第5回 千里の道も一歩から

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

第5回
千里の道も一歩から

 

 今朝も私のキッチンはぐちゃぐちゃだった。リビングのテーブルの上もぐちゃぐちゃだった。凄惨を極めていた、と書きかけて、いやいやそこまでじゃない、その二歩手前くらいか、と思い直す程度のぐちゃぐちゃさ。昼間出かけて一度帰り、そのまままた夜のパン屋に出かけ、帰りには4泊中の友人をピックアップして戻った。朝作ったスープを昼に食べ、そのまま夜にも少し食べ、鍋のまま一晩おいた。カウンターの上には様々なものが散乱していた。段ボール3箱届いたりんご<ありがたいが必死に食べてる>、ぬか漬けの壺、新聞、片付け中の皿、出しっ放しの缶切り、果物のシロップが入ったガラス瓶などなど。

 


一つづつ一つづつ、と思って片付けていく。
ここのところ、気がついたのだ。
全体を見ると、あちゃー、となる。どう手をつけていいのか、軽く途方にくれる。でも、違うのだ。一つづつ、元に戻していく。少しづつ成果は現れる。
洗う、拭く、引き出しにしまう、まずは定位置に戻す。5つ何かを片すと、ちょっと見た目が変わってくる。オーバーだけど、希望が見えるのだ。やったね私、と思える。最終的になんとか部屋が、住まいとしてのプライドを取り戻したようになると、<さあ、次に行ってみよう>と思えるのだ。<ようやく片付いた、終わった>というよりも、<さあこれで始められる>となるのだ。

 

 


今は昔、私がまだ子供だった頃の実家には、いかにも昭和な来客用セットの皿があった。白い陶器で、薄い紫色のバラの花の模様。きっと母が、昭和の<豊かな暮らし>の理想を見るような気持ちで買ったのだろう。頒布会なんていう名前のもと、毎月ひとセットごと送られてくるような、そんな感じ。
大皿、中皿、小皿、角皿に加えて小さな醤油皿。小鉢、ボウル状の器、それらが各5枚づつ、加えて中華風のスープが入るようなオーバルのボウル、同じく大皿。なんかもう、邪魔にしかならないようなセットをしかも、来客用と決め込んで流しの上の使いにくい棚にしっかりしまいこんであった。
使っても年に数回。銘々皿としてそのセットが多数登場する来客は、子供の私にとっては退屈以外の何物でもなかったはずで、全く記憶にない。子供部屋でひっそり潜んで、早く帰らないかなあ、なんて思っていたに違いない。

 

 

 

 でも、退屈な大人たちの宴が終わったあとのことは覚えている。
大量の皿が積み上がった流しを前に母は「千里の道も一歩から!」と一言呟き、おもむろに皿を洗いはじめるのだった。

 

 なぜかその「千里の道も一歩から!」という言葉が、何十年か経って、今度は自分が山のような皿や片付け物を前にしたときに浮かぶようになった。

 

 洗い物を手伝いなさい、と言われたらきっと反発して逃げただろう。でも、一人で黙々と洗い物を始める母の後ろ姿が、洗い物を始めとする困難の山<子供の私にはそう思えた。途方もない大きさの山に思えていたのだ。>を淡々と一人切り崩していくことを教えたのだった。

 

 次の何かを始めるための片付け。

 

 新型コロナの対応然り。これからどうなるのか、と頭を抱えるような種苗法の改定案がするりと通ってしまうような国会の状況。できるかどうかも定かじゃ無いオリンピックに大金をつぎ込んだり、誰のためか察しのつくGO TOや、 貧困や格差の深まり。個人的にも、さあ一体どう続けていったらいいのだろうという<夜のパン屋さん>。

 

 

 途方にくれるような状況の中にいても、一つづつ一つづつ、目の前のことを片付けていけばいいのだ、そう思うようになった。

 

 「千里の道も一歩から!」
何事も何事も、そうなんだな。

 

 でかした、母、いい教育でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、2021年1月下旬更新予定です。お楽しみに!

 

おうちで楽しむクリスマスに!「テーブル・キッチン雑貨」&「パーティーメニュー」特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。12月になり、いよいよ今年も終わりに近づいてきました。今月はクリスマスや大晦日など、いつもより華やかな食卓を囲む機会が多くなりますよね。例年はレストランなどで食事を楽しまれた方も、今年はおうちで過ごす場面が多いのではないでしょうか。

 

 

そこで今回はホームパーティーの食卓を楽しく、美しく演出する「テーブル&キッチン雑貨」を特集します。また、パーティーメニューにぴったりの食品も合わせてご紹介します。

 

 

 

大切な人と囲むテーブルに、ぬくもり感があって美しい「木の器」

 

 

 

木の器のよさといえば、そのやさしい手触りやぬくもり。しっくりと手になじみ、それぞれの木目の美しさに心が落ち着きます。パーティーのテーブルコーディネートは煌びやかな器を選びがちですが、なかなか他のお皿とのバランスが難しいもの。木の器なら他の器との調和をとって、しっくりとなじみます。

 

 

 

国産のひのきで作った、木目の美しいお皿

 

「国産ひのきのお皿(30cm)」

 

 

岐阜県または長野県産ひのきを使用したお皿です。ひとつひとつ表情が違って、木そのものの自然の風合いを楽しめます。

 

 

ひのきは緻密で狂いが生じにくく、ほどよいかたさを持つ耐久性の高い木材です。色調、光沢、方向も優れており、木製家庭用品として使用されてきました。安心、安全な製品を提供するために、職人が一つひとつ丁寧に手作りで仕上げています。

 

 

「国産ひのきのお皿(18cm)」

 

 

「国産ひのきのお皿」

 

 

また、仕上げには植物オイルを使用しています。表面のオイルが薄くなってきた場合は、オリーブオイルなどの植物オイルや植物性のワックスを塗ってお手入れをしてください。

 

 

>「国産ひのきのお皿」はこちら

 

 

 

柄付きで使いやすい「桜のカッティングボード」

 

「桜のカッティングボード 柄付」

 

 

国産材の桜を使い、職人の手で丁寧につくられた一枚板のカッティングボードです。 自然のつくり出す模様、木目を楽しむことができ、愛着のわく一品です。柄付なので扱いやすく、食材を置いてそのまま食卓に出すこともできます。

 

 

「桜のカッティングボード 柄付」

 

 

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シンプルで洗練された「竹のまな板」

 

「竹のまな板(小)」

「竹柄の洋包丁・パン切り包丁」

 

 

木材よりも成長のスピードが早く、環境に優しい竹素材を集積材にし、まな板にしました。竹の模様は一枚一枚違い、全てがこの世に1つのデザインになっています。竹の独特な模様が美しく、シンプルで使いやすい一枚です。

 

 

竹は抗菌作用に優れ、吸水性がいいので水に濡らしてから調理すると色移りを防いでくれます。また水切れが良く、防臭性も高いので食材の匂いが残りづらうのもポイント。適度な硬さがあるので、素材を切りやすく包丁との相性も良好。
 

 

「竹のまな板」

 

 

まな板は直接口に入る物に触れますので、防かび剤など薬品や塗料を使用せず天然の自家製蜜蝋ワックスのみで仕上げました。長くお使い頂いて傷だらけになってしまった場合、削り直し(有料)も承っております。

 

「竹のまな板(ロング)」

 

 

サイズは「小」「中」「ショート」「ロング」から、シーンに合わせてお選びいただけます。

 

 

>「竹のまな板」はこちら

 

 

 

食器と合わせて準備したい、カトラリー置き

 

