お世話になったあの方へ、夏のギフト「お中元」特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。気がつけば夏至を過ぎ、そろそろお中元選びの時期になりました。お世話になった方へのご挨拶には、こだわりの品を贈りたいですよね。そこで今回は、お中元としておすすめの品を厳選してご紹介します!

 

 

 

あらためて、お中元とは?

 

お中元とは、日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを伝えるための贈りもので、今では季節のご挨拶として定着しています。本来は、両親や親戚、恩師、会社の上司など、目上の人に対して贈るのが基本でしたが、最近では友人同士で互いに贈り合うというケースも。

 

 

 

お中元を贈る時期

 

お中元はお盆に合わせて7月上旬から7月15日までに、月遅れのお盆の地域へは7月中旬から8月15日までの間に届くようにします。

 

 

お中元として喜ばれる品物

 

お中元には食料品や日用品などの消耗品を贈るのが一般的とされています。お菓子や海苔、調味料などの食品や、洗剤、バスタオルなど、どこの家庭でも使われるような生活用品が多いようです。

 

 

 

金額の目安

 

3,000円〜5,000円が一般的ですが、相手とのお付き合いの程度によって決めましょう。お中元やお歳暮は比較的長く贈り続けることが多いので、あまり無理をせず、予算の範囲内で品物選びに心を尽くすようにしましょう。

 

 

 

 

お中元の定番、食品をギフトに

 

母から子への深い想いから生まれた、坂利製麺所の「手延べそうめん」

 

 

 

自然豊かな奈良県吉野郡で、国産小麦などのこだわりの原材料を使って手延べそうめん作りをされている坂利製麺所。過疎が進んでいた地域で、人々の暮らしが安定し、収入につながるようにと、昭和59年にそうめん作りをはじめました。

 

 

 

 

創業者は3人の子どもを持つお母さん。「自分の子どもに自信を持って食べさせられるそうめんを作る」という目標を掲げ、国産小麦や油、塩など、厳選した原材料を使用しています。

 

 

 

 

昔ながらの作り方を大切にしながらも独自に工夫を重ね、創業から40年近く経った現在もこだわりのそうめん作りを続けています。

 

 

 

本葛入りでなめらか!一味も二味も違う「手延本葛そうめん」

 

「手延本葛そうめん」

 

 

国産小麦粉に本葛を練りこみ、更になめらかなのどごし、シコシコとしたコシの強さが特徴です。暑い季節の食卓に涼を運んでくれる、自慢の一品です。

 

 

「手延本葛そうめん」

 

 

>「手延本葛そうめん」はこちら

 

 

 

のどごしがよく、つるっと食べられる「坂利の手延そうめん」

 

「坂利の手延そうめん」

 

 

国産小麦の豊かな風味が息づく、手延べそうめんです。厳選した原材料を使用し、丁寧に職人が丹精込めて練り上げました。

 

 

「坂利の手延そうめん」

 

 

小麦粉は国産小麦粉を使用し、コシがあって、のどごしのいい理想的な麺に仕上がっています。麺同士がくっつかないように麺の表面に塗る油は、圧搾でしぼっただけのサラダにもそのまま使えるごま油を使用。

 

 

手延べで作った麺はのびにくく、にゅうめん(あたたかいだし汁のおそうめん)でもおいしく召し上がっていただけます。

 

 

>「坂利の手延そうめん」はこちら

 

 

 

朝食やランチのお供にぴったりの「マグカップにゅう麺」

 

「マグカップにゅう麺」

 

 

熱湯3分で本格的なにゅうめんが楽しめる即席めんです。気軽にマグカップで食べていただける量で、3種類の味がアソートになっています。

 

 

辛味よりもゴマのコクを活かした担々麺スープはチンゲン菜のかやくがついています。玉子のスープは、かきたまに紅梅の花麩をアクセントに加え、和風スープとセットしています。朝食やランチのお供に、お夜食にもどうぞ。

 

 

「マグカップにゅう麺(玉子スープ)」

 

 

常温で6ヶ月の賞味期間がありますので、防災食や備蓄食用としても喜ばれます!

 

 

>「マグカップにゅう麺」はこちら

 

 

 

米どころ宮城県登米市の豊かな環境で育った「特別栽培米」

 

「宮城県登米産ひとめぼれ」

 

 

宮城県の北東部に位置する登米市で栽培された「宮城県登米産ひとめぼれ」。登米市は白鳥の飛来地として有名な「伊豆沼・内沼」(ラムサール条約に指定)や、一級河川である「北上川・迫川」の恵みのもと、豊かな耕土が形成されています。そんな恵まれた環境の中で、農薬や化学肥料をできるだけ少なくして栽培した、特別栽培米です。

 

 

「ひとめぼれ」は、「コシヒカリ」と「初星」を掛け合わせて出来たお米で、粘りの強さと飽きのこない甘みが特徴。粘り、甘み、ツヤ、うま味、香りのトータルバランスに優れていて、ひと言でいえば「オールマイティーなお米」です。

 

 

 

 

炊き上がりはふっくら、食感はもっちりとしていて、冷めてもモチモチ感があるため、おにぎりやお弁当などでも美味しくお召し上がりいただけます。毎日食べるお米は、ギフトとしてもおすすめです。

 

 

※こちらの商品はギフトラッピング対象外商品です。

 

 

>「宮城県登米産ひとめぼれ」はこちら

 

 

 

乳酸菌で腸を健やかに!ぬかごと食べられる「雪室ぬか」

 

 

 

新鮮な生ぬかと雪国生まれの乳酸菌を使った、エコデパオリジナルのぬか床。塩分が気になる方にも嬉しい、大幅な減塩(塩度約2.5%)を実現しました。冷蔵庫内で漬けられ、かき混ぜは週1回程度でOK!ぬかごと食べられて、格別の美味しさです。

 

 

「雪室ぬか」

 

 

※こちらの商品はギフトラッピング対象外商品です。

 

 

>「雪室ぬか」はこちら

 

 

 

次のページでは、お中元の贈りものとしておすすめの、アイテムの組み合わせをご紹介します!

 

 

 

第23回 炊事洗濯家事育児

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

 

第23回 炊事洗濯家事育児

 

 中学生くらい年代の子供たちに、仮想授業みたいなものをするという仕事がきた。時々あるのだ、こういう仕事。そういえばこの間は、実際に顔と顔を突き合わせて授業のような講演のような、そんなこともしたのだった。子供たち、私が想像していたよりもずっと素直な瞳で見つめて耳を傾けてくれた。大人向けとそれほど変わらない内容の話に、しっかりついてきてくれていることが表情で察せられてうれしかった。子供たち、かわいかった。

 

きっと日々接している学校の先生や親御さんたちにしたら、大変なことも多いだろうに、たまに出会って、それもおとなしくしていることが暗黙の掟になっているような課外授業の私は、孫がかわいいおばあちゃんみたいな気持ちになった。あんたたちの未来を守るために私は頑張るよっ、鼻息が荒くなった。

 

 ちょっと脱線。私、何が好きといって、保育園児がお散歩に行く姿を見ることが大好きなのだ。車を運転している時に、手を繋いで一列になって先頭真ん中最後尾を保育士さんに守られてたどたどしく歩くあの姿を見かけると、<萌えー>とデレデレ顔になっちゃう。アイドルを見かけた気分になる、心がきゃーきゃーと騒ぐ。ちっちゃい人の列がもう無条件に、可愛くって可愛くって仕方ない。あんたたちのために、おばさんは頑張るよ、地球の未来を守っていくよ、そう思っちゃうのだ。

 

 学校を模した講演仕事を依頼されたある時、私は<家庭科の先生>という立ち位置を与えられて戸惑ったことがある。久しぶりに<家庭科>と言う名詞に接したこともあるかもしれない。確かに私の仕事は料理、それを学校の授業の中にカテゴライズするとしたら<家庭科>だ。でもなんだか物凄くもやっとした。その時私は、具体的な料理を教える訳ではなく、<食>にまつわるいろいろについて話をする予定だったからだ。講演のタイトルも<キッチンの窓を開けて社会とつながる>だった。

 

