いつものお家ごはんが楽しみになる、「ごはんのおとも」と「台所道具」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。朝晩涼しい日が多くなり、だいぶ過ごしやすくなりました。猛暑が落ち着いたからか、隠れていた食欲も帰ってきたような気がします。

 

 

「食欲の秋」とも言われるこれからの季節。行楽シーズンということもあり、旅先での食も楽しみの一つではないでしょうか。ただ、今年は遠出は控えるという方も多くいらっしゃるかと思います。

 

 

そこで今回は、お家ごはんがさらに美味しく、楽しみになる「ごはんのおとも」と「台所道具」をご紹介します。

 

 

 

ごはんをおかわりしたくなる「ごはんのおとも」

 

乳酸菌で腸を健やかに!ぬかごと食べられる「雪室ぬか」

 

「雪室ぬか」

 

 

新鮮な生ぬかと雪国生まれの乳酸菌を使った、エコデパオリジナルのぬか床。塩分が気になる方にも嬉しい、大幅な減塩(塩度約2.5%)を実現しました。冷蔵庫内で漬けられ、かき混ぜは週1回程度でOK!

 

 

「雪室ぬか」

 

 

ぬかごと食べられて、格別の美味しさです。「雪室ぬか」で手軽に美味しく腸活を!

 

 

>「雪室ぬか」はこちら

 

 

 

大正2年創業、素材にも製法にもこだわった老舗の佃煮

 

「江戸前生のり佃煮」

 

 

「遠忠食品」は東京・日本橋に本社を構え、大正2年の創業以来、伝統の直火炊き釜で佃煮やお惣菜を製造しています。化学調味料や保存料、着色料などの添加物は一切不使用。

 

 

熟練の職人の技術と経験で、その日の天候・温度・素材の状態を見極めて、熱い釜につきっきりで火加減を微妙に調節しながら炊き上げます。それにより醤油の香ばしさを素材にのせ、ふっくら仕上げることができるのです。

 

 

 

 

直火釜は火加減の調整が難しく経験と熟練が求められますが、そのぶん素材の状態や天候によっても微調整が出来るため、繊細な味に仕上げられます。また蒸気釜と直火釜では煮炊きの際に釜内部の対流に大きな違いがあり、直火釜のほうがふっくらと炊けるため香ばしさも良くなります。

 

 

また、安全で豊かな生産物を作る里海・里山を育む環境活動にも積極的に参画しています。作り手も食べる人もみんなが幸せになる佃煮。ぜひ、温かいごはんにのせてお召し上がりください。

 

 

・江戸前生のり佃煮

 

「江戸前生のり佃煮」

 

 

江戸前(千葉県木更津産)の生のりを使用した、なめらかな舌触りの「江戸前生のり佃煮」。生のりならではの風味をお楽しみください。

 

 

「江戸前生のり佃煮」

 

 

>「江戸前生のり佃煮」はこちら

 

 

 

・梅のり佃煮

 

「梅のり佃煮」

 

 

生のり佃煮に奈良県産の練り梅をあわせました。風味豊かで少量でごはんがすすみます。

 

 

>「梅のり佃煮」はこちら

 

・青唐辛子のり佃煮

 

「青唐辛子のり佃煮」

 

 

伊勢湾産と浜名湖産のり、国産青唐辛子を合わせた、ごはんがすすむピリ辛ののり佃煮です。

 

 

>「青唐辛子のり佃煮」はこちら

 

 

 

・ごはんにもお酒にも合う「ほたるいかの姿煮」

「ほたるいかの姿煮」

 

 

富山湾をはじめ日本海の北陸沿岸で水揚げされたほたるいかを使用。ほたるいかの旨味を生かし直火釜でじっくり炊き上げました。ほたるいかの旨味と風味を堪能できる奥深い味わいの一品です。そのままごはんのおともに、お酒のおつまみにも最適です。

 

>「ほたるいかの姿煮」はこちら

 

 

・国産しょうがとおかかのふりかけ

 

「国産しょうがとおかかのふりかけ」

 

 

国産の生姜を細かく刻み、かつお節をバランス良く混ぜ合わせて煮込んだ、ウェットタイプのふりかけ。生姜のピリ辛風味とかつお節の凝縮した旨味が、後をひく美味しさです。

 

 

「国産しょうがとおかかのふりかけ」

 

 

そのままごはんにかけても、おにぎりにも。納豆や冷奴の薬味としてもおすすめです。

 

 

>「国産しょうがとおかかのふりかけ」はこちら

 

 

 

・国産ちりめんオリーブ

 

「国産ちりめんオリーブ」

 

 

瀬戸内海産のちりめん(いわしの幼魚)をオリーブオイルとりんご酢で和えました。噛むほどにちりめんの旨味が感じられ、松の実の食感とバジルの風味が食欲をそそります。

 

 

「国産ちりめんオリーブ」

 

 

そのままごはんのおともとして、サラダ・冷奴のトッピング、オードブルに、またパスタに混ぜても美味しくお召し上がりいただけます。

 

 

>「国産ちりめんオリーブ」はこちら

 

 

 

・国産きゃらぶき

 

「国産きゃらぶき」

 

 

岩手県産の自生のふきを収穫直後に塩蔵することで、灰汁(あく)がなく、食感の良いきゃらぶきに仕上げています。そのままごはんと一緒に食べても、お茶漬けにしても美味しくお召し上がりいただけます。

 

 

>「国産きゃらぶき」はこちら

 

 

 

やっぱり欠かせないのは、美味しいごはん

 

「宮城県登米産ひとめぼれ」

 

 

宮城県の北東部に位置する登米市で栽培された「宮城県登米産ひとめぼれ」。登米市は白鳥の飛来地として有名な「伊豆沼・内沼」(ラムサール条約に指定)や、一級河川である「北上川・迫川」の恵みのもと、豊かな耕土が形成されています。そんな恵まれた環境の中で、農薬や化学肥料をできるだけ少なくして栽培した、特別栽培米です。

 

 

「ひとめぼれ」は、「コシヒカリ」と「初星」を掛け合わせて出来たお米で、粘りの強さと飽きのこない甘みが特徴。粘り、甘み、ツヤ、うま味、香りのトータルバランスに優れていて、ひと言でいえば「オールマイティーなお米」です。

 

 

「宮城県登米産ひとめぼれ」

 

 

炊き上がりはふっくら、食感はもっちりとしていて、冷めてもモチモチ感があるためお弁当などでも美味しくお召し上がりいただけます。

 

 

>「宮城県登米産ひとめぼれ」はこちら

 

 

>エコデパの食品一覧はこちら

 

 

 

次のページでは、いつものごはんが一層美味しくなる「台所道具」をご紹介します。

 

 

そのムズムズ、秋の花粉かも?おうちでできる花粉対策のセルフケア

 

 

こんにちは、エコデパジャパンの目代です。秋の訪れを感じたかと思えば、真夏に逆戻りしたような厳しい残暑。台風の発生による気圧の変化もあり、体調がゆらぎがちです。

 

 

またこの時期、多くの人を悩ませるのが「秋の花粉」。くしゃみや鼻水などの症状にお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?春の花粉に比べるとクローズアップされにくいですが、実は夏〜秋にかけて飛ぶ花粉がいくつもあります。

 

 

