
こんにちは、エコデパスタッフの目代です。暑さが本格的になりはじめ、そろそろ紫外線や熱中症対策に加え、「虫よけ」が必要な時期となりました。
実は私、プロフィール欄にも記載するほど夏の虫に刺されやすい体質で、涼しくなった夕方に散歩に出ようものなら、10箇所以上刺されてしまうことも…。
そして、夜寝ている時に聞こえる「プーン」という不快な羽音。眠りを妨げられ、寝不足になったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、刺される前にはじめたい「夏の虫よけ対策」についてご紹介します。
日本で見かける蚊とその生態

夏の身近なトラブルの元である「蚊」。日本でよく見かけるのは、主にこの2種類です。
◇ヒトスジシマカ(やぶ蚊):背中に白い1本線があり、日中に木陰や草むらで活動します。
◇アカイエカ:主に夜間、家の中で活動し、睡眠を妨げる原因になります。
蚊が近づいてくるのは、人間や動物が放つ「炭酸ガス(呼吸)」「体温」「水分(汗の匂い)」を敏感に察知するため。しかも、血を吸うのは産卵期のメスだけです。
特徴を知って、お肌にも環境にも負担の少ない、ナチュラルな防虫対策をはじめましょう。
痒みだけではない!?「蚊」が私たちにもたらす影響とは?

蚊がもたらすのは、不快な痒みだけではありません。本当に気をつけたいのは、「デング熱」などの感染症を媒介するリスクです。
特に日本の広い地域に生息するヒトスジシマカは、デング熱を媒介する性質を持っています。過去には国内での感染拡大がメディアでも大きく取り上げられました。
現時点ではデング熱に特有の治療薬やワクチンがないため、「刺されないようにすること」が最大の予防策です。
ご自身や、大切な家族の健やかな毎日を守るために。暮らしの中に、優しく取り入れられる防虫対策をはじめましょう。
大切なのは、蚊を発生させないための環境づくり

蚊よけ製品を使用する前に、蚊を発生させないための対策が必要です。蚊は、卵からサナギまでの1週間から2週間は、水の中で生活しています。
蚊の発生源として気をつけたい場所
・置きっぱなしで雨水の溜まったバケツ
・予備や廃棄予定の古タイヤ
・プランターの水受け
・空き缶 など
そのためまずは、蚊の発生源である水たまりを作らないことが大切です。
虫よけアイテムの選び方
ドラッグストアや専門店に足を運ぶと、たくさんの虫よけアイテムが並んでいます。これらは大きく分けると、お肌に直接つける「お肌用」と、お部屋やベランダで使う「空間用」の2つがあります。
お肌用の虫よけについて

お肌用の虫よけには、扱いやすいエアゾール式(スプレー)やミストタイプなどがあります。成分を見てみると、化学合成された「ディート」や「イカリジン」といった薬剤を使ったものと、ハーブや精油など「植物の香り」で虫を遠ざける(忌避する)ものに分かれます。
薬剤を使用した虫よけは、安全性が確認された上で製品化されていますが、お肌のデリケートな方や小さなお子さまが使う際には、少し注意が必要です。
使い方によっては、皮膚への刺激や体への影響が気になることも。そのため厚生労働省でも、漫然とした日常的な使用は避け、屋外での作業やアウトドアなど、必要なシーンに絞って使用することを推奨しています。

特に小さなお子さまに使用する際は、用法・用量をしっかり確認しましょう。無意識に手を口や目に持っていきやすいため、手のひらや手の甲への使用は避けてあげるのが安心です。
・ディート系
もともとはアメリカ軍が兵士を蚊やダニから守るために開発した薬剤ですが、現在は虫よけ製品の多くに含まれています。蚊やアブ、ブユ(ブヨ)、マダニなど様々な害虫に効果を発揮します。
日本でもこれまで50年以上使用されていますが、「ディート」を使用した虫よけには、厳しい使用制限があります。また「顔面への使用は避ける」とされています。
・6ヶ月未満の赤ちゃん/使用不可
・6ヶ月から2歳未満の幼児/1日1回の使用に抑える
・2歳から12歳未満の子ども/1日1回から3回の使用に抑える
また製品によって「ディート」の濃度が異なり、現在日本で認められている最大濃度は30%です。濃度が高くなるほど効果が高くなるというわけではなく、効果持続時間が長くなります。(10%:2 時間毎、20%:4時間毎、24%:5時間毎)
12歳未満の子どもが使用できるのは12%以下とされていますが、なるべく濃度の低いものを選ぶようにしましょう。(2020年6月11日時点)
・イカリジン
「イカリジン」は1980年代にドイツで開発された新たな虫よけ成分であり、2015年になって日本でも虫よけ成分として承認されました。蚊、ブユ、アブ、マダニの4つのみに効果を発揮します。
年齢による使用・回数制限がないことで、気になるタイミングで何回でも塗り直せることから、新たに注目を集めています。また虫よけ特有のニオイがしない、顔につけられるのも特徴です。
・植物成分の虫よけ
シトロネラやティーツリーなど、夏の虫が嫌がる植物の香りで忌避する虫よけです。爽やかな香りで、ボディースプレーとして使えるものも。家族みんなで使えるものが多いのも特徴です。
効果を長持ちさせる、使い方のコツ
お肌につけるタイプの虫よけ(使用制限のないナチュラルなものなど)は、「こまめに塗りなおすこと」が効果をしっかりと発揮させる大切なポイントです。
特に植物成分で作られた虫よけスプレーは、やさしい香りの力で虫を遠ざけています。汗をかいた後や、数時間おきに塗り直しましょう。
また、日差しが気になる季節に日焼け止めと併用する場合は、先に日焼け止めを塗ってから、仕上げに虫よけスプレーを使用するとより効果的です。
お出かけの際は、お肌にやさしいアイテムの活用とあわせて、薄手の長袖を選ぶなどお肌の露出を抑える工夫もぜひ取り入れてみてください。
フィトンαの爽やかな香りでお肌をガード