 で、家庭科。<家庭>に属する何か。そうか、きっと私、<家>の文字に引っかかっているんだな。妻を<家内>という言葉でいうのを聞く時、家のこと=家事は、家にいるべき女の仕事、と言われているようで、もやるのだ。炊事洗濯家事育児、育児はしたことがないけれど私、どれもきっと上手で大好きな仕事だと思う。でもそれを、女の仕事だ、家の中の仕事だ、と押しつけられるのはまっぴらごめん、と思うのだな。<料理の先生>と呼ばれたら、それほど嫌じゃなかったかもしれない。

 

 炊事洗濯家事育児、家の中のことは人間が生きていくためのカナメの仕事だ。だからこそ人間社会の中心にあることなのだ。人がいなかったらものは売れないし、ものは作れない、経済だって当然なくなる。その私たちが食べて寝て暮らして生きていくことこそが経済を回している。家の中に閉じ込めておくことじゃない、社会を構成する、その人間一人づつを支えるのが、家庭だし、その家庭を支えるのが一人づつの個人じゃないか。一人づつの元気が社会を元気にするのだ。

 

 上から<つまり権力を持った側から>こうあるべき、こうすべき、なんて言われたくないよ。憲法と一緒で、私たちが権力を持った人たちの暴走しがちで都合よく押しつけようとしがちな道徳を監視&アップデートしなくちゃな、と思うわけです。なんだか、鼻息荒いかしら。

 

 ともかく。

 

 炊事洗濯家事育児が、人間が暮らしていくときの生活の基礎なのだ、ということを肝に銘じて大事にしていきたい、料理も掃除も好きで楽しんでやっていきたい。

 

 というわけで。<というわけでもないかしら>
中学生たちへ、料理に関して具体的なメッセージがありませんか?といわれて私、そうだとおもいついた。
「若者よ、飯を炊け!」なのだ。
中学生の、それも男子が頭に浮かんでいた。ご飯は誰かに作ってもらう年頃かもしれないし、はたまた様々な事情を抱えて自分で賄わなくちゃいけない子供たちもいるかもしれない。でも、いずれにせよ、ご飯さえ炊ければなんとかなる、そんなふうに思ったのだ。
精米した米は、同量から1.1倍の水を加えて火にかけて、沸騰したら弱火で10分たけば出来上がる。電気釜がなくたって、電気がないところだって、炊ける。そして米が炊けたら、塩さえあればまずはお腹を満たせる。まず、生きていくために、米を炊くのだ!

 

 おむすびやサンドイッチは、コンビニで買うもの、と思っちゃっている人たち、多くないだろうか。おむすびをもう一度、キッチンに呼び戻そうよ。あちちちっ、なんて言いながら、自分の手で、きゅっきゅっと飯を握ろうよ。
うまいよー。力が出るよー。自信がつくよー。
自分で自分を養う、その第一歩が<飯炊き>だ!

 

 

 

 

 

次回は、2022年8月更新予定です。お楽しみに!

 

部屋干しや生乾きのニオイに、梅雨のお洗濯を心地よくする4つのポイント

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。梅雨の時期の大きなお悩み、お洗濯。部屋干しをしていた洗濯物が、夕方になってもスッキリ乾かなかったり、生乾きのようなニオイを感じたり…。

 

 

毎日のことなので、できれば少しでも心地よくお洗濯がしたいところですよね。そこで今回は、梅雨のお洗濯をスッキリ快適にするポイントをご紹介します!

 

 

 

気になる洗濯物のニオイ、その原因って?

 

 

 

梅雨時の部屋干し臭や生乾き臭だけでなく、加齢臭や汗のニオイなど、洗濯物のニオイは様々。洗剤を使っているのに、なぜイヤなニオイが残ってしまうのでしょうか?

 

 

 

1.洗濯槽が汚れていて、雑菌がいる

 

 

 

洗濯機を使っていると、洗濯槽裏にはカビや石けんカス、ホコリなどの汚れが溜まっていきます。そしてその汚れは黒っぽい浮遊物になって出てきて、洗濯物に付着することも。キレイにするために洗濯した衣類が汚れてしまうなんて、本末転倒ですよね。洗濯物を清潔に洗い上げるためにも、1〜2ヶ月に1回は洗濯槽の洗浄を!

 

 

 

隠れた洗濯槽裏の汚れをごっそり剥がし落とす「洗濯槽クリーナー」

 

「フィトンα 洗濯槽クリーナー」

 


洗濯槽の洗浄には、酸素系成分の「フィトンα洗濯槽クリーナー」がおすすめです。強力な発泡力で洗濯槽にこびりついた黒カビ、汚れをはがし取ります。

 

 

 

 

さらにフィトンαのチカラで抗菌し、カビ臭さや石鹸臭などを消臭する効果も。

 

 

 

 

>「フィトンα 洗濯槽クリーナー」はこちら

 

 

ドラム式洗濯機には専用の「フィトンαドラム式洗濯槽クリーナー」をお使いください。

 

 

「フィトンαドラム式洗濯槽クリーナー」

 

 

>「フィトンαドラム式洗濯槽クリーナー」はこちら

 

 

 

 

2.衣類の汚れが取りきれていない

 

食べこぼしなどの頑固な汚れは、洗濯機で洗っただけでは落ちずに残ってしまいがち。そういった汚れがニオイの元になることも。日本で昔からお洗濯に使われてきた「洗濯板」は、今でも部分的な汚れ落としや、下着やハンカチなど小物洗いにぴったりの道具です。

 

 

木肌がなめらかな高知県産の桜で作った、衣類にやさしい洗濯板

 

「ホンザクラの洗濯板」

 

 

高知県産の桜の一枚板を使用した洗濯板です。桜の木肌はすべすべしているのが特徴で、表面が緻密でひっかかりがないので衣類の生地を傷めることなく洗うことができます。 

 

 

ひとつひとつの溝が大きめで深いので、汚れをしっかりかき出し、生地を傷めません。また、サクラは水にとても強い木材なので、長持ちします。 吊り下げて収納することもできます。

 

 

「ホンザクラの洗濯板・小」は取っ手付きで、小物を洗う際に力がかけやすくなっています。両手でゴシゴシと洗いたいものには「ホンザクラの洗濯板・大」がおすすめです。

 

 

>「ホンザクラの洗濯板」はこちら

 

 

 

洗濯板としても使える「SOAPTRAY&WASHBOARD」

 

「SOAPTRAY&WASHBOARD」

 

 

貴重な国産の広葉樹ブナ材を使用したソープトレーです。接地面が小さいから水切れがよく、洗面台にも水が溜まりません。

 

 

「SOAPTRAY&WASHBOARD」

 

 

ミニ洗濯板としても使え、衿や袖の汚れ、下着や靴下など洗濯機に入れる前に洗濯板でこすっておくとガンコな汚れも落ちやすくなります。

 

 

>「SOAPTRAY&WASHBOARD」はこちら

 

 

 

 

3.洗濯機に洗濯物を入れすぎている

 

 

 

お洗濯の際、ついつい洗濯物を入れすぎてしまうことはありませんか?あれもこれもと洗濯機の規定の容量以上に洗濯物を詰め込みすぎてしまうと、汚れ落ちが悪くなってしまったり、洗濯機の故障の原因になることも。改めてお使いの洗濯機の取扱説明書をご確認いただき、適切な洗濯物量にとどめるようにしましょう。

 

 

 

4.目に見えない雑菌が残っている

 

洗濯槽のお掃除や予洗い、洗濯物の量を調整しても洗濯物のニオイが気になる場合は、洗濯しても取りきれなかった細菌やカビが繁殖したり、空気中の細菌が服について繁殖している可能性があります。お洗濯の際に洗濯洗剤と合わせて、衣類用の消臭・抗菌剤のご使用をおすすめします。

 

 

植物成分フィトンαの力で、部屋干し臭や生乾き臭もスッキリ!

 

 

 

「洗濯用フィトンα」は植物由来成分の働きで洗濯物の雑菌・バクテリアを除去し、洗剤だけでは落ちにくいニオイを大幅カット。汗のニオイや加齢臭などもスッキリします。また、洗濯槽の雑菌やカビの繁殖、ニオイを抑える効果も◎

 

 

※洗濯用仕上げ剤で、洗剤や柔軟剤ではありません。

 

 

「洗濯用フィトンα エコタイプ」

 

 

投入時に感じられる清々しい森の香りは、乾いた後にはほとんど残らないのも人気のポイントです。さらに着用している間にも消臭・抗菌効果が続く優れもの。

 

 

「詰替用」や、お試し用にぴったりの「洗濯用フィトンα エコタイプミニ」もございます。ぜひ一度その効果をご体感ください!

