こんにちは、エコデパスタッフの目代です。日本で緊急事態宣言が発令され1ヶ月以上が経ち、一部の都道府県を除いた39県では、解除が表明され ました。(2020年5月15日現在)
外出を制限する暮らしの中で、先の見えない不安やストレスを感じることも多くあったのではないでしょうか。逆に職業柄これまで以上に忙しくなり、心身ともに疲労を感じているという方もいらっしゃるかもしれません。
これまでの張り詰めていた緊張がゆるむ時、それはたまったストレスや疲れが表面化しやすい時期でもあります。
私たちが生きて行く上で、何かしらのストレスを受けることは避けられません。ストレスというと私たちはすべて悪いもののように捉えてしまいがちですが、適度なレベルのストレスは私たちの能力を引き出してくれる効果も。
重要なのはストレスの量やストレス自体ではなく、その付き合い方や捉え方であるとされています。そこで今回は、看護師とメディカルヨガインストラクターの資格を持つ私が考える、ストレスとの付き合い方や対処法についてご紹介します。
1.自分の内側に意識を向け、ストレスに気がつく
忙しい日々の中では、意識が外へ外へと向きがち。そのため小さなストレスには気がつきにくいものです。頭痛や腹痛、不眠など、体の不調がストレスのサインになっている場合もあります。
ただ、不調を感じながらも対処せずにいると、やがて心の病気につながってしまうことも。そのため、まずは自分の心や体の状態を見つめ、ストレスや不安に気がつくことが大切です。
入浴中や就寝前など、1日の中で15分でも自分の状態を観察する時間を持ってみましょう。
2.ストレスが大きくなる前に対処する
ストレスに気が付いたらそのままにせず、こまめにケアすることが大切です。ここではいくつかの対処法をご紹介します。
誰かに話すことで、心をオープンに
まずは一人で抱え込まずに、気持ちをオープンにすることが大切です。
「話す」ことは「離す」こととも言われ、話すことで悩みや不安と距離が取れるようになります。問題を客観的に見られるようになり、自分の本当の気持ちに気がついたり、そんなに悩むことではなかったと思えることも。
外出や人と会うことが減り、誰かと話をする機会が減ってしまったという人も多いのではないでしょうか。それがストレスや不安になっていることもあるかもしれません。
こういった状況の中では、電話やオンラインでのビデオ通話などのツールを上手に活用して、話す機会を作ってみましょう。
もし身近に話せる相手がいない場合には、カウンセリングを受けるという選択も。話をするのが苦手な方でも、カウンセリング技術を持った心理カウンセラーならば、スムーズに話すことができるかもしれません。また家族や友人には話しにくいことでも、話しやすいのではないでしょうか。
デジタル・情報のデトックスタイムを作る
スマートフォンが普及し、私たちはいつでも簡単に膨大な量の情報にアクセスができるようになりました。そのたくさんの恩恵を受ける中、「スマホ依存症」や「スマホによる脳過労」などの弊害が問題になっています。
息抜きのつもりで手に取ったスマートフォンが、私たちの心と体を疲れさせている場合もあるのです。
またスマートフォンやパソコンの画面から発せられる「ブルーライト」は、眼や身体に大きな負担をかけると言われています。
さらに布団に入ってからもスマートフォンを眺めていると、交感神経が刺激され睡眠の妨げに。まずは就寝前の1時間からでも、スマートフォンやパソコンから離れてみましょう。
森林浴気分でリラックス、「青森ヒバ」の香りで深呼吸
青森ヒバは、その香りを嗅ぐことによりストレスを和らげ、その上に集中力を増す作用のあることが立証されています。(青森県工業試験場 岡部博士、フレグランスジャーナル1992年8月)
青森ヒバの香りを嗅ぐことが、ストレスを抑え、リラックス状態になります。そして集中力は増し、精神的にも肉体的にも、バランスが取れた健康な状態にリセットしてくれるのです。
日本では森林浴が有名ですが、ドイツでは医療的に森林療法(クナイプ療法)が普及しています。血液循環関係の疾患や自律神経失調症、ノイローゼなどに効果を上げているといいます。
・青森ひば精油&チップセット
青森ヒバそのものの香りが楽しめる青森ひばチップと青森ひばの精油をセットにしました。チップの香りがとんでしまったら、青森ひば精油を垂らせば再び香りを楽しむことが出来ます。
・青森ひばの素(アロマウォーター)
青森ヒバから抽出される、100%ピュアな水蒸気蒸留水。天然のヒノキチオールがたっぷり含まれています。室内のこもった匂いも、シュシュッとひと吹きすれば空気がスッキリして気分転換に。
またお風呂150Lに対して青森ヒバの素200ccを加えれば、手軽にひば風呂がお楽しみいただけます。
大容量でお得な1.8Lもございます。
心の健康をサポートするアロマの力
心の状態に合わせて、心地よいアロマの香りを嗅ぐことは、高ぶった感情や抑圧された感情のバランスを整えることにつながります。
ストレス緩和に役立つ代表的な香りといえば「ラベンダー」。精神的ストレスや不安による不眠にもアプローチするとされ、子どもから大人まで幅広く好まれるそのやさしい香りです。
またゼラニウムは心の鎮静と高揚の両方の働きを持ち、不安やストレス、過度な緊張を和らげるとされています。
他にもベルガモットやオレンジなどの柑橘系の香りもリラックスやリフレッシュを促すアロマとして人気です。
次にストレス緩和やリフレッシュのためのブレンド精油や、入浴剤など気軽に暮らしの中に取り入ることができるアイテムをご紹介します。