第22回 8粒の豆

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

 

第22回 8粒の豆

 

 スーパーマーケットなんかで普通に売っているかぼちゃ。
最近は1/4カットでラップにピッタリ包まれていることが多いあのかぼちゃを料理するときに、スプーンでワタとタネをこそぐように取って、普通は捨ててしまうその部分をすすいでワタを落とし、たねを取り出す。そのタネを小さなベランダのプランターの土に埋めてしばらくおくと、芽が出てくるんですよ!
これがかわいいっ!もうびっくりするほど、絵に描いたような双葉が出てくる。それも結構肉厚な、しっかりした葉っぱが出てくる。
 あるとき土に埋めたはずのタネが、あれっ土の上に顔を出している。数日してそのタネの白い殻が割れて緑色が出てくる。ちょうど蛹から出てきた蝶のクシュっとたたまれていた羽が広がるように、緑の葉っぱが広がり始めて、両側にリボンのような葉、が広がる。双葉。もう、かわいくってかわいくってきゅん。
 3枚目の葉は丸っこい形で伸びてくる。ベランダではカボチャになるまではいかないけれど、勢いよく元気よく伸びる葉に目を奪われて日々その姿を愛でる。黄色い花が咲くのもすごくかわいい。これが普通に売ってるカボチャの捨てちゃうタネからできたんだと思うとさらにきゅんきゅんする。

 みんなからは「食べられるんですか?」と必ずと言っていいほど聞かれる。
観葉植物でいいじゃない、って思うけど、確かに葉っぱの様子も美味しそうな気がする。刻んで味噌汁に入れる、茹でてごま油と少しのスープの素か昆布茶と塩で和えてナムル、さっと衣をつけて天ぷら、など。黄色い花の天ぷらもいける。
タネまき、これけっこうハマります。芽が出るってすごい、小さな、でも確実な自然の力に驚かされる、励まされる。

 

 昨日は、私の小さなベランダでグリンピースを収穫した。
これまたスーパーの棚に出てき始めのサヤ付きグリンピースを買ってきて、料理して少し残ったものを冷蔵庫にしばらくおいてからサヤを開けると、緑の豆に白い髭のような根が一本伸びている。これをコットンをしいた皿におき、水をはっておくとこれまた小さな葉が出て伸びてくる。それをプランターに植え替えるとツルがあちこちに捕まってのびて、いつの間にか白い花が咲く。それから萎れてサヤの形ができて、そして膨らんでくる。売っているグリンピースと比べたらずっと小さいサヤ。豆は2粒づつ入りのその豆を出して、水加減した米の上に置いて一緒に炊く。米2合にたった8粒の豆ご飯が炊ける。ツヤツヤ白飯の表面に緑の水玉。
これが!夢のように美味しかった、鍋の蓋を開けてしゃもじで豆と周りのご飯粒ごと掬って、手でつまんで食べる。わああああああおいしい!こんなにおいしいもの、そうそう食べれるものじゃない。本気で、本気で思ったのだ。居合わせた友人もその美味しさに言葉を失っている、うーんうーんと唸っている。半分の4粒づつ食べる。

 

 なんだろう、この小さなベランダ生まれの、飛び抜けた<かわいい>や<おいしい>は。
感動があるのだ。心が動くってすごいことだなあと思うのだ。
8粒の豆は宝石みたいだった。

 

 

 

 

 

次回は、2022年6月中旬更新予定です。お楽しみに!

 

これぞ本物のおかき!とことん素材の美味しさにこだわった「精華堂あられ」

 

 

 

こんにちは、エコデパジャパンの目代です!子どもから大人まで、幅広く親しまれている「おかき」。日常のお茶請けとしてだけでなく、手土産やギフトとして選ばれるお菓子でもありますよね。

 

 

古くは神事や祝い事でお供えした「鏡餅(かがみもち)」のお下がりを小さく欠き、焼いたり揚げたりして、お菓子にしていたそうです。一方、現在市販されている米菓の多くは「くず米」や「古米」などが使われています。

 

 

そんな中、あられ一筋80年余りの「精華堂」では、おかきを本来の姿に戻したいと、神様にお供えするほど素晴らしい餅(もち米)を使ったおかき作りをされています。今回は「精華堂あられ」のおかき作りへのこだわりや、おすすめのおかきをピックアップしてご紹介いたします!