 

 

>「洗濯用フィトンαエコタイプ」はこちら

 

 

 

また、乾きにくい寝具やバスタオルの素材を見直してみるのもおすすめです。

 

 

 

洗濯物が乾きにくい季節も心地いい、吸水性・速乾性抜群の「リネン」

 

 

 

さらりとした肌触りのリネン。その抜群の吸水性や速乾性から、洗濯後も乾きやすいので、梅雨の季節に大活躍!特に乾きにくい寝具やバスタオルも、リネンなら快適です◎

 

 

 

 

また、リネンは簡単な洗濯で汚れが落ち、しぼらずに干しておけばパリッとアイロンをかけたようになります。天然素材の中でも汚れが落ちやすく、洗濯にも強い素材です。

 

 

「リネンバスタオル(上からナチュラル、ラベンダー、白)」

 

 

>「リネンバスタオル」はこちら

 

 

 

エコデパで人気の「リネンバスタオル」ですが、「ひんやりとした肌触りが苦手。」や、「吸水性はいいけれど、髪を拭くとすぐにビシャビシャになってしまう。」というお声も。そんなお声にお応えするべく、「リネンツイルバスタオル」が登場しました!

 

 

「リネンツイルバスタオル」

 

 

リネン100%で作った綾織り(ツイル)のバスタオルです。織り目が斜めの畝状に見えるツイルは、使い込むほどに風合いが柔らかくなり肌ざわりもよくなっていきます。また、太い糸を使用している為、吸水力が高いのも特徴です。

 

 

「リネンツイルバスタオル」

 

 

リネンのゴワゴワとした感じや、ひんやりした肌触りが得意ではない方にぜひお試しいただきたい一枚です。

 

※従来のリネンバスタオルと端の仕様が若干異なります。

 

 

>「リネンツイルバスタオル」はこちら

 

 

>「リネン」のアイテム一覧はこちら

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?今回は梅雨のお悩み、洗濯物のニオイを解消するポイントやアイテムをご紹介しました。雨の季節を心地よく過ごすために、いつものお洗濯を見直してみませんか?

 

 

>「梅雨の暮らしを心地よく」特集はこちら

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と7歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

 

植物成分100%!ロングセラーの防虫スプレー「バイバイシリーズ」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です!バラや紫陽花など様々な花が美しく咲く季節となりました。花の蜜を求めて集まる鳥や、虫たちの姿も見かけます。

 

 

また、お家の中でも台所害虫(ゴキブリ)やダニ、黒アリなどの、いわゆる害虫が気になりはじめる頃ではないでしょうか?

 

 

すでにお悩み解消のために、防虫・殺虫剤を使用しているという方もいらっしゃるかと思います。

 

 

そこで今回は、化学薬剤(農薬成分)が入った防虫・殺虫剤が私たちに及ぼす影響と、エコデパのロングセラー製品である植物成分100%の「バイバイシリーズ」についてご紹介いたします。

 

 

 

 

防虫剤による空気汚染、私たちの健康への影響について

 

 

 

市販されている多くの防虫・殺虫剤に、農薬成分が使用されていることをご存知でしょうか?

 

 

人に対する安全性が十分確認された上で製品化されていますし、より人体への影響が少ない薬剤に切り替わってきているのも確かです。その一方で、発がん性や環境ホルモンの疑いがある薬剤もあります。

 

 

床や壁に噴霧するタイプの殺虫剤は、より薬剤の影響を強く受ける子どもやペットが触れやすい製品です。また、人間や犬・猫には大きな影響がなくても、残留性が高く環境を汚染する薬剤もあります。

 

 

 

 

住宅内での使用量が多いピレスロイド剤は、長期間連続的に使用される電気蚊取り剤やタンスやクローゼット内で使用される衣料用防虫剤のほか、噴霧式や蒸散式の殺虫剤などに広く用いられています。

 

 

ピレスロイド剤の中には内分泌かく乱作用環境ホルモン様作用) を有する物質や、神経毒性作用を示す物質も含まれており、人の健康への影響が懸念されます。

 

 

しかし、防虫・殺虫剤等の住宅への持ち込み品に関しては、基本的に未規制。室内空気中には非常に多種類の化学物質が存在しますが、規制の対象がごく一部の化学物質に限られていることなどから、その対策が十分とは言えません。

 

 

住宅内で使用されるピレスロイド剤の空気汚染レベルや、住人の曝露レベルについては、無臭という特徴から、高濃度になっても気づかないということもあり、ほとんど把握されていません。

 

 

また、それぞれの健康影響(微量の急性影響)もよくわかっていません。私たちはその存在に気づかぬまま、呼吸をして生活しているのです。

 

 

 

 

人は1日に約28,000回も呼吸をしており、一般に化学物質を取り込むのは、8割が肺からと言われています。こうしたことからも、健康的な生活のためには、空気環境が重要だということを実感いただけるのではないでしょうか。 

 

防虫・殺虫剤の使用による室内の空気汚染度合い「空気濃度指針値(※1)」は、国が定めている指針値を上回っている恐れはないのか、そして健康に影響はないのかということについて、私たちは関心を寄せなければなりません。

 

 

(※1)空気濃度指針値:現時点で入手可能な毒性に係る科学的知見から、人がその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても、健康への有害な影響は受けないであろうと判断される値を算出したもの

 

 

 

 

天然成分100%の防虫スプレー「バイバイシリーズ」とは?

 

エコデパの運営会社である生活アートクラブは「川の浄化」「土壌の再生」「森林の育成」をテーマとし、2000年に個人事業として創業しました。(2002年に法人設立)

 

 

河川の三大汚染原因の一つである「植物廃油」を有効利用した、青森ひば製油入りのリサイクル粉石けん「美葉うぉっしゅ」の企画・製造からスタートし、青森ひばや、持続可能な資源としての竹の魅力、森林育成、ゼロエミッション(※2)の必要性などを伝えてまいりました。

 

 

そして2003年、いよいよ青森ひばを主成分とした、植物成分100%の防虫スプレー「バイバイシリーズ」の販売を開始しました。

 

 

(※2)ゼロエミッション:エミッション=排出。産業社会において排出される廃棄物を、リサイクルや排出量縮減を通じて限りなくゼロに近づけることを意味する。

 

 

 

 

着目したのは、虫よけに有効な「青森ひば」「コパイバ」「エレミ」という植物です。中でも主成分である「青森ひば」は、古くからその抗菌力と防虫力から、様々な場面で活用されてきました。

 

 

 

「青森ひば」が持つすごい力

 

 

 

ヒノキ科アスナロ族の針葉樹である青森ひばは、高さ30mほどの常緑高木です。地域によって名称が異なり、木曽ヒノキ、秋田スギと並ぶ日本三大美林としても有名です。青森ひばには「ヒノキチオール」という成分が含まれおり、強い抗菌力があります。

 

 

「ヒノキチオール」は「SARS対策に有効である」とメディアで報道され、広くその力が知られるようになりました。近年、抗生物質の使いすぎによる耐性菌の出現や、化学合成品による薬害が問題になっています。

 

 

そんな中、できるだけ天然物質で人体に悪影響のない抗菌力のあるものを見つめ直そうという動きがでています。その一つとして「ヒノキチオール」が再び脚光を浴びるようになってきたのです。

 

 

「ヒノキチオール」は菌種を問わず多くの菌に対して抗菌作用を示します。カビや腐朽菌に対して特に活性が高いこと、そして耐性菌の出現をほとんど許さないという特徴を持つことがわかっています。

 

 

また「蚊殺しの木」とも呼ばれる青森ひばは、シロアリやダニ、ゴキブリなど、虫を寄せ付けません。そのため、昔から「青森ひばの森からは鳥の鳴き声が聞こえない」と言われます。それは餌となる虫が少ないからです。

 

 