そこで今回は秋の花粉と、おうちでできる花粉対策のためのセルフケアについてご紹介します。

 

 

 

日本の花粉症の状況について

 

いまや日本の花粉症の患者数は2000万人もいると言われ、5〜6人に1人の割合です。また子どもの花粉症も増加傾向にあり、5〜9歳の13.7%がスギ花粉症で、この割合は10年で2倍に。

 

 

日本でスギ花粉症の患者数が急増したのは、1970年代以降とされています。その背景には、戦後の復興のために行われたスギの植林があります。

 

 

植林されたものの、外材が安く輸入されるようになったことで、スギが建材として活用される機会が減少しました。スギは樹齢30年から本格的に花粉を作るといわれ、その活用の場を失い手入れをされなかったスギが、1970年以降花粉を大量に飛ばしはじめたのです。

 

 

 

季節ごとの花粉の分類

 

花粉症の原因となる花粉には色々な種類があり、季節ごとに次のように分類されます。今の時期(8月〜9月)は特にブタクサによる花粉症が疑われることが多いようです。

 

 

春:スギ、マツ、ヒノキ、サワラ、コナラ

(スギ)

 

 

初夏〜夏:カモガヤ、オオアワガエリ、ヒメガマ、イネ

(カモガヤ)

 

 

夏〜秋:ブタクサ、ヨモギ、ススキ

(ススキ)

 

 

 

花粉症の不快な症状をやわらげるには?

花粉症の症状は吸い込む花粉の量によって強くなっていきます。そのため対策の基本は「花粉」を体に入れないこと。

 

 

また、花粉症を含めたアレルギー疾患に共通することですが、食生活の乱れや睡眠不足など、不規則な生活で自律神経が乱れやすい人は花粉症になりやすいとされています。

 

 

そのため、暮らしの中で極力花粉を体に取り入れない工夫と、生活習慣の改善が花粉対策の要と言えるようです。

 

 

 

花粉を体に取り入れないための工夫

 

・マスクを着用する

花粉症対策に欠かせないものと言えばマスク。辛い症状があると「本当に効果があるの?」と疑いたくなることもあるかもしれません。ですが、実際にマスクの着用は花粉症に効果があるとされています。

 

 

ある実験で3万個の花粉を散布して、目や鼻の粘膜に着く花粉の数を調べられました。それによると、マスクなしの場合は1,848個、普通のマスクを着用した場合537個、花粉症用のマスクを着用した場合304個という結果に。

 

 

普通のマスクでも3分の1弱に、花粉症用のマスクで6分の1まで減っており、マスク着用の効果が分かります。

 

 

 

・メガネを着用する

目からの花粉の侵入を防ぐためには、メガネの着用がすすめられています。マスクと同様の実験では、メガネなしの場合791個、普通のメガネを着用した場合460個、花粉症用のメガネを着用した場合280個という結果が出ています。

 

 

普通のメガネでも6割程度に減少、花粉症用のメガネでは3分の1強まで減っています。マスクに比べると着用のハードルが高いメガネですが、花粉症対策としては花粉症用のメガネの着用がおすすめです。

 

 

 

・帽子をかぶる

花粉症対策における帽子の着用は、マスクやメガネと同じぐらい重要とされています。髪の毛は花粉が付着しやすく、髪の毛についた花粉は目や鼻に入って、アレルギー症状を引き起こします。そのため、外出の際は帽子をかぶるようにしましょう。

 

 

また、髪が顔にかかるスタイルの場合は髪を束ねるようにします。そして帰宅後はすぐに髪の毛を洗うことも対策の一つです。

 

 

 

・衣類に付着する花粉にも気をつける

花粉が気になる季節には、綿やシルクなど花粉がつきにくく落としやすい素材の衣類がおすすめです。スウェードやファーなどの起毛素材、ウールは花粉がつきやすいので避けましょう。

 

 

衣類への花粉の付着を防ぎたい場合には、衣類用の静電気防止スプレーが効果的。

 

 

 

花粉の付着予防に!爽やかな森の香りのファブリック用スプレー

 

「フィトンα消臭ミスト」

 

 

 

植物の成分で布製品を消臭するミストタイプのスプレー。帯電防止効果があるので、衣類やカーテンへのホコリや花粉の付着も防止します。

 

 

「フィトンα消臭ミスト」

 

 

また、空間に漂う気になるニオイにスプレーして、エアフレッシュナーとして使うこともできます。お試しや携帯用にぴったりの「ミニ」や、大容量でお得な「詰替用」もございます。

 

 

>「フィトンα消臭ミスト」一覧はこちら

 

 

 

・洗濯物は室内干しにする

花粉は屋外に干した洗濯物にも付着します。そのため花粉が飛散する時期は、できるだけ室内干しを。部屋干しの洗濯物のニオイが気になる場合は「洗濯用フィトンαエコタイプ」がおすすめです。

 

 

 

花粉の季節の部屋干しに、フィトンαの力で消臭&抗菌!

 

 

 

「洗濯用フィトンα」は植物由来成分の働きで洗濯物の雑菌・バクテリアを除去し、洗剤だけでは落ちにくいニオイを大幅カット。汗のニオイや加齢臭などのニオイもスッキリします。

 

 

 

 

投入時に感じられる清々しい森の香りは、乾いた後にはほとんど残らないのも人気のポイントです。さらに着用している間にも消臭・抗菌効果が続く優れもの。お試し用におすすめの「ミニ」「詰替用」もございます。

 

 

 

※洗濯用の消臭・抗菌剤で、洗剤や柔軟剤ではありません。

 

 

「洗濯用フィトンα エコタイプ」

 

 

>「洗濯用フィトンαエコタイプ」はこちら

 

 

 

それでも鼻のムズムズが気になったら?

 

鼻のムズムズが気になる方や、「眠気や喉の乾きなどの副作用が心配で、お薬は使いたくない。」という方におすすめしたいのが「天然アミノ水 鼻ぬ〜る」です。

 

 

卵白由来の天然成分で季節のムズムズをスッキリ!

 

 

 

卵白から生まれた新しいタイプの花粉対策グッズ「天然アミノ水 鼻ぬ〜る」。鼻に塗るだけでムズムズ感がすっきり!

 

 

 

 

副作用がなく、お子さまや妊娠中の方でも安心してご使用いただけるのも大きなポイントです。ハウスダストや黄砂などによるムズムズにお悩みの方にもおすすめです。

 

 

「天然アミノ水鼻ぬーる 15ml」

 

 

>「天然アミノ水鼻ぬーる15ml」はこちら

 

 

また、アロマを使ったセルフケアもおすすめです。

 

 

 

風邪や花粉の気になる季節に!マスクにスプレーしても◎

 

「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)ナチュラルハーブスプレー レスピレーション」

 

 

「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)ナチュラルハーブスプレー レスピレーション」は樹木系の中にさっぱりとした刺激のある香りの、スプレー型のコロンです。

 

 

季節の変わり目や花粉のとびかう時期におすすめです。着色料、保存料、合成香料は一切使っていません。スプレーの他にも、「エッセンシャルオイル」「入浴剤」もございます。

 

 

>「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)ナチュラルハーブスプレー レスピレーション」はこちら

 

 

>「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)レスピレーション」シリーズはこちら

 

 

 

マスクの除菌に!消臭効果もある「フィトンα除菌スプレー」

 

「フィトンα除菌スプレー」

 

 

フィトンチッド(植物揮発成分)のチカラで、除菌効果を発揮する「フィトンα除菌スプレー」。除菌剤など化学薬剤は一切不使用で、環境にやさしいミストタイプの除菌スプレーです。布マスクをはじめ、ドアノブやトイレ周り、机や椅子の除菌にもお使いいただけます。

 

 

フィトンαの他に、ティーツリー油やユーカリ油なども配合し、さわやかな香りで花粉の時期に重だるくなりがちな気分をリフレッシュします!