お箸やスプーン、フォークと合わせてコーディネートしたいのが「箸休め(同色2個セット)」です。

 

 

「箸休め(同色2個セット)ホワイト」

 

 

「箸休め(同色2個セット)」はスプーンがちょうどよくおさまるくぼみと、箸が転がり落ちないようにリムを加え、シンプルだけど美しい形に仕上げました。スプーンを使わないときは、薬味や調味料・お漬物などを添える小皿としても活躍します。カラーはレイン、カフェオレ、ホワイトの3色。

 

 

「箸休め(同色2個セット)レイン」

 

 

「箸休め(同色2個セット)カフェオレ」

 

 

「箸休め(同色2個セット)ホワイト」

 

 

>「箸休め(同色2個セット)」はこちら

 

 

 

次のページでは、パーティーメニューにぴったりの食品をご紹介します。

 

 

【無料ラッピングは12月16日(水)まで】2020年の厳選「クリスマスギフト」特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。いよいよ11月も終わりが近づき、来週にはもう12月に入ります。SNSでは「クリスマスツリーを準備した」という投稿を目にするようになりました。

 

 

我が家はマンション住まいのため、ツリーは壁掛けタイプです。今年もそろそろ飾りたいと思っていますが、5歳の娘はツリーを出す前からすでにクリスマス気分!「クリスマスプレゼントはね・・・まよっちゃうー!!」とドキドキわくわくが止まりません。子どもの頃はギフトをもらうことが嬉しかったクリスマスですが、今は贈ることの方が何倍も喜びを感じるようになりました。

 

 

現在エコデパでは無料のクリスマスラッピングを承っております。ラッピングは12月16日(水)までにご注文をいただいた商品が対象です。身近にお子さんがいらっしゃる方もそうでない方も、きっと楽しみなクリスマス。喜ぶ顔を思い浮かべつつ、急がずじっくりギフト選びをはじめませんか?

 

 

 

 

今回はエコデパアイテムの中から、お子さま向けと、大人の方向けのギフトにおすすめの品をセレクトしてご紹介します。

 

 

 

お子さまにおすすめのギフト

 

 

小さなお子さまへのギフト選びは、今の年齢で上手に遊べるか、危なくないかなど、いろいろと悩ましいところ。そこでお子さまへの贈り物におすすめの品を、年齢(目安)ごとにご紹介します。

 

 

・0歳〜

「歯がため (たまご)」

 

 

色目の綺麗な桜をすべすべに磨いて、なめらかな手触りに仕上げた歯がためです。赤ちゃんの小さな手にも持ちやすいシンプルなデザイン。ウレタン塗装などはしていないので、赤ちゃんがお口に入れても安心です。

 

 

>「歯がため (たまご)」はこちら

 

 

「カタカタ(ひよこ)」

 

 

色目の綺麗な桜を丁寧にヤスリがけし、なめらかな手触りに仕上げたガラガラです。左右に揺らすとカタカタと可愛い音がします。無垢の木の手触りには、プラスチックのおもちゃにない温もりがあります。お子さまがはじめて出会うおもちゃにおすすめです。

 

 

>「カタカタ (ひよこ)」はこちら

 

 

 

「Syakasyaka シャカシャカ」

 

 

愛媛県産のヒノキでできた、振るとシャカシャカ優しい音がするおもちゃです。角のないやわらかなラインが特徴。

 

 

木のおもちゃは立てる音がやわらかく、赤ちゃんの耳にも優しく心地よくひびきます。いろんな音を聴くことは、脳の発達に大切な要素のひとつです。仕上げには「蜜ロウ」を使用しているので、舐めてしまっても安心です。

 

 

「Syakasyaka シャカシャカ」

 

 

>「Syakasyaka シャカシャカ」はこちら

 

 

 

・1歳〜

「山のカスタネット」

 

 

群馬県・みなかみ町の森からうまれたカスタネット。本体にはクリの木を、鋲にはサクラの木を使用。音楽を奏でる楽しさを体験する、はじめての楽器としておすすめです。

 

 

「山のカスタネット」

 

 

木の温もりを感じてもらえるように塗装はせず無垢の状態です。可愛らしい森の生きものの焼印付き。

 

 

>「山のカスタネット」はこちら

 

 

 

・2歳〜

「虹色木琴」

 

 

職人が1本1本手作業調律した本格タイプの「虹色木琴」。虹をイメージした優しい色合いと、木製品ならではの質感がお子さまの感性を育みます。

 

 

音階通りに奏でるのはもちろん、1本ずつ取り外し可能だからそれぞれを手に持って音を楽しむこともできます。遊び方を制約しないつくりだからこそ、幼児期に必要な自主性を伸ばし、自然と音感が養われていきます。

 

 

「虹色木琴」

 

 

エッジを丸くした丁寧な仕立て、着色には安全な塗料のひとつといわれる自然塗料を用いるなど、細部にまでこだわりました。また、この「虹色木琴」は東京おもちゃ美術館が主催するグッド・トイ賞(※)2012にノミネートされ、数多くのエントリー作品から見事グッド・トイ賞として認定されました。

 

 

 

 

(※)グッド・トイとは、おもちゃに関する勉強をして資格を取得した「おもちゃコンサルタント」が、使い勝手や遊びの広がりなどさまざまな角度からおもちゃを分析して選んだ物です。

 

 

>「虹色木琴」はこちら

 

 

 

「たしざんアユつり」

 

 

四万十で有名な川魚の鮎をモチーフにした日本らしいデザインです。伝統的な技法である注染で染められた日本手ぬぐいが付きますので、それを川に見立てて鮎つりができます。

 

 

「たしざんアユつり」

 

 

鮎についている表と裏の数字を足すと10になるので、遊びながら楽しく足し算や数字が覚えられます。2歳~小学校低学年くらいまで長く楽しむことができるのもおすすめポイントです。

 

 

「たしざんアユつり」

 

 

>「たしざんアユつり」はこちら

 

 

「おやさいクレヨン」

 

 

米ぬかを生成する際に排出されるお米の油と、収穫の際に捨てられてしまう野菜の外葉などを原材料にしました。野菜の色を補う顔料は食品に使うものと同成分品を使用。小さなお子さまも安心して遊べます。

 

 

「おやさいクレヨン」

 

 

やさしい色合いがポイントで、子どもから大人まで楽しめるクレヨンです。

※食べ物ではありませんので、飲み込まないようご注意ください。

 

 

>「おやさいクレヨン」はこちら

 

 

 

・3歳〜小学生まで長く遊べる

「もくロック」

 

 

山形県産の無垢材でできたブロックです。木を削って作ったとは思えないほど精巧で美しい形ですが、香りのよさや木目の美しさは、木そのもの。それぞれの樹木の色や木目の特徴を活かして、自由な作品づくりが楽しめます。

 

 

「もくロック」

 

 

「もくロック 150ピース」はオリジナルボックス入り、お片付けに便利な風呂敷付きです。

 

「もくロック 150ピース」

 

 

ースタッフ目代のひとことー

私の娘は一時期ブロック遊びからは遠のいていましたが、最近また「ブロックで遊びたい!」と言うようになりました。もうすぐ6歳になるので手先も器用になり、今はただ積み上げるだけではない、作品作りとしてのブロックが楽しいようです。シンプルなデザインのブロックは、子どもの想像力にかかれば食材に見立てたり、お金に見立てたりと変幻自在!一つ持っていると様々な場面で、かつ長く遊べるのでおすすめです。

 

 

>「もくロック 150ピース」はこちら

 

 

もっと大きな作品に挑戦したい、そんなお子さまにおすすめの「もくロック 1000ピース」もございます。国産スギのボックス入りです。

 

 

>「もくロック 1000ピース」はこちら

 

 

 

他にもエコデパでは木のおもちゃや、オーガニックコットン製品など多数ご用意しております。「クリスマスギフト」特集をご覧ください。

 

 

>「クリスマスギフト」特集はこちら

 

 

次のページでは大人の方への贈りものにおすすめの品をご紹介します。

 

 

汚れの性質がわかれば家中スッキリ!簡単にできる「エコそうじ」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。11月も中旬となり、早めに大そうじの準備をはじている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

私は、ついつい後回しにしてしまい、大晦日直前になって慌てるタイプなので、今年こそは早めに取り組んで、ゆったり&スッキリと年末年始を過ごしたいと思っています!

