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ダニが嫌われる理由とは?

ヤケヒョウヒダニやコナヒョウヒダニ(以下ダニと表記)は、ずばり気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎など、呼吸器アレルギー疾患の原因です。ぜんそく患者について皮膚テストを行ったところ、室内のダニが原因だった患者は全体の61%にのぼったということです。ダニの活動が繁殖期には、ぜんそくの症状も重くなる傾向があります。

さらに、アレルギーの原因はダニそのものだけでなく、糞や死骸も大きな原因になります。また、ダニは目の結膜にもアレルギーを起こすことがあります。アトピー性皮膚炎や慢性じんましんなどもダニが原因のひとつではないかと言われています。

室内に最も多いヤケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニのうち、コナヒョウヒダニは夏に繁殖し、冬には減少するという規則的な変動がみられます。いっぽう、ヤケヒョウヒダニははっきりとした変動がみられません。虫は冬にはいなくなるというイメージが強いですが、ダニは夏だけでなく一年中いるということです。それではダニの習性をみてみましょう。

知っておきたい、ダニの習性

1.高温多湿が好き
ダニが最も繁殖しやすいのは、温度が20~30度で、湿度が75~85%くらいの条件です。近年は冬でも暖房によって室温が高く、機密性の高いコンクリート住宅によって湿度が高い状態で、ダニが減りにくくなっています。

2.人の垢やフケが大好物
ダニは、人の垢やフケ、花粉、食品のくず、昆虫の死骸などを食べます。人の垢やフケは大好物で、ふとんには高密度のダニが住んでいます。そのため、ふとんのダニ対策は大変重要です。

ダニ対策といえば「布団の天日干し」という方もいらっしゃるかと思います。湿気を逃がすという点では有効です。ただダニが死滅するには「50℃で20分以上」と言われています。ですが、夏場であっても天日干しをした布団が50℃になることは難しいようです。

布団イメージ画像

3.棲家になりやすい場所
ダニはふとん以外にも、タタミ、じゅうたん、マットレス、毛布、枕、椅子、ソファなどにもたくさん住んでいます。板敷きやタイルの床にはダニはそれほどいません。じゅうたんは西洋の文化の中で生まれたものなので、多湿な日本ではダニが繁殖しやすいと言われています。じゅうたんを敷いているご家庭は、ふとん同様対策が必要です。

アレルギーの原因にもなるダニ

・刺されることによる痒み
痒みイメージ画像

「寝ている間にダニに刺されてしまった!」という経験はありませんか?いつまでも続くしつこい痒みがとても不快で、ダニ対策は欠かせません。

・ダニの死骸やフンがアレルゲンとなり、アレルギーを引き起こす
アレルゲンの一つであるダニの死骸やフン。これらを吸い込むことで、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こします。

近年ダニのアレルギーが増えた理由

昔からダニはいたはずなのに、なぜこのところダニのアレルギーがこんなに増えたのでしょうか?
まずひとつに、屋内のダニ自体が増えたことがあります。住宅の構造は機密性が増し、暖房化が進んだため、屋内は高温多湿になっています。更に日本の家屋においては、コンクリートの上に畳を敷き、畳のそのまた上にじゅうたんを敷き詰め、ダニが喜ぶ環境を作っています。昔は畳を天日干しにする習慣がありましたが、現在の住宅事情では畳を干すこともままなりません。また、ダニと、有害化学物質が同時に体に入ることでアレルギーが増幅されるという説もあります。

もし、ダニによるアレルギーをお持ちの方がいたら・・・
(1)部屋を日当たりの良い板張りの部屋にする(じゅうたんはなるべく敷かない)。
(2)室内の風通しを良くする。
(3)シーツ、枕、ふとんカバーはこまめに交換する。
(4)ふとんを日光に当てて乾燥させ、ほこりをたたき出す。
(5)ふとんカバーは目の細かい布にする。できれば毛布もカバーする。
(6)子どもの場合、ぬいぐるみでは遊ばせない。
(7)ペットを屋内で飼わない。
(8)部屋をこまめに掃除する。(掃除のときは窓を開ける。カーテンも時々洗濯する)
(9)ダニの急増する梅雨以前にダニ対策をする。

掃除機イメージ画像

また、洗濯可能な布団の場合は布団の丸洗いサービスを利用したり、布団用の洗濯乾燥機のあるコインランドリーで洗濯をするのもおすすめです。

洗濯機イメージ画像

アレルギーをお持ちの方がいらっしゃらなくても、上に挙げたような項目でダニの数を減らすことができます。そうは言っても、今日の日本における生活環境で、そのすべてをこまめに行うのはなかなか難しいことです。もちろんダニ予防の基本はお掃除です。さらにその手助けをする防除剤があれば、よりダニの住みにくい環境をつくることができます。

でも、ダニが住む場所って・・・
人間が寝転んだり、腰掛けたり、赤ちゃんがはいはいしたりするところです。農薬成分たっぷりのダニ退治で大丈夫ですか?

防虫剤や殺虫剤には「ピレスロイド系」などの農薬成分が使われているものがあります。安全性が確認された上で製品化されているようですが、人体や環境への影響に不安が残ります。特に布団やカーペットなど、直接肌に触れる場所のダニ対策は特に成分に配慮したいところ。農薬成分を使用していない植物成分のダニ対策グッズなら、人にも環境にも優しく、赤ちゃんやペットと暮らすご家庭も安心です。

シーン別に選ぶ!エコデパのおすすめ防虫剤

○手軽な家ダニ対策には・・・「スプレータイプ」
農薬成分は不使用の、植物成分を配合したスプレータイプの
「ダニィーくんバイバイ 防虫スプレー不快害虫用」がおすすめです。
布製品や畳など、ダニの発生が気になる場所にシュッとスプレーするだけで手軽に対策が行えます。

○お掃除で手の届かないところには・・・「置き型タイプ」
植物のチカラでダニを寄せ付けない環境を作ります。防ダニ効果・抗菌効果・消臭効果・リフレッシュ効果のある精油をブレンドさせた成分の
「ダニコナイ 3個入り」がおすすめです。
ベッドの隅、居間のソファーの下、クローゼットや押入れの中など、毎日のお掃除で手の届かないところに置いてください。お部屋全体に掃除機をかけるとより効果的です。

○押入れの中や収納の際の防虫には・・・「シートタイプ」
切って、挟んで、包んで使える農薬成分不使用の
「ムシさんバイバイシート」がおすすめです。
ムシさんバイバイシートのシート素材は不織布なので、はさみやカッター等でご自由に切って様々な用途でお使いいただけます。ダニの繁殖を抑制し、ダニを寄せ付けない環境を作ります。

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