 

 

「フィトンα除菌スプレー」

 

 

>「フィトンα除菌スプレー」はこちら

 

 

こめかみや鼻の周りに、スッキリした香りのスキンケアバーム

 

「メドウズ(meadows)オーガニックエレファントバーム」

 

 

オーガニックミツロウを主成分として、マカダミアナッツオイルと5種類のエッセンシャルオイルをバランス良く詰め込んだスキンケアバームです。こめかみや鼻の周りにサッとひと塗りすれば、スーッとした香りでスッキリ爽やかに。風邪や花粉対策が必要な時期におすすめです。

 

 

かばんや化粧ポーチにすっぽり入るサイズですが、一般的な使用方法で、約2ヶ月前後ご使用いただけます。また、本商品の売上の一部は象の保護団体「エレファントファミリー」に募金されます。

 

 

>「メドウズ(meadows)オーガニックエレファントバーム」はこちら

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は秋の花粉症対策のためのセルフケアをご紹介しました。暮らしの中の工夫で、花粉の季節を心地よく過ごしていきたいですね。

 

 

 

 

<参考文献>
・大久保公裕「専門医に聞く『新しい治療とクスリ』」、2018、論創社
・荻野善之「花粉症・アレルギーを自分で治す70の知恵」、2017、株式会社主婦の友社

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と5歳の子どもとの3人暮らし蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

第2回 世界から飢餓をなくす、を目標に。#ゼロハンガー2020

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

第2回
世界から飢餓をなくす、を目標に。
#ゼロハンガー2020

 

 ちょうど今、自分で焼いたパンを食べたところです。おいしかったんですよぉ、むふふふふ。昨日は冷凍庫で半年以上出番を待っていた煮りんごを詰めてアップル・シナモン・ロール。今日はこれまた残り物のソーセージを入れたソーセージロール。やるじゃない私、ってお腹だけでなく自信までいっぱいになりました。

 

 

 実は、小麦粉が少しだぶついておりました。以前、有機栽培の農家さんから、小麦粉を譲ってもらっていたからです。でも、実はなんだかパン焼きはめんどくさい気がして一日伸ばしにしていました。

 

 その後しばらくしてコロナ渦に突入。薬局でマスクや消毒液やトイレットペーパーが売り切れた、スーパーの棚からはホットケーキミックスや小麦粉もなくなった、というニュースが流れました。「おやまあ、小麦粉まで、、、」と、なんだかその時私、パン焼きを面倒くさがった自分を棚に上げて、空になった棚に思いを馳せました。

 

みんなそんなにパンを焼くの?お好み焼き作りまくるの?

 

 きっと今になって、小麦粉が余っているお家、結構あるんじゃないかな。友人とそんな小麦粉について話をするうちに、どうやらあれは<つられ買い>だったんじゃないか、という結論になりました。「なんか買っておかなくちゃ、ってみんな思ったのよ。」そうか、もし食べるものがなくなったら困るものね。でも、実際は私たち、たくさんの食べ物を余らせたりほったらかしたり捨てたりもしているんですよね。

 

 この9月1日から、国連の食料支援機関WFPのゼロハンガーチャレンジというキャンペーンが始まりました。食品ロスをなくして世界の飢餓をなくそう、という取り組みです。

 

 全世界で生産される食料は、毎年およそ40億トン。地球上の全人口を賄うのに十分な量があるにも関わらず、先進国ではあまりものは捨てられ、開発途上国では貧困や気候変動、紛争などの影響で食料が足りなくなる「食の不均衡」が起きているそうです。世界では9人に1人が飢えている一方で、食料生産量の1/8が廃棄されている現状。日本の食品ロスは約610万トン、これは世界全体の食料支援、約420万トンよりも多い量。

 

 

 

そこで、10月16日の世界食料デーに合わせて9月10月の2ヶ月間に<#ゼロハンガー2020>という食品ロスを減らす取り組みがなされます。

 

 具体的には、食品ロスゼロにチャレンジして,フェイスブックやツィッター、インスタグラムなどのSNS上に投稿すると、協賛企業から1投稿あたり120円が、途上国の給食などの支援に寄付されるという仕組み。このエコデパの主催、生活アートクラブも協賛企業の一つです。

 

 なんかいいなあ、明るい取り組みだなあ、と思うのです。
理想ばっかり追いかけて、とか、できないだろうに綺麗事ばかり言って、なんて非難されることも多い今の日本の状況ですけれど、いいじゃない!理想を語れなくてなんの大人だよ、って私、思うようになりました。

 

 私たち一人一人が知って気づいて、自分の暮らしを見つめ直していくことで、世界を変える小さな力になれる。

 

 それも、<もったいない>から始めることができるって、すごくわかりやすいし取り組みやすい。

 

 子供たちの未来のために、飢餓のない世界の実現に向けて、自分のキッチンから始める取り組み、よかったらご一緒しませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、10月中旬更新予定です。お楽しみに!

 

今年は特にこだわりたい、「敬老の日」の厳選ギフト特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。あっという間に夏が終わり、9月になりました。

 

 

9月といえばシルバーウィーク。そして21日(月)は敬老の日ですね。これまでは会いに行ったり、一緒に食事をするという形のお祝いが多かったようですが、今年はなかなか難しいのではないでしょうか。

 

 

そのため「会いに行けない分、ギフトにこだわりたい。」という方もいらっしゃるかと思います。また「毎年何を贈ったらいいか分からない。」という声も。

 

 

 

 

そこで今回は、敬老の日の贈り物におすすめのアイテムを、贈り先様の嗜好に合わせてご紹介します。

 

 

 

あらためて、敬老の日とは?

 

 

「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを目的として、1948年に祝日法として制定されました。当初は9月15日が敬老の日として定められていましたが、2003年より「9月の第3月曜日」になりました。

 

 

 

敬老の日のお祝いは何歳から贈るべき?

お祝いをはじめる年齢は、特に定められていません。そのため、何歳からお祝いをすればいいのか、悩んでしまうことも。

 

 

楽天市場(楽天株式会社)が実施した『敬老の日 ホンネ調査』によると、「あなたは何歳からが敬老の日に言われる対象だと思いますか?」という質問に対する回答の平均は「70歳以上」でした。続いて「75歳以上」、3位は「65歳以上」という結果でした。

 

 

また、お祝いされる側は「まだ自分は敬老の日の対象ではない。」と思っている場合もあるので、それとなくご本人に確かめてみるのも◎

 

 

 

お祝いは誰から誰に贈るもの?