 

 

そこで今回は大そうじがラクになって環境にも優しい、「エコそうじ」についてご紹介します。

 

 

 

わかるとそうじがラクになる!暮らしの汚れの性質

 

 

 

一般的な暮らしの汚れは、酸性、アルカリ性、中性に分類されます。そして室内の汚れの8〜9割は酸性の汚れと言われています。そして酸とアルカリが混じり合って中和することで、汚れがゆるみ落ちやすくなります。

 

 

そのため、汚れの性質に合わせて洗剤を選ぶことで、ラクにおそうじができるようになるのです。

 

 

・酸性の汚れ/油汚れ、食べ物のカス、皮脂や角質(アカ)など

油汚れというとキッチンのイメージがありますが、家中どこにでも広がっています。料理の際に飛び散った油や、人間の手肌から出る皮脂は床や壁にも付着します。また、油汚れは時間とともに乾いて、落ちにくくなります。そして酸化すると嫌なにおいの原因にも。

 

→アルカリ性洗剤で落とす

 

 

・アルカリ性の汚れ/水アカ、石けんカス、アンモニア臭、タバコや魚のにおいなど

アルカリ性の汚れの代表とされる「水アカ」と「石けんカス」。「水アカ」はシンクや浴室など、水を使う場所に現れる白いこびりつき汚れです。原因は水道水が蒸発した後に残る、水の中に溶けていたミネラル分。放っておくと洗剤を使ってもなかなか取れくくなります。

 

「石けんカス」は、石けんと水道水に含まれるミネラル分が結合したもので、風呂イスや洗濯物、洗濯槽などによく付着しています。放置しておくとカビや雑菌の繁殖の原因に。

 

→酸性洗剤で落とす

 

 

・中性の汚れ/カビ、雑菌など

浴室の床やタイルの目地の黒ずみ、排水溝のヌルヌル。これらはカビや雑菌のかたまりです。浴室だけでなく家の中にはカビの胞子や雑菌が浮遊しています。そして、「水分」「栄養(油汚れや流しきれなかった洗剤やシャンプーなど)」「温度(適温)」の3つの条件が揃うと繁殖します。

 

→酸素系漂白剤で落とし、除菌効果の高い洗剤等で予防する

 

 

・その他の汚れ/ホコリ、チリ、砂、髪の毛など

ホコリやチリは繊維くずに髪の毛などが絡まったものや、砂や食べ物のカスなどが乾燥したものです。家の中で最も多い汚れで、ホコリの中にはカビやダニが繁殖していることも。

 

 

放置しておくと雑菌の棲家になって、家のにおいの原因になります。また、時間が経つと室内の油汚れと混じり合って、洗剤がないと落ちない頑固な汚れになることも。

 

→掃除機やフローリングワイパーなどでこまめに取り除く

 

 

 

合成洗剤だらけ?「エコそうじ」で戸棚もスッキリ!

 

 

キッチン用に油汚れ用、お風呂用、トイレ用、フローリング用、窓拭き用…。スーパーやドラッグストアのおそうじグッズコーナーには、用途別に数多くの洗剤が並んでいます。またテレビのコマーシャルでも「〇〇汚れにはこれ!」と宣伝され、気がつけば戸棚の中は洗剤だらけに。

 

 

また、これらの洗剤の多くが「合成洗剤」で、川や海の汚染や手肌への影響も気がかりです。中には肌への優しさを謳った製品もありますが、強力な洗剤に保湿剤やコーティング剤を添加しているものもあり、食器や浴槽までもコーティングされます。そのコーティングが、私たちの肌や口から入ってくる可能性もあるのです。

 

 

 

 

その点「エコそうじ」なら、「重曹」「クエン酸」「酸素系漂白剤」「石けん」という4つのアイテムで暮らしの様々な汚れに対応できます。さらに「アルコール」などの除菌ができるものがあれば、雑菌の繁殖予防やカビ予防に役立ち、そうじをした場所をきれいに保つことにつながります。

 

 

1.主に酸性の汚れに:アルカリ性の重曹、アルカリウォッシュ

 

「パックス重曹F 2kg」

 

 

油汚れ、鍋の焦げつき、茶渋、皮脂汚れ、手あか、湯あか等の除去や、布製品についた汗のニオイやゴミ箱のニオイの消臭におすすめの「重曹」。使い方は粉のままでクレンザーとしてゴシゴシこすったり、重曹を40℃前後のお湯で溶かした「重曹水」を使えば、二度拭き不要ので拭きそうじにも◎

 

 

・重曹水の作り方

40℃前後のお湯1カップ(200ml)に対して小さじ1/2の重曹を溶かし、スプレーボトルなどに入れて使う。

※重曹水はその日のうちに使い切りましょう。

 

 

>「パックス重曹F 2kg」はこちら

 

 

また、重曹と同じく酸性の汚れに強い「アルカリウォッシュ」。重曹と炭酸塩の中間の物質であるセスキ炭酸ソーダが原料で、重曹よりアルカリ度が高いため洗浄力があります。水に溶けやすいのもポイント。

 

 

「アルカリウォッシュ 1kg 」

 

 

手肌への優しさで選びたい方には「重曹」洗浄力をお求めの方には「アルカリウォッシュ」がおすすめです。

 

 

>「アルカリウォッシュ」はこちら

 

 

 

2.アルカリ性の汚れに:酸性のクエン酸

 

「クエン酸 800g」

 

 

水アカ、石けんカス、尿のにおい、魚やタバコのにおいの解消におすすめの「クエン酸」。クエン酸水を作って水アカや石けんカスのそうじやトイレのアンモニア臭対策に。また、石けんでのお洗濯の仕上げにも。

 

 

・クエン酸水の作り方

水1カップ(200ml)に対して小さじ1/2のクエン酸を溶かし、スプレーボトルなどに入れて使う。

※クエン酸水は2〜3週間を目安に使い切りましょう。

 

 

>「クエン酸 800g」はこちら

 

 

>「クエン酸 300g」はこちら

 

 

 

3.こびりついた汚れや除菌に:酸素系漂白剤

 

「新漂白剤 酸素系漂白剤 1kg」

 

 

カビ落とし、排水口や洗濯槽の汚れ、漂白、除菌には「酸素系漂白剤」。その名前から衣類の漂白のイメージがありますが、油汚れに強く、除菌力も漂白力もある優れもの。

 

 

おすすめの使い方は60℃のお湯でのつけおき洗いです。水筒や茶碗についた茶渋、ガスコンロの五徳についたギトギトの油汚れもきれいに落ちます。

 

 

・酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いの方法

60℃のお湯2Lを入れたバケツに、小さじ1の酸素系漂白剤を溶かし、ふきんや食器などをつける。

※バケツやつけ置きをするものの耐熱温度に注意しましょう。

※アルカリ度が高いので、丁寧にすすぎましょう。

 

