あらためて知りたい、スキンケアのこと
・保湿
お顔に化粧水をつける際、どのようにつけていますか?コットンを使って、ぱたぱたとパッティングしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこのコットンでのパッティングもお肌へのダメージにつながると言われています。濡れたコットンは硬くなるため、繊維の刺激で肌を傷つけることも。
また、肌をたたくお手入れを長年続けると、シミや赤ら顔の原因になると言われています。そのため化粧水は手でなじませるようにつけましょう。
<化粧水のつけ方>
1.化粧水を手のひらに出し、両手にひろげる
2.手のひらで包み込むように両ほほに馴染ませる
3.中指と薬指で、目元や口元に馴染ませる
4.手に残った分を額につける
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※グリセリンを除く
お肌が敏感な私が、永らく愛用しているエコデパアイテムの一つで、以前にも特集記事としてご紹介しています。
>合わせて読みたい「敏感肌の私が愛用する、天然植物原料100%の「いちえ」シリーズ」はこちら
化粧水は本当に水のようで、「これで保湿ができるの!?」と少し心配になる程、ライトなテクスチャー。
使いはじめこそ、保湿力が少し物足りなく感じましたが、使い続けるうちに朝はこのぐらいさっぱりとしているほうが、メイクにも影響せずいいと思うようになりました。無香料なのもうれしいポイントです。
また、梅雨から夏にかけて湿度の高い時期は化粧水1本でも丁度いいのかもしれません。私のお肌の場合は1年を通して化粧水の後に、美容液を使っています。
美容液も無香料ですが、ほのかに椿油の香りが感じられ、化粧水に比べると少し重みのあるテクスチャー。
少量を手のひらで伸ばしてお顔全体に広げてみるとスッと伸び、じわじわと浸透していくのが分かります。しっとりするものの、ベタつき感はありません。(沢山つけすぎるとオイリーに感じるかもしれません。伸びがいいので少量ずつお試しください。)
・手洗いや消毒で乾燥しがちな手肌をケア
新しい生活様式が広まった今、頻回の手洗いや手指消毒が当たり前になりました。感染症予防の点では必要ですが、それにより手荒れの悩みを抱えている方も少なくありません。
頻繁に石けんや消毒液を使うことで、それ自体が刺激になったり、手指の油分が少なくなることで乾燥し、傷つきやすい状態に。お顔まわりだけでなく手肌のケアも行いましょう。
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日本に0.1%しか存在しない、大変希少な日本ミツバチの巣から採れる日本ミツロウ(エモリエント成分)を配合したマルチバーム。伸びの良いしっとりとした使い心地で、肌に潤いを与え、乾燥を防ぎます。
お肌の弱い方にとって刺激となる「プロポリス」が含まれないため、敏感肌の方をはじめ、どんな方でもお使いいただけます。ほのかにラベンダーとティーツリーのさわやかな香りが広がります。
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・夏が終わっても紫外線対策を
シミやシワ、たるみなどの原因になる紫外線。夏の終わりとともにUVケアを怠りがちですが、曇りの日でも冬でも紫外線は降り注いでいます。1年間を通した紫外線対策を。
紫外線対策については以前の記事で詳しくご紹介しています。そちらも合わせてご覧ください。
>合わせて読みたい「7月8月は紫外線に要注意、UVケアの6つのポイント」
いかがでしたでしょうか。今回はお肌の不調を整えるための、生活習慣やスキンケアについてご紹介しました。この機会にスキンケアグッズを見直すだけでなく、食事や睡眠習慣を整えて、からだ全体の健康を考えてみませんか?
<参考文献>
・吉木伸子「今さら聞けないスキンケアの正解」株式会社主婦の友社、2015年
ーこのコラムの書き手ー
スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と5歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