オーラルケアでからだ全体を健やかに、エコデパの「歯みがき剤」特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。毎日何気なく行っている口腔ケア。皆さんはどのような基準で「歯みがき剤」を選んでいますか?ドラッグストアには歯周病や知覚過敏ケアに特化したもの、ホワイトニング効果のあるものなど、多数並んでいて迷ってしまいますよね。

 

 

また、口に入れるものということや、お口の中は粘膜で敏感な部分ということもあり、「刺激の強い歯磨き剤は使いたくない…。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

そこで今回は、改めて知っておきたい口腔ケアの重要性と、エコデパでおすすめの「歯みがき剤」を特集します。さらに、あわせて使いたい「口腔ケアグッズ」についてもご紹介します!

 

 

※コラム内でご紹介している、スタッフの商品の使用感は個人の感想で、個人差があります。

 

 

 

全身の健康に関係する、お口の環境

 

お口のお悩みの一つである「歯周病」。歯周病は、大切な歯への悪影響だけでなく、全身の病気とも深い関わりがあるとされています。

 

 

歯周病菌が肺や血液を通じて全身をめぐり、さまざまなトラブルを引き起こすことも。実際に病気の原因を探していたら歯周病だった、というケースもあるそうです。このようにお口の健康はからだ全体の健康に深くリンクしています。

 

 

 

 

毎日のセルフケアに加えて、歯科医師によるプロフェッショナルケアを受けるなどして、お口の健康を守りましょう。

 

 

 

「8020運動」について

 

 

 

「8020(ハチ・マル・ニイ・マル)運動」は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。平成元年(1989年)に厚生省(当時)と日本歯科医師会が提唱して開始されました。

 

 

「20」は「自分の歯で食べられる」ために必要な歯の数を意味します。今までに行われた歯の本数と食品を噛む(咀嚼)能力に関する調査によれば、だいたい20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でもほぼ満足に噛めることが科学的に明らかになっています。

 

 

※「8020」は社会全体または集団としての目標を示したものですが、個別の医療における目標ではありません。自分の歯を20本残したほうが良い場合もあれば、そうでない場合もあります。

 

 

 

お悩みや暮らしに合わせて選ぶ「歯みがき剤」

 

 

 

最近では「歯みがき剤」をはじめとした数多くの口腔ケアアイテムがあります。なかなか自分に合ったものに出会うのも難しく、いろいろなアイテムを試し続けているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

またご家族で暮らしている場合、大人用に子ども用、そして大人は歯周病対策やホワイトニングに特化したものなど、それぞれのお悩みに合わせたものを使用する場合も。

 

 

それでは次はお悩みに合わせた「歯みがき剤」や、家族みんなで使える「歯みがき剤」をご紹介します。

 

 

 

アパタイト35%高配合!薬用ハミガキで、歯を本来の白さへ

 

 

 

北海道の海の恵み、ホタテ貝殻から生まれた「ヒドロキシアパタイト」を35%配合した歯みがき剤「薬用ハミガキ シェルピカ ノンフォームM」。

 

 

「ヒドロキシアパタイト」は、リン酸カルシウム化合物の一つで、人体の歯や骨の主たる構成成分です。歯のエナメル質と同じ成分なので、高濃度のアパタイトを表面に刷り込むことで細菌や汚れをつきにくくツルツルにし、白く健康的な歯へと導きます。

 

 

北海道で採れたホタテ貝殻を原料に高温で焼成し、特許製法にて水酸化カルシウムの粉末を製造。久保木芳徳・北海道大学名誉教授と尾関和秀・茨城大学准教授とが長年にわたって共同研究し、独自の技術によってアパタイトの製造に成功しました(特許出願)。

 

 

「薬用ハミガキ シェルピカ ノンフォームM」

 

 