 

>「新漂白剤 酸素系漂白剤 1kg」はこちら

 

 

 

4.水で十分にすすげる汚れに:石けん「美葉うぉっしゅ」

 

「美葉うぉっしゅ 粉石けん」

 

 

食器などの油汚れや衣類・ふきんの汚れなど、水ですすげるものの洗浄に適した「石けん」。油汚れは温度が高いほどよく落ちるため、40℃前後のお湯で洗うと効果的。

 

 

また「石けん」は泡で包み込むことで汚れを落とすため、しっかり泡だてて泡ごと流すことが大切です。泡が消えるとせっかく浮き上がった汚れが、食器や衣類に再付着することになるため要注意。

 

 

さらに、「石けん」のすすぎ残しはカビや雑菌の栄養源となるため、しっかりとすすぎを行いましょう。

 

 

 

 

厳選された良質の食用油をリサイクルして作った、生分解性が高い植物性の粉石けん「美葉うぉっしゅ」。エコデパのロングセラー商品で、水回りのお掃除や食器洗い、お洗濯など、暮らしの様々な汚れにお使いいただけます。

 

 

青森ひば精油を配合し、天然の抗菌・消臭効果で水回りや衣類の雑菌の繁殖を抑える効果も!

 

 

「美葉うぉっしゅ」

 

 

水回りで使うものであり、販売開始からこれまでビニールのパッケージでしたが、「できるだけ環境への負荷が軽減できるものにしていこう」という想いから、環境負荷が軽減できる、紙パッケージへとリニューアルしました!さらに、自立して保管がしやすくなっています。

 

 

また、お湯で溶かして置いておくだけで、汚れ落としに便利な「プリン状石けん」を簡単に作ることができます!

 

 

プリン状石けんの作り方

 

美葉うぉっしゅで作った「プリン状石けん」

 

 

・準備するもの

50度のお湯500cc、美葉うぉっしゅ50g、口の大きい混ぜやすい空き瓶、お箸などかき混ぜる棒

 

 

・作り方

1.空き瓶に美葉うぉっしゅ50gを先に入れ、50度のお湯を注ぎ、お箸などでよく混ぜます。

2.プルプルとした透明のジェル状になれば出来上がり。(半日程度置くとプルプルに)

 

 

※手荒れが心配な方は、ゴム手袋等をお使いください。

 

 

 

「美葉うぉっしゅ」

 

 

>「美葉うぉっしゅ」はこちら

 

 

日々の暮らしに大活躍の「美葉うぉっしゅ」は、ご希望のサイクルで送料無料&ポイント10%還元でお届けする「定期購入」のご利用がおすすめです!

 

 

また、定期購入商品をお申し込みいただいているお客さまは、お申し込み期間中、エコデパ会員ランクが無条件で最上位「Harvest会員」に!ぜひ、お得な定期購入をご活用ください♪


※定期購入商品のお届けを休止中の場合は、ご利用状況に合わせたランクとさせていただきます。

 

 

>「美葉うぉっしゅ 粉せっけん 定期購入用」はこちら

 

 

 

大そうじの最後は、天然成分100%の「SHELLISTA」で除菌・消臭を

 

「SHELLISTA(シェリスタ)」 ※写真右のパウダーは終売

 

 

シェリスタは北海道オホーツク海産のホタテ貝殻のみを原料とした、天然素材100%の除菌・消臭剤です。合成界面活性剤・保存料・着色料・香料は一切使用していません。アオカビ・コウジカビ・クロコウジカビといったカビ菌の繁殖を抑える効果もあります。

 

※すべての菌やウイルスを除去するわけではありません。

 

 

また、シェリスタの成分は「食品添加物」として北海道薬剤師会公衆衛生検査センターから認定を受けています。食品添加物に使えるくらいなので、もし誤って赤ちゃんやペットが少し舐めてしまっても重篤な問題になることはありません。また皮膚刺激試験でも蒸留水よりも刺激が少ないという結果も出ています。

 

 

「SHELLISTA(シェリスタ)/スプレー」

 

塩素系除菌剤のような刺激臭もなく、頭痛や臭いも気にする必要はありません。また誤って他の除菌剤と併用して有毒ガスが発生してまう、いわゆる「まぜるな危険」が起こることはありません。

 

 

・こんな場所の除菌、消臭に

 

 

 

キッチンやトイレ、赤ちゃんグッズやペットグッズ用品、お風呂や洗濯機、車や家具といった日常生活の幅広いシーンで、除菌剤としてご利用いただけます。

 

においや細菌が気になるところに向け、20~30cm離して全体がしっとりする程度に吹きかけてください。

 

 

>「SHELLISTA(シェリスタ)」はこちら

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は年末に向けて、シンプルで簡単にできる「エコそうじ」についてのご紹介しました。今年は早めの大そうじで、ゆったりと年末を迎えませんか?

 

 

エコデパでは今回ご紹介した以外にもおそうじグッズを多数ご用意しております。特に大そうじにおすすめのアイテムは「エコそうじ特集」をご覧ください。

 

 

 

<合わせて読みたい関連記事>

・植物成分「フィトンα」シリーズで、大そうじをスッキリさわやかに!

 

 

 

 

<参考文献>

・佐光紀子「”つけ置きでやめ家事がキーワード”ナチュラルクリーニングの最強レシピ」、2019年、株式会社扶桑社

・本橋ひろえ「ナチュラルおそうじ大全」、2019年、株式会社主婦の友社

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と5歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

第4回 <夜のパン屋さん>はじめました。その2

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

第4回
<夜のパン屋さん>はじめました。その2

 

 今年もあと残り2ヶ月になりました。2020年が過ぎるの、早かったなあ。 コロナの異常事態よ、早く過ぎ去れ、と思っていたせいじゃないかと思うんです。なんだか、春から夏、秋、と半分目を閉じるみたいにして、じっと我慢をするような気持ちで、鬱々としがちな気分を忘れようといているうちに過ぎ去ったようでもあります。

 


そんな中の<夜のパン屋さん>は、じたばた、あたふたするうちにオープンし、営業日を重ねています。何よりも大変だった参加していただくパン屋さん探しも、ようやく10軒までになりました。今日も、明日から出していただけるパン屋さんと打ち合わせに北区まで行ってきたところ。昨日は、知り合いが紹介してくれた、浜松のパン屋さんと長電話をし、これからどういう風に参加してもらうかを相談しました。日々何回となく、パンのピックアップに誰が行くかとか、取材対応をどうするかとか、メールや電話でスタッフとやりとりしているうちに一日が暮れます。自分の仕事はついつい後回しになって、冷や汗。

 


暫定的に決めた木、金、土の夜のパン屋さんの営業日を終えると、日曜の休みはあっという間に終わり、月、火、水曜日には、新しく参加してくれるパン屋さんへ打ち合わせに行ったりして各種ミーティングでひゅーっとすぎて、あらあらというまに、さて明日はもう営業。

 

 なんにせよ、立ち上げというのはこういうものでしょうか、早く軌道に乗せて<通常営業です>なんて余裕をかましてみたいものです。

 この間、いくつか気がついたことがあります。

 

 まず、始めてみると転がっていくものだ、ともかく初めてみてよかったということ。これは私がB型の計画性なし、なのに猪突猛進タイプっていうことにおそらく関係しています。頭の中でなんどもいろんな状況のシュミレーションはするし、道筋も整理するのですが、それで計画を立てて始めてみても必ず問題は出てくるので、いっそのこと最初からゆるゆるにしておくようになりました。 臨機応変な現場力とも、またはノープランとも呼ぶ<?>、走りながら考えるというパターンです。<でもこれ、多分まわりの人は大変ですよね、ほんとにすみません。>でもパソコンの前で計画し続けるより、実際に走り出した方が問題もはっきりしてくるし、やるべきことも見えてきます。何よりはじめの一歩をともかく踏み出してみる大事、を大変さを実感しつつも感じました。

