摂りたい成分は緑黄色野菜に含まれる「βカロテン」です。βカロテンには優れた抗酸化作用があり、お肌の老化防止に役立ちます。

 

 

βカロテンが豊富な野菜

にんじん/かぼちゃ/ブロッコリー/ほうれん草 など

 

またお肌のハリを支えるコラーゲンは、タンパク質から作られています。食事の中でしっかりとタンパク質をとることも大切です。他にもビタミンCや、便通を整えるのに役立つ食物繊維の摂取も欠かせません。

 

 

食事の基本はいろいろな食品をバランスよく食べること。毎日の食事が偏りがちになっていないか、振り返ってみましょう。

 

 

 

・睡眠

 

 

食事の次に見直したいのは睡眠習慣です。睡眠中はお肌の再生が行われている時間です。眠りにつくと、はじめの3時間で成長ホルモンが分泌され肌の細胞分裂が活発になります。その時間帯に質の高い睡眠を確保することが大切なのです。

 

 

平日の忙しさから、週末に寝だめをしたくなりますが、お肌の再生という面から見るとあまり効果的とは言えません。普段から質の高い睡眠をとれるよう生活リズムを整えたり、寝る前のリラックスタイムを作るなどしてみましょう。

 

 

睡眠については以前の記事で詳しくご紹介しています。そちらも合わせてご覧ください。

 

 

>合わせて読みたい「朝の目覚めをスッキリと、夏の眠りを心地よくする4つのポイント」

 

 

 

・運動

 

 

お肌を健やかに保つためには、角質層が新しく生まれ変わるターンオーバーを活発することが大切です。そのためには日頃から適度な運動を心がけるようにします。

 

 

運動をすることで血行が良くなり、全身の新陳代謝がアップします。なかなか時間が作れない場合には、家事や仕事の合間にストレッチをしたり、10分〜20分程度のウォーキングからはじめてみても◎屋外での運動の際は熱中症対策や紫外線対策をお忘れなく!

 

 

 

あらためて知りたい、スキンケアのこと

 

いつも何気なく行っている洗顔や、保湿。あらためてその方法を振り返るタイミングといえば、お肌の不調を感じた時ではないでしょうか。

 

 

お肌のためを思って行っている毎日のスキンケアが、逆にお肌の負担になっているかもしれません。

 

 

・クレンジング、洗顔

 

メイク落としはたっぷり使い、肌への摩擦は最小限に

メイク落としの量が少ないと、摩擦が強くなり肌への負担になります。パッケージなどに記載されている適量を使うようにしましょう。

 

 

 

ゴシゴシせず、洗いすぎない

丁寧すぎるクレンジングは肌を傷めてしまいます。アイメイクなど落ちにくいメイクを落とすためにゴシゴシこすってしまうと、シミやシワの原因に。クレンジング(メイク落とし)の段階では洗いすぎに注意し、その後必要に応じて石けんなどで洗顔を行いましょう。

 

 

またクレンジング剤はお肌につけている時間が長いほど、負担もかかるので手早く行うことが大切です。

 

 

 

水気はタオルで優しく、押さえるように拭き取る

せっかく優しくクレンジングをしたのに、タオルでゴシゴシ拭いてしまっては、お肌へのダメージになってしまいます。水気は優しく押さえるように拭き取るようにしましょう。

 

 

 

メイク落としの成分も確認する

メイク落としには油と水を馴染ませるための界面活性剤が含まれており、質と量によってお肌への刺激の強さが異なります。成分を確認してお肌の状態にあったものを選ぶようにしましょう。

 

 

 

成分は米ぬかと小麦ふすまだけ!W洗顔不要のクレンジング

 

「米ぬか酵素 洗顔クレンジング(70g)」

 

 

成分は米ぬかと小麦ふすま(ぬか)だけ。 今までの石鹸や合成界面活性剤とは全く違い、有益微生物の力で洗浄します。米ぬかに含まれる有益微生物が活性化することで、皮脂や汚れを分解し、お肌のキメを整えます。

 

 

「米ぬか酵素 洗顔クレンジング(70g)」

 

 

メイク落としと洗顔が同時にできて、ウォータープルーフのマスカラもしっかりオフ! 毛穴の汚れや角栓を落としながらも、お肌の潤いはしっかりキープします。

 

