こんにちは、エコデパスタッフの目代です。湿気が多く、すっきりしないお天気が続いていますね。この時期の暮らしのお悩みといえば、「カビ」ではないでしょうか。
一度生えてしまうと、なかなか落とすことが難しい上、落としてもまた生えてしまうことも。そこで今回は、そんな厄介なカビを発生させないためのカビ対策についてご紹介します。
カビが生える3つの条件
特にカビが発生しやすいのが浴室の床やタイルの目地。また、排水口のヌルつきも、実はカビや雑菌のかたまりです。また、浴室だけでなく家の中にはカビの胞子や雑菌が浮遊しています。
カビは「水分」「栄養(油汚れや流しきれなかった洗剤やシャンプーなど)」「温度(適温)」の3つの条件が揃うと繁殖します。そのため、日々のお掃除で水分や汚れを残さないようにしたり、室内の湿度や温度が上がりすぎないよう調整することで、カビの繁殖を予防することができます。
化学合成成分不使用!植物の力でカビ対策
植物成分フィトンαの力でカビの繁殖を抑制!
お風呂や窓際、キッチン、靴箱など、湿気の多いところに置くだけ。フィトンαをはじめとした植物成分が空気中に発散することで、カビが嫌がる空間(環境)を作ります。
爽やかな植物の香りで消臭効果もあるので、カビ臭さなどのにおいもスッキリ。
ガンコな黒ずみもスッキリ!「フィトンα風呂床クリーナー」
石けん成分と酸素系洗浄剤を使用した、人にも環境にも優しい風呂床用の洗浄剤です。塩素系洗浄剤のツンとしたイヤなにおいもありません。また、フィトンαとヒバ油を配合しているので、さわやかな森の香り。
浴室内にこもった匂いもしっかり消臭し、フィトンチッドによる除菌効果もあるので、雑菌の繁殖が気になる浴室内もスッキリきれいに洗い上げます。
天然ヒノキの香りで、押入れの中を消臭&カビ対策
ヒノキの自然な香りがさわやかな押入れ用消臭剤です。ヒノキの精油と間伐材チップを使用し、汗などのイヤな臭いを消臭します。ヒノキの精油にはカビの抑制効果もあるので、お布団を清潔に保つことができます。
化学薬剤は一切使用していないので、換気の必要もなく、お肌に直接触れるお布団の近くに安心して設置ができます。「詰め替え用」もございます。
靴のニオイ&カビ対策に!収納保管にも
国産スギの間伐材に消臭・抗菌効果の高い植物精油を染み込ませた、靴用の消臭剤「フィトンα靴用消臭ウッドパック」。脱いだ靴の中に入れるだけで、植物精油のもつ消臭・抗菌効果で、臭いの元を中和消臭し、 雑菌の繁殖を抑えます。
また、湿気を吸収する効果もあるので、汗や梅雨時で湿気がこもってしまった靴をしっかり吸湿。カビ対策としてもおすすめです。脱いだ靴のニオイが気になっていた玄関もスッキリします。
化学薬剤は一切使用せず、主成分は100%天然成分。お子さまのシューズケアにも安心してご使用いただけます。片足に1個を目安に使用し、約2〜3ヶ月に1回交換しましょう。(効果期間は、気温や湿度などの使用状況によって異なります)
青森ひばの力で、カビ対策・防虫・消臭
天然の青森ひばの香りが楽しめる、チップと精油をセットにしました。青森ひばには虫よけ効果の他に、カビ予防や消臭、リフレッシュ効果があります。靴箱や押入れなど、カビの発生が気になる場所におすすめです。
チップの香りがとんでしまったら、青森ひば精油を垂らすことで再び香りを楽しむことができます。
カビが生えてしまった時は?
中性の汚れであるカビは、酸素系漂白剤で落としてから、除菌効果の高い洗浄剤で再発生を予防しましょう。
こびりついた汚れや除菌に「酸素系漂白剤」
その名前から衣類の漂白のイメージがありますが、油汚れに強く、除菌力もある優れもの。カビ落とし、排水口や洗濯槽の汚れ落しとしても活躍します。
<酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いの方法>
60℃のお湯2Lを入れたバケツに、小さじ1の酸素系漂白剤を溶かし、バスグッズなどのカビが気になるアイテムをつける。
※バケツやつけ置きをするものの耐熱温度に注意しましょう。
※アルカリ度が高いので、丁寧にすすぎましょう。
汚れ落としや、カビ予防に「アルカリウォッシュ」
重曹と炭酸塩の中間の物質であるアルカリウォッシュ (セスキ炭酸ソーダ)は、重曹より洗浄力があり、炭酸塩より肌への刺激が少ない物質です。食品に触れる場所や、直接肌に触れる場所の洗浄に、安心してお使いいただくことができます。
また、水に溶けやすい成分なので、水道水に溶かすだけで簡単にアルカリウォッシュスプレーができます。スプレーはカビだけでなく、油汚れを落とす際にもおすすめです。
<アルカリウォッシュスプレーの作り方>
準備するもの
・水500ml
・市販のスプレー容器
・アルカリウォッシュ小さじ1杯(5g)
市販のスプレー容器で、簡単に作れます。割合としては、500mlに小さじ1(5g)です。容器の大きさによって、10:1の割合で作ってください。スプレー容器にアルカリウォッシュを入れ、水道水で溶かすだけ。2週間~1ヶ月くらいで使い切れる量を作りましょう。
・バスタブや風呂桶、風呂椅子などの汚れに
汚れが気になる箇所には、スプレーをしてキッチンペーパーを貼り付け、更にキッチンペーパーに滴るほどスプレーをします。1時間程度置いてからキッチンペーパーを外し、スポンジで擦ってください。
まだ汚れが気になる場合は、もう一度キッチンペーパーを貼り付け、スプレーをして置いてください。アルカリウォッシュスプレーでこまめにお掃除しておくと、汚れが付着しにくくなります。
・お風呂のフタなどのカビ汚れ
お風呂のフタにスプレーを振りかけると、汚れが浮き出てきます。その後、スポンジや古い歯ブラシなどで擦ると、黒い汚れが取れます。全体的にスプレーをして、スポンジで一通り擦れば、キレイに落ちます。また、こまめにアルカリウォッシュスプレーでお掃除しておくと、カビが生えにくくなります。
また、お試し用にぴったりの「ミニ」もご用意しております。
いかがでしたでしょうか。今回はこの時期気になるカビ対策についてご紹介しました。カビが生えてしまう前に、対策をはじめましょう!
ーこのコラムの書き手ー
スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と6歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