敬老の日は、誰から誰にプレゼントをあげるということが決まっているものではありません。一般的には、孫から「おじいさま」「おばあさま」にプレゼントをあげることが多いようです。

 

 

「年長の方を敬い、長寿を願う」行事ですので、お父さんやお母さんのために敬老の日をお祝いすることもあります。

 

 

 

もらって嬉しい贈り物とは?

 

 

同じく『敬老の日 ホンネ調査』によると、実際にもらう側のおじいさま、おばあさまに、もらったら嬉しいギフトについて聞いたアンケートでは、下記のような結果になっています。

 

 

<おじいさま>

1.お酒

2.スイーツ

3.グルメ

4.花ギフト

5.フルーツ

 

 

<おばあさま>

1.花ギフト

2.スイーツ

3.グルメ

4.フルーツ

5.ファッション

 

 

 

ランキングを見てみると、どちらかというと形に残るものよりも、食品が喜ばれる傾向にあるようです。

 

 

次のページでは、スタッフが厳選した「敬老の日」の贈り物にぴったりの品をご紹介します。

 

 

 

大人のゆらぎ肌に、美肌を育む暮らしとスキンケア

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。元気に鳴いていたセミたちも、そろそろ秋の虫とバトンタッチの頃。気温の変化からも、夏の終わりの気配を感じます。

 

 

連日の猛暑から解放されて体はホッとしているものの、なんとなくお肌の調子が不安定だと感じることはありませんか?紫外線や汗、冷房による乾燥。そういった夏の刺激によって、お肌もダメージを受けているかもしれません。

 

 

そこで今回は、大人のゆらぎ肌を整え、美肌を育てるための生活習慣とスキンケアについてご紹介します。

 

 

 

スキンケアの前に、まずは生活習慣の見直しを

 

 

 

お肌のためにすること、というと第一に「スキンケア」を思い浮かべるのではないでしょうか。たしかにスキンケアはその名の通り、お肌のためのケアです。

 

 

しかし「いつもと同じスキンケアをしていたのに、お肌が不調になった」ということはありませんか?私たちのお肌はからだ全体の健康と深く結びついています。そのため内臓の不調や自律神経のバランスが崩れていては、どんなにスキンケアを徹底しても、お肌の調子は整いません。

 

 

そして私たちの健康は食事や睡眠、運動など、普段の生活習慣によって作り上げられています。まずはいつものライフスタイルの見直しからはじめることをおすすめします。

 

 

 

・食事

 

 

お肌をつくる基礎になるのは、他でもない毎日の「食事」です。まずは食事の内容をチェックしてみましょう。

 

 

忙しい日々の中で、私たちの食事は炭水化物に偏りやすくなっています。例えばランチのメニューになりやすいパスタやラーメンなどの麺類や、おにぎりや丼、そしてパン。これらは意識してサラダなど、もう一品を追加しないと野菜や肉類の栄養が不足しがちです。

 

 

お肌のために意識して摂りたい成分は緑黄色野菜に含まれる「βカロテン」です。βカロテンには優れた抗酸化作用があり、お肌の老化防止に役立ちます。

 

 

βカロテンが豊富な野菜

にんじん/かぼちゃ/ブロッコリー/ほうれん草 など

 

またお肌のハリを支えるコラーゲンは、タンパク質から作られています。食事の中でしっかりとタンパク質をとることも大切です。他にもビタミンCや、便通を整えるのに役立つ食物繊維の摂取も欠かせません。

 

 

食事の基本はいろいろな食品をバランスよく食べること。毎日の食事が偏りがちになっていないか、振り返ってみましょう。

 

 

 

・睡眠

 

 

食事の次に見直したいのは睡眠習慣です。睡眠中はお肌の再生が行われている時間です。眠りにつくと、はじめの3時間で成長ホルモンが分泌され肌の細胞分裂が活発になります。その時間帯に質の高い睡眠を確保することが大切なのです。

 

 

平日の忙しさから、週末に寝だめをしたくなりますが、お肌の再生という面から見るとあまり効果的とは言えません。普段から質の高い睡眠をとれるよう生活リズムを整えたり、寝る前のリラックスタイムを作るなどしてみましょう。

 

 

睡眠については以前の記事で詳しくご紹介しています。そちらも合わせてご覧ください。

 

 

>合わせて読みたい「朝の目覚めをスッキリと、夏の眠りを心地よくする4つのポイント」

 

 

 

・運動

 

 

お肌を健やかに保つためには、角質層が新しく生まれ変わるターンオーバーを活発することが大切です。そのためには日頃から適度な運動を心がけるようにします。

 

 

運動をすることで血行が良くなり、全身の新陳代謝がアップします。なかなか時間が作れない場合には、家事や仕事の合間にストレッチをしたり、10分〜20分程度のウォーキングからはじめてみても◎屋外での運動の際は熱中症対策や紫外線対策をお忘れなく!

 

 

 

あらためて知りたい、スキンケアのこと

 

いつも何気なく行っている洗顔や、保湿。あらためてその方法を振り返るタイミングといえば、お肌の不調を感じた時ではないでしょうか。

 

 

お肌のためを思って行っている毎日のスキンケアが、逆にお肌の負担になっているかもしれません。

 

 

・クレンジング、洗顔

 

メイク落としはたっぷり使い、肌への摩擦は最小限に

メイク落としの量が少ないと、摩擦が強くなり肌への負担になります。パッケージなどに記載されている適量を使うようにしましょう。

 

 

 

ゴシゴシせず、洗いすぎない

丁寧すぎるクレンジングは肌を傷めてしまいます。アイメイクなど落ちにくいメイクを落とすためにゴシゴシこすってしまうと、シミやシワの原因に。クレンジング(メイク落とし)の段階では洗いすぎに注意し、その後必要に応じて石けんなどで洗顔を行いましょう。

 

 

またクレンジング剤はお肌につけている時間が長いほど、負担もかかるので手早く行うことが大切です。

 

 

 

水気はタオルで優しく、押さえるように拭き取る

せっかく優しくクレンジングをしたのに、タオルでゴシゴシ拭いてしまっては、お肌へのダメージになってしまいます。水気は優しく押さえるように拭き取るようにしましょう。

 

 

 

メイク落としの成分も確認する

メイク落としには油と水を馴染ませるための界面活性剤が含まれており、質と量によってお肌への刺激の強さが異なります。成分を確認してお肌の状態にあったものを選ぶようにしましょう。

 

 

 

成分は米ぬかと小麦ふすまだけ!W洗顔不要のクレンジング

 

「米ぬか酵素 洗顔クレンジング(70g)」

 

 

成分は米ぬかと小麦ふすま(ぬか)だけ。 今までの石鹸や合成界面活性剤とは全く違い、有益微生物の力で洗浄します。米ぬかに含まれる有益微生物が活性化することで、皮脂や汚れを分解し、お肌のキメを整えます。

 

 

「米ぬか酵素 洗顔クレンジング(70g)」

 

 

メイク落としと洗顔が同時にできて、ウォータープルーフのマスカラもしっかりオフ! 毛穴の汚れや角栓を落としながらも、お肌の潤いはしっかりキープします。

 

 

また、微生物は流されたあとも残って水や水道管までもキレイに。人と地球に優しい製品を考え抜いた新しい洗浄剤です。

 

 

>「米ぬか酵素 洗顔クレンジング(70g)」はこちら

 

 

 

「米ぬか酵素 洗顔クレンジング 詰替えパック」

 