 

また、微生物は流されたあとも残って水や水道管までもキレイに。人と地球に優しい製品を考え抜いた新しい洗浄剤です。

 

 

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「米ぬか酵素 洗顔クレンジング 詰替えパック」

 

 

エコでお得な詰め替え用もご用意しています。

 

 

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うるおい成分たっぷり!のびのよいミルクタイプのクレンジング

「アルテ オーガニッククレンジング」

 

植物療法の知恵から生まれたオーガニックコスメ「ARTE(アルテ)」。「ARTE(アルテ)」の製品で使われているほとんどの植物が、日本で無農薬栽培されたハーブまたは野生の植物です。

 

 

また植物エキスの抽出は、有機栽培米を発酵させたオーガニック・エタノールを使用。そのほかレシチンの原料は、遺伝子組み換えではない大豆を使い、抽出方法も合成溶剤ではなくエタノールを使うなど、とことんこだわっています。

 

 

「アルテ オーガニッククレンジング」は伸びがよく、肌に負担が少ないミルク・拭き取りタイプのクレンジングです。肌にうるおいを与える成分と肌のくすみを防止するエキスを加えました。使うたびに、しっとり感が肌に出てきます。

 

 

乾燥肌や敏感肌でお悩みの方、肌に負担が少ないタイプをお探しの方におすすめです。

 

 

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美容効果の高いローズヒップオイル配合のクレンジングオイル

「アンナトゥモール ナチュラルクレンジングオイル」

 

 

美容効果の高い植物油、ローズヒップオイル・ホホバオイル・茶実油、コメヌカ油などを配合した、贅沢なクレンジングオイル。お肌の潤いを保ちながら、落ちにくいメイクや毛穴の汚れを無理なく浮き上がらせます。さらっと洗い流せるので、お肌に負担がかかりません。

 

 

私自身1年ほど愛用していますが、オレンジのような爽やかな香りで、保湿のためのオイルを塗ったような気持ちに。クレンジングオイルにありがちなべたつきも残らず、お気に入りです!

 

 

>「アンナトゥモール ナチュラルクレンジングオイル」はこちら

 

 

 

次のページでは「保湿」や「手肌のケア」「紫外線対策」についてご紹介します。

 

 

 

「夏バテかな?」と思ったら、秋に向けた夏の疲れケア

 

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。お盆を過ぎ、夏も終盤にさしかかったものの、厳しい残暑が続いています。食欲不振や体のだるさなど、「夏バテ」を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

また、今はさほど不調を感じていない場合でも、秋口になってから体調を崩すことも少なくありません。秋以降の健やかな暮らしのためにも、そろそろ夏の疲れを癒すケアをはじめたいところ。

 

 

そこで今回は秋に向けて、夏の疲れの解消法や夏バテ気味の体を癒すアイテムをご紹介します!

 

 

 

あなたは大丈夫?「夏バテ」セルフチェック

 

1.「夏バテ」の自覚症状があるかチェックしましょう。

・体がだるい

・疲れやすい

・やる気が出ない

・食欲がない

・よく眠れない

・便秘や下痢をしている

・あまり汗をかかない、またはダラダラと大汗をかく

・肩まわりが重たく感じる

・足腰の冷えを感じている

 

 

2.夏バテになりやすい生活習慣をチェックしましょう。

・気がつくと冷たいものばかり口にしている

・飲み物に氷は欠かせない

・外出は素足にサンダルのスタイルが多い

・夜更かしをすることが多い

・入浴はシャワーで済ませている

・ほとんど運動をしない

 

 

いかがでしたか?もしどちらのチェック項目も多数当てはまるということであれば、夏バテのケアが必要かもしれません。

 

 

 

ただの暑さ疲れ?実はこわい夏バテについて

 

 

夏の高温多湿の環境や、室内外の温度差に体が対応できなくなり、なんとなくだるかったり、食欲不振に。このような夏に起こる体の不調が「夏バテ」です。「夏負け」や「暑気あたり」とも呼ばれます。

 

 

また夏バテをしていると熱中症のリスクも高まると言われています。夏バテ自体は「症状」でも熱中症は命の危険もある「病気」です。熱中症の予防のためにも、早めに夏バテのケアが必要です。