防虫・防菌効果に優れていることが知られ、家屋の建材などに使用された青森ひば。平安時代後期に建てられた岩手県平泉町の中尊寺金色堂は、建材の9割が青森ひばだということです。現在では科学的なデータにより、その効果が立証されています。

 

 

そして今では、防虫スプレーとして利用されるようになりました。また、深い青森ひばの香りには「リラックス効果」も期待できます。

 

 

 

 

そんな青森ひばを主成分とした防虫スプレー「バイバイシリーズ」は、ゴキブリ用、ダニ用、黒アリ用の3種類をラインナップ。防虫剤とは思えない心地よい香りも人気のポイントとなっています。1本で約400回スプレー可能なボトルと、エコでお得な詰替用(ボトル1.6本分)をご用意しております。

 

 

 

 

台所害虫を寄せ付けない「ムシさんバイバイ」

 

 

 

青森ひばやヒノキなどの植物由来成分でつくった「ムシさんバイバイ 防虫スプレー台所害虫用」。植物成分ながら忌避率はなんと約97%(チャバネゴキブリ)と頼もしい1本です。

 

 

 

 

流し回りやごみ箱、トイレなどの通り道となりそうな場所に定期的にスプレーしておくだけで、台所害虫が棲みつきにくい空間に。

 

 

>「ムシさんバイバイ 防虫スプレー台所害虫用」はこちら

 

 

 

布団やカーペットなど、布製品のダニ対策に「ダニィーくんバイバイ」

 

 

 

青森ひばをはじめ、植物成分を配合した「ダニィーくんバイバイ 防虫スプレー 不快害虫用」は、布製品や畳など、ダニの発生が気になる場所にスプレーするだけで、ダニが棲みつきにくい環境に。ヤケヒョウヒダニの忌避率は約95%。

 

 

 

 

農薬成分は不使用なので、お子さんが過ごすお部屋や、お肌の触れる布製品にも安心してお使いいただけます。

 

 

>「ダニィーくんバイバイ 防虫スプレー 不快害虫用」はこちら

 

 

 

植物の香りで家の周りをバリア「黒アリバイバイ」

 

 

 

青森ヒバやベチバーなどの、黒アリを寄せ付けにくい植物成分を使った防虫スプレー。黒アリ忌避率は(約)97%以上!農薬成分不使用なので、お子さんやペットと暮らすご家庭も安心です。

 

 

 

 

黒アリの侵入口、通り道に定期的にスプレーしてください。

 

 

>「黒アリバイバイ 防虫スプレー黒アリ用」はこちら

 

 

 

お部屋全体の防虫には「ムシさんバイバイジェット」も

 

 

 

青森ひば精油、植物油、ヒノキ蒸留水を配合したジェットタイプの防虫剤です。お引越しの際や隠れた台所害虫が心配な時など、お部屋全体の防虫対策をしたい時におすすめです。また、スプレーノズルをプッシュしている間だけ噴霧することも可能です。

 

 

 

 

植物成分で室内空気汚染(揮発性有機化合物=VOC)の心配がないので、お子さんやペットと暮らすご家庭も安心です。

 

 

 

 

ワンルーム(6畳〜8畳)につき1缶を目安にお使いください。

 

 

>「ムシさんバイバイジェット」はこちら

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?今回はエコデパのロングセラー製品「バイバイシリーズ」の防虫スプレーついてご紹介いたしました。虫の活動がより本格的になるこれからの季節、天然成分で人にも環境にも優しい害虫対策をはじめませんか?

 

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と7歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

\6月19日(日)は父の日/感謝の想いを形にする、父の日ギフト特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。来月、6月19日(日)は父の日ですね!母の日を過ぎ、そろそろ父の日の贈り物選びをはじめられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は、父の日ギフトにぴったりのエコデパアイテムを、厳選してご紹介します!

 

 

 

あられ一筋80年余り、精華堂こだわりの「おかき詰め合わせ」

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」

 

 

あられ一筋、80余年の「精華堂」。国産の最高級もち米や厳選調味料など、素材の美味しさにとことんこだわった『本物のおかき』を作り続けています。

 

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」は、手間と時間を惜しまずに、自然乾燥した生地を職人が丁寧に焼いた昔ながらの本格堅焼きおかきの詰合せです。国産有機認証もち米を使用。 こだわりの5つの味を2枚ずつお入れしました。

 

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」

 

 

黒醤油味(京角、城)は木桶仕込みの有機醤油をベースに、白醤油味(白醬油京角、豆入年輪、アオサ年輪)は愛知県の有機白醤油をベースに、かつお節と昆布のだしで旨味を出しています。手間と時間が必要で大量生産ができない逸品です。お米や素材本来の美味しさをのど越しまでお楽しみください。

 

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」

 

 

※こちらの商品はご注文時のラッピング指定の有無にかかわらず、箱入りを写真の包装紙に包んでのお届けとなります。

 

 

>「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」はこちら

 

 

>「精華堂のこだわりおかき」一覧はこちら

 

 

 

米どころ宮城県登米市の豊かな環境で育った「特別栽培米」

 

「宮城県登米産ひとめぼれ」

 

 

宮城県の北東部に位置する登米市で栽培された「宮城県登米産ひとめぼれ」。登米市は白鳥の飛来地として有名な「伊豆沼・内沼」(ラムサール条約に指定)や、一級河川である「北上川・迫川」の恵みのもと、豊かな耕土が形成されています。そんな恵まれた環境の中で、農薬や化学肥料をできるだけ少なくして栽培した、特別栽培米です。

 

 

「ひとめぼれ」は、「コシヒカリ」と「初星」を掛け合わせて出来たお米で、粘りの強さと飽きのこない甘みが特徴。粘り、甘み、ツヤ、うま味、香りのトータルバランスに優れていて、ひと言でいえば「オールマイティーなお米」です。

 

 

 

 

炊き上がりはふっくら、食感はもっちりとしていて、冷めてもモチモチ感があるため、おにぎりやお弁当などでも美味しくお召し上がりいただけます。毎日食べるお米は、ギフトとしてもおすすめです。

 

 

※こちらの商品はギフトラッピング対象外商品です。

 

 

>「宮城県登米産ひとめぼれ」はこちら

 

 

乳酸菌で腸を健やかに!ぬかごと食べられる「雪室ぬか」

 

 

 

新鮮な生ぬかと雪国生まれの乳酸菌を使った、エコデパオリジナルのぬか床。塩分が気になる方にも嬉しい、大幅な減塩(塩度約2.5%)を実現しました。冷蔵庫内で漬けられ、かき混ぜは週1回程度でOK!

 

 

「雪室ぬか」

 

 

ぬかごと食べられて、格別の美味しさです。「雪室ぬか」で手軽に美味しく腸活を!

 

 

※こちらの商品はギフトラッピング対象外商品です。

 

 

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ごはんのおともに、こだわりの「江戸前佃煮」

 

「遠忠食品」は東京・日本橋に本社を構え、大正2年の創業以来、伝統の直火炊き釜で佃煮やお惣菜を製造しています。化学調味料や保存料、着色料などの添加物は一切不使用。

 

 

熟練の職人の技術と経験で、その日の天候・温度・素材の状態を見極めて、熱い釜につきっきりで火加減を微妙に調節しながら炊き上げます。それにより醤油の香ばしさを素材にのせ、ふっくら仕上げることができるのです。

 

 

 

 

直火釜は火加減の調整が難しく経験と熟練が求められますが、そのぶん素材の状態や天候によっても微調整が出来るため、繊細な味に仕上げられます。また蒸気釜と直火釜では煮炊きの際に釜内部の対流に大きな違いがあり、直火釜のほうがふっくらと炊けるため香ばしさも良くなります。

 

 

また、これからも「子どもから大人まで、どなたにも安心して、おいしく食べていただきたい」。そんな想いから、遠忠食品では全国の漁場や生産地に足を運び、作り手との対話を常に心がけています。

 

 

安全で豊かな生産物を作る里海・里山を育む環境活動にも積極的に参画しています。作り手も食べる人もみんなが幸せになる佃煮。ごはんだけでなく、お酒好きなお父さまにもきっと喜ばれることと思います

 

 

 

甘辛い味付けで山椒の風味がきいた「牡蠣の佃煮」

 

「牡蠣の佃煮(山椒)」

 

 

岡山県の豊かな海で育った「曙牡蠣」を甘辛く炊き、香り豊かな山椒味に仕上げました。そのままごはんのおともとしても、お酒のおつまみにもよく合います

 

 

「牡蠣の佃煮(山椒)」

 

 

また、鰹と昆布の出汁でお茶漬けにすると、牡蠣の美味しさがいっそう引き立ちます。

 

 

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ごはんにもお酒にも合う「ほたるいかの姿煮」

 

「ほたるいかの姿煮」

 

 

富山湾をはじめ日本海の北陸沿岸で水揚げされたほたるいかを使用。ほたるいかの旨味を生かし直火釜でじっくり炊き上げました。ほたるいかの旨味と風味を堪能できる奥深い味わいの一品です。そのままごはんのおともに、お酒のおつまみにも最適です。

 

「ほたるいかの姿煮」

 

 

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次のページでは、アニマルウェルフェアの理念に沿ったレザーアイテムや、これからの季節にぴったりのリネンの寝具などをご紹介します!