また、ノンフォームタイプで泡が立ちすぎず、しっかり磨けます。泡立ちのよすぎる歯みがき剤は、その泡によって磨けた気になってしまい、磨き残しにつながることも。そのため「しっかりブラッシングができる」ということも、歯みがき剤を選ぶ際のポイントの一つです。

 

 

<このようなお悩みに>

 

・歯槽膿漏

アパタイトが強い吸着力でプラーク(歯垢)を取り除きます。甘草(カンゾウ)エキス配合により歯ぐきの炎症を防ぎます。

 

 

・色素沈着

アパタイトが再石灰化を促進。歯の表面がツルツルになり、歯本来の白さを取り戻します。

 

 

・知覚過敏

むき出しになった象牙細管(※)の開口部にアパタイトが吸着。痛みを和らげます。

(※)歯の内側を通り神経につながっている無数の細い管

 

 

・虫歯・口臭

アパタイトが虫歯・口臭の原因菌の付着を防ぎます。ハッカ油配合で、口内をスッキリ保ちます。

 

 

「薬用ハミガキ シェルピカ ノンフォームM」

 

 

防腐剤の代わりにスペアミント油を配合し、爽やかな使用感です。

 

 

>「薬用ハミガキ シェルピカ ノンフォームM」はこちら

 

 

<愛用しているスタッフの感想とおすすめポイント>

 

なんといっても、歯を本来の白さに導いてくれるということが一番のポイントです。また、私の場合、泡立ちすぎると苦しくなってしまうのですが、発泡剤不使用の「シェルピカ」なら心地よく磨けます。しっかりとした爽やかさがあるので、市販の歯みがき剤の爽快感に慣れている方にもおすすめです!

 

 

 

 

 

ご希望のサイクルで送料無料&ポイント10%還元でお届けする「定期購入」もご用意しています。

 

 

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化学物質無添加、天然塩と野草の力でお口スッキリ!

 

「いちえ塩 歯磨き用」

 

 

八溝山地に自生する薬草・野草エキスが入った天然塩「いちえ塩 歯磨き用」。ゆるんだ歯茎を引き締め、歯周ポケットを浅くすることで、歯槽膿漏、口臭予防をし、歯垢をつきにくくします。

 

 

いちえ塩の粒子は滑らかで細かいため、歯も歯茎も傷つけません。また入れ歯による歯茎の炎症を予防します。

 

 

<このようなお悩み、シーンに

 

・歯槽膿漏が気になる時に

 

・口臭が気になる時に

 

・入れ歯による歯茎の炎症が気になる方に

 

 

「いちえ塩 歯磨き用」

 

 

<愛用しているスタッフの感想とおすすめポイント>

 

「いちえ塩」を使うと、歯茎がキュッとするのと、唾液の分泌が促進されるように感じます。また、「野草」と聞くと風味が独特なのでは…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどそういった味は感じません。歯磨き後に飲食をしても味の感じ方に影響が出にくいのも嬉しいポイントです!

 

 

>「いちえ塩 歯磨き用」はこちら

 

 

 

家族みんなで使える、天然由来原料100%の口腔ケアジェル

 

 

 

「オーラルピース クリーン&モイスチュア」は、これ一つで歯磨き、清浄、口臭予防、口内の保湿ができます。ブラッシングしながら洗浄し歯垢を除去、虫歯や口臭を防いで清潔に。さらに、ドライマウスになりがちな口腔内を健康に保ちます。口腔用天然製剤「ネオナイシン-e®」(※)配合で、口腔ケアの様々な負担を軽減します。

 

 

(※)「ネオナイシン-e®」は九州大学大学院農学研究院と鹿児島大学大学院医歯学総合研究科、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究部との共同研究により開発された、天然由来の口腔用抗菌剤です。

 

 

「オーラルピース クリーン&モイスチュア(グリーン)」

 

 

水がなくても、すすげなくても、だれでもいつでも簡単ケアが可能。そのため、誤飲しやすく口腔ケアの困難な要介護高齢者や重度心身障害者などの安全性ニーズに応えることができます。