 

 

 

 

夏バテの原因と症状

夏バテの原因とそれに伴う症状は様々です。いくつか代表的なものをご紹介します。

 

 

・猛暑や、室内外の温度差

 

 

日本の夏は、猛暑日や熱帯夜が増え、年々過ごしにくくなっています。炎天下の屋外とクーラーの効いた屋内ではその温度差が15℃以上になることも。こんな環境では体温を調節するだけでも体力を消耗してしまいます。

 

 

温度差の大きい環境を行ったり来たりしていると、体は汗を出したり止めたり目まぐるしく切り替えをしなくてはなりません。これにより、体温調節をしている自律神経がバランスを崩し、食欲不振やだるさ、めまいなどを引き起こしてしまうことも。

 

 

 

・冷房による、からだ全体の冷え

 

 

猛暑が続く現代の夏には欠かせない存在の冷房。夏バテ予防のために冷房の使用を控え、熱中症になっていては本末転倒です。暑い時間帯はしっかりと活用したいものの、冷房による冷えも気になるところ。

 

 

冷房の効き過ぎた部屋で長時間過ごすことは、体のだるさや頭痛、肩こりなどを引き起こす場合も。

 

 

 

・冷たい飲み物、食べ物の摂りすぎ

 

 

暑い日が続くと、冷たいものやさっぱりしたものばかりしたメニューを選びがち。冷たいものの摂りすぎは、胃腸の働きを低下させ、消化不良や食欲不振を引き起こします。

 

 

 

・運動不足

厳しい暑さの中でのハードな運動は、命の危険も伴うため控える必要があります。また日常生活の中でも外出を控えたり、いつもは徒歩や自転車で行く買い物も、この時期は車を使うこともあるのではないでしょうか。このように、夏は運動量が減少しやすい季節です。

 

 

運動量が少なくなると、代謝や筋肉量の低下が生じるため、冷えを感じやすくなったり免疫力が下がってしまうことも。

 

 

 

・寝苦しさや夜更かしによる寝不足

暑くて寝苦しい夏の夜は、寝つきが悪くなったり途中で目が覚めてしまったりと、睡眠の質が悪くなりがち。

 

 

また普段から夜更かしの習慣がある場合も注意が必要です。生活リズムの崩れや寝不足が続くと疲れがとれず、夏バテ悪化の原因に。

 

 

 

 

次のページでは今日からはじめられる、「夏バテケア」の方法やアイテムをご紹介します。

 

 

 

夏の刺激からお肌を守る、子どものスキンケア

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。8月も中旬になり、そろそろ暑さのピークを過ぎる頃。とはいえ、猛暑が続いていますね。

 

 

水遊びや虫とり、お祭りなど、子どもたちが喜ぶイベントが盛りだくさんの夏。今年はコロナの影響で夏休みの期間も短く、例年通りにはいきませんが、外をかけ回るキッズたちは元気いっぱいです!

 

 

そんな子どもたちにとって楽しい夏ですが、紫外線や汗、虫刺されなど、お肌への刺激も盛りだくさん。そこで今回は、夏の刺激から子どもたちのお肌を守るための「スキンケア」についてご紹介します。

 

 

 

子どものお肌はすべすべなのに、スキンケアが必要なの?

 

 

すべすべ、もちもちで美しい肌の代名詞とされる赤ちゃんのお肌。「スキンケアなんて必要ないのでは?」と思われるかもしれません。しかし実際はというと、子どものお肌は大人と比べて皮ふが薄く、乾燥しやすいため、とてもデリケート。

 

 

また私たちの皮ふの大きな役割の一つである、紫外線や乾燥などの外的刺激からお肌を守る「バリア機能」。小さな子どもはこのバリア機能が弱く、ちょっとした刺激でも肌トラブルにつながってしまうのです。

 

 

2歳から16歳頃までは、お肌の乾燥傾向が続くとされています。この乾燥を放っておくと、皮ふのバリア機能が正常に働けず、異物が入りやすくなります。

 

 

そして、少しの刺激でもかゆみなどを引き起こしてしまうことがあるのです。そのため、子どもだからこそ日頃のスキンケアが必要なのです。

 

 

 

お肌のダメージにつながる夏の刺激

ではどんな刺激があるのか、早速チェックしていきましょう。

 