 

 

 

第22回 8粒の豆

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

 

第22回 8粒の豆

 

 スーパーマーケットなんかで普通に売っているかぼちゃ。
最近は1/4カットでラップにピッタリ包まれていることが多いあのかぼちゃを料理するときに、スプーンでワタとタネをこそぐように取って、普通は捨ててしまうその部分をすすいでワタを落とし、たねを取り出す。そのタネを小さなベランダのプランターの土に埋めてしばらくおくと、芽が出てくるんですよ!
これがかわいいっ!もうびっくりするほど、絵に描いたような双葉が出てくる。それも結構肉厚な、しっかりした葉っぱが出てくる。
 あるとき土に埋めたはずのタネが、あれっ土の上に顔を出している。数日してそのタネの白い殻が割れて緑色が出てくる。ちょうど蛹から出てきた蝶のクシュっとたたまれていた羽が広がるように、緑の葉っぱが広がり始めて、両側にリボンのような葉、が広がる。双葉。もう、かわいくってかわいくってきゅん。
 3枚目の葉は丸っこい形で伸びてくる。ベランダではカボチャになるまではいかないけれど、勢いよく元気よく伸びる葉に目を奪われて日々その姿を愛でる。黄色い花が咲くのもすごくかわいい。これが普通に売ってるカボチャの捨てちゃうタネからできたんだと思うとさらにきゅんきゅんする。

 みんなからは「食べられるんですか?」と必ずと言っていいほど聞かれる。
観葉植物でいいじゃない、って思うけど、確かに葉っぱの様子も美味しそうな気がする。刻んで味噌汁に入れる、茹でてごま油と少しのスープの素か昆布茶と塩で和えてナムル、さっと衣をつけて天ぷら、など。黄色い花の天ぷらもいける。
タネまき、これけっこうハマります。芽が出るってすごい、小さな、でも確実な自然の力に驚かされる、励まされる。

 

 昨日は、私の小さなベランダでグリンピースを収穫した。
これまたスーパーの棚に出てき始めのサヤ付きグリンピースを買ってきて、料理して少し残ったものを冷蔵庫にしばらくおいてからサヤを開けると、緑の豆に白い髭のような根が一本伸びている。これをコットンをしいた皿におき、水をはっておくとこれまた小さな葉が出て伸びてくる。それをプランターに植え替えるとツルがあちこちに捕まってのびて、いつの間にか白い花が咲く。それから萎れてサヤの形ができて、そして膨らんでくる。売っているグリンピースと比べたらずっと小さいサヤ。豆は2粒づつ入りのその豆を出して、水加減した米の上に置いて一緒に炊く。米2合にたった8粒の豆ご飯が炊ける。ツヤツヤ白飯の表面に緑の水玉。
これが!夢のように美味しかった、鍋の蓋を開けてしゃもじで豆と周りのご飯粒ごと掬って、手でつまんで食べる。わああああああおいしい!こんなにおいしいもの、そうそう食べれるものじゃない。本気で、本気で思ったのだ。居合わせた友人もその美味しさに言葉を失っている、うーんうーんと唸っている。半分の4粒づつ食べる。

 

 なんだろう、この小さなベランダ生まれの、飛び抜けた<かわいい>や<おいしい>は。
感動があるのだ。心が動くってすごいことだなあと思うのだ。
8粒の豆は宝石みたいだった。

 

 

 

 

 

次回は、2022年6月中旬更新予定です。お楽しみに!

 

これぞ本物のおかき!とことん素材の美味しさにこだわった「精華堂あられ」

 

 

 

こんにちは、エコデパジャパンの目代です!子どもから大人まで、幅広く親しまれている「おかき」。日常のお茶請けとしてだけでなく、手土産やギフトとして選ばれるお菓子でもありますよね。

 

 

古くは神事や祝い事でお供えした「鏡餅(かがみもち)」のお下がりを小さく欠き、焼いたり揚げたりして、お菓子にしていたそうです。一方、現在市販されている米菓の多くは「くず米」や「古米」などが使われています。

 

 

そんな中、あられ一筋80年余りの「精華堂」では、おかきを本来の姿に戻したいと、神様にお供えするほど素晴らしい餅(もち米)を使ったおかき作りをされています。今回は「精華堂あられ」のおかき作りへのこだわりや、おすすめのおかきをピックアップしてご紹介いたします!

 

 

 

昔は神様にお供えした鏡餅で作られていた「おかき」

 

「深川巻 38g(写真左)」

「玄米揚げしお 30g(写真右)」

 

 

おかきは日本発の最も古いお菓子といわれています。日本人は神事や祝い事でお供えした「鏡餅(かがみもち)」のお下がりを小さく欠き、焼いたり揚げたりして、お菓子として食していました。鏡は古来、呪術的な霊力を備えたものとされ、祭器や首長の権威の象徴とされてきました。

 

 

また、餅も神聖な力が宿る食べ物と考えられており、この鏡餅を食することは、その霊力をいただくことにつながっていたのでしょう。「おかき」と呼ぶのは、手で「欠(か)いて」作られていたから。奈良時代の書物には既にその名が見られます。

 

 

現在、市販の米菓には「くず米」や「古米」などが使われることが多いのですが、精華堂はおかきを本来の姿に戻したいと、神様にお供えするほど素晴らしい餅(もち米)でつくるという伝統をいまに蘇らせました。こんな「おかき」は他にはありません。

 

 

 

無農薬の「みやこがねもち」がおいしさの原点

 

米菓の美味しさを決めるのは、主原料のもち米。そこで精華堂の清水精二(現会長)さんは日本中の農家をくまなく歩き、おかきに合うもち米を探したそうです。そこで出会ったのが、宮城県産の銘柄「みやこがねもち」。もち米の王様ともいわれる品種です。

 

 

宮城県の農家でご馳走になったお米は、それまで食したことのない味でした。香り、旨み、歯ざわり、のど越し、すべてにおいて「本物!」と感動したそう。聞けば、無農薬とのこと。手間ひまかけて育てた無農薬・化学肥料不使用のもち米が本物の美味しさにつながるのだと、清水社長が確信した瞬間でした。

 

 

 

生産者との信頼と協働が実を結ぶ

 

「みやこがねもち」で日本一のおかきをつくるため、宮城県大崎地区の生産者と協働でお米をつくることにしました。この大崎地区一帯は、持続可能な循環型農業として2017年、世界農業遺産に東北で初めて認証された地域。

 

 

良い農産物をつくるだけでなく、豊かな環境を守ることに情熱を傾ける生産者たちとのコラボです。使用されるお米はすべて、いつ・どこで・誰がつくったのかが分かる田んぼの履歴書もあるといいます。

 

 

さらにすごいのは、あの「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんに指導を受け、自然栽培の米作りに取り組んでいること。農薬や化学肥料を使用しないことはもちろん、有機肥料すら使わない栽培法。自然とのバランスをとりながら、地力を活かして人がお米をつくるのです。

 

 

自然栽培の生産者はまだわずかですが、このネットワークを広げていきたいと清水社長は考えています。また、契約農家から全量買い取るので、生産者をバックアップすることにもつながっています。現在、精華堂のおかきは7割ほどが有機栽培米を使っていますが、将来的には全量を有機栽培米にしたいと意欲満々です。