虫の嫌がる植物精油(フィトンα 、ベルガモット、ラベンダー、ローズウッド、ヒバ)をブレンドしたボディースプレーです。
ディートをはじめ、防腐剤や香料などの化学合成成分は不使用なので、家族みんなでお使いいただけます。(1歳から使用可)

さわやかな森の香りで、アロマスプレーとしても活躍します!
>「お肌用 フィトンαガード」はこちら
小さなお子さんのお肌をやさしく守る「お肌のナチュラルガード」

月桃の精油、蒸留水に、虫の嫌がるレモンユーカリなどの精油をブレンドした虫よけスプレー。
ベースとなっているのは、月桃葉蒸留水と久米島海洋深層水。月桃の蒸留水は化粧水としても使用される成分で、お肌を清潔に保ちながら保湿の効果も。
また、久米島海洋深層水は、ミネラル分が多く、pHが人間の体液に近いといわれています。お肌にしっとりとなじみ、ベタつきもありません。
>「お肌のナチュラルガード」はこちら
リピートの際に嬉しい、ちょっとお得な付替え用も!

>「お肌のナチュラルガード 付替え用」はこちら
空間の虫よけについて

市販の虫よけの多くは「ピレスロイド系」の薬剤を使用しています。「ピレスロイド系」は天然の除虫菊の成分を元に合成された殺虫剤です。
殺虫効果が高い反面、天然のものよりも分解されにくく、人間に対して使い方によっては精子減少や子どもの脳発達に悪影響を及ぼす報告があります。
「ピレスロイド系」の虫よけ製品について調べてみると、発売している各社でその安全性について説明されています。含まれる成分量は極めて微量で、体重の少ない害虫には効果があるが、人間には安全であるとのことです。
となると、体重の少ない赤ちゃんや、犬や猫に対しては、負担が大きくなると読み取ることもできます。
また近年、空間用の虫よけで「ニオイがしない」「効果持続期間24時間」といったキャッチコピーの製品が販売されています。
効果が24時間続くということは、私たちもその成分に24時間晒されるということです。その製品は赤ちゃんの眠る寝室でも、安心して使い続けられるか、考えてみる必要がありそうですね。
吊り下げるだけで虫よけ&爽やかな空間に

フィトンαをはじめとした植物成分のチカラで虫を寄せ付けない、吊り下げタイプの虫よけです。植物の爽やかな香りで、虫が嫌がる空間を作ります。
またフィトンαには、虫に対する忌避作用だけではなく、室内の消臭やリラックス効果も期待できます。
赤ちゃんと暮らすご家庭でも安心してお使いいただけます。私は窓際や玄関だけでなく、ベビーカーにもつけていました!

効果は、開封後約30から40日持続します。
※使用環境(風の影響等)により効果が感じられない場合があります。
>「フィトンα虫よけ吊り下げタイプ 2個入」はこちら
気になるところにシュッ!お部屋専用虫よけスプレー

フィトンαをはじめとした植物成分をブレンドした、お部屋用の虫よけスプレーです。
スプレーすると森林の爽やかな香りが広がり、消臭やリフレッシュ効果も。キッチンなどの消臭スプレーとしてもお使いいただけます。

また吊り下げカード付きで、吹き付けて気になる場所に吊り下げて使用できます。直接空間にスプレーしにくい、赤ちゃんの過ごすお部屋でも安心です。

>「お部屋専用虫よけスプレー」はこちら
農薬成分不使用、昔ながらの香りの「かとり線香」

夏と言えばこの香り、天然原料100%のかとり線香です。有効成分にはキク科の植物「除虫菊」と樹木の粉末のみを使用。
植物由来成分100%で保存料や着色料は一切不使用で、製品の色も自然な茶色をしています。
出てくる煙もとってもナチュラルで、お子さんやペットがいらっしゃるご家庭にも自信を持っておすすめできます。
※ペットとして昆虫や観賞魚を飼育されているお部屋でのご使用はおやめください。
>「かえる印のナチュラルかとり線香」
次のページでは、虫が苦手な香りと言われているアロマをご紹介します!