 

 

 

昔は神様にお供えした鏡餅で作られていた「おかき」

 

「深川巻 38g(写真左)」

「玄米揚げしお 30g(写真右)」

 

 

おかきは日本発の最も古いお菓子といわれています。日本人は神事や祝い事でお供えした「鏡餅(かがみもち)」のお下がりを小さく欠き、焼いたり揚げたりして、お菓子として食していました。鏡は古来、呪術的な霊力を備えたものとされ、祭器や首長の権威の象徴とされてきました。

 

 

また、餅も神聖な力が宿る食べ物と考えられており、この鏡餅を食することは、その霊力をいただくことにつながっていたのでしょう。「おかき」と呼ぶのは、手で「欠(か)いて」作られていたから。奈良時代の書物には既にその名が見られます。

 

 

現在、市販の米菓には「くず米」や「古米」などが使われることが多いのですが、精華堂はおかきを本来の姿に戻したいと、神様にお供えするほど素晴らしい餅(もち米)でつくるという伝統をいまに蘇らせました。こんな「おかき」は他にはありません。

 

 

 

無農薬の「みやこがねもち」がおいしさの原点

 

米菓の美味しさを決めるのは、主原料のもち米。そこで精華堂の清水精二(現会長)さんは日本中の農家をくまなく歩き、おかきに合うもち米を探したそうです。そこで出会ったのが、宮城県産の銘柄「みやこがねもち」。もち米の王様ともいわれる品種です。

 

 

宮城県の農家でご馳走になったお米は、それまで食したことのない味でした。香り、旨み、歯ざわり、のど越し、すべてにおいて「本物!」と感動したそう。聞けば、無農薬とのこと。手間ひまかけて育てた無農薬・化学肥料不使用のもち米が本物の美味しさにつながるのだと、清水社長が確信した瞬間でした。

 

 

 

生産者との信頼と協働が実を結ぶ

 

「みやこがねもち」で日本一のおかきをつくるため、宮城県大崎地区の生産者と協働でお米をつくることにしました。この大崎地区一帯は、持続可能な循環型農業として2017年、世界農業遺産に東北で初めて認証された地域。

 

 

良い農産物をつくるだけでなく、豊かな環境を守ることに情熱を傾ける生産者たちとのコラボです。使用されるお米はすべて、いつ・どこで・誰がつくったのかが分かる田んぼの履歴書もあるといいます。

 

 

さらにすごいのは、あの「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんに指導を受け、自然栽培の米作りに取り組んでいること。農薬や化学肥料を使用しないことはもちろん、有機肥料すら使わない栽培法。自然とのバランスをとりながら、地力を活かして人がお米をつくるのです。

 

 

自然栽培の生産者はまだわずかですが、このネットワークを広げていきたいと清水社長は考えています。また、契約農家から全量買い取るので、生産者をバックアップすることにもつながっています。現在、精華堂のおかきは7割ほどが有機栽培米を使っていますが、将来的には全量を有機栽培米にしたいと意欲満々です。

 

 

 

唯一無比。厳選したこだわりの調味料

 

 

 

全国から美味しい素材を厳選し、本物の素材だけの美味しさと深い味わいを追求しています。

 

 

【有機醤油】

国産小麦と国産丸大豆から作られた香り高い醤油

 

 

【ざらめ(砂糖)】

原料は有機栽培のさとうきび

 

 

【昆布】

北海道日高産の真昆布

 

 

【米】

こだわりの「みやこがねもち」

 

 