 

・紫外線(日焼け)

 

 

「小麦色に焼けた肌が子どもらしい!」と言われるような時代もあったかもしれません。しかし今では大人はもちろん、子どもにとっても紫外線対策は欠かせません。

 

 

前述の通り、小さな子どもの皮ふは薄く、バリア機能も不完全です。また赤ちゃんは紫外線からお肌を守るメラノサイトの機能が十分ではありません。

 

 

そのため紫外線による肌ダメージも大きく、皮膚がんの原因になったり、一時的に免疫力が低下することも。とくにプールや水遊びなどの肌の露出が増え、長時間強い紫外線を浴びる可能性のある場面は徹底ケアを。

 

 

また、曇りの日や雨の日でも紫外線は(UVA)は降り注いでいます。室内でも窓際であれば紫外線にさらされるので、紫外線対策が必要です。

 

 

紫外線については、以前に詳しくご紹介しておりますので、そちらもご覧ください。

 

 

>合わせて読みたい「7月8月は紫外線に要注意、UVケアの6つのポイント」

 

 

 

紫外線対策のポイント

 

・外出時間を調整する

10時〜14時は最も紫外線量の多い時間帯。できるだけこの時間帯を避けて外出するようにします。また外出する場合は日陰をうまく活用しましょう。

 

 

・肌の露出を少なくする

薄手の長袖やラッシュガードなどで肌の露出を最小限に抑えましょう。

 

 

・日焼け止めを塗る

 

 

お子さんに「日焼け止め」を塗ることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、日焼け止めによるお肌への影響に比べて、日焼けによるダメージの方がより大きな影響です。子どもでも使用できる日焼け止めを選び、しっかりと塗るようにしましょう。

 

 

<日焼け止めを選ぶポイント>

・年齢にあったベビー、キッズ用

・SPF10〜20程度を目安に

・石鹸で落とせる

 

 

お肌へのやさしさにこだわった、子どもも大人も使える日焼け止め

 

「アロマの日やけどめ Natural」

 

 

ノンケミカルで紫外線吸収剤不使用、合成着色料、合成香料無添加。大人から赤ちゃんまで使える安心安全な日やけ止めです。<SPF32  PA++>

 

 

肌のキメを整えるノニ果汁や長命草エキス、肌荒れを防ぐ沖縄県産テリハボク種子油やコシロノセンダングサエキス配合、また保湿力に優れたゲットウ葉油などを配合しており、乾燥肌の方にもおすすめです。

 

 

「アロマの日やけどめ Natural」

 

 

一年を通して化粧下地としてもお使いいただけます。化粧崩れを防ぎ、お肌の炎症を抑える効果を高めました。ベタつきや白浮きがなく、石けんで落とすことができます。

 

 

欧州(EU)で規制の対象となるシクロペンタシロキサンを含まず、環境にやさしく、人とサンゴにやさしい日やけ止めです。

 

 

「アロマの日やけどめ Natural」

 

 

>「アロマの日やけどめ Natural」はこちら

 

 

 

・帽子をかぶる

 

 

紫外線だけでなく熱中症対策としても有効な帽子。外出の際はつばの長い帽子をかぶるようにします。またお顔まわりだけでなく、首の後ろも日焼けをしやすい箇所です。そのため前方だけでなく、ぐるりと日差しをカバーできる帽子がおすすめです◎

 

 

 

・サングラスをかける

 

 

紫外線は私たちの目にも影響を及ぼします。ファッションとしてではなく、健康のためにサングラスをかける必要があります。

 

 

市販のサングラスにはUVカット仕様のものとそうでないものがあります。UVカット仕様でないサングラスの場合、瞳が暗くなることで瞳孔が広がり、逆に紫外線の吸収量を増加させてしまう可能性があるとされています。サングラスを購入する際は、UVカット加工が施されているものを選びましょう。

 

 

また大きすぎる場合、隙間から紫外線が入ってしまうので、お子さんの顔の大きさにあったサイズを選ぶことも大切です。

 

 

 

日焼けしてしまった時の対処法

 

・お肌が熱を持っている場合は冷たいタオルなどで冷やす

赤みや痛みがひどかったり、水ぶくれなどがある場合は病院の受診が必要な場合があります。

 

