こんにちは、エコデパスタッフの目代です。8月も中旬になり、そろそろ暑さのピークを過ぎる頃。とはいえ、猛暑が続いていますね。
水遊びや虫とり、お祭りなど、子どもたちが喜ぶイベントが盛りだくさんの夏。今年はコロナの影響で夏休みの期間も短く、例年通りにはいきませんが、外をかけ回るキッズたちは元気いっぱいです!
そんな子どもたちにとって楽しい夏ですが、紫外線や汗、虫刺されなど、お肌への刺激も盛りだくさん。そこで今回は、夏の刺激から子どもたちのお肌を守るための「スキンケア」についてご紹介します。
子どものお肌はすべすべなのに、スキンケアが必要なの?
すべすべ、もちもちで美しい肌の代名詞とされる赤ちゃんのお肌。「スキンケアなんて必要ないのでは?」と思われるかもしれません。しかし実際はというと、子どものお肌は大人と比べて皮ふが薄く、乾燥しやすいため、とてもデリケート。
また私たちの皮ふの大きな役割の一つである、紫外線や乾燥などの外的刺激からお肌を守る「バリア機能」。小さな子どもはこのバリア機能が弱く、ちょっとした刺激でも肌トラブルにつながってしまうのです。
2歳から16歳頃までは、お肌の乾燥傾向が続くとされています。この乾燥を放っておくと、皮ふのバリア機能が正常に働けず、異物が入りやすくなります。
そして、少しの刺激でもかゆみなどを引き起こしてしまうことがあるのです。そのため、子どもだからこそ日頃のスキンケアが必要なのです。
お肌のダメージにつながる夏の刺激
ではどんな刺激があるのか、早速チェックしていきましょう。
・紫外線(日焼け)
「小麦色に焼けた肌が子どもらしい!」と言われるような時代もあったかもしれません。しかし今では大人はもちろん、子どもにとっても紫外線対策は欠かせません。
前述の通り、小さな子どもの皮ふは薄く、バリア機能も不完全です。また赤ちゃんは紫外線からお肌を守るメラノサイトの機能が十分ではありません。
そのため紫外線による肌ダメージも大きく、皮膚がんの原因になったり、一時的に免疫力が低下することも。とくにプールや水遊びなどの肌の露出が増え、長時間強い紫外線を浴びる可能性のある場面は徹底ケアを。
また、曇りの日や雨の日でも紫外線は(UVA)は降り注いでいます。室内でも窓際であれば紫外線にさらされるので、紫外線対策が必要です。
紫外線については、以前に詳しくご紹介しておりますので、そちらもご覧ください。
>合わせて読みたい「7月8月は紫外線に要注意、UVケアの6つのポイント」
紫外線対策のポイント
・外出時間を調整する
10時〜14時は最も紫外線量の多い時間帯。できるだけこの時間帯を避けて外出するようにします。また外出する場合は日陰をうまく活用しましょう。
・肌の露出を少なくする
薄手の長袖やラッシュガードなどで肌の露出を最小限に抑えましょう。
・日焼け止めを塗る
お子さんに「日焼け止め」を塗ることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、日焼け止めによるお肌への影響に比べて、日焼けによるダメージの方がより大きな影響です。子どもでも使用できる日焼け止めを選び、しっかりと塗るようにしましょう。
<日焼け止めを選ぶポイント>
・年齢にあったベビー、キッズ用
・SPF10〜20程度を目安に
・石鹸で落とせる
お肌へのやさしさにこだわった、子どもも大人も使える日焼け止め
ノンケミカルで紫外線吸収剤不使用、合成着色料、合成香料無添加。大人から赤ちゃんまで使える安心安全な日やけ止めです。<SPF32 PA++>
肌のキメを整えるノニ果汁や長命草エキス、肌荒れを防ぐ沖縄県産テリハボク種子油やコシロノセンダングサエキス配合、また保湿力に優れたゲットウ葉油などを配合しており、乾燥肌の方にもおすすめです。
一年を通して化粧下地としてもお使いいただけます。化粧崩れを防ぎ、お肌の炎症を抑える効果を高めました。ベタつきや白浮きがなく、石けんで落とすことができます。
欧州(EU)で規制の対象となるシクロペンタシロキサンを含まず、環境にやさしく、人とサンゴにやさしい日やけ止めです。
・帽子をかぶる
紫外線だけでなく熱中症対策としても有効な帽子。外出の際はつばの長い帽子をかぶるようにします。またお顔まわりだけでなく、首の後ろも日焼けをしやすい箇所です。そのため前方だけでなく、ぐるりと日差しをカバーできる帽子がおすすめです◎
・サングラスをかける
紫外線は私たちの目にも影響を及ぼします。ファッションとしてではなく、健康のためにサングラスをかける必要があります。