【みりん】

国産の有機もち米を使用したみりん

 

 

【塩】

壺焼き製法で作られたミネラル豊富な焼き塩

 

 

【白醤油】

有機小麦・有機大豆を使用した白醤油

 

 

【かつお節】

近海一本釣りの鰹を使用

 

 

 

そして最後の決め手は「職人の手技」

 

手間をかけた手のし、手揚げ(高温カラッと揚げ)、手焼き、手付け、手詰め、これらの工程は機械ではなく、すべて職人さんたちの手を使っておこないます。

 

 

特についたお餅を乾燥させる塩梅は、職人の経験と勘がものをいいます。その季節、温度、湿度などさまざまな条件の中で頃合いを見極めるそう。生地の良しあしでおいしさに違いがでるのです。

 

 

 

おうち時間がもっと豊かに、美味しいおかきの食べ方

 

お米は加熱すると、澱粉(でんぷん)がアルファ化してふっくらとしたご飯に。おかきは一度蒸したもち米を再度、加熱(焼く・揚げる)するので、2度アルファ化することになり、消化がよいのだそう。

 

 

洋菓子に比べて脂質やカロリーが少ないのも特徴ですが、腹持ちがいいので、少ない量でも十分満腹感を得られるのがうれしいですよね!

 

 

さらによく噛むことで、唾液の分泌もよくなり、消化吸収を助けてくれます。清水社長も「よく噛んで食べてほしい。そうすればおかきの本当のおいしさが分かりますよ」と力説。ぜひいつもよりじっくり噛んで、味わってお召し上がりいただけたらと思います。

 

 

「深川巻 38g(写真左)」

「玄米揚げしお 30g(写真右)」

 

 

そして、おかきといえば緑茶ですが、精華堂あられのおかきは緑茶だけでなく、珈琲・紅茶・ワイン・ほうじ茶などおかきの新しいペアリングをお楽しいただけます!

 

 

【黒糖かりん×珈琲】

 

「黒糖かりん 32g」

 

 

国産有機もち米を使用し、有機紅花油でカラッと揚げました。黒糖醤油で仕上げたかりんとう風おかきです。生地の外側はしっとり、中はサクサク!おかきとかりんとうの美味しさを両方味わえます。黒糖醤油のコクのある甘さに珈琲の香りがぴったり。互いの旨みが広がります。

 

 

>「黒糖かりん 32g」はこちら

 

 

 

【CAMEMBERT TART(カマンベールタルト)×紅茶】

 

「CAMEMBERT TART(カマンベールタルト)」

 

 

おかきとは思えない洋風のチーズタルト。生地は国産のもち米を使用し高温短時間でカラッと揚げました。またヨーロッパから取り寄せた、カマンベール約75%のナチュラルチーズを使用。チーズの甘み、生地の香ばしさ。そしてほんのり醤油味が絶妙です。紅茶の新定番お菓子になりそう!

 

 

「CAMEMBERT TART(カマンベールタルト)」

 

 

>「CAMEMBERT TART(カマンベールタルト)」はこちら

 

 

 

【ANKO TART(あんこタルト)×ほうじ茶】

 

「ANKO TART(あんこタルト)」

 

 

あんこの上品な甘みと、だし醤油で味付けしたサクサク食感のタルトが絶妙な味わいの「ANKO TART(あんこタルト)」。サクサク生地とねっとり餡のハーモニーをお楽しみください。香り高いさっぱりとしたほうじ茶は、品の良いあんこタルトの甘さと塩味を引き立ててくれます◎

 

 

「ANKO TART(あんこタルト)」

 

 

>「ANKO TART(あんこタルト)」はこちら

 

 

 

【手のし柿の種×ビール】

 

「手のし柿の種 38g」

 

 

国産有機もち米を使用し、職人が手のしでのばした餅を一粒一粒柿の種サイズにカット。「焼き」と「冷まし」を繰り返す独自の「びっくり焼き」製法で焼き上げました。中身が詰まっているので、芯までしっかり味わえる歯応えです。

