こんにちは、エコデパスタッフの目代です。節分が終わり、そろそろ「ひなまつり」の準備を始められている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はお祝い膳にぴったりの「川連(かわつら)漆器」やランチョンマットなど、ひなまつりの準備におすすめのアイテムをご紹介します!
あらためて、ひなまつりとは?
ひな人形を飾り、女の子の健康と幸せを願う行事であるひなまつり。もとは、平安時代に厄払いの人形を川に流して、「病気をせず、一年無事に過ごせますように」とお祈りする神事だったそうです。また、ひなまつりは楽しい行事として捉えられ、遊びとしての側面が子どものお祝いに結びついたとも言われています。
いつまでも色あせない美しさ、伝統工芸「大内塗り」のひな人形
大内ひな人形は、トチ・ヒノキ・ホオなどの国産材を使い、本漆塗りに純金の蒔絵をほどこした、世界でも珍しい漆塗りのおひな様です。ころんとしたフォルムと穏やかな表情が愛らしく、見ていると優しい気持ちになります。またコンパクトなので、リビングなどにも気軽に飾ることができます。
大内塗は国が定める「伝統工芸品」に指定されている山口県の名産品です。職人が一品一品手づくりをし、数々の手づくりの工程を経て、2ヶ月かけてできあがります。
丸顔におちょぼ口、細く切れ長の目元。つんとすました顔ではなく、微笑みで少しくずれた親しみのわく表情の大内ひな人形。職人とおひな様の個性が一番よく表れるのは、やはり顔の部分です。「一番難しいのはやはり顔を描くこと。目や口を描くときが一番集中する」と作者の谷口さんはおっしゃいます。
ひな人形は一体の大きさが約直径7.5cm、高さ7cm、台座が約縦8.5cm、横17.5cm、高さ0.5cmなので「お雛様を飾る場所がない…。」というご家庭にもおすすめです!また、桐箱入りなので保管の際も安心です。
お祝いの席も、日常も。丈夫で扱いやすい「川連漆器」
国が指定する秋田県の伝統工芸品「川連(かわつら)漆器」。漆器と聞くと、「豪華で美しいけど洗うのも乾かすのも大変そう。」「もったいなくてお正月やお祝いくらいにしか使えない。」と思われがち。
「川連漆器」は和洋中を問わずあらゆる料理に使えて、洗うのも扱うのも簡単。油汚れに強く、軽い汚れならお湯でさっと洗うだけで十分です。油をしっかり使った料理の後も、中性洗剤で洗えばきれいになります。水切りも簡単で、さっと拭くだけで水滴も残りません。
扱いが簡単に思えるプラスチックのお椀は、実は油汚れがつきやすく、しっかり洗わなければいけません。また、油を落とすためについついたくさん洗剤を使ってしまうことも。毎日の暮らしに使いやすい漆器を、改めて暮らしの中に取り入れてみませんか?
・お吸い物にぴったりな子ども用のお椀
小さな手にもなじむ大きさで、飲みやすい形になっている「川連漆器 子ども用汁椀」。軽くて丈夫で、料理の熱が手に伝わりにくいので、お子さんの食器としてぴったりです。
川連漆器のふるさと秋田県稲川町では、小中学校の給食食器に川連漆器を使用されているそうです。ひなまつりなどのハレな日だけではなく、毎日の食事に活躍します。
大人用の汁椀には「川連漆器 汁椀」がおすすめです。
・お祝い料理の盛り付けや、ちらし寿司の取皿に
上品なツヤが美しく、しっとりとした手触りの「川連漆器 丸小鉢」。丈夫で扱いやすいので、お祝い膳の小鉢としてだけでなく、毎日の食卓にも活躍します。ひなまつりにはひなあられを盛り付けても◎
・甘酒などの飲みものだけでなく、ひなあられを入れても◎
美しい仕上げで、口当たりのやさしい「川連漆器 ぐいのみ」。ワンランク上の飲みごこちは、漆器ならでは。ぐいのみとしてだけでなく、小さめの小鉢としてもお使いいただけます。ひなまつりのお祝い膳では、甘酒を飲んだり、ひなあられを入れるのもおすすめです。
セットで揃えて、お祝い膳を一層華やかに
・春を感じる「梅のはな」のテーブルウエア
梅のはなをあしらった、色々な祝い事に使える素敵なお膳敷紙(ランチョンマット)と祝箸。ひなまつりはもちろん、卒業式や入学式などのお祝いにもおすすめです。
販売終了商品のため、エコデパ会員さま限定の「もったいない!商品コーナー」のみで販売しております。
※「もったいない!商品コーナー」の閲覧には、無料のエコデパ会員登録が必要です。会員ログイン後、マイページに表示されるID・パスワードのご入力ください。
次のページでは、ちらし寿司づくりにおすすめのアイテムや、おめでたい紅白のふきんをご紹介します。