 

 そしてその<ゆるゆる>のせいなのか、その場で気がつく事もたくさんあります。例えば<夜のパン屋さん>ではパンという食べ物を間に置いて、来てくださる方と向き合うのでなんだか空気が柔らかいんです。どういう仕組みかとか、なんのためにやるのかという言葉の半歩も一歩も前に、まず「おいしそう!」なんていう言葉が出てくる。ありがたいです、これ、食べ物の持つ力だと思ったんです。だとしたら、コロナ下で暮らしに不安のある女性たちに気楽に話しに来てもらったりしやすい場所かもしれない、と気がつきました。

 

 最初はビッグイシューの販売者さんたちの仕事作りをイメージしていましたが、もしかすると女の人の小商いとしてもいけるのかも、とすでに初日に気がつきました。まだ思いつきの段階です。まだゆるゆるの段階です。でも、こうしたらいいんじゃないか、ああしたらできるんじゃないか、と頭の中でのシュミレーションが始まりました。

 

 なんだか、広がっていきそうな予感を持っています。 また随時、報告しますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、12月中旬更新予定です。お楽しみに!

 

着るひと、作るひと、そして未来も豊かにする「冬のオーガニックコットン」特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。11月に入り、北海道では初雪も観測され、いよいよ冬が近づいているようです。東京では日中はポカポカとして、過ごしやすい陽気が続いています。ただ朝晩はグッと冷え込むことも。外気に触れやすい首もとや指先は、とくに寒さを感じますよね。

 

 

そこで今回はエコデパのオーガニックコットン製品の中から、これからの季節にぴったりな冬のアイテムをご紹介します。

 

 

 

お肌のこと、地球のことを考えて選ぶなら「オーガニックコットン」

 

 

エコデパを運営する生活アートクラブでは、かねてよりオーガニックコットン製品をお取り扱いしてきました。その中にはメーカーとして製作した、オリジナルのアイテムも多数あります。

 

 

ではエコデパのオーガニックコットンは、他のアパレルショップで目にするオーガニックコットン製品と何が違うのでしょうか。エコデパの製品に使用するオーガニックコットンには4つのこだわりがあります。

 

 

 

1.大地を健やかに

「農薬に代わり活躍するのはテントウムシやニンニク」

 

 

 

肥料は、野菜の残さや家畜の糞などを利用して作った堆肥を使います。また、綿花は害虫が付きやすい植物ですが、殺虫剤の代わりにその害虫を食べる「益虫」のてんとう虫を畑に放して駆除。

 

 

益虫を寄せ付け、害虫が嫌う分泌液を出すマリーゴールドなども一緒に栽培しています。さらに、ニンニク・唐辛子・玉ねぎで作った液体やニームという植物などを利用した駆除剤をまいたりと、さまざまな手法を駆使した害虫対策で、大地の健やかさに貢献します。

 

 

 

2.環境汚染を防ぎ、生態系を守る

「遺伝子組み換えもしっかりチェック」

 

 

 

遺伝子組み換え作物(GMO)は、食べる事による人体への影響だけでなく、生態系への悪影響が懸念されています(※1)

 

 

GMO を育てる 農家は主に、広く普及している化学農薬を使用する農法を続ける為、環境汚染は続きます。当社が使用するコットンは、GMO種が紛れ込んでいないか栽培の各段階で細かくチェックされています。

 

 

チェックは、葉や茎などをつぶして出した液に試験紙を浸けて行います。数分後に浮き上がる線が1本ならNon-GMO2本ならGMOです。

 

 

©︎REMEI AG/Panoco Trading CO., Ltd.

 

さらに、遺伝子検査(PCR検査)も行います。GMO の栽培が特に多いインド(※2)では、このようなチェックが不可欠です。また、種子マーケットに依存しない体制を築くために、Non-GMOのオーガニック種子の育種も盛んに行われています。

 

 

 

3.排水にも配慮

「漂白などの化学処理を制限」

 

 

化学農薬を使用した綿花栽培では、地下水の汚染が大きな問題になっていますが(※3)、糸から布へと加工する工程でも大量の水と化学薬品が使われます。

 

 

私たちは「環境に配慮し、機能性や見栄えを求めた過度な化学処理を施さない」ことを基本姿勢として、塩素漂白剤や防皺、防縮加工剤などを使用していません。

 

 

余計な薬剤がついていない製品は、ご家庭からの洗濯排水に混ざる化学物質の削減に貢献し、綿そのものの優しい手触りや自然な風合いの変化を楽しめ、使うほどに愛着を感じていただけます。

 

 

 

4.地球の未来を明るく

「オーガニックコットンの生産は好循環を生み出す仕組み」

 

 

肥沃な大地で手間ひまかけて育てられた綿花を、農家に利益の残る価格で買い取る。さらに、契約農家のみならず生産地域一帯の自立 支援も行う。この仕組みが広がれば、農薬やGMOよる環境汚染や健康被害への懸念(※4)、貧困からくる子どもたちの就労はなくなります。

 

 

そして、農業や環境についての高い知識と広い視野を持ち合わせた自立する農家が増え、健やかな土壌が未来へと続いていきます。

 

 

オーガニックコットンを選ぶことは、大量生産・大量消費をベースとした経済最優先の方法では決して味わうことのない幸せを多くの人々にもたらします。

 

 

 

NOC基準「一般綿と混ぜない100%のオーガニックコットン」

 

 

 

生活アートクラブはNPO法人日本オーガニックコットン流通機構(NOC)の理念に共感し、NOCが認定する製品を中心に啓蒙・販売をしています。

 


NOC
は純正なオーガニックコットン製品を普及させることを目的として1993年から活動を続けています。使用する綿や糸については、「正統な第三者認証機関(※5)が証明したオーガニックコットンを常に100%使用し、その他の綿とは混ぜない」こととし、世界的なオーガニック基準の認証を受けた原料の使用が規定されています。

 

 

また、エコデパのオーガニックコットン製品の中で、NOCコットンを使用しているものは、商品ページ内で下のように表記をしています。

 

 

 

以前に「いつもの、読みもの」でご紹介した「未来を紡ぐ、ものづくり。私たちが『オーガニックコットン』製品を作り続ける理由」では、エコデパのオーガニックコットンについてさらに詳しくご紹介しております。ぜひそちらも併せてご覧ください。

 

 

>「未来を紡ぐ、ものづくり。私たちが『オーガニックコットン』製品を作り続ける理由」はこちら

 

 

次のページではオーガニックコットンを使った、これからの季節の装いにおすすめのアイテムをご紹介します。

 

 

 

 

<参考文献>

※1「害虫抵抗性トウモロコシの花粉のチョウの幼虫への影響 」(1999 年 ネイチャー誌)Losey 他 米・コーネル大学 「オアハカ(メキシコ)での組換え遺伝子の在来種トウモロコシへの伝達」(2001 年 ネイチャー誌)David Quist & Ignacio H. Chapela 米カリフォルニア大バークレー校 「組み換え遺伝子、野生種に混入」朝日新聞 2001 年 11 月 30 日

※2 ISAAA( 国際アグリバイオ事業団 ) の 2017 年のレポート参照

※3「Pollutants from agriculture a serious threat to world’s water」 Food and Agriculture Organaization of the United Nations(FAO) 2018 年レポートより