 

 

「手のし柿の種 38g」

 

 

味付けは国産有機醤油をベースに、北海道から取り寄せた昆布と九州水揚げのカツオのかつお節でダシを取り、コクと深みを一層増した特製の醤油ダレを使用したこだわり抜いた究極の柿の種です。無意識につまむのは、もったいない、しっかりした味わいです。

 

 

ベーシックな味わいに加え、海老・ゴマ・海苔・アオサの香りが楽しめる「ミックス」、落花生と甘辛醤油の味わいの「甘辛落花」の3種類。どれもビールやハイボールなど、お酒のおつまみにぴったりです!

 

 

>「手のし柿の種 38g」はこちら

 

 

 

贈り物にも◎5つの味を楽しめる「おかき詰め合わせ」

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」

 

 

手間と時間を惜しまずに、自然乾燥した生地を職人が丁寧に焼いた昔ながらの本格堅焼きおかきの詰合せです。国産有機認証もち米を使用。 こだわりの5つの味を2枚ずつお入れしました。

 

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」

 

 

黒醤油味(京角、城)は木桶仕込みの有機醤油をベースに、白醤油味(白醬油京角、豆入年輪、アオサ年輪)は愛知県の有機白醤油をベースに、かつお節と昆布のだしで旨味を出しています。手間と時間が必要で大量生産ができない逸品です。お米や素材本来の美味しさをのど越しまでお楽しみください。

 

 

「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」

 

 

こちらの商品はご注文時のラッピング指定の有無にかかわらず、箱入りを写真の包装紙に包んでのお届けとなります。ギフトとしてもおすすめです。

 

 

>「手焼き職人のおかき詰め合わせ 10枚」はこちら

 

 

>「精華堂あられのこだわりおかき」一覧はこちら

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は長きに渡ってこだわりのおかきを作り続けている「精華堂」についてご紹介いたしました。ご自身やご家族とのお茶の時間に、大切な方へのギフトに、本物のおかきはいかがですか?

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と7歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

いのちに触れる、いのちをいただく。知ることからはじめる「アニマルウェルフェア」のこと

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。この春、エコデパで新登場となった「AW.Leather」。「動物福祉」とも訳されるアニマルウェルフェアの理念に沿って、大切に育てられた「自然豚」から生まれた、オリジナルのレザー製品です。

 

 

今回はいまや国際的な共通認識であり、日本でもようやく広まりつつあるアニマルウェルフェアについて、そして私たちが「AW.Leather」に込めた思いをご紹介いたします。

 

 

 

 

アニマルウェルフェアの理念について

 

 

 

アニマルウェルフェアとは動物福祉とも訳され、家畜やペットなどの動物たちが「それぞれの動物の本能にしたがって・その動物らしい行動を取れる環境で・いきいきと命を全うすること」を目指す飼育のあり方です。

 

 

《世界の動物福祉の基本理念「5つの自由」》

 

1.飢えと渇きからの自由

 

2.不快からの自由

 

3.痛み、傷、病気からの自由

 

4.正常行動発現の自由

 

5.恐怖や悲しみからの自由

 

 

高度経済成長期には、「安く」「大量に」「安定的な」供給を求める消費者の需要にこたえるため、ともすれば家畜動物の「暮らし」がないがしろにされがちでした。

 

 

一般的なスーパーで売っている安売りの卵は、なぜ安いのか。卵に限らず、お肉も牛乳も、衛生的で安全な物を安価で提供するために、その動物本来の行動を制限する環境や方法で飼育されていることも多く、知ろうとしなければ想像もできないような現実があります。

 

 

「アニマルウェルフェア 動物の幸せについての科学と倫理(佐藤衆介)」では、家畜の飼育方法についてこう記されています。例えばニワトリの場合、日本ではほとんどが「バタリーケージ飼育方式」で飼育されています。

 

 