 

 

また、天然由来原料100%で河川に放出されても環境負荷も少ない、人にも環境にもやさしい製品です。

 

 

<このようなお悩み、シーンに

 

・シンプルな暮らしのために、家族で同じ歯磨き剤を使いたい方

 

・家族に介護を必要としている方がいる

 

・口をすすいだ水の吐き出しが難しい小さなお子さん

 

・アウトドアや災害時など水の使用が制限された環境

 

 

「オーラルピース クリーン&モイスチュア(ミント)」

 

 

フレーバーは、ミントとウメのやさしい爽快感の「グリーン」、しっかりした清涼感でスッキリとした「ミント」からお選びいただけます。

 

 

 

<愛用しているスタッフの感想とおすすめポイント>

 

わが家の7歳の娘はもう5年近く愛用していますが、オーラルピースを使うようになってから進んで歯磨きをするようになりました。泡立たずしっかり磨けることと、万が一飲んでしまっても問題がない成分ということが大きなポイントです!また、スーッとする感じが強すぎず、大人も口内の刺激を避けたい時やドライマウスが気になる時に使用しています。家族みんなで使えるので、旅行の際はこれ一本だけ持っていっています。

 

 

>「オーラルピース クリーン&モイスチュア」はこちら

 

 

 

次のページでは、歯みがき剤とあわせて使いたい口腔ケアグッズをご紹介します!

 

 

使用期限のある歯ブラシ?サスティナブルな視点で考える「口腔ケア」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。11月8日は「いい歯の日」。お口の健康を考えたり、口腔ケアを見直す機会とされています。そんな「いい歯の日」にちなんで、エコデパでおすすめの口腔ケアアイテムについてご紹介します。

 

 

また「いつもの、読みもの」では、以前に「6月4日は『虫歯の日』家族みんなの口腔ケア」と題して、口腔ケア特集をお届けしました。2回目の特集となる今回は、「サスティナブルな視点」で口腔ケアを考えていきます。

 

 

 

 

 

毎日の「口腔ケア」が及ぼす、環境への影響とは

 

 

私たちの暮らしに欠かせない口腔ケア。多くの方が1日3回、もしくはそれ以上行っているという方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

そんな毎日何気なく行っている歯磨きや口腔内の洗浄。地球環境に対してどのような影響を与える可能性があるのでしょうか。

 

 

 

 

 

「使っては捨てる」を繰り返す、プラスチック製歯ブラシ

 

 

近年、プラスチックによる海洋汚染が世界的に問題になっていますが、私たちが使っている歯ブラシの多くがプラスチック製です。

 

 

消耗品である歯ブラシは、ある程度使用して劣化したら、新しいものに買い替えます。場合によっては、一度使っただけの歯ブラシを廃棄する場面も。

 

 

 

 

また、歯ブラシだけでなく歯間ブラシもプラスチック製のものがほとんどです。こういったプラスチック製の口腔ケアアイテムの使い捨ては、海洋汚染問題の解決のためにも早々に見直すべき習慣なのではないでしょうか。

 

 

 

 

・歯磨き粉にもプラスチックが!?

 

 

一部の歯磨き粉には、スクラブ剤としてプラスチックが使われているものも。こういった歯磨き粉や、化粧品などに使用される微細なプラスチックは「マイクロプラスチック」と呼ばれています。その小ささゆえに海洋での回収が困難とされているのです。

 

 

 

 

 

サスティナブルな「口腔ケア」のすすめ

 

 

これまでの私たちは、歯ブラシや歯磨き粉を選ぶ基準は「効果」や「機能」がメインでした。しかしこれからの時代は、「効果」や「機能」に加えて、「サスティナビリティ」という視点で口腔ケアグッズを選ぶ必要があります。次のページでは、環境に配慮した素材で作られた口腔ケアグッズをご紹介します。