汚れの性質がわかれば家中スッキリ!簡単にできる「エコそうじ」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。11月も中旬を過ぎ、そろそろ年末の準備がはじまる時期となりました。とくに気がかりなのは「大そうじ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

私自身も悩みの種で、ついつい後回しにしてしまいがちです。そして毎年大晦日直前になって慌てることも・・・。今年こそは早めに取り組んで、ゆったり&スッキリと年末年始を過ごしたいと思っています!

 

 

そこで今回は大そうじがラクになって環境にも優しい、「エコそうじ」についてご紹介します。

 

 

 

 

 

 

わかるとそうじがラクになる!暮らしの汚れの性質

 

 

 

一般的な暮らしの汚れは、酸性、アルカリ性、中性に分類されます。そして室内の汚れの8〜9割は酸性の汚れと言われています。そして酸とアルカリが混じり合って中和することで、汚れがゆるみ落ちやすくなります。そのため、汚れの性質に合わせて洗剤を選ぶことで、ラクにそうじができるようになるのです。

 

 

 

・酸性の汚れ/油汚れ、食べ物のカス、皮脂や角質(アカ)など

油汚れというとキッチンのイメージがありますが、家中どこにでも広がっています。料理の際に飛び散った油や、人間の手肌から出る皮脂は床や壁にも付着します。また、油汚れは時間とともに乾いて、落ちにくくなります。そして酸化すると嫌なにおいの原因にも。

 

→アルカリ性洗剤で落とす

 

 

 

 

 

・アルカリ性の汚れ/水アカ、石けんカス、アンモニア臭、タバコや魚のにおいなど

 

アルカリ性の汚れの代表とされる「水アカ」と「石けんカス」。「水アカ」はシンクや浴室など、水を使う場所に現れる白いこびりつき汚れです。原因は水道水が蒸発した後に残る、水の中に溶けていたミネラル分。放っておくと洗剤を使ってもなかなか取れくくなります。

 

 

「石けんカス」は、石けんと水道水に含まれるミネラル分が結合したもので、風呂イスや洗濯物、洗濯槽などによく付着しています。放置しておくとカビや雑菌の繁殖の原因に。

 

→酸性洗剤で落とす

 

 

 

 

 

・中性の汚れ/カビ、雑菌など

浴室の床やタイルの目地の黒ずみ、排水溝のヌルヌル。これらはカビや雑菌のかたまりです。浴室だけでなく家の中にはカビの胞子や雑菌が浮遊しています。そして、「水分」「栄養(油汚れや流しきれなかった洗剤やシャンプーなど)」「温度(適温)」の3つの条件が揃うと繁殖します。

 

→酸素系漂白剤で落とし、除菌効果の高い洗剤で予防する

 

 

 

 

 

・その他の汚れ/ホコリ、チリ、砂、髪の毛など

ホコリやチリは繊維くずに髪の毛などが絡まったものや、砂や食べ物のカスなどが乾燥したものです。家の中で最も多い汚れで、ホコリの中にはカビやダニが繁殖していることも。

 

 

放置しておくと雑菌の棲家になって、家のにおいの原因になります。また、時間が経つと室内の油汚れと混じり合って、洗剤がないと落ちない頑固な汚れになることも。

 

→掃除機やフローリングワイパーなどでこまめに取り除く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合成洗剤だらけ?「エコそうじ」で戸棚もスッキリ!

 

 

キッチン用に油汚れ用、お風呂用、トイレ用、フローリング用、窓拭き用・・・。スーパーやドラッグストアのおそうじグッズコーナーには、用途別に数多くの洗剤が並んでいます。またテレビのコマーシャルでも「〇〇汚れにはこれ!」と宣伝され、気がつけば戸棚の中は洗剤だらけに。

 

 

また、これらの洗剤の多くが「合成洗剤」で、川や海の汚染や手肌への影響も気がかりです。中には肌への優しさを謳った製品もありますが、強力な洗剤に保湿剤やコーティング剤を添加しているため、食器や浴槽までもコーティングされます。そのコーティングが、私たちの肌や口から入ってくる可能性もあるのです。

 

 

 

 