 

エコでお得な詰め替え用もご用意しています。

 

 

>「米ぬか酵素 洗顔クレンジング詰替えパック」はこちら

 

 

 

うるおい成分たっぷり!のびのよいミルクタイプのクレンジング

「アルテ オーガニッククレンジング」

 

植物療法の知恵から生まれたオーガニックコスメ「ARTE(アルテ)」。「ARTE(アルテ)」の製品で使われているほとんどの植物が、日本で無農薬栽培されたハーブまたは野生の植物です。

 

 

また植物エキスの抽出は、有機栽培米を発酵させたオーガニック・エタノールを使用。そのほかレシチンの原料は、遺伝子組み換えではない大豆を使い、抽出方法も合成溶剤ではなくエタノールを使うなど、とことんこだわっています。

 

 

「アルテ オーガニッククレンジング」は伸びがよく、肌に負担が少ないミルク・拭き取りタイプのクレンジングです。肌にうるおいを与える成分と肌のくすみを防止するエキスを加えました。使うたびに、しっとり感が肌に出てきます。

 

 

乾燥肌や敏感肌でお悩みの方、肌に負担が少ないタイプをお探しの方におすすめです。

 

 

>「アルテ オーガニッククレンジング」はこちら

 

次のページでは「保湿」や「手肌のケア」「紫外線対策」についてご紹介します。

 

 

 

「夏バテかな?」と思ったら、秋に向けた夏の疲れケア

 

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。お盆を過ぎ、夏も終盤にさしかかったものの、厳しい残暑が続いています。食欲不振や体のだるさなど、「夏バテ」を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

また、今はさほど不調を感じていない場合でも、秋口になってから体調を崩すことも少なくありません。秋以降の健やかな暮らしのためにも、そろそろ夏の疲れを癒すケアをはじめたいところ。

 

 

そこで今回は秋に向けて、夏の疲れの解消法や夏バテ気味の体を癒すアイテムをご紹介します!

 

 

 

あなたは大丈夫?「夏バテ」セルフチェック

 

1.「夏バテ」の自覚症状があるかチェックしましょう。

・体がだるい

・疲れやすい

・やる気が出ない

・食欲がない

・よく眠れない

・便秘や下痢をしている

・あまり汗をかかない、またはダラダラと大汗をかく

・肩まわりが重たく感じる

・足腰の冷えを感じている

 

 

2.夏バテになりやすい生活習慣をチェックしましょう。

・気がつくと冷たいものばかり口にしている

・飲み物に氷は欠かせない

・外出は素足にサンダルのスタイルが多い

・夜更かしをすることが多い

・入浴はシャワーで済ませている

・ほとんど運動をしない

 

 

いかがでしたか?もしどちらのチェック項目も多数当てはまるということであれば、夏バテのケアが必要かもしれません。

 

 

 

ただの暑さ疲れ?実はこわい夏バテについて

 

 

夏の高温多湿の環境や、室内外の温度差に体が対応できなくなり、なんとなくだるかったり、食欲不振に。このような夏に起こる体の不調が「夏バテ」です。「夏負け」や「暑気あたり」とも呼ばれます。

 

 

また夏バテをしていると熱中症のリスクも高まると言われています。夏バテ自体は「症状」でも熱中症は命の危険もある「病気」です。熱中症の予防のためにも、早めに夏バテのケアが必要です。

 

 

 

 

夏バテの原因と症状

夏バテの原因とそれに伴う症状は様々です。いくつか代表的なものをご紹介します。

 

 

・猛暑や、室内外の温度差

 

 

日本の夏は、猛暑日や熱帯夜が増え、年々過ごしにくくなっています。炎天下の屋外とクーラーの効いた屋内ではその温度差が15℃以上になることも。こんな環境では体温を調節するだけでも体力を消耗してしまいます。

 

 

温度差の大きい環境を行ったり来たりしていると、体は汗を出したり止めたり目まぐるしく切り替えをしなくてはなりません。これにより、体温調節をしている自律神経がバランスを崩し、食欲不振やだるさ、めまいなどを引き起こしてしまうことも。

 

 

 

・冷房による、からだ全体の冷え

 

 

猛暑が続く現代の夏には欠かせない存在の冷房。夏バテ予防のために冷房の使用を控え、熱中症になっていては本末転倒です。暑い時間帯はしっかりと活用したいものの、冷房による冷えも気になるところ。

 

 

冷房の効き過ぎた部屋で長時間過ごすことは、体のだるさや頭痛、肩こりなどを引き起こす場合も。

 

 

 

・冷たい飲み物、食べ物の摂りすぎ

 

 

暑い日が続くと、冷たいものやさっぱりしたものばかりしたメニューを選びがち。冷たいものの摂りすぎは、胃腸の働きを低下させ、消化不良や食欲不振を引き起こします。

 

 

 

・運動不足

厳しい暑さの中でのハードな運動は、命の危険も伴うため控える必要があります。また日常生活の中でも外出を控えたり、いつもは徒歩や自転車で行く買い物も、この時期は車を使うこともあるのではないでしょうか。このように、夏は運動量が減少しやすい季節です。

 

 

運動量が少なくなると、代謝や筋肉量の低下が生じるため、冷えを感じやすくなったり免疫力が下がってしまうことも。

 

 

 

・寝苦しさや夜更かしによる寝不足

暑くて寝苦しい夏の夜は、寝つきが悪くなったり途中で目が覚めてしまったりと、睡眠の質が悪くなりがち。

 

 

また普段から夜更かしの習慣がある場合も注意が必要です。生活リズムの崩れや寝不足が続くと疲れがとれず、夏バテ悪化の原因に。

 

 

 

 

次のページでは今日からはじめられる、「夏バテケア」の方法やアイテムをご紹介します。

 

 

 

夏の刺激からお肌を守る、子どものスキンケア

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。8月も中旬になり、そろそろ暑さのピークを過ぎる頃。とはいえ、猛暑が続いていますね。

 

 

水遊びや虫とり、お祭りなど、子どもたちが喜ぶイベントが盛りだくさんの夏。今年はコロナの影響で夏休みの期間も短く、例年通りにはいきませんが、外をかけ回るキッズたちは元気いっぱいです!

 

 

そんな子どもたちにとって楽しい夏ですが、紫外線や汗、虫刺されなど、お肌への刺激も盛りだくさん。そこで今回は、夏の刺激から子どもたちのお肌を守るための「スキンケア」についてご紹介します。

 

 

 

子どものお肌はすべすべなのに、スキンケアが必要なの?