「バタリーケージ飼育方式」は金網で作られたカゴで、広くてもA4サイズに一羽、狭ければB5サイズに一羽という収容密度です。そして、さらなる生産性の向上のため、そのカゴが2〜3段、多ければ8段重ねられることも。

 

 

本来ニワトリは羽ばたきや羽繕いをし、餌を探して地面をつついたり、止まり木で休息するなど、多様な行動をとって一日を過ごします。しかし狭いケージの中は、羽ばたきをすることもままならない環境です。

 

 

ニワトリだけでなく牛や豚なども、このような正常行動が発現できないことでストレス状態が続き、異常行動を起こしたり、病気になって死んでしまうこともあるのです。ちなみにEUでは、2012年からバタリーケージの使用が禁止されました。

 

 

 

 

アニマルウェルフェアの心で暮らすということ

 

では、アニマルウェルフェアの理念に沿った暮らしをするためには、何をしたらいいのでしょうか?例えば「今日からヴィーガンになろう」と決心しても、様々な加工品や調味料の中にも動物性原料が使われていることに驚いたり、外食の難しさを感じることがあるかもしれません。

 

 

または「もう革製品は使わない」と決めても、やっぱり革製品ならではの風合いに惹かれることもあるのではないでしょうか。かといって、罪悪感を強く感じながら暮らすのはとても苦しいことですよね。

 

 

そこで、まずは書籍などを通してアニマルウェルフェアについての理解を深めることからはじめることをおすすめします。そして今のご自身の暮らしと照らし合わせてみましょう。

 

 

場合によっては日本の畜産の現状や、これまで背景を知らずにお肉や卵、革製品を手にとっていた自分に、怒りや悲しみ、罪悪感を感じることもあるかもしれません。それでも、私たち人間は「他のいのちをいただくことで生きられる」ということは、変えられない事実です。

 

 

「エシカル(倫理的な)」という価値観が広まりつつある今、動物もひとつの大切な「いのち」であること、「いただきます」とはその「いのち」をいただくこと。まずはそういった、私たちが古くから持っていたマインドを見直し、改めて実感する必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

そして今日からはじめられるアクションの一つとしては、できるだけアニマルウェルフェアの理念に沿って育てられた動物のお肉や、卵、革製品を選ぶように心がけることです。ブランドやデザイン、価格だけでなく、「どのように育てられたのか」を確認してみましょう。

 

 

また、アニマルウェルフェアだけでなく環境負荷の軽減という視点から、一週間の中でお肉を食べない日「NO MEAT DAY」を作るという選択もあるようです。

 

 

これからの時代「アニマルウェルフェアの心でどう暮らすのか」ということだけでなく、「私たちがどう生きていくのか」ということについても、一人一人が考える機会が増えていくのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

私たちが「AW.Leather」に込めた思い

 

そんな中、エコデパを運営する生活アートクラブは、アニマルウェルフェアの精神の元”しあわせに育った豚”と出会い、革製品の製作に取り組む機会に恵まれました。

 

 

 

 

動物も、動物を育てる人も、その「いのち」をいただく私たちも、皆が大切に「いのち」を扱う未来を想い、この革製品が皆さまに長く愛されることを願っています。

 

 

 

 

水と植物でやさしい革をつくる技術

 

 

 

「AW.Leather」シリーズの製品で使われている革の鞣しの製法は、クロムなどの金属系なめし剤を一切使わずミモザアカシアの樹皮から抽出した植物タンニンを使用しており、日本エコレザー認定の基準もクリアしています。

 

 

 

 

人の手で作られ使われ、やがて役目を終えるモノが自然循環の一部に溶け込むように、と生産者が信念をもって開発した製法のなめし革をどうぞお楽しみください。(皮革製造:山口産業株式会社)

 

 

 

 

 

すっきりとした丸みシルエットが印象的なポシェット

 

「AW.Leather ポシェット ブラック」

 

 