 

 

 

唯一無比。厳選したこだわりの調味料

 

 

 

全国から美味しい素材を厳選し、本物の素材だけの美味しさと深い味わいを追求しています。

 

 

【有機醤油】

国産小麦と国産丸大豆から作られた香り高い醤油

 

 

【ざらめ(砂糖)】

原料は有機栽培のさとうきび

 

 

【昆布】

北海道日高産の真昆布

 

 

【米】

こだわりの「みやこがねもち」

 

 

【みりん】

国産の有機もち米を使用したみりん

 

 

【塩】

壺焼き製法で作られたミネラル豊富な焼き塩

 

 

【白醤油】

有機小麦・有機大豆を使用した白醤油

 

 

【かつお節】

近海一本釣りの鰹を使用

 

 

 

そして最後の決め手は「職人の手技」

 

手間をかけた手のし、手揚げ(高温カラッと揚げ)、手焼き、手付け、手詰め、これらの工程は機械ではなく、すべて職人さんたちの手を使っておこないます。

 

 

特についたお餅を乾燥させる塩梅は、職人の経験と勘がものをいいます。その季節、温度、湿度などさまざまな条件の中で頃合いを見極めるそう。生地の良しあしでおいしさに違いがでるのです。

 

 

 

おうち時間がもっと豊かに、美味しいおかきの食べ方

 

お米は加熱すると、澱粉(でんぷん)がアルファ化してふっくらとしたご飯に。おかきは一度蒸したもち米を再度、加熱(焼く・揚げる)するので、2度アルファ化することになり、消化がよいのだそう。

 

 

洋菓子に比べて脂質やカロリーが少ないのも特徴ですが、腹持ちがいいので、少ない量でも十分満腹感を得られるのがうれしいですよね!

 

 

さらによく噛むことで、唾液の分泌もよくなり、消化吸収を助けてくれます。清水社長も「よく噛んで食べてほしい。そうすればおかきの本当のおいしさが分かりますよ」と力説。ぜひいつもよりじっくり噛んで、味わってお召し上がりいただけたらと思います。

 

 

「深川巻 38g(写真左)」

「玄米揚げしお 30g(写真右)」

 

 

そして、おかきといえば緑茶ですが、精華堂あられのおかきは緑茶だけでなく、珈琲・紅茶・ワイン・ほうじ茶などおかきの新しいペアリングをお楽しいただけます!

 

 

【黒糖かりん×珈琲】

 

「黒糖かりん 32g」

 

 

国産有機もち米を使用し、有機紅花油でカラッと揚げました。黒糖醤油で仕上げたかりんとう風おかきです。生地の外側はしっとり、中はサクサク!おかきとかりんとうの美味しさを両方味わえます。黒糖醤油のコクのある甘さに珈琲の香りがぴったり。互いの旨みが広がります。

 

 

>「黒糖かりん 32g」はこちら

 

 

 

【CAMEMBERT TART(カマンベールタルト)×紅茶】

 

「CAMEMBERT TART(カマンベールタルト)」

 

 

おかきとは思えない洋風のチーズタルト。生地は国産のもち米を使用し高温短時間でカラッと揚げました。またヨーロッパから取り寄せた、カマンベール約75%のナチュラルチーズを使用。チーズの甘み、生地の香ばしさ。そしてほんのり醤油味が絶妙です。紅茶の新定番お菓子になりそう!

 

 

「CAMEMBERT TART(カマンベールタルト)」

 

 

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【ANKO TART(あんこタルト)×ほうじ茶】

 

「ANKO TART(あんこタルト)」

 

 

あんこの上品な甘みと、だし醤油で味付けしたサクサク食感のタルトが絶妙な味わいの「ANKO TART(あんこタルト)」。サクサク生地とねっとり餡のハーモニーをお楽しみください。香り高いさっぱりとしたほうじ茶は、品の良いあんこタルトの甘さと塩味を引き立ててくれます◎

 

 

「ANKO TART(あんこタルト)」

 

 

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【手のし柿の種×ビール】

 

「手のし柿の種 38g」

 

 

国産有機もち米を使用し、職人が手のしでのばした餅を一粒一粒柿の種サイズにカット。「焼き」と「冷まし」を繰り返す独自の「びっくり焼き」製法で焼き上げました。中身が詰まっているので、芯までしっかり味わえる歯応えです。

 

 

「手のし柿の種 38g」

 

 

味付けは国産有機醤油をベースに、北海道から取り寄せた昆布と九州水揚げのカツオのかつお節でダシを取り、コクと深みを一層増した特製の醤油ダレを使用したこだわり抜いた究極の柿の種です。無意識につまむのは、もったいない、しっかりした味わいです。

 

 

ベーシックな味わいに加え、海老・ゴマ・海苔・アオサの香りが楽しめる「ミックス」、落花生と甘辛醤油の味わいの「甘辛落花」の3種類。どれもビールやハイボールなど、お酒のおつまみにぴったりです!

 

 

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贈り物にも◎5つの味を楽しめる「おかき詰め合わせ」

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」

 

 

手間と時間を惜しまずに、自然乾燥した生地を職人が丁寧に焼いた昔ながらの本格堅焼きおかきの詰合せです。国産有機認証もち米を使用。 こだわりの5つの味を2枚ずつお入れしました。

 

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」

 

 

黒醤油味(京角、城)は木桶仕込みの有機醤油をベースに、白醤油味(白醬油京角、豆入年輪、アオサ年輪)は愛知県の有機白醤油をベースに、かつお節と昆布のだしで旨味を出しています。手間と時間が必要で大量生産ができない逸品です。お米や素材本来の美味しさをのど越しまでお楽しみください。

 

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」

 

 

こちらの商品はご注文時のラッピング指定の有無にかかわらず、箱入りを写真の包装紙に包んでのお届けとなります。ギフトとしてもおすすめです。

 

 

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いかがでしたでしょうか。今回は長きに渡ってこだわりのおかきを作り続けている「精華堂」についてご紹介いたしました。ご自身やご家族とのお茶の時間に、大切な方へのギフトに、本物のおかきはいかがですか?

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と7歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

いのちに触れる、いのちをいただく。知ることからはじめる「アニマルウェルフェア」のこと

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。この春、エコデパで新登場となった「AW.Leather」。「動物福祉」とも訳されるアニマルウェルフェアの理念に沿って、大切に育てられた「自然豚」から生まれた、オリジナルのレザー製品です。

 

 

今回はいまや国際的な共通認識であり、日本でもようやく広まりつつあるアニマルウェルフェアについて、そして私たちが「AW.Leather」に込めた思いをご紹介いたします。

 

 

 

 

アニマルウェルフェアの理念について

 

 

 

アニマルウェルフェアとは動物福祉とも訳され、家畜やペットなどの動物たちが「それぞれの動物の本能にしたがって・その動物らしい行動を取れる環境で・いきいきと命を全うすること」を目指す飼育のあり方です。

 

 

《世界の動物福祉の基本理念「5つの自由」》

 

1.飢えと渇きからの自由

 

2.不快からの自由

 

3.痛み、傷、病気からの自由

 

4.正常行動発現の自由

 

5.恐怖や悲しみからの自由

 

 

高度経済成長期には、「安く」「大量に」「安定的な」供給を求める消費者の需要にこたえるため、ともすれば家畜動物の「暮らし」がないがしろにされがちでした。

 

 

一般的なスーパーで売っている安売りの卵は、なぜ安いのか。卵に限らず、お肉も牛乳も、衛生的で安全な物を安価で提供するために、その動物本来の行動を制限する環境や方法で飼育されていることも多く、知ろうとしなければ想像もできないような現実があります。

 

 

「アニマルウェルフェア 動物の幸せについての科学と倫理(佐藤衆介)」では、家畜の飼育方法についてこう記されています。例えばニワトリの場合、日本ではほとんどが「バタリーケージ飼育方式」で飼育されています。

 

 

「バタリーケージ飼育方式」は金網で作られたカゴで、広くてもA4サイズに一羽、狭ければB5サイズに一羽という収容密度です。そして、さらなる生産性の向上のため、そのカゴが2〜3段、多ければ8段重ねられることも。

 

 