※4「環境化学(Jpurnal of Environmental Chemistry)Vol. 1 農薬汚染による健康リスク」国立環境研究所 安藤 満氏の 1991 年のレポート 1991 年

※5 bio.inspecta(スイス)・Control Union Certifications(オランダ)などの認証機関が年1回の審査を実施

 

 

使用期限のある歯ブラシ?サスティナブルな視点で考える「口腔ケア」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。11月8日は「いい歯の日」。お口の健康を考えたり、口腔ケアを見直す機会とされています。そんな「いい歯の日」にちなんで、エコデパでおすすめの口腔ケアアイテムについてご紹介します。

 

 

また「いつもの、読みもの」では、以前に「6月4日は『虫歯の日』家族みんなの口腔ケア」と題して、口腔ケア特集をお届けしました。2回目の特集となる今回は、「サスティナブルな視点」で口腔ケアを考えていきます。

 

 

 

 

 

毎日の「口腔ケア」が及ぼす、環境への影響とは

 

 

私たちの暮らしに欠かせない口腔ケア。多くの方が1日3回、もしくはそれ以上行っているという方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

そんな毎日何気なく行っている歯磨きや口腔内の洗浄。地球環境に対してどのような影響を与える可能性があるのでしょうか。

 

 

 

 

 

「使っては捨てる」を繰り返す、プラスチック製歯ブラシ

 

 

近年、プラスチックによる海洋汚染が世界的に問題になっていますが、私たちが使っている歯ブラシの多くがプラスチック製です。

 

 

消耗品である歯ブラシは、ある程度使用して劣化したら、新しいものに買い替えます。場合によっては、一度使っただけの歯ブラシを廃棄する場面も。

 

 

 

 

また、歯ブラシだけでなく歯間ブラシもプラスチック製のものがほとんどです。こういったプラスチック製の口腔ケアアイテムの使い捨ては、海洋汚染問題の解決のためにも早々に見直すべき習慣なのではないでしょうか。

 

 

 

 

・歯磨き粉にもプラスチックが!?

 

 

一部の歯磨き粉には、スクラブ剤としてプラスチックが使われているものも。こういった歯磨き粉や、化粧品などに使用される微細なプラスチックは「マイクロプラスチック」と呼ばれています。その小ささゆえに海洋での回収が困難とされているのです。

 

 

 

 

 

サスティナブルな「口腔ケア」のすすめ

 

 

これまでの私たちは、歯ブラシや歯磨き粉を選ぶ基準は「効果」や「機能」がメインでした。しかしこれからの時代は、「効果」や「機能」に加えて、「サスティナビリティ」という視点で口腔ケアグッズを選ぶ必要があります。次のページでは、環境に配慮した素材で作られた口腔ケアグッズをご紹介します。

 

 

 

 

足もとから冬支度、上質さ×可愛さに大人心をくすぐられる「国産ニット」の靴下

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。朝晩の冷え込みを感じはじめ、あたたかなニット製品を手にしたくなる季節となりました。

 

 

ここ数週間で、お客様からのエコデパオリジナル「国産ニット」アイテムのご注文が増えはじめています。そこで今回は冬支度のシーズンに合わせて、とくに女性が気になる足もとの冷えをカバーしてくれる、「国産ニット」の靴下をご紹介します。

 

 

 

国内自給率1%、国産ニットの現状

 

 

エコデパでお届けするニットは、主に新潟県五泉市で作られています。(※靴下は奈良県産です。)戦後、五泉ニットは高品質な製品を供給し、その技術力はニットの歴史の深いヨーロッパに並ぶまで高まったと言われています。しかし時代と共におしゃれで安い製品の需要が増え、90年代初めに50%あった衣料の国内自給率は今や3%にまで減少、ニット製品にいたってはわずかに1%です。

 

 

自らの技術を守り、継承するため、「五泉ニット工業組合」の若い後継者たちが力を合わせ、工場ブランドの開発、工場見学ツアー、人材育成等が現在盛んに行われています。日々進化を遂げるモノづくりの中に宿る丁寧な仕事、確かな技術、それを身に着けることで心が豊かになる暮らし。それこそ今の時代に必要なものだと私たちは考えます。

 

 

食べ物や生活環境の未来を考えるのと同様に、衣料の消費のあり方や日本の製造業の未来について、想いをめぐらせてみませんか?

 

 

また、以前に「いつもの、読みもの」で「国産ニット」をご紹介した記事がございます。デザイナー目線での「ものづくり」のお話を綴っておりますので、ぜひそちらもご覧ください。

 

 

>「国産ニットデザイナーがお送りする『作ってみて、使ってみました!』」はこちら

 

 

 

大人可愛いノルディック柄の、あったかソックス

 

「アワユキウール ノルディックソックス(レッド)」

 

 

奈良県の靴下工場で、熟練の職人の高い技術のもとで作られた「アワユキウール ノルディックソックス」。靴下として機能する必要最低限のストレッチ糸を使用し、あとは贅沢にウールのみで仕立てた暖かい一足です。足元が楽しくなる細やかな柄と、あたたかみのある色で秋冬にピッタリ。

 

 

「アワユキウール ノルディックソックス(レッド)」

 

 

エコデパスタッフの間でも発売前から人気のあったアイテムで、私も愛用しています。これまでウールの靴下を手にしたことはありませんでした。

 

 

そのため購入する前は「チクチクしたらどうしよう?」「靴下にしては高い?」というような思いも。ひょっとしたら私と同じような疑問や不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。そんな方に向けて、Q&A形式でウールの靴下の魅力をお伝えしたいと思います!

 

 

 

Q.ウールの靴下なんて、チクチクしませんか?

A.私はどちらかと言うとウールのチクチクに敏感なタイプですが、このソックスは気になりません。(※感じ方には個人差があります。)

 

 

 

Q.本当に暖かいですか?

A.とても暖かく感じます。コットン等の靴下に比べて、より緻密な感じがして、履いた瞬間から違いが分かりました。

 

 

Q.ニットのお手入れはどうしたらいいですか?

A.お洗濯や普段のお手入れの方法は「ニットのお手入れ方法」のページで詳しくご紹介しています。ニット製品をお買い求めになられましたら、ぜひ一度そちらをご覧の上、日々のお手入れを行っていただくことをおすすめいたします。

 

 

ちなみに私は買ったばかりの「アワユキウール ノルディックソックス」を、誤って乾燥機にかけてしまったことがあります。乾燥機から靴下が出てきたときのショックは忘れません・・・。(ひと回りほど縮んでしまいましたが、なんとか伸ばして履くことができました。)

私のような失敗をされる方はいらっしゃらないかもしれませんが、乾燥機にはかけないようご注意ください!

 

 

 

Q.靴下に2,860円はちょっと気が引けます・・・

A.私も同感でした。でもとにかくデザインが気に入ってしまったので思い切って購入しました。今では心から「買ってよかった!」と思えるアイテムの一つです。

 

 

職人さんの手で丁寧に作られた「アワユキウール ノルディックソックス」は、1シーズンでダメになってしまうような作りではありません。私の場合は今年で2回目の冬を迎えますが(※)、もちろんまだまだ問題なく履けます。(※2020年時点)

 

一方で、ウールの靴下はかかとに穴があきやすいという話も耳にします。万が一穴が空いた場合は、ダーニング(ヨーロッパに伝わる伝統的な衣服の補修方法)にチャレンジしてみよう思っています。

 

 

他の衣類に比べて「消耗品」のような印象のある靴下ですが、「長く愛用できるように大事に履こう。」という思いが湧きました。

 

 

もしこちらでご紹介した以外にご不明な点などがあれば、お問い合わせフォームやお電話で、お気軽にお問い合わせください!

