こんにちは、エコデパスタッフの目代です。気がつけば、2020年も残すところあと半月となりました。
年賀状の引き受けも始まり、そろそろ新年を迎える準備をはじめる頃ですよね。2021年のお正月は例年以上に、ご自宅でお祝いをされる方が多いのではないでしょうか。
今回はお正月支度特集として、新年のお祝いにふさわしい「木のかがみもち」をはじめ、お祝い前を華やかにする「テーブルウエア」などをご紹介します。
美しい木目で、ぬくもり感あふれる「木のかがみもち」
「開運木願(かいうんきがん)かがみもち」
群馬県産の天然木を使用した、木目が美しい「開運木願(かいうんきがん)かがみもち」。シンプルなデザインで、インテリアにしっくりと馴染みます。木製なので、毎年飾ることができます。
お祝いの席も、日常も。丈夫で扱いやすい「川連漆器」
「川連漆器 雑煮椀」
国が指定する秋田県の伝統工芸品「川連漆器」。漆器と聞くと、「豪華で美しいけど洗うのも乾かすのも大変そう。」「もったいなくてお正月やお祝いくらいにしか使えない。」と思われがち。
「川連漆器」は和洋中を問わずあらゆる料理に使えて、洗うのも扱うのも簡単。油汚れに強く、軽い汚れならお湯でさっと洗うだけで十分です。油をしっかり使った料理の後も、中性洗剤で洗えばきれいになります。水切りも簡単で、さっと拭くだけで水滴も残りません。
扱いが簡単に思えるプラスチックのお椀は、実は油汚れがつきやすく、しっかり洗わなければいけません。また、油を落とすためについついたくさん洗剤を使ってしまうことも。毎日の暮らしに使いやすい漆器を、改めて暮らしの中に取り入れてみませんか?
・お雑煮に適したゆったりサイズのお椀
「川連漆器 雑煮椀(銀朱)」
木地には東北地方産のトチを使用した「川連漆器 雑煮椀」。上品なつやとしっとりとした手触りが特徴です。ゆったりサイズで雑煮椀としてお使いいただけます。
「川連漆器 雑煮椀(銀溜)」
また、漆椀は熱いものも口元に熱を伝えにくいので、あたたかい汁物にもぴったりです。お色は「銀朱」「銀溜」がございます。
・おせちを盛り付ける小鉢として
「川連漆器 丸小鉢(本溜)」
上品なツヤが美しく、しっとりとした手触りの「川連漆器 丸小鉢」。丈夫で扱いやすいので、おせちの小鉢としてだけでなく、毎日の食卓にも活躍します。
「川連漆器 丸小鉢(洗朱)」
お色は「本溜」「洗朱」がございます。
・新年とともに、お箸も新しく
「川連漆器 夫婦箸 塗分スリ漆」
下地から漆だけで仕上げた、美しい摺漆のお箸です。川連塗は丈夫で実用的というだけでなく、漆特有の美しさも兼ね備えています。
「川連漆器 夫婦箸 塗分スリ漆」
箸先にはすべり止めつきで、つかみやすくなっています。また、夫婦箸は縁起物として、贈り物にも最適。昔から箸をプレゼントする事は「箸渡し」と言われ、幸せの橋渡しの意味があるとされています。
・おせちをさらに豪華に演出する、川連漆器の重箱
「重箱三段(川連)」
木地には東北地方産のホオを使用した川連漆器の3段重です。重厚で、上品なツヤがあり、お祝いの席にふさわしい逸品です。
手軽に手に入るプラスチックのお重は、扱いやすそうに見えて臭いがついて取れなくなってしまうことも。これは、プラスチックと油が結合しやすい性質を持っているためです。その点漆器は、食べ物の臭いがつきにくいという特徴があります。特に、お重は長時間料理を入れておくことが多い食器ですので、漆器が大変適しています。
和洋どちらのお料理にもマッチする、ひと味違う重箱
「間伐材 三段重箱 変根来」
紀州漆器の産地、熊野・中辺路で森林育成に欠かせない間伐作業によって出た間伐材を、台形集成材に加工して作った重箱です。蓋には紀州伝統の「根来塗」をアレンジした模様が施されエコでありながら、伝統工芸のエッセンスが加わった、美しい重箱です。
変根来は伝統的な根来塗の技術を活かして出来た、表面の塗りにゴールドのラインが映える現代感覚の模様です。表面を故意に研ぎ破ることによって作られた根来塗独特のニュアンスがとてもいいアクセント。和食器でありながら、モダンダイニングにも活用できます。
次のページでは、御膳敷き紙(ランチョンマット)や祝箸、ぽち袋などの小物をご紹介します。