本来ニワトリは羽ばたきや羽繕いをし、餌を探して地面をつついたり、止まり木で休息するなど、多様な行動をとって一日を過ごします。しかし狭いケージの中は、羽ばたきをすることもままならない環境です。

 

 

ニワトリだけでなく牛や豚なども、このような正常行動が発現できないことでストレス状態が続き、異常行動を起こしたり、病気になって死んでしまうこともあるのです。ちなみにEUでは、2012年からバタリーケージの使用が禁止されました。

 

 

 

 

アニマルウェルフェアの心で暮らすということ

 

では、アニマルウェルフェアの理念に沿った暮らしをするためには、何をしたらいいのでしょうか?例えば「今日からヴィーガンになろう」と決心しても、様々な加工品や調味料の中にも動物性原料が使われていることに驚いたり、外食の難しさを感じることがあるかもしれません。

 

 

または「もう革製品は使わない」と決めても、やっぱり革製品ならではの風合いに惹かれることもあるのではないでしょうか。かといって、罪悪感を強く感じながら暮らすのはとても苦しいことですよね。

 

 

そこで、まずは書籍などを通してアニマルウェルフェアについての理解を深めることからはじめることをおすすめします。そして今のご自身の暮らしと照らし合わせてみましょう。

 

 

場合によっては日本の畜産の現状や、これまで背景を知らずにお肉や卵、革製品を手にとっていた自分に、怒りや悲しみ、罪悪感を感じることもあるかもしれません。それでも、私たち人間は「他のいのちをいただくことで生きられる」ということは、変えられない事実です。

 

 

「エシカル(倫理的な)」という価値観が広まりつつある今、動物もひとつの大切な「いのち」であること、「いただきます」とはその「いのち」をいただくこと。まずはそういった、私たちが古くから持っていたマインドを見直し、改めて実感する必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

そして今日からはじめられるアクションの一つとしては、できるだけアニマルウェルフェアの理念に沿って育てられた動物のお肉や、卵、革製品を選ぶように心がけることです。ブランドやデザイン、価格だけでなく、「どのように育てられたのか」を確認してみましょう。

 

 

また、アニマルウェルフェアだけでなく環境負荷の軽減という視点から、一週間の中でお肉を食べない日「NO MEAT DAY」を作るという選択もあるようです。

 

 

これからの時代「アニマルウェルフェアの心でどう暮らすのか」ということだけでなく、「私たちがどう生きていくのか」ということについても、一人一人が考える機会が増えていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

私たちが「AW.Leather」に込めた思い

 

そんな中、エコデパを運営する生活アートクラブは、アニマルウェルフェアの精神の元”しあわせに育った豚”と出会い、革製品の製作に取り組む機会に恵まれました。

 

 

 

 

動物も、動物を育てる人も、その「いのち」をいただく私たちも、皆が大切に「いのち」を扱う未来を想い、この革製品が皆さまに長く愛されることを願っています。

 

 

 

 

水と植物でやさしい革をつくる技術

 

 

 

「AW.Leather」シリーズの製品で使われている革の鞣しの製法は、クロムなどの金属系なめし剤を一切使わずミモザアカシアの樹皮から抽出した植物タンニンを使用しており、日本エコレザー認定の基準もクリアしています。

 

 

 

 

人の手で作られ使われ、やがて役目を終えるモノが自然循環の一部に溶け込むように、と生産者が信念をもって開発した製法のなめし革をどうぞお楽しみください。(皮革製造:山口産業株式会社)

 

 

 

 

 

すっきりとした丸みシルエットが印象的なポシェット

 

「AW.Leather ポシェット ブラック」

 

 

使うシーンを選ばないシンプルな形のポシェットです。ショルダーストラップは長さ調節ができ、取り外せばクラッチバッグとしてもお使いいただけます。

 

 

「AW.Leather ポシェット ブラック」

 

 

コンパクトながらも収納力は十分。内ポケットが3箇所付いているので、しっかり中身を整理できます。

 

 

「AW.Leather ポシェット ブラック」

 

「AW.Leather ポシェット ブラック」

 

 

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機能美にこだわった、シンプルで上質ながま口型のクラッチバッグ

 

「AW.Leather がま口型クラッチ ブラック」

 

 

大きめのつくりになっており、クラッチバッグ・財布・ポーチ・ペンケースなど、マルチな使い方が可能です。これまでがま口を購入した経験が無い方にこそ、おすすめしたいアイテムです。

 

 

「AW.Leather がま口型クラッチ ブラック」

 

 

デザインに合わせ特注したマット調ゴールドの金具が、洗練された雰囲気を演出します。

 

 

「AW.Leather がま口型クラッチ ブラック」

 

 

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コンパクトで機能性の高い二つ折りウォレット

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

女性の手で扱いやすいサイズにこだわったウォレットです。革の引き手が付いたL字ファスナーなので開閉もスムーズで、外側に1箇所、内側に5箇所にカードポケットがある充実の収納力です。コンパクトで手に馴染む質感とデザインです。

 

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

札入れの片側が開いており出し入れがスムーズです。

 

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

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程よい革の厚みが手に馴染むキーホルダー

 

「AW.Leather キーホルダー ブラック」

 

 

シンプルながらも存在感のあるフラットタイプのキーリング仕様です。革本来の柔らかさは保ちつつ、しっかりとした作りで持ちやすいのが特徴です。革を二重に貼り合わせています。

 

 

「AW.Leather キーホルダー ブラック」

 

「AW.Leather キーホルダー ブラック」

 

 

>「AW.Leather キーホルダー ブラック」はこちら

 

 

 

また、「AW.Leather」のアイテムはギフトにもおすすめです。

 

 

 

>「AW.Leather」のアイテム一覧はこちら

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回はアニマルウェルフェアと「AW.Leather」を特集してご紹介しました。まずはいつものお買い物からアニマルウェルフェアについて考えてみませんか?

 

 

 

 

 

<参考・引用文献>

・佐藤衆介、「アニマルウェルフェア 動物の幸せについての科学と倫理」、財団法人東京大学出版会、2005年6月16日

・アニマルライツセンター公式サイト(https://www.hopeforanimals.org/eggs/abroad/)、2022年4月14日参照

 

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と7歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

第21回 うたかた

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

 

第21回 うたかた

 


私、着々と誕生日を重ねて歳をとりまして、ちょっと自分でもびっくりしちゃう、いつの間にこんな歳になりましたやら。人が生きていく、時の流れはいやはやほんとうに<うたかた>なものですねえ。おまけに<うたかた>って<泡沫>って書くのですねえ。泡沫、ってこれ、選挙の時に言われる<泡沫候補>の<ほうまつ>の文字を当てるんですねえ。泡と消えていく儚いもの、この<はかない><儚い>の文字もまた、人偏に夢と書くだなんて。
ああ、ああゝ。

 

 それでもですね、私これまで「もうちょっと若かったらなあ」とか「若い頃に戻りたいなあ」なんて思ったことは、ほぼないんです。なんだかんだ言ってもそれなりに刻々、楽しんだり悲しんだり頑張ったりしながら生きてきた、それが積み重なっての今だもの。海のものとも山のものとも知れなかった、あの根拠のない自信をたぎらせて無鉄砲な、生臭いような若さを持て余していた頃を通り抜けて、自分の<限り>を知った今をそう嫌いじゃないわけで。酸いも甘いも噛み分けて、どれもこれもになんとか対処できるようになったこの、熟成の年月を刻んだ感じを、受け入れてもいたのです。歳をとるのもまんざらじゃないよね、みたいにね。

 

 でも、つい先日のこと。歴史学者の藤原辰志先生と対談するお仕事で京都大学にいったおり、京都の桜の満開に誘われてか、それまで気づかずにいた身の内にある「ああ、若かったらなあ!」という思いが急に花開いたのでした。何しろ、大学です。京都です。歴史の重みを感じる瀟洒な建物、緑美しい校内、そぞろ歩くお若い学生さんたち。
そして先生の研究室にお邪魔すると、本、本、本の山。壁一面の本、お部屋の真ん中に仕切りのように両面の本棚、また本棚。

 