 

 

すべすべ、もちもちで美しい肌の代名詞とされる赤ちゃんのお肌。「スキンケアなんて必要ないのでは?」と思われるかもしれません。しかし実際はというと、子どものお肌は大人と比べて皮ふが薄く、乾燥しやすいため、とてもデリケート。

 

 

また私たちの皮ふの大きな役割の一つである、紫外線や乾燥などの外的刺激からお肌を守る「バリア機能」。小さな子どもはこのバリア機能が弱く、ちょっとした刺激でも肌トラブルにつながってしまうのです。

 

 

2歳から16歳頃までは、お肌の乾燥傾向が続くとされています。この乾燥を放っておくと、皮ふのバリア機能が正常に働けず、異物が入りやすくなります。

 

 

そして、少しの刺激でもかゆみなどを引き起こしてしまうことがあるのです。そのため、子どもだからこそ日頃のスキンケアが必要なのです。

 

 

 

お肌のダメージにつながる夏の刺激

ではどんな刺激があるのか、早速チェックしていきましょう。

 

 

・紫外線(日焼け)

 

 

「小麦色に焼けた肌が子どもらしい!」と言われるような時代もあったかもしれません。しかし今では大人はもちろん、子どもにとっても紫外線対策は欠かせません。

 

 

前述の通り、小さな子どもの皮ふは薄く、バリア機能も不完全です。また赤ちゃんは紫外線からお肌を守るメラノサイトの機能が十分ではありません。

 

 

そのため紫外線による肌ダメージも大きく、皮膚がんの原因になったり、一時的に免疫力が低下することも。とくにプールや水遊びなどの肌の露出が増え、長時間強い紫外線を浴びる可能性のある場面は徹底ケアを。

 

 

また、曇りの日や雨の日でも紫外線は(UVA)は降り注いでいます。室内でも窓際であれば紫外線にさらされるので、紫外線対策が必要です。

 

 

紫外線については、以前に詳しくご紹介しておりますので、そちらもご覧ください。

 

 

>合わせて読みたい「7月8月は紫外線に要注意、UVケアの6つのポイント」

 

 

 

紫外線対策のポイント

 

・外出時間を調整する

10時〜14時は最も紫外線量の多い時間帯。できるだけこの時間帯を避けて外出するようにします。また外出する場合は日陰をうまく活用しましょう。

 

 

・肌の露出を少なくする

薄手の長袖やラッシュガードなどで肌の露出を最小限に抑えましょう。

 

 

・日焼け止めを塗る

 

 

お子さんに「日焼け止め」を塗ることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、日焼け止めによるお肌への影響に比べて、日焼けによるダメージの方がより大きな影響です。子どもでも使用できる日焼け止めを選び、しっかりと塗るようにしましょう。

 

 

<日焼け止めを選ぶポイント>

・年齢にあったベビー、キッズ用

・SPF10〜20程度を目安に

・石鹸で落とせる

 

 

お肌へのやさしさにこだわった、子どもも大人も使える日焼け止め

 

「アロマの日やけどめ Natural」

 

 

ノンケミカルで紫外線吸収剤不使用、合成着色料、合成香料無添加。大人から赤ちゃんまで使える安心安全な日やけ止めです。<SPF32  PA++>

 

 

肌のキメを整えるノニ果汁や長命草エキス、肌荒れを防ぐ沖縄県産テリハボク種子油やコシロノセンダングサエキス配合、また保湿力に優れたゲットウ葉油などを配合しており、乾燥肌の方にもおすすめです。

 

 

「アロマの日やけどめ Natural」

 

 

一年を通して化粧下地としてもお使いいただけます。化粧崩れを防ぎ、お肌の炎症を抑える効果を高めました。ベタつきや白浮きがなく、石けんで落とすことができます。

 

 

欧州(EU)で規制の対象となるシクロペンタシロキサンを含まず、環境にやさしく、人とサンゴにやさしい日やけ止めです。

 

 

「アロマの日やけどめ Natural」

 

 

>「アロマの日やけどめ Natural」はこちら

 

 

 

・帽子をかぶる

 

 

紫外線だけでなく熱中症対策としても有効な帽子。外出の際はつばの長い帽子をかぶるようにします。またお顔まわりだけでなく、首の後ろも日焼けをしやすい箇所です。そのため前方だけでなく、ぐるりと日差しをカバーできる帽子がおすすめです◎

 

 

 

・サングラスをかける

 

 

紫外線は私たちの目にも影響を及ぼします。ファッションとしてではなく、健康のためにサングラスをかける必要があります。

 

 

市販のサングラスにはUVカット仕様のものとそうでないものがあります。UVカット仕様でないサングラスの場合、瞳が暗くなることで瞳孔が広がり、逆に紫外線の吸収量を増加させてしまう可能性があるとされています。サングラスを購入する際は、UVカット加工が施されているものを選びましょう。

 

 

また大きすぎる場合、隙間から紫外線が入ってしまうので、お子さんの顔の大きさにあったサイズを選ぶことも大切です。

 

 

 

日焼けしてしまった時の対処法

 

・お肌が熱を持っている場合は冷たいタオルなどで冷やす

赤みや痛みがひどかったり、水ぶくれなどがある場合は病院の受診が必要な場合があります。

 

 

・保湿する

日焼けによってお肌の水分は奪われ、乾燥状態に。しっかりと保湿をしましょう。

 

 

 

・汗による刺激

 

 

体温が高く新陳代謝も盛んな小さな子どもたち。また、大人に比べて体表面積の小さい子どもは汗を分泌する汗腺が密集しています。そのため、夏に限らず汗をかきやすいと言われています。

 

 

また赤ちゃんの場合は汗腺が未発達のため、汗がつまりやすい状態です。汗をかくこと自体は問題ないのですが、そのままにしておくと肌の表面で表皮ブドウ球菌が繁殖します。そして炎症を起こすことで「あせも」になってしまうのです。

 

 

あせもは特におしりや腰、腕の関節、頭、首などによく見られ、多くはかゆみが伴います。かきむしってしまうと「とびひ」になってしまうこともあるので、こまめな汗ケアが必要です。

 

 

 

汗ケアのポイント

 

・通気性のいい衣類を着用する

何枚も重ね着したり、通気性の悪い衣類は汗をかきやすい状況に。通気性の高い素材や、風通しのいいデザインを選ぶようにしましょう。

 

 

また着せる枚数は「大人より1枚少なく」を目安にすると良いとされています。

 

 

 

・室内の温度、湿度を調整する

体温調整機能が未熟な赤ちゃんは、自力で体温を一定に保つことが困難です。そのためエアコンなどを上手に活用して、快適な室内空間を作ってあげましょう。

 

 

省エネ対策として「冷房設定は28℃に」と言われますが、赤ちゃんには暑すぎる場合も。夏は室温25℃前後、湿度50〜60%を目安に、様子を見ながら調節しましょう。

 

 

 

・汗をかいたら、やわらかいタオルか濡らしたタオルで押さえ拭き

乾いたタオルでゴシゴシ拭くと、お肌へのダメージに。やわらかいタオルか、濡れたタオルで優しく押さえるように汗を拭き取りましょう。

 

 

 

・シャワーで汗を流す

たくさん汗をかいた場合は、シャワーで軽く汗を流します。外出先など、シャワーを浴びれない場合はこまめに着替えをするようにしましょう。

 

 

 

・保湿する

タオルやシャワーでお肌を清潔にしたら保湿も行います。また冷房の使用で空気が乾燥しがちになるので、お肌の保湿ケアもお忘れなく!