 

・保湿する

日焼けによってお肌の水分は奪われ、乾燥状態に。しっかりと保湿をしましょう。

 

 

 

・汗による刺激

 

 

体温が高く新陳代謝も盛んな小さな子どもたち。また、大人に比べて体表面積の小さい子どもは汗を分泌する汗腺が密集しています。そのため、夏に限らず汗をかきやすいと言われています。

 

 

また赤ちゃんの場合は汗腺が未発達のため、汗がつまりやすい状態です。汗をかくこと自体は問題ないのですが、そのままにしておくと肌の表面で表皮ブドウ球菌が繁殖します。そして炎症を起こすことで「あせも」になってしまうのです。

 

 

あせもは特におしりや腰、腕の関節、頭、首などによく見られ、多くはかゆみが伴います。かきむしってしまうと「とびひ」になってしまうこともあるので、こまめな汗ケアが必要です。

 

 

 

汗ケアのポイント

 

・通気性のいい衣類を着用する

何枚も重ね着したり、通気性の悪い衣類は汗をかきやすい状況に。通気性の高い素材や、風通しのいいデザインを選ぶようにしましょう。

 

 

また着せる枚数は「大人より1枚少なく」を目安にすると良いとされています。

 

 

 

・室内の温度、湿度を調整する

体温調整機能が未熟な赤ちゃんは、自力で体温を一定に保つことが困難です。そのためエアコンなどを上手に活用して、快適な室内空間を作ってあげましょう。

 

 

省エネ対策として「冷房設定は28℃に」と言われますが、赤ちゃんには暑すぎる場合も。夏は室温25℃前後、湿度50〜60%を目安に、様子を見ながら調節しましょう。

 

 

 

・汗をかいたら、やわらかいタオルか濡らしたタオルで押さえ拭き

乾いたタオルでゴシゴシ拭くと、お肌へのダメージに。やわらかいタオルか、濡れたタオルで優しく押さえるように汗を拭き取りましょう。

 

 

 

・シャワーで汗を流す

たくさん汗をかいた場合は、シャワーで軽く汗を流します。外出先など、シャワーを浴びれない場合はこまめに着替えをするようにしましょう。

 

 

 

・保湿する

タオルやシャワーでお肌を清潔にしたら保湿も行います。また冷房の使用で空気が乾燥しがちになるので、お肌の保湿ケアもお忘れなく!

 

 

 

デリケートな子どもの肌トラブルに「マミーウォーター」

 

「マミーウォーターベビーローション250ml」

 

 

肌荒れや皮膚の乾燥を防ぎ、赤ちゃんの敏感なお肌を保護します。オムツかぶれ、あせも、かゆみ、湿疹などお肌にトラブルがある場合でもお使いいただけます。

 

 

たっぷり使えてスプレーが便利な「マミーウォーター ベビーローション250ml」と、お出かけの際の持ち運びに便利な「マミーウォーター ベビーローション100ml」がございます。

 

 

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お風呂でスキンケア!お子さんも使えるアロマの入浴剤

 

「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス スキンケア」

 

 

気になるお肌のトラブルを優しくいたわってくれるエッセンシャルオイルをブレンドした入浴剤。あせも、湿疹など、皮膚トラブルで悩むお子様、大人の吹き出物や肌のかさつきなどの荒れ症にお困りの方に最適です。

 

 

アロマセラピーを臨床に応用している医師が香りを処方。エッセンシャルオイル・ホホバオイルはオーガニック認証を取得したオイルを使用し、合成香料やタール系色素は一切不使用。赤ちゃんからお年寄りまで安心して入浴できます。

 

 

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香りのお試しにぴったりのアソートセットも。

 

 

「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス ビューティーアソート<お試し3包>」

 

 

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次のページでは「虫刺されによる刺激」と「マスクによる刺激」についてご紹介します。

 

 

 

 

第1回 普通ってなんだろう?

 

 

第1回
普通ってなんだろう?