 

 

「アワユキウール ノルディックソックス(レッド)」

 

 

「アワユキウール ノルディックソックス(ブラウン)」

 

 

「アワユキウール ノルディックソックス(ライトグレー)」

 

 

「アワユキウール ノルディックソックス(ネイビー)」

 

 

カラーはレッド、ブラウン、ライトグレー、ネイビーの4色からお選びいただけます。

 

 

>「アワユキウール ノルディックソックス」はこちら

 

 

 

羊の群れがユニークで愛らしい、シープドットソックス

 

「アワユキウール シープドットソックス(チャコール)」

 

 

落ち着いたカラーラインナップで、羊の群れがカワイイ大人の遊び心をくすぐる「アワユキウール シープドットソックス」

 

 

柄が入っているのは足首部分で、足の甲や足裏は至ってシンプル。そのため、一見落ち着いた靴下に見えますが、ボトムスからチラリとのぞく羊たち。そんな大人のユニークさが感じられる、愛らしい一足です。

 

 

「アワユキウール シープドットソックス(チャコール)」

 

 

カラーはチャコール、ブラウン、ネイビーの3色。合わせやすいお色味で、色違いで欲しくなる靴下です。

 

 

「アワユキウール シープドットソックス(チャコール)」

 

 

「アワユキウール シープドットソックス(ブラウン)」

 

 

「アワユキウール シープドットソックス(ネイビー)」

 

 

>「アワユキウール シープドットソックス」はこちら

 

 

 

ゆるめのストレッチ糸を使用した、贅沢であたたかいツートーン靴下

「アワユキウール ツートーンリブソックス(オフホワイト)」

 

 

「アワユキウール ツートーンリブソックス(オフホワイト)」

 

 

カラーはオフホワイト、レッドの2色からお選びいただけます。

 

 

「アワユキウール ツートーンリブソックス(レッド)」

 

 

>「アワユキウール ツートーンリブソックス」はこちら

 

 

 

また、「しない家事(すばる舎)」や「なくす家事(KADOKAWA)」などのご著書で人気のシンプルライフ研究家マキさんが、ご自身のYouTubeで「嬉しいプレゼントと喜ばれるギフト/アニマルウェルフェアと国産ニット」をテーマに、エコデパのアイテムを紹介されています!

 

 

「アワユキウール ノルディックソックス」「オーガニックウール リネンパイルソックス オートミール」も登場しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

>「国産ニット」アイテム一覧はこちら

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は「国産ニット」製品の中から、靴下についてご紹介しました。上質なウールの靴下はギフトとしてもおすすめです。まずは足もとから、秋冬のコーディネートを楽しんでみませんか?

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と5歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

 

乾燥が気になる季節におすすめのスキンケア&ヘアケアアイテム

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。10月も中旬を過ぎ、冬のきりっとした冷たい風を感じるようになりました。これからの季節、特に女性にとって悩みの種になるのが「乾燥」。

 

 

外気だけでなく、暖房が効いた室内の空気も乾燥しており、冬場はお肌の水分が蒸発しやすいと言われています。またお肌だけでなく、髪もパサつきがちに。そこで今回は、乾燥が気になる季節におすすめのスキンケアとヘアケアアイテムをご紹介します。

 

 

 

万能な「バーム」でボディやリップ、ヘアまで全身ケア

エコデパでお取り扱いしている「バーム」は、ボディやリップケアだけでなく、ヘアケアにも使えるマルチなアイテム。またどれも持ち運びに便利なサイズで、1つ持っていると日々の保湿ケアに役立ちます。

 

 

・貴重なミツロウを使用した、家族で使えるマルチバーム

 

「japonmiel オーガニック・マルチバーム」

 

 

日本に0.1%しか存在しない、大変希少な日本ミツバチの巣からとったミツロウと、厳選された植物オイルで作ったご家族でお使いいただけるマルチバームです。

 

 

 

 

ミツロウ(エモリエント成分)に加え、オリーブオイル、シアバター、ホホバオイル、ヒマワリ種子油など、8種類のオーガニック植物原料をバランスよく配合。伸びの良いしっとりとした使い心地で、肌に潤いを与え、乾燥による肌荒れを防ぎます。ほのかにラベンダーとティーツリーのさわやかな香りが広がります。

 

 

また、日本ミツバチのミツロウには、お肌の弱い方にとって刺激となる「プロポリス」が含まれないため、敏感肌の方でもお使いいただけるお肌に優しいクリームです。

 

 

>「japonmiel オーガニック・マルチバーム」はこちら

 

 

また、ミツロウを使ったバームには、オーストラリア産のピュアミツロウとホホバ油やヒマワリ油など6種のオーガニック素材を使用した「ビーズワックスバーム」も。手荒れや体のカサつきが気になる時におすすめです。

 

 

「ビーズワックスバーム 18ml」

 

 

>「ビーズワックスバーム 18ml」はこちら

 

 

 

上品で奥深いローズの香りでリラックス、オーガニックシアバターのバーム

 

「メドウズ(meadows)ローズボディバーム」

 

 

「メドウズ(meadows)ローズボディバーム」は、オーガニックシアバターにオーガニックローズの精油をブレンドしたナチュラルクリームです。シアバターは植物油の中でも水分の蒸散を防ぐ効果が高く、肌や髪に良質な潤いを与えます。

 

 

また、女性ホルモンを促してくれるといわれるローズの精油が、お肌に優しく働きかけます。いわゆる「ローズ」のイメージであるフローラル系とは違った、植物らしさを感じられる高貴な香りも魅力です。

 

 

「メドウズ(meadows)ローズボディバーム」

 

 

私はもう長らくこの「メドウズ(meadows)ローズボディバーム」を愛用していますが、手肌や唇の保湿だけでなく、ヘアワックス代わりにも使用しています。

 

 

敏感肌の私の場合、市販のワックスを使うとフェイスラインのお肌が荒れてしまうのですが、この「メドウズ(meadows)ローズボディバーム」ならお顔についても安心です。一般的なヘアワックスのホールド力には敵いませんが、手のひらで伸ばしたバームを毛先につけて流れをつくったり、パサつきが気になる時につけるとしっとり潤います。

 

 

何よりダマスクバラの奥深く上品な香りがお気に入りで、忙しくて疲れてしまった時や、イライラしたときにおすすめです。

 

 

>「メドウズ(meadows)ローズボディバーム」はこちら

 

 

 

・気分やお悩みに合わせて選べる!5つの香りのシアバーム

 

「メドウズ(meadows)オーガニックシアバーム ラベンダー」

 

 

豊富な使い道と、ベビーから使える優しさが魅力のシアバーム。手や指先、ボディ、唇の保湿だけでなく、ヘアワックスがわりにもお使いいただけます。

 

 

「メドウズ(meadows)オーガニックシアバーム カモミール」

 

 

香りは「フランキンセンス&ローズ」「ラベンダー」「カモミール」「ティートリー」「ネロリ」の5種類からお選びいただけます。

 

 

 

 

指先ですくって、手のひらで溶かすようにしてからお使いいただくと、お肌になじみやすくなります。

 

 

>「メドウズ(meadows)オーガニックシアバーム 」一覧はこちら

 

 

>エコデパの「バーム」一覧はこちら

 

 

ヘアケアにも◎ダマスクローズが優雅に香る「美容オイル」

 

「美容オイル ローズ・デ・アルガン」

 

 