 

 

 

デリケートな子どもの肌トラブルに「マミーウォーター」

 

「マミーウォーターベビーローション250ml」

 

 

肌荒れや皮膚の乾燥を防ぎ、赤ちゃんの敏感なお肌を保護します。オムツかぶれ、あせも、かゆみ、湿疹などお肌にトラブルがある場合でもお使いいただけます。

 

 

たっぷり使えてスプレーが便利な「マミーウォーター ベビーローション250ml」と、お出かけの際の持ち運びに便利な「マミーウォーター ベビーローション100ml」がございます。

 

 

>「マミーウォーター ベビーローション」はこちら

 

 

 

お風呂でスキンケア!お子さんも使えるアロマの入浴剤

 

「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス スキンケア」

 

 

気になるお肌のトラブルを優しくいたわってくれるエッセンシャルオイルをブレンドした入浴剤。あせも、湿疹など、皮膚トラブルで悩むお子様、大人の吹き出物や肌のかさつきなどの荒れ症にお困りの方に最適です。

 

 

アロマセラピーを臨床に応用している医師が香りを処方。エッセンシャルオイル・ホホバオイルはオーガニック認証を取得したオイルを使用し、合成香料やタール系色素は一切不使用。赤ちゃんからお年寄りまで安心して入浴できます。

 

 

>「【薬用入浴剤】ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス スキンケア 【500g】」はこちら

 

 

 

香りのお試しにぴったりのアソートセットも。

 

 

「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス ビューティーアソート<お試し3包>」

 

 

>「【薬用入浴剤】ハイパープランツ(HYPER PLANTS)DRアロマバス ビューティーアソート<お試し3包>」はこちら

 

 

 

次のページでは「虫刺されによる刺激」と「マスクによる刺激」についてご紹介します。

 

 

 

 

第1回 普通ってなんだろう?

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

第1回
普通ってなんだろう?

 

 今月からこのエコデパジャパンによもやま話しのお便りさせていただくことになりました、枝元なほみです。見かけによらず打たれ弱い軟弱者なので、どうぞよろしく、厳しくかつ温かく見守ってくださいませ。

 

初回ゆえさて一体何を話したものだろうと悩んだ末、<普通>ってなんだろう、を考えてみようと思いました。

 

私も、そして多くの人たちも「自分は普通の人だよ」と思っている気がするからです。

 

私、自分の本のタイトルに「今日もフツーにご飯を食べる」とつけたことがあります。3.11の地震と津波と原発事故の後でいろいろなことをぶつぶつと考えつつも、やっぱり人はご飯を食べて生きていくフツーの日々を過ごすのだ、というところに立ち戻りたかったからです。でも、どうしても漢字の<普通>が使えずに、<フツー>というカタカナにしました。そのときは災害やそれに伴う社会の変化に対応する形で、人の基本的な営みとして<普通、フツー>という言葉を使いたかったのでした。

 

でも。

 

普通、ってほんとはなんでしょうね。何を指して普通というのでしょう?

 

そして、その言葉を使うときには「普通じゃない」が存在する訳だけれど、それはそれで、どういうものを指すのでしょう。

 

 

 

例えば食べ物でいうと、

 

みんなが食べてるようなものを買ってるよ。普通のものだよ。これが人気って言われたらそれも食べてみたいと思うしね、とか

 

例えば暮らしでいうと、

 

中産階級だよ、平均的な収入でまあ平均的な家族構成。貧しいとは思わないけど、もちろん金持ちでもない、まあ庶民ですよ庶民、みたいな感じ?

 

例えばファッションでいうと、

 

そりゃもちろんそんなにお金をかけられないわけだけど、あんまり目立ちたくないっていうのもあるのよ、浮いちゃいたくないんだもの。

 

 

うーん、<普通>、謎です。

 

 

でも最近私、思い始めました。私たちの頭の中には<普通>というぼんやりしたイメージがすでにあって、みんな<なんとなく>そのカテゴリーにいれば安心だと思っているんじゃないか。おまけに言えば<庶民>という言葉も多分昭和で終わっているんじゃないか。今はがっつり格差が開いているのに、いまだにみんなしてその<普通>という言葉に縛られているような。なんとか普通でありたい、とそのイメージにすがろうとしているような。私がなぜ<普通>を考え始めたかというと多分、都知事選がきっかけです。みんながどういう選択をして、この結果になったんだろう、と考えたときに、この<普通>という擬似標準値に<なんとなく>従ったんじゃないかと思えたからです。どこがマジョリティの落ち着きどころか、という選び方がなされたように感じました。

 

 

でも、もうこの<普通>概念、時代遅れなんじゃないかと感じ始めているわけです。マジョリティで居続けたいと思うことが、変わろうとすることを<積極的ではないにしろ>否定するのではないかと思うからです。

 

 

マジョリティの大樹の陰に依って、個々の考えを持たずにいてはもう生存さえ危ぶまれるときに突入してしまったのかもしれない。コロナ禍のもとで暮らすうちにその心配はさらに大きくなりました。

 

 

 

私たち、自分自身で考えることを執行猶予する迷彩柄の<普通>を脱ぎ捨てたほうがいいところまできちゃった、そんな気がしているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、9月上旬更新予定です。お楽しみに!

 

朝の目覚めをスッキリと、夏の眠りを心地よくする4つのポイント

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。夏らしい天気が続いています。夜になっても暑さが残り、寝苦しさからか、朝起きた時に体がぐったりしていることも…。これが連日続くとなると、夏バテや体調不良につながりかねません。

 

 

そこで今回は、夏の眠りを心地よくするための知識や、暮らしの上でのポイントをご紹介します。

 

 

 

十分な睡眠とは?

 

 

「十分な睡眠」というと、どんなことを思い浮かべますか?「たっぷり10時間寝ること」という方もいらっしゃるかもしれません。ですが「十分な睡眠=長時間の睡眠」というわけではありません。たとえ長時間眠っても、睡眠の質が悪ければ疲れが取れない場合も。

 

 

専門家の中には、睡眠の目的は「眠る」こと自体ではなく「前日までの疲れを完全に消し去ること」(※1)と定義する方もいます。

 

 

朝起きて疲れが残っているようであれば、たとえ10時間眠ったとしても十分な睡眠とは言えません。つまり「睡眠の量」よりも「睡眠の質」が大切なのです。

 

 

 

季節で変わる睡眠時間

 

 

季節によって睡眠の長さが変わることをご存知ですか?私たちの睡眠には日照時間が影響しています。そのため、日照時間が長い夏は睡眠は短くなり、日照時間が短い冬は長く眠る傾向に。その差は2時間ほどあるとされているのです。

 

 

 

睡眠の質が低下する要因とは?