 

 今月からこのエコデパジャパンによもやま話しのお便りさせていただくことになりました、枝元なほみです。見かけによらず打たれ弱い軟弱者なので、どうぞよろしく、厳しくかつ温かく見守ってくださいませ。

 

初回ゆえさて一体何を話したものだろうと悩んだ末、<普通>ってなんだろう、を考えてみようと思いました。

 

私も、そして多くの人たちも「自分は普通の人だよ」と思っている気がするからです。

 

私、自分の本のタイトルに「今日もフツーにご飯を食べる」とつけたことがあります。3.11の地震と津波と原発事故の後でいろいろなことをぶつぶつと考えつつも、やっぱり人はご飯を食べて生きていくフツーの日々を過ごすのだ、というところに立ち戻りたかったからです。でも、どうしても漢字の<普通>が使えずに、<フツー>というカタカナにしました。そのときは災害やそれに伴う社会の変化に対応する形で、人の基本的な営みとして<普通、フツー>という言葉を使いたかったのでした。

 

でも。

 

普通、ってほんとはなんでしょうね。何を指して普通というのでしょう?

 

そして、その言葉を使うときには「普通じゃない」が存在する訳だけれど、それはそれで、どういうものを指すのでしょう。

 

 

 

例えば食べ物でいうと、

 

みんなが食べてるようなものを買ってるよ。普通のものだよ。これが人気って言われたらそれも食べてみたいと思うしね、とか

 

例えば暮らしでいうと、

 

中産階級だよ、平均的な収入でまあ平均的な家族構成。貧しいとは思わないけど、もちろん金持ちでもない、まあ庶民ですよ庶民、みたいな感じ?

 

例えばファッションでいうと、

 

そりゃもちろんそんなにお金をかけられないわけだけど、あんまり目立ちたくないっていうのもあるのよ、浮いちゃいたくないんだもの。

 

 

うーん、<普通>、謎です。

 

 

でも最近私、思い始めました。私たちの頭の中には<普通>というぼんやりしたイメージがすでにあって、みんな<なんとなく>そのカテゴリーにいれば安心だと思っているんじゃないか。おまけに言えば<庶民>という言葉も多分昭和で終わっているんじゃないか。今はがっつり格差が開いているのに、いまだにみんなしてその<普通>という言葉に縛られているような。なんとか普通でありたい、とそのイメージにすがろうとしているような。私がなぜ<普通>を考え始めたかというと多分、都知事選がきっかけです。みんながどういう選択をして、この結果になったんだろう、と考えたときに、この<普通>という擬似標準値に<なんとなく>従ったんじゃないかと思えたからです。どこがマジョリティの落ち着きどころか、という選び方がなされたように感じました。

 

 

でも、もうこの<普通>概念、時代遅れなんじゃないかと感じ始めているわけです。マジョリティで居続けたいと思うことが、変わろうとすることを<積極的ではないにしろ>否定するのではないかと思うからです。

 

 

マジョリティの大樹の陰に依って、個々の考えを持たずにいてはもう生存さえ危ぶまれるときに突入してしまったのかもしれない。コロナ禍のもとで暮らすうちにその心配はさらに大きくなりました。

 

 

 

私たち、自分自身で考えることを執行猶予する迷彩柄の<普通>を脱ぎ捨てたほうがいいところまできちゃった、そんな気がしているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、9月上旬更新予定です。お楽しみに!

 

朝の目覚めをスッキリと、夏の眠りを心地よくする4つのポイント

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。夏らしい天気が続いています。夜になっても暑さが残り、寝苦しさからか、朝起きた時に体がぐったりしていることも…。これが連日続くとなると、夏バテや体調不良につながりかねません。

 

 

そこで今回は、夏の眠りを心地よくするための知識や、暮らしの上でのポイントをご紹介します。

 

 

 

十分な睡眠とは?

 

 

「十分な睡眠」というと、どんなことを思い浮かべますか?「たっぷり10時間寝ること」という方もいらっしゃるかもしれません。ですが「十分な睡眠=長時間の睡眠」というわけではありません。たとえ長時間眠っても、睡眠の質が悪ければ疲れが取れない場合も。

 

 

専門家の中には、睡眠の目的は「眠る」こと自体ではなく「前日までの疲れを完全に消し去ること」(※1)と定義する方もいます。

 

 

朝起きて疲れが残っているようであれば、たとえ10時間眠ったとしても十分な睡眠とは言えません。つまり「睡眠の量」よりも「睡眠の質」が大切なのです。

 

 

 

季節で変わる睡眠時間

 

 

季節によって睡眠の長さが変わることをご存知ですか?私たちの睡眠には日照時間が影響しています。そのため、日照時間が長い夏は睡眠は短くなり、日照時間が短い冬は長く眠る傾向に。その差は2時間ほどあるとされているのです。

 

 

 

睡眠の質が低下する要因とは?

