梅雨を心地よく過ごす、3つのアイディア

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。夏のような暑さがやってきたかと思えば、肌寒い雨の日があったり、季節の移り変わりを感じる今日この頃。沖縄や奄美では梅雨入りが発表され、その他の地域でも梅雨の足音が近づきつつあるようです。

 

 

雑節(※)のひとつである「入梅(にゅうばい)」は、暦の上では6月10日頃からとされています。田植えなどの農作業にとっては恵みの雨でもあり、大切な時期です。

 

 

とはいえ、ジメジメとした空気や降り続く雨に気分も沈みがちに。そこで今回は梅雨を心地よく過ごすためのアイディアをご紹介します。

 

 

(※)雑節(ざっせつ)とは、「二十四節気」「お彼岸」「土用」など、日本の季節の移り変わりを表した暦日のことです。

 

 

 

1.五感で梅雨の訪れを楽しむ

 

見て楽しむ

 

梅雨といえば「紫陽花」。雨に濡れる姿もいっそう美しいですよね。紫陽花は日本原産の落葉低木です。ガクアジサイが西洋に渡り品種改良を重ねられ、最近では品種、形、色の種類が豊富になっています。

 

 

全国には紫陽花の名所がいくつもあり、散歩をしながらお住いの地域の紫陽花スポットを探してみるのもおすすめです◎

 

 

 

音で楽しむ

 

 

 

普段何気なく耳にしている雨の音。意識して聴いてみると、どんな風に聞こえるでしょうか?しとしと降りはじめた雨、バケツをひっくり返したような大雨、それぞれに表情があります。

 

 

雨や水の音には心を落ち着ける効果があるとされ、ヨガや瞑想、カウンセリングなどの場面でもBGMとして活用されています。

 

 

自然の雨音に耳をすませて、心を観察する時間とするのもいいかもしれません。

 

 

 

香りで楽しむ

 

梅雨の季節、外を歩くとふわっといい香りが漂うことがあります。ふと目をやると可愛らしい白い花が。それはジンチョウゲ、キンモクセイと並んで世界三田香木の1つに数えられる「クチナシ」です。

 

 

クチナシの花言葉は「とても幸せです」、「喜びを運ぶ」とされ、その甘い香りで私たちを幸せな気持ちにしてくれます。

 

 

舌で楽しむ

 

梅雨の味覚というと、パッと思い浮かばないかもしれませんが、調べてみるといくつもあるようです。

 

 

まずは梅雨時に旬を迎える魚、「イワシ」や「イサキ」。梅雨ごろに千葉県の銚子港で水揚げされるイワシは「入梅(にゅうばい)イワシ」と呼ばれ、産卵前で脂が非常にのっており、一年を通して最も美味しく食べられるそうです。

 

 

 

 

また果物では「さくらんぼ」や「びわ」が旬を迎えます。どちらも旬が短くこの時期ならではの味。さくらんぼの旬は6月中旬から下旬まで、びわはハウス栽培が進み、春先から食べられるようになりましたが、もっとも食べ頃なの5月〜6月とされています。

 

 

 

旬とは少し異なりますが、和菓子のお店では季節に合わせて美しい和菓子がつくられます。梅雨時は紫陽花や梅をモチーフにした和菓子が多いようです。

 

 

目でも舌でも楽しめる和菓子は、四季の移り変わりに美を見出す日本の文化。静かな雨の音を聴きながら和菓子を楽しむ、そんな風流な時間も過ごせます。

 

 

 

触れて楽しむ

 

湿度も温度も高くなる季節は、シャリっとした涼やかな素材が気持ちいいですよね。特にシーツや枕カバーなどの寝具やタオルなど、肌に触れる素材を工夫するだけでも、梅雨の暮らしが快適になります。

 

 

・汗をかいてもサラサラ、シャリっとした肌触り「SASAWASHI(ささ和紙)」

 

 

 

「SASAWASHI(ささ和紙)」は和紙にくま笹を漉き込むことで、それぞれの長所を融合させた繊維です。和紙ならではのシャリっとした肌触りと、綿の約2倍もの吸水力で、サッと汗を吸い取りいつもサラサラ。

 

 

また、くま笹には天然の抗菌力と消臭力も。これからの季節、特に重宝する素材です。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 敷き布団カバー シングル(100×210cm)」

 

 

たくさん汗をかく就寝中も、吸水性も抜群で抗菌性のある「SASAWASHI(ささ和紙)」なら快適。シャリっとした肌触りで涼やかです。カラーはベージュとアイボリーの2色ございます。

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 敷き布団カバー シングル(100×210cm)」はこちら

 

 

 

「SASAWASHI ささ和紙 キッチンマット」

 

 

くまざさの抗菌防臭効果で、雑菌の繁殖とにおいを抑えるキッチンマットです。吸水力抜群なので足裏も快適。

 

 

 

 

通常のタオル地の5倍の太さの糸を2本より合わせ、しっかりと基布に植え込んであります。丈夫でへたりにくく、足裏への適度な刺激も楽しめます。

 

 

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・吸水性、速乾性抜群。ひんやり気持ちのいい「リネン」

 

 

 

さらりとして爽やかな涼感があるリネン。ひんやりとした肌触りでこれからの季節も快適。コットンやシルクに比べて吸水・発散性に優れ、水分や汗をすばやく吸い取り、かつ発散させます。また、ほこりがたちにくいのも嬉しいポイントです。

 

 

リネンは簡単な洗濯で汚れが落ち、しぼらずに干しておけばパリッとアイロンをかけたようになります。天然素材の中でも汚れが落ちやすく、洗濯にも強い素材です。汗で汚れやすい寝具は洗濯回数が多くなるので、速乾性・耐久性にすぐれたリネンがぴったりです。

 

 

 

 

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「どんどん水分を吸収してくれて、すぐ乾く」というリネンの本領を発揮できるバスタオルです。薄手でかさばらないので、ご自宅だけでなくアウトドアで遊ぶ時や、スポーツクラブへのお供に最適です。

 

 

抗菌力があるので部屋干しなどでもニオイにくいのもポイント。洗濯に強く、使い込むほどに柔らかく馴染みます。

 

 

「リネンバスタオル(上からナチュラル、ラベンダー、白)」

 

 

カラーは自然な風合いのナチュラルと、やさしい色合いのラベンダー、清潔感のある白からお選びいただけます。

 

 

「リネンバスタオル」

 

 

「リネンバスタオル(ラベンダー)」

 

 

2020年に追加になった新色のラベンダーは、その上品でやさしい色合いから、大変ご好評いただいています。

 

 

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