市販のサングラスにはUVカット仕様のものとそうでないものがあります。UVカット仕様でないサングラスの場合、瞳が暗くなることで瞳孔が広がり、逆に紫外線の吸収量を増加させてしまう可能性があるとされています。サングラスを購入する際は、UVカット加工が施されているものを選びましょう。
また大きすぎる場合、隙間から紫外線が入ってしまうので、お子さんの顔の大きさにあったサイズを選ぶことも大切です。
日焼けしてしまった時の対処法
・お肌が熱を持っている場合は冷たいタオルなどで冷やす
赤みや痛みがひどかったり、水ぶくれなどがある場合は病院の受診が必要な場合があります。
・保湿する
日焼けによってお肌の水分は奪われ、乾燥状態に。しっかりと保湿をしましょう。
・汗による刺激
体温が高く新陳代謝も盛んな小さな子どもたち。また、大人に比べて体表面積の小さい子どもは汗を分泌する汗腺が密集しています。そのため、夏に限らず汗をかきやすいと言われています。
また赤ちゃんの場合は汗腺が未発達のため、汗がつまりやすい状態です。汗をかくこと自体は問題ないのですが、そのままにしておくと肌の表面で表皮ブドウ球菌が繁殖します。そして炎症を起こすことで「あせも」になってしまうのです。
あせもは特におしりや腰、腕の関節、頭、首などによく見られ、多くはかゆみが伴います。かきむしってしまうと「とびひ」になってしまうこともあるので、こまめな汗ケアが必要です。
汗ケアのポイント
・通気性のいい衣類を着用する
何枚も重ね着したり、通気性の悪い衣類は汗をかきやすい状況に。通気性の高い素材や、風通しのいいデザインを選ぶようにしましょう。
また着せる枚数は「大人より1枚少なく」を目安にすると良いとされています。
・室内の温度、湿度を調整する
体温調整機能が未熟な赤ちゃんは、自力で体温を一定に保つことが困難です。そのためエアコンなどを上手に活用して、快適な室内空間を作ってあげましょう。
省エネ対策として「冷房設定は28℃に」と言われますが、赤ちゃんには暑すぎる場合も。夏は室温25℃前後、湿度50〜60%を目安に、様子を見ながら調節しましょう。
・汗をかいたら、やわらかいタオルか濡らしたタオルで押さえ拭き
乾いたタオルでゴシゴシ拭くと、お肌へのダメージに。やわらかいタオルか、濡れたタオルで優しく押さえるように汗を拭き取りましょう。
・シャワーで汗を流す
たくさん汗をかいた場合は、シャワーで軽く汗を流します。外出先など、シャワーを浴びれない場合はこまめに着替えをするようにしましょう。
・保湿する
タオルやシャワーでお肌を清潔にしたら保湿も行います。また冷房の使用で空気が乾燥しがちになるので、お肌の保湿ケアもお忘れなく!
デリケートな子どもの肌トラブルに「マミーウォーター」
肌荒れや皮膚の乾燥を防ぎ、赤ちゃんの敏感なお肌を保護します。オムツかぶれ、あせも、かゆみ、湿疹などお肌にトラブルがある場合でもお使いいただけます。
たっぷり使えてスプレーが便利な「マミーウォーター ベビーローション250ml」と、お出かけの際の持ち運びに便利な「マミーウォーター ベビーローション100ml」がございます。
お風呂でスキンケア!お子さんも使えるアロマの入浴剤
「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス スキンケア」
気になるお肌のトラブルを優しくいたわってくれるエッセンシャルオイルをブレンドした入浴剤。あせも、湿疹など、皮膚トラブルで悩むお子様、大人の吹き出物や肌のかさつきなどの荒れ症にお困りの方に最適です。
アロマセラピーを臨床に応用している医師が香りを処方。エッセンシャルオイル・ホホバオイルはオーガニック認証を取得したオイルを使用し、合成香料やタール系色素は一切不使用。赤ちゃんからお年寄りまで安心して入浴できます。
>「【薬用入浴剤】ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス スキンケア 【500g】」はこちら
香りのお試しにぴったりのアソートセットも。
「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス ビューティーアソート<お試し3包>」
>「【薬用入浴剤】ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス ビューティーアソート<お試し3包>」はこちら
次のページでは「虫刺されによる刺激」と「マスクによる刺激」についてご紹介します。