 

 

それは悩みや心配事による「心理的要因」、時差ぼけや深夜勤務などの睡眠リズムの乱れによる「生理的要因」そして暑さや寒さ、騒音などの眠る時の環境が要因となる「環境要因」などがあります。

 

 

寝苦しい夏の夜は「環境要因」によって眠りを妨げられやすい状況になっています。そのためまずは心地よく眠れる環境を整えることが大切です。

 

 

 

ポイント1.質の高い眠りのための環境づくり

 

・温度・湿度を快適に保つ

 

高温多湿の日本の夏は、睡眠にとっては悪条件と言われています。人は気温が高いと発汗します。それに加えて湿度も高い場合、かいた汗が蒸発しにくい状況に。これに伴い体温調節のための自律神経が活動を続け、疲れの原因になるのです。そのため、睡眠の質を高めるには「寝汗を抑える」ことが一つのポイントです。

 

 

寝苦しい場合にはエアコンや扇風機を活用しましょう。エアコンを使用する場合は室温25度、湿度50%を目安にします。(室温・湿度はあくまで目安で、エアコンの種類や、お使いの環境によって体感温度は異なります。)

 

 

場合によっては体調不良の要因にもなるので、エアコンや扇風機の風が直接体に当たらないよう調整しましょう。タイマーを活用して寝入りの時間を涼しく過ごせるようにしても◎

 

 

 

・寝具を吸湿性が高く、さらっとした素材に交換する

 

前述のとおり、寝汗は眠りを妨げる要因です。吸湿性や速乾性が高く、さらっとした肌触りの寝具を選ぶことで快適な眠りのサポートに。

 

 

吸水性抜群のリネンなら、さらっとした肌触りで夏も快適

 

 

 

リネンは吸水性も速乾性も抜群の素材で、シーツやピローケースに最適です。さらりとした肌触りで夏は涼しく、また繊維に空気を含むため冬は暖かく、一年を通して快適に使うことができます。

 

 

 

 

洗うほどに肌になじむような柔らかさが出てきますが、毛羽立ちは少なく、ホコリがたちにくいのもリネンのポイント。洗濯に強く、乾きも早いので洗い替えが少なくても大丈夫。洗濯回数の多い夏にも、乾きの遅い梅雨や冬にも重宝します。

 

 

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就寝時の汗取りや肌がけにも◎「リネンバスタオル」

 

 

 

「どんどん水分を吸収してくれて、すぐ乾く」という、リネンの本領を発揮できるバスタオルです。バスタオルとしてだけでなく、就寝時に汗かきやすい背中のあたりに敷いても。また、お子さんの肌がけとしてもおすすめです◎

 

 

洗濯に強く、毎日じゃぶじゃぶ洗えるのも嬉しいポイント!また、使い込むほどにふんわり柔らかく馴染みます。

 

 

「リネンバスタオル(上からラベンダー、ナチュラル、白)」

 

 

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汗をかいてもサラサラ、「SASAWASHI(ささ和紙)」のシーツ

 

 

 

「SASAWASHI(ささ和紙)」は和紙にくま笹を漉き込むことで、それぞれの長所を融合させた繊維です。和紙ならではのシャリっとした肌触りと、綿の約2倍もの吸水力で、サッと汗を吸い取りいつもサラサラ。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 フラットシーツ150×260cm」

 

 

毛羽もほとんどなく、心地よい眠りをサポートしてくれますまた、くまざさの抗菌防臭効果で、においも抑えます。

 

 

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ポイント2.眠りを妨げない食事を意識する

 

 

 

就寝前の食事は、食べたものを消化するために消化管が活動することで睡眠の妨げに。眠りにつく2〜3時間前までを目安に、食事を済ませるとよいとされています。

 

 

特に肉類は代謝を高める働きが高く、消化に時間もかかるため要注意。夕食が遅くなる場合は肉類を控えた方がぐっすり眠れるでしょう。(※2)

 

 

また眠気をもたらし、入眠を促す効果がある飲酒ですが、睡眠が浅くなり途中で目覚めやすくなります。

 

 

 

 

さらにアルコールには利尿作用があるため、尿意で起きてしまうことも。楽しいお酒はストレス解消にもなりますが、一方でデメリットもあることを理解し、適量を心がけましょう。

 

 

次のページでは、心地よい眠りを誘う入浴剤やアロマについてご紹介します。

 

 

枝元なほみさんの新連載、公開間近!