その点「エコそうじ」なら、「重曹」「クエン酸」「酸素系漂白剤」「石けん」という4つのアイテムで暮らしの様々な汚れに対応できます。さらに「アルコール」を用意すれば除菌やカビ予防に役立ち、そうじをした場所をきれいに保つことにつながります。

 

 

 

 

 

1.重曹(主に酸性の汚れに)

 

 

油汚れ、鍋の焦げつき、茶渋、皮脂汚れ、手あか、湯あか、体臭、足のニオイにおすすめの「重曹」使い方は粉のままでクレンザーとしてゴシゴシこすったり、重曹を40℃前後のお湯で溶かした「重曹水」を使えば、二度拭き不要ので拭きそうじにも。

 

 

・重曹水の作り方

40℃前後のお湯1カップ(200ml)に対して小さじ1/2の重曹を溶かし、スプレーボトルなどに入れて使う。

※重曹水はその日のうちに使い切りましょう。

 

 

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また、重曹と同じく酸性の汚れに強い「アルカリウォッシュ」も。重曹と炭酸塩の中間の物質であるセスキ炭酸ソーダが原料で、重曹よりアルカリ度が高いため洗浄力があります。水に溶けやすいのもポイント。

 

 

 

 

手肌への優しさで選びたい方には「重曹」洗浄力をお求めの方には「アルカリウォッシュ」がおすすめです。

 

 

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2.クエン酸(アルカリ性の汚れに)

 

 

水アカ、石けんカス、尿のにおい、魚やタバコのにおいの解消におすすめの「クエン酸」。クエン酸水を作って水アカや石けんカスのそうじやトイレのアンモニア臭対策に。また、石けんでのお洗濯の仕上げにも。

 

 

・クエン酸水の作り方

水1カップ(200ml)に対して小さじ1/2のクエン酸を溶かし、スプレーボトルなどに入れて使う。

※クエン酸水は2〜3週間を目安に使い切りましょう。

 

 

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3.酸素系漂白剤(こびりついた汚れや除菌に)

 

 

カビ落とし、排水口や洗濯槽の汚れ、漂白、除菌には「酸素系漂白剤」。その名前から衣類の漂白のイメージがありますが、油汚れに強く、除菌力も漂白力もある優れもの。

 

 

おすすめの使い方は60℃のお湯でのつけおき洗いです。水筒や茶碗についた茶渋、ガスコンロの五徳についたギトギトの油汚れもきれいに落ちます。

 

 

・酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いの方法

60℃のお湯2Lを入れたバケツに、小さじ1の酸素系漂白剤を溶かし、ふきんや食器などをつける。

※バケツやつけ置きをするものの耐熱温度に注意しましょう。

※アルカリ度が高いので、丁寧にすすぎましょう。

 

 

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4.石けん(水で十分にすすげる汚れに)

 

 

食器などの油汚れや衣類・ふきんの汚れなど、水ですすげるものの洗浄に適した「石けん」。油汚れは温度が高いほどよく落ちるため、40℃前後のお湯で洗うと効果的。

 

 

また石けんは泡で包み込むことで汚れを落とすため、しっかり泡だてて泡ごと流すことが大切です。泡が消えるとせっかく浮き上がった汚れが、食器や衣類に再付着することになるため要注意。さらに、石けんのすすぎ残しはカビや雑菌の栄養源となるため、しっかりとすすぎを行いましょう。

 

 

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いかがでしたでしょうか。今回は年末に向けて、シンプルで簡単にできる「エコそうじ」についてのご紹介しました。今年は早めにそうじを始めて、ゆったりした年末を迎えませんか?

 

 

エコデパでは今回ご紹介した以外にもおそうじグッズを多数ご用意しております。特に大そうじにおすすめのアイテムは「大そうじ特集」をご覧ください。

 

 

 

 

 

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・「楽してキレイ、賢い大掃除のコツ!今年は「エコそうじ」でスッキリ!」

 

 

 

 

 

 

 

<参考文献>

・佐光紀子「”つけ置きでやめ家事がキーワード”ナチュラルクリーニングの最強レシピ」、2019年、株式会社扶桑社

・本橋ひろえ「ナチュラルおそうじ大全」、2019年、株式会社主婦の友社

 

 

 

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と5歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