アルガンオイルに、ダマスクローズの香りを加えた「美容オイル ローズ・デ・アルガン」。原料は全て、オーガニック認証を取得した原料を使用しています。

 

 

美肌にうれしいビタミンEを豊富に含み、うるおいを保って肌を柔らかくしてくれます。さらっとした使用感で、肌なじみのよさもポイントです。ヘアオイルとしてもお使いいただけます。

 

 

 

 

「バラの女王」と呼ばれるダマスクローズの華やかで豊かな香りで、いつものスキンケアが優雅なリラックスタイムに。

 

 

「美容オイル ローズ・デ・アルガン」

 

 

>「美容オイル ローズ・デ・アルガン」はこちら

 

 

 

唇の乾燥やくすみをケア、天然成分のリップクリーム

 

「アルテ 紫草リップクリーム」

 

 

植物療法の知恵から生まれたオーガニックコスメ「ARTE(アルテ)」。「ARTE(アルテ)」の製品で使われているほとんどの植物が、日本で無農薬栽培されたハーブまたは野生の植物です。植物の力を最大限に発揮させるために、合成成分を一切使用せず製品を作っています。

 

 

「アルテ 紫草リップクリーム」

 

 

「アルテ 紫草リップクリーム」は、国内で育てた紫草からシコンエキスを抽出してリップクリームにしました。紫草は、古来より素肌をすこやかに整える美容成分として使われてきました。

 


シコンエキスの他、薔薇、トウキ、カミツレなどの植物の力が、唇の荒れを防ぎ、しっとりとした潤いを与えます。天然成分だけで作られているので、唇が敏感な方にも安心です。

 


唇の皮がむける、いつも乾燥している、唇の色が悪いなど唇のお悩みをお持ちの方に、ぜひお試しいただきたいリップバームです。

 

 

>「アルテ 紫草リップクリーム」はこちら

 

 

 

自然由来成分98%以上!生き生きとしたツヤ髪へ導くシャンプー&トリートメント

 

 

 

「japonmiel オーガニック はちみつシャンプー/トリートメント」は髪に優しい日本ハチミツをはじめ、オーガニックのアルガンオイルやオリーブオイル、椿オイルなどの保湿成分を配合。

 

 

「japonmiel オーガニックはちみつシャンプー/トリートメント」

 

 

シャンプーとトリートメントを合わせて使うことで頭皮環境を整え、髪のぱさつきを抑え、ふんわりツヤめく美髪へ導きます。

 

 

「japonmiel オーガニック はちみつシャンプー」

 

 

髪と頭皮の健康を第一に考え、アミノ酸にこだわった「japonmiel オーガニック はちみつシャンプー」。 特にココイルグルタミン酸は、オーガニック認証「COSMOS」で 唯一使用が認められているアミノ酸系の界面活性剤で、 とても低刺激。髪や頭皮をいたわりながら優しく汚れを落とします。

 

 

>「japonmiel オーガニック はちみつシャンプー」はこちら

 

 

 

「japonmiel オーガニック はちみつトリートメント」

 

 

また、トリートメントは希少な日本はちみつを始め、オーガニックのアルガンオイルや オリーブオイルなどの保湿成分や、17種類のアミノ酸を含み美髪効果の高いホワイトバーチ(北海道産)を配合。髪に潤いとツヤをもたらし美しい髪へと導きます。

 

 

「japonmiel オーガニック はちみつトリートメント」

 

 

>「japonmiel オーガニック はちみつトリートメント」はこちら

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は乾燥が気になる季節におすすめのスキンケア&ヘアケアアイテムをご紹介しました。本格的な乾燥シーズンの訪れの前に、お肌と髪の保湿ケアをはじめませんか?

 

 

 

<参考文献>

かずのすけ・白野実「美肌成分事典」、2019年、株式会社主婦の友インフォス

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と5歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

第3回 <夜のパン屋さん>はじめました。その1

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

第3回
<夜のパン屋さん>はじめました。その1

 

  夜の街の細い通り。シャッターの降りた店の軒先。ぽつんと電球の灯りがともっているその下に、パンが並べられている。ポツリポツリと仕事帰りの人がやってきては、ちょっと立ち話をしてパンを買ってゆく。<夜のパン屋さん>は最初、そんなイメージでした。

<夜のパン屋さん>は、エコデパのメルマガにも紹介していただいたように、企画とプロデユースを私が担当して始まったビッグイシューの新しいプロジェクトです。

 

 ホームレス状態にある人の自立支援のために、雑誌を街中で売る<仕事>作りがビッグ・イシューの仕組みです。もともとはロンドンが発祥。

 

 1冊450円の雑誌を売ると、その約半分の230円が売り上げとなって、販売者の収入になります。お金や物を渡して支援するのではなく、仕事をしてもらう、仕事を渡す。有限会社ビッグ・イシュー日本が雑誌を作って販売者に卸す、販売者さんはだから、言うなれば<個人商店で、会社と販売者はフラットな関係>と最初の頃に聞いて、感動したのを覚えています。また、その雑誌販売の仕事とは別に様々なサポートをする認定NPO法人<ビッグイシュー基金>があります。

 

 ビッグイシューに関わったのは、創刊してしばらくした頃にあったスローフード特集にインタビューしてもらったことがきっかけです。たまたま新聞でビッグイシューのことを知っていた私は、ボランティアで何か協力させてください、と申し出たのでした。実はこれが、自分からオファーした人生初の<営業>です。料理とエッセイのコーナーをいただいて、それが今では料理付き人生相談コーナーへと変遷し、途中、基金の理事を今度はオファーしていただき、今はなぜか共同代表というのを仰せつかってやっております。

 

 私、どう考えても個人行動屋なんです。思いつくといてもたってもいられず、ぴゃーっと走ってしまう困った性癖。組織に属したことがなく、就職試験さえ受けたことがありません。<バイト面接、劇団入団時を除く>だから、「共同代表って一体何をするんですかぁ?ムリですよ、ムリムリ」といった状態でした。でもその時にいただいた答えが、「好きなこと、やっていいです」だったような。<ほんまかな!?私の記憶>というわけで、今回の<夜のパン屋さん>が始まっちゃいました。

 

 いえ、一応大人ですから、そこは頑張りました。理由もあります。

発端は、ビッグイシューにいただいた篤志家の方からのご寄付です。寄付のご意向が、「ただ配って終わってしまうような使い方ではなく、なんらかの循環を生み出すような使いかたをしてください」というものでした。
さて困った。まず好きに使っていいお金ができちゃったわけです。どう使ったらいいものか、悩みました。

 

 パン職人を育てるのもレストランやカフェを営業するのも、常時誰かがいなくてはできないし、それは自分の仕事を抱える私にはムリ。それにそもそも世の中にはすでに、美味しいカフェもレストランもパン屋さんもたくさんある。

 

 でも、パン屋さんの閉店時に残るかもしれないパンたちを引き受けて、夜に再販させていただくというのならできるんじゃないのか?

 この仕組みを教えてくれた十勝生まれの友人がおりました。北海道帯広の地で、地元民に愛される<満寿屋>さんというパン屋さんが、経営する6店舗のパンを集めて夜だけ再販するパン屋さんをしている、というのです。

 その仕組みなら、ビッグイシューの販売者さんにパンのピックアップをしてもらえば仕事作りにもなるし、いける!できる!私の頭の中、ちょっと湧きました!そんなわけで、人生2度目の<営業>、あちこちのパン屋さんを巡って参加をお願いしまくり、<夜のパン屋さん>が始まったのでした。

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、11月中旬更新予定です。お楽しみに!