「先生、これ全部読まれたのですか?」
「まあ、なんというんですか。頭の中に全部は入りきらないけれど、ああ、ここにはあれがある、この本にはあれが書かれている、とね、背表紙で検索できるみたいな、外付けハードディスクみたいなものなんですよ。」
そのお答えも面白い。それにしても私だったら、この本たちの中にあと何年何十年、妖怪みたいに住み着いて片端からチミチミとかじるように紐解いても、ここにある<知>の山の全体像を把握することすらできないのじゃないかしら。

 

 「長生きしたいっ」なぜか急に強く強く思ったのでした。あと何十年も生きて、この片鱗だけでも齧って飲み込んで消化して血肉としてみたい。膨大な知らない世界を前に、両方の掌堅く握って握り拳にして立ち尽くすような、でも自分の時間の限りあることを改めて深く思い知ってしまったような。
「ああ、もう一度やり直したい。無駄に過ごした<ように感じた>時を巻き戻して、知らない、わからない、深淵な世界を学び直したい。」
そう思ったのでした。

 

 どうしたら良いのでしょう、度数の深まった老眼のせいか、灰色の脳細胞がしぼみ始めたせいなのか最近とみに集中できなくなって、本を読むのが億劫になってきている自分を思い出して、歳をとることの切なさを、はらはらと散り落ちる桜とともに感じた春なのでした。

 

 

 

 

 

次回は、2022年5月中旬更新予定です。お楽しみに!

 

5月8日(日)は母の日!「ありがとう」の気持ちを伝えるギフト特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です!4月に入り、そろそろ母の日ギフトについて考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

2022年の母の日は5月8日(日)。「何を贈ったらいいか悩んでいる…」「毎年同じものを贈っているから大丈夫!」という方も、今年の母の日にはエコデパのこだわりギフトはいかがですか?今回は、母の日の贈りものにぴったりのアイテムを厳選してご紹介します!

 

 

 

アニマルウェルフェアの理念に沿ったレザーアイテム

 

「AW.Leather 2wayトート ブラック」

 

 

「アニマルウェルフェア」とは動物福祉とも訳され、家畜やペットなどの動物たちが「それぞれの動物の本能にしたがって・その動物らしい行動を取れる環境で・いきいきと命を全うすること」を目指す飼育のあり方です。

 

 

エコデパの「AW.Leather」は、誕生から殺までの期間、ストレスを最小限に抑え、家畜が健康的な生活がおくれるよう、本来の生態・欲求・行動を尊重した飼育管理に努める農場で飼育された食用動物の原皮を使用しています。

 

 

また、鞣し工程においてはクロム含有量0%にこだわり、自然や人体に有害となる物質が排出されるリスクを最小限にとどめた加工方法を採用しています。

 

 

皮革製造:山口産業株式会社

 

 

動物も、動物を育てる人も、その命をいただく私たちも、皆が大切に命を扱う未来を想い、この革製品が皆さまに長く愛されることを願っています。

 

 

 

様々なシーンに寄り添う、使いやすいデザインの2wayトートバック

 

「AW.Leather 2wayトート ブラック」

 

 

電車や待合室で座った時に隣の人の邪魔にならない、膝上に収まるサイズの2wayトートバックです。見た目以上に収納力があり、適度な硬さのハンドルは丸みがあって握りやすく、カバンの開け閉めもスムーズに行えます。カバン底を「四つ角」の無い舟型にすることで磨耗しにくい仕様になっています。

 

 

「AW.Leather 2wayトート ブラック」

 

 

裏側にはファスナー付きポケットがあり、チケットやハンカチをさっと出せます。

 

 

「AW.Leather 2wayトート ブラック」

 

 

スマホやパスケースが入る内ポケットが2箇所付いています。

 

 

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コンパクトで機能性の高い二つ折りウォレット

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

女性の手で扱いやすいサイズにこだわったウォレットです。革の引き手が付いたL字ファスナーなので開閉もスムーズで、外側に1箇所、内側に5箇所にカードポケットがある充実の収納力です。コンパクトで手に馴染む質感とデザインです。

 

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

札入れの片側が開いており出し入れがスムーズです。

 

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

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すっきり収まる、便利なサイズのマルチケース

 

「AW.Leather マルチケース ブラック」

 

 

通常のカードケースよりも一回り大きなサイズなのでコンパクトなお財布としても重宝します。中身を取り出しやすい緩やかなカーブ型のファスナーが付いています。

 

 

「AW.Leather マルチケース ブラック」

 

「AW.Leather マルチケース ブラック」

 

 

リングに鍵を取り付ければ、カバンの中で鍵を探す煩わしさがぐんと減ります。

 

 

「AW.Leather マルチケース ブラック」

「AW.Leather ストラップ ブラック」

 

 

また、別売のストラップをつければ、ストラップマルチケースとしても使用できます。

 

 

「AW.Leather ストラップ ブラック」

 

 

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>「AW.Leather ストラップ」はこちら

 

 

他にも、すっきりとした丸みシルエットが印象的な「AW.Leather ポシェット ブラック」や、程よい革の厚みが手に馴染むキーホルダー「AW.Leather キーホルダー ブラック」もございます。

 

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これからの季節に嬉しい、リネンのアイテム

 

リネンのしなやかさ、柔らかさを活かした「ガーゼケット」

 

「リネン三重ガーゼケット オートミール」

 

 

吸水性・速乾性に優れており、湿気の多い季節も、陽射しの弱い季節も共に洗濯がしやすく、部屋干しにも最適です。優しい温もりもあるので、夏の冷房対策にもおすすめです。寒い冬にはシーツと掛け布団の間にかけるなど、一年を通してお使いいただけます。

 

 

「リネン三重ガーゼケット オートミール」

 

 

洗うたびに柔らかくなり、風合いが増していくので、長くご愛用いただけます。サイズはシングルとハーフからお選びいただけます。

 

 

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気候に合わせて使い分けられる、麻わたリバーシブルパッド

 

「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル(リネン側)」

 

 

暑い季節に最適な麻わたのリバーシブルパッド。片面にはベラルーシ製リネン、もう片面には日本製“ちぢみ麻”を使いました。気候にあわせて両面使い分けて利用できます。

 

 

「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル(ちぢみ麻側)」

 

 

まるごと麻でできたパッドは熱がこもらず、汗や湿気をしっかり吸収し、すばやく放出します。敷布団にもマットレスにもお使いいただけます。(マットレスの厚み目安は約20cm)

 

 

「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル」

 


“リネン”は使いこむほどに柔らかく肌に馴染み一年中心地よい素材。“ちぢみ麻”は触るとひんやりするラミー繊維で織っています。「しぼ」といわれる独特の凹凸は肌との密着を防ぐ効果があり、暑く湿気の多い日におすすめです。中わたも天然繊維にこだわり“麻わた”を使用しています。

 

 

“麻わた”は洗ってもへたらないように加工されているので洗濯機で丸洗いできます。ネットに入れて洗濯をすることでキルティングの糸切れや生地のすれを防げます。

 

 

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うっとりするような肌ざわりの美容ブラシ「ALTY」

 

「美容ブラシALTYシリーズ」

 

 

日本の刷毛職人が2年の歳月をかけて完成させた「ALTY」のブラシシリーズ。ロングハンドルで背中も洗いやすい「ALTY 全身美容ブラシ・ロングハンドル」と、洗顔用の「ALTY 洗顔ブラシ Hinoki」がございます。

 

 

「ALTY 全身美容ブラシ・ロングハンドル」

 

 

「ALTY 洗顔ブラシ Hinoki」

 

 

50ミクロンという髪の毛よりも細い極細毛で作ったたっぷり泡で軽くなでるだけ。肌の凹凸によくなじみ、汚れがするする落ちていきます。肌トラブルの原因とされる古い角質や毛穴の汚れまで綺麗に。

 

 

「ALTY 洗顔ブラシ Hinoki」

 

 

その肌触りの良さと、古い角質を取り除くことによる素肌のすべすべ感、化粧水のなじみやすさ、そして翌日の化粧ノリの良さなどが人気のポイント。「丁寧に洗っているのにお肌のくすみがとれない。」「高価な化粧水をつけているのに肌が乾燥する。」という方におすすめです。

 

 

柄の部分は天然のヒノキを使用し、抗菌作用でカビが生えにくく、ヒノキの香りで心地よいバスタイムに。

 

 

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