 

 

それは悩みや心配事による「心理的要因」、時差ぼけや深夜勤務などの睡眠リズムの乱れによる「生理的要因」そして暑さや寒さ、騒音などの眠る時の環境が要因となる「環境要因」などがあります。

 

 

寝苦しい夏の夜は「環境要因」によって眠りを妨げられやすい状況になっています。そのためまずは心地よく眠れる環境を整えることが大切です。

 

 

 

ポイント1.質の高い眠りのための環境づくり

 

・温度・湿度を快適に保つ

 

高温多湿の日本の夏は、睡眠にとっては悪条件と言われています。人は気温が高いと発汗します。それに加えて湿度も高い場合、かいた汗が蒸発しにくい状況に。これに伴い体温調節のための自律神経が活動を続け、疲れの原因になるのです。そのため、睡眠の質を高めるには「寝汗を抑える」ことが一つのポイントです。

 

 

寝苦しい場合にはエアコンや扇風機を活用しましょう。エアコンを使用する場合は室温25度、湿度50%を目安にします。(室温・湿度はあくまで目安で、エアコンの種類や、お使いの環境によって体感温度は異なります。)

 

 

場合によっては体調不良の要因にもなるので、エアコンや扇風機の風が直接体に当たらないよう調整しましょう。タイマーを活用して寝入りの時間を涼しく過ごせるようにしても◎

 

 

 

・寝具を吸湿性が高く、さらっとした素材に交換する

 

前述のとおり、寝汗は眠りを妨げる要因です。吸湿性や速乾性が高く、さらっとした肌触りの寝具を選ぶことで快適な眠りのサポートに。

 

 

吸水性抜群のリネンなら、さらっとした肌触りで夏も快適

 

 

 

リネンは吸水性も速乾性も抜群の素材で、シーツやピローケースに最適です。さらりとした肌触りで夏は涼しく、また繊維に空気を含むため冬は暖かく、一年を通して快適に使うことができます。

 

 

 

 

洗うほどに肌になじむような柔らかさが出てきますが、毛羽立ちは少なく、ホコリがたちにくいのもリネンのポイント。洗濯に強く、乾きも早いので洗い替えが少なくても大丈夫。洗濯回数の多い夏にも、乾きの遅い梅雨や冬にも重宝します。

 

 

>「リネン製品」一覧はこちら 

 

 

 

就寝時の汗取りや肌がけにも◎「リネンバスタオル」

 

 

 

「どんどん水分を吸収してくれて、すぐ乾く」という、リネンの本領を発揮できるバスタオルです。バスタオルとしてだけでなく、就寝時に汗かきやすい背中のあたりに敷いても。また、お子さんの肌がけとしてもおすすめです◎

 

 

洗濯に強く、毎日じゃぶじゃぶ洗えるのも嬉しいポイント!また、使い込むほどにふんわり柔らかく馴染みます。

 

 

「リネンバスタオル(上からラベンダー、ナチュラル、白)」

 

 

>「リネンバスタオル」はこちら

 

 

 

汗をかいてもサラサラ、「SASAWASHI(ささ和紙)」のシーツ

 

 

 

「SASAWASHI(ささ和紙)」は和紙にくま笹を漉き込むことで、それぞれの長所を融合させた繊維です。和紙ならではのシャリっとした肌触りと、綿の約2倍もの吸水力で、サッと汗を吸い取りいつもサラサラ。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 フラットシーツ150×260cm」

 

 

毛羽もほとんどなく、心地よい眠りをサポートしてくれますまた、くまざさの抗菌防臭効果で、においも抑えます。

 

 

>「SASAWASHI ささ和紙 フラットシーツ150×260cm」はこちら

 

 

>「ささ和紙製品」一覧はこちら

 

 

 

 

ポイント2.眠りを妨げない食事を意識する

 

 

 

就寝前の食事は、食べたものを消化するために消化管が活動することで睡眠の妨げに。眠りにつく2〜3時間前までを目安に、食事を済ませるとよいとされています。

 

 

特に肉類は代謝を高める働きが高く、消化に時間もかかるため要注意。夕食が遅くなる場合は肉類を控えた方がぐっすり眠れるでしょう。(※2)

 

 

また眠気をもたらし、入眠を促す効果がある飲酒ですが、睡眠が浅くなり途中で目覚めやすくなります。

 

 

 

 

さらにアルコールには利尿作用があるため、尿意で起きてしまうことも。楽しいお酒はストレス解消にもなりますが、一方でデメリットもあることを理解し、適量を心がけましょう。

 

 

次のページでは、心地よい眠りを誘う入浴剤やアロマについてご紹介します。

 

 

枝元なほみさんの新連載、公開間近!

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

 

自由な発想で生み出されるおいしい料理と、気さくな人柄が人気、「エダモン」の愛称でテレビに雑誌に大活躍の料理研究家・枝元なほみさん。

 

 

料理研究家としての仕事の傍ら、社団法人チームむかごを設立して農業生産者をサポートする活動や生産者支援、被災地支援、脱原発、食品ロス×飢餓ゼロ~の呼びかけ等、様々な活動に積極的に取り組んでいます。

 

 

なにより役者時代のからだ全体から伝わってくる豊かな表現力のせいか、お話ししているとこちらまで元気になってきます。

 

 

そんな枝元なほみさんの「よもやま話し」の連載が、スタートいたします!

 

 

今回は枝元なほみさんとエコデパの出会いについて、代表よりお送りいたします。

 

 

 

 

枝元さんとの出会いは昨年7月、私が理事を担うオイシックス・ラ・大地(旧らでぃっしゅぼーやRADIXの会)のサスティナブルエコデザイン部会において、ご講演を依頼した事がきっかけです。

 

料理研究家が本職でもある枝元さんは食の専門家という立場ではありますが、台所からの目線で一人ひとりが行動できるアクションについて、お話くださいました。お仕事を通して農家さんやいろいろな方とお話をしていく中で、さまざまな食の課題に気づかれたと言います。食品の大量廃棄や農家の減少、世界の飢餓問題、そして遺伝子組換え問題のことを知り、このままいったら日本はもちろん、世界の食べ物はどうなってしまうんだろう……と心配になられたそうです。

 

私たちは日に3度、社会を変えるチャンスと向き合っているんですよ、枝元さんはこう話します。

 

「台所は社会と繋がっています。日に3食、台所で食事の用意をする都度、何を選び、何を食べて、どういう暮らしをするか、私たちは無意識に選択しています。
この時、何を選択するかが重要であり、一人ひとりがどういう未来を望むのか、を考えられれば、もしかしたら社会が変わっていくかもしれません。私たちにはそういう力があるんです。日本人は、しょうがないよね、誰かがどうにかしてくれる、という人任せな感があるように思います。わからない事や疑問があれば、少し興味を持ってその背景を知りたいし、納得の行くものでなければ自分たちの考え方から変えていく必要があります。」

 

いのちに直結する食と環境問題について、私たちには知らない事、知らされていない事が山積しています。食と環境問題は密接な関係があります。その為に、川や海、大地に環境負荷をかけない日用品も必要であり、弊社では、そういう仕事を通じた社会貢献を使命と捉えています。

 

現状に疑問を呈しつつ、変えていくエネルギーが必要で、枝元さんの様な社会活動は弊社にとっても、とても勇気付けられるアクションだと思い、すっかり意気投合、私自身、枝元ファンの一人と化した次第です。

 

この度、弊社運営のエコデパサイトにて、「エダモンコーナー」を新設し、月に一度、連載コラムを書いて頂く様お願いし、快諾を頂きましたので、ご報告も兼ねご紹介させて頂きます。

 

未来よりいまを優先する社会、メディアから日々発信される情報をなんとなく聞き流している中で、遠くの問題から目を背ける「無関心さ」に一刻も早く気付き、ちょっとした「優しさ」と「勇気」をもって、そこからの脱却を図らなければ世の中は変わらないと思います。

 

それを変えていく原動力は未来に対する責任でもあると思います。

 

SDG’sの考え方が徐々に浸透してきていますが、これは企業経営のあり方だけでなく、消費者一人ひとりの意識や価値観も連動してくるはずです。

 

そういう情報発信活動を共有する意味で枝元さんのコラムにご注目ください。

 

 

2020年8月5日

有限会社生活アートクラブ

代表取締役 富士村夏樹