【季節を楽しむ、手づくりのすすめ】手軽に、少量からはじめる「梅干し」づくり

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。今年も梅の季節がやってまいりました!

 

 

毎年、梅干しづくりをされる方にとっては、楽しみな時期ではないでしょうか?

 

 

梅干しは疲労回復や殺菌効果など、これからの季節に嬉しい効能があるとされ、古くから健康食として日本で食べられてきました。

 

 

 

 

そこで今回は、日本の伝統食でもある梅干しの魅力と、手軽に少量から梅干しづくりを楽しめるアイテムをご紹介します!

 

 

 

日本の伝統食、梅干しの力

 

 

 

昔から「朝の梅干はその日の難のがれ」と言われるように、梅干しには心も体もシャキッと引き締めてくれるような、不思議な力があるように感じます。

 

 

それは、クエン酸やコハク酸、リンゴ酸などの有機酸が、新陳代謝を活発にさせ、疲労物質や老廃物の排出をサポートしてくれるからかもしれません。

 

 

また、梅干しには食欲不振の改善や消化にも役立ちます。殺菌力もあり、動物性タンパク質やその他の腐敗毒を中和する働きも。

 

 

暑い季節に、お弁当やおにぎりに梅干しを入れたり、魚を梅干しで煮たりするのは、そういった古くからの智恵によるものなのです。

 

 

 

 

さらに、梅干しをつくるときに出る「梅酢」にも魚の毒消しや、動物性脂肪の代謝を促す働きがあるとされています。

 

 

おにぎりを握る時に加えたり、ドレッシングにするなど、日々の食卓で活用できます。

 

 

 

一冊は持っておきたい「手づくり伝統食レシピ」の決定版

 

 

 

食べ物の力と先人の知恵がぎっしり詰まった、一冊は持っておきたい台所のお助け本です。

 

 

 

 

梅干しをはじめ、なるほどの知識やレシピが、味わい深いイラストや文字で季節ごとに簡潔にまとめられています。

 

 

・春(酒まんじゅう 味噌 コウジ―麹・糀 ほか)

 

・夏(豆腐 梅干 ドレッシング ほか)

 

・秋冬(柿酢 醤油 コンニャク ほか)

 

 

>「手づくりのすすめ/増補改訂版」はこちら

 

 

 

 

梅の下漬けや保存に、プラスチックフリーの「stasher(スタッシャー)」

 

 

 

最近では「ジッパー付きバッグ」で梅干しを漬けるレシピもあり、気軽に少量から梅干し作りを楽しむことができます。

 

 

ただ、「ジッパー付きバッグ」はプラスチック製のものが多く、環境への影響が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、品質によってはすぐに破れてしまうものも…。

 

 

その点、繰り返し使えるシリコーン製のバッグ「stasher」なら、エコ&丈夫です!

 

 

※写真の「stasher」はリニューアル前の商品です。

 

 

約3000回の冷凍・加熱に耐えられるから経済的。ピンチロックシステムで密閉できるので、液漏れの心配がないので、梅干しづくりにもぴったりです。

 

 

 

 

耐熱温度は250℃、耐冷温度は-18℃で加熱・冷凍OK。幅広い温度に対応しています。また、電子レンジやコンベクションオーブン(※)、湯せんでの調理、冷蔵、冷凍での保存、食洗機での洗浄が可能です。

 

 

(※)温度設定が可能で、熱を循環させて加熱するタイプのオーブンのみご使用いただけます。
(※)スタッシャーが直接熱源に触れないように注意してご使用ください。

 

 

 

 

残ったごはんや作り置きのおかずなどを保存することができ、「食品用ラップ」やプラスチック製の「ジッパー付きバッグ」などの使用削減につながります。

 

 

 

 

マチのない「stasher(スタッシャー)EZ」をはじめ、マチ付きでかさが張る食材の保存に適した「スタンドアップ」、注ぎ口付きで液体の保存・調理に便利な「ボウル」の3種類をご用意しています。

 

 

サイズのバリエーションも豊富なので、食材やシーンに合わせた使い分けができます。

 

 

>「stasher(スタッシャー)」シリーズ一覧はこちら

 

 

また、「stasher」を使った、オリジナルの梅干しレシピも公開中です!

 

 

 

 

>「スタッシャーでむらなく、ふっくら漬けられる 2024年版『自家製 白梅干し』」はこちら

 

 

>「ふぞろい梅でつくる『自家製白梅干し』<前編>」はこちら

 

 

>「ふぞろい梅でつくる『自家製白梅干し』<後編>」はこちら

 

 

 

梅の土用干しにも◎日本の竹を使用した「盆ざる」

 

 

 

新潟県佐渡島産の竹を本体部分に使用した、無塗装の「ざる」です。

 

 

食卓で蕎麦やおにぎりを盛る器として、キッチンで水を切る調理道具として、色々な用途で使える万能なアイテムです。

 

 

 

 

大きすぎず扱いやすいので、「気軽に梅干しを作ってみたい」という方におすすめです!

 

 

 

 

9寸(直径27cm)は、大きな葉もの野菜の水切りや、大皿がわりに。7寸(直径21.5cm)は、1人分のお皿としてパンなどをのせても◎

 

 

>「国産手づくり盆ざる」はこちら

 

 

 

吸水性、速乾性の高いCAYA(かや)のキッチン雑貨

 

じゃぶじゃぶ洗えてすぐ乾き、使うほどにふんわり柔らかく変化する蚊帳(かや)。鮮やかな色合いの「CAYA(かや)」シリーズの製品は、暮らしに彩りを添えてくれます。

 

 

・梅の実を拭くのにぴったりな、薄手で大判の「ふきん」

 

 

 

エコデパで人気の「かや棉(わた)ふきん」。綿100%の蚊帳生地を重ね合わせた吸水性、肌触り、速乾性に優れています。丈夫で長く使えることも特徴のひとつです。

 

 

 

 

野菜の水けをとったり、お皿を拭いたり、日々の炊事に大活躍の一枚です。

 

 

 

 

カラーはシンプルでキッチンに馴染む「晒(さらし)」をはじめ、CAYA(かや)ならではの鮮やかな「空」「ぶどう」など、8色からお選びいただけます。

 

 

>「かや棉ふきん」はこちら

 

 

 

・炊事にそうじに大活躍の「アームカバー」

 

 

 

吸水性、速乾性が高い綿100%の蚊帳生地で作ったアームカバーです。上部にはゴムが入っていないため、衣類にシワも付きにくく、楽に着脱できます。

 

 

 

 

真田紐のループを付きで、フックに吊るして素早く乾かすことができます。炊事やガーデニング、事務作業など、あらゆる場面で袖口カバーとしてお使いいただけます。

 

 

 

 

CAYA(かや)シリーズならではの色合いで、毎日の家事が楽しくなります。

 

 

>「かや(CAYA)キッチンアームカバー」はこちら

 

 

 

梅干しづくりに欠かせない、美味しいお塩

 

 

 

富士箱根伊豆国立公園内の立体塩田で、伊豆大島産海水を天日濃縮しました。粒子が均一できめ細かく、しっとりしています。梅干しづくりにもぴったりの、スタンダードなお塩です。

 

 

>「海の精あらしお(赤)」はこちら

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は手軽に梅干しづくりを楽しむことができるアイテムを特集してご紹介しました。初めての方もベテランの方も、今年はエコデパのおすすめアイテムで梅しごとを楽しんでみませんか?

 

 

 

 

参考文献

・大森一慧「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」 株式会社サンマーク出版(2011)

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で長野県在住。
夫と10歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