 

 

 

自由な発想で生み出されるおいしい料理と、気さくな人柄が人気、「エダモン」の愛称でテレビに雑誌に大活躍の料理研究家・枝元なほみさん。

 

 

料理研究家としての仕事の傍ら、社団法人チームむかごを設立して農業生産者をサポートする活動や生産者支援、被災地支援、脱原発、食品ロス×飢餓ゼロ~の呼びかけ等、様々な活動に積極的に取り組んでいます。

 

 

なにより役者時代のからだ全体から伝わってくる豊かな表現力のせいか、お話ししているとこちらまで元気になってきます。

 

 

そんな枝元なほみさんの「よもやま話し」の連載が、スタートいたします!

 

 

今回は枝元なほみさんとエコデパの出会いについて、代表よりお送りいたします。

 

 

 

 

枝元さんとの出会いは昨年7月、私が理事を担うオイシックス・ラ・大地(旧らでぃっしゅぼーやRADIXの会)のサスティナブルエコデザイン部会において、ご講演を依頼した事がきっかけです。

 

料理研究家が本職でもある枝元さんは食の専門家という立場ではありますが、台所からの目線で一人ひとりが行動できるアクションについて、お話くださいました。お仕事を通して農家さんやいろいろな方とお話をしていく中で、さまざまな食の課題に気づかれたと言います。食品の大量廃棄や農家の減少、世界の飢餓問題、そして遺伝子組換え問題のことを知り、このままいったら日本はもちろん、世界の食べ物はどうなってしまうんだろう……と心配になられたそうです。

 

私たちは日に3度、社会を変えるチャンスと向き合っているんですよ、枝元さんはこう話します。

 

「台所は社会と繋がっています。日に3食、台所で食事の用意をする都度、何を選び、何を食べて、どういう暮らしをするか、私たちは無意識に選択しています。
この時、何を選択するかが重要であり、一人ひとりがどういう未来を望むのか、を考えられれば、もしかしたら社会が変わっていくかもしれません。私たちにはそういう力があるんです。日本人は、しょうがないよね、誰かがどうにかしてくれる、という人任せな感があるように思います。わからない事や疑問があれば、少し興味を持ってその背景を知りたいし、納得の行くものでなければ自分たちの考え方から変えていく必要があります。」

 

いのちに直結する食と環境問題について、私たちには知らない事、知らされていない事が山積しています。食と環境問題は密接な関係があります。その為に、川や海、大地に環境負荷をかけない日用品も必要であり、弊社では、そういう仕事を通じた社会貢献を使命と捉えています。

 

現状に疑問を呈しつつ、変えていくエネルギーが必要で、枝元さんの様な社会活動は弊社にとっても、とても勇気付けられるアクションだと思い、すっかり意気投合、私自身、枝元ファンの一人と化した次第です。

 

この度、弊社運営のエコデパサイトにて、「エダモンコーナー」を新設し、月に一度、連載コラムを書いて頂く様お願いし、快諾を頂きましたので、ご報告も兼ねご紹介させて頂きます。

 

未来よりいまを優先する社会、メディアから日々発信される情報をなんとなく聞き流している中で、遠くの問題から目を背ける「無関心さ」に一刻も早く気付き、ちょっとした「優しさ」と「勇気」をもって、そこからの脱却を図らなければ世の中は変わらないと思います。

 

それを変えていく原動力は未来に対する責任でもあると思います。

 

SDG’sの考え方が徐々に浸透してきていますが、これは企業経営のあり方だけでなく、消費者一人ひとりの意識や価値観も連動してくるはずです。

 

そういう情報発信活動を共有する意味で枝元さんのコラムにご注目ください。

 

 

2020年8月5日

有限会社生活アートクラブ

代表取締役 富士村夏樹