使うシーンを選ばないシンプルな形のポシェットです。ショルダーストラップは長さ調節ができ、取り外せばクラッチバッグとしてもお使いいただけます。

 

 

「AW.Leather ポシェット ブラック」

 

 

コンパクトながらも収納力は十分。内ポケットが3箇所付いているので、しっかり中身を整理できます。

 

 

「AW.Leather ポシェット ブラック」

 

「AW.Leather ポシェット ブラック」

 

 

>「AW.Leather ポシェット ブラック」はこちら

 

 

 

 

 

機能美にこだわった、シンプルで上質ながま口型のクラッチバッグ

 

「AW.Leather がま口型クラッチ ブラック」

 

 

大きめのつくりになっており、クラッチバッグ・財布・ポーチ・ペンケースなど、マルチな使い方が可能です。これまでがま口を購入した経験が無い方にこそ、おすすめしたいアイテムです。

 

 

「AW.Leather がま口型クラッチ ブラック」

 

 

デザインに合わせ特注したマット調ゴールドの金具が、洗練された雰囲気を演出します。

 

 

「AW.Leather がま口型クラッチ ブラック」

 

 

>「AW.Leather がま口型クラッチ ブラック」はこちら

 

 

 

 

 

コンパクトで機能性の高い二つ折りウォレット

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

女性の手で扱いやすいサイズにこだわったウォレットです。革の引き手が付いたL字ファスナーなので開閉もスムーズで、外側に1箇所、内側に5箇所にカードポケットがある充実の収納力です。コンパクトで手に馴染む質感とデザインです。

 

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

札入れの片側が開いており出し入れがスムーズです。

 

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

>「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」はこちら

 

 

 

 

程よい革の厚みが手に馴染むキーホルダー

 

「AW.Leather キーホルダー ブラック」

 

 

シンプルながらも存在感のあるフラットタイプのキーリング仕様です。革本来の柔らかさは保ちつつ、しっかりとした作りで持ちやすいのが特徴です。革を二重に貼り合わせています。

 

 

「AW.Leather キーホルダー ブラック」

 

「AW.Leather キーホルダー ブラック」

 

 

>「AW.Leather キーホルダー ブラック」はこちら

 

 

 

また、「AW.Leather」のアイテムはギフトにもおすすめです。

 

 

 

>「AW.Leather」のアイテム一覧はこちら

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回はアニマルウェルフェアと「AW.Leather」を特集してご紹介しました。まずはいつものお買い物からアニマルウェルフェアについて考えてみませんか?

 

 

 

 

 

<参考・引用文献>

・佐藤衆介、「アニマルウェルフェア 動物の幸せについての科学と倫理」、財団法人東京大学出版会、2005年6月16日

・アニマルライツセンター公式サイト(https://www.hopeforanimals.org/eggs/abroad/)、2022年4月14日参照

 

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と7歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

第21回 うたかた

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

 

第21回 うたかた

 


私、着々と誕生日を重ねて歳をとりまして、ちょっと自分でもびっくりしちゃう、いつの間にこんな歳になりましたやら。人が生きていく、時の流れはいやはやほんとうに<うたかた>なものですねえ。おまけに<うたかた>って<泡沫>って書くのですねえ。泡沫、ってこれ、選挙の時に言われる<泡沫候補>の<ほうまつ>の文字を当てるんですねえ。泡と消えていく儚いもの、この<はかない><儚い>の文字もまた、人偏に夢と書くだなんて。
ああ、ああゝ。

 

 それでもですね、私これまで「もうちょっと若かったらなあ」とか「若い頃に戻りたいなあ」なんて思ったことは、ほぼないんです。なんだかんだ言ってもそれなりに刻々、楽しんだり悲しんだり頑張ったりしながら生きてきた、それが積み重なっての今だもの。海のものとも山のものとも知れなかった、あの根拠のない自信をたぎらせて無鉄砲な、生臭いような若さを持て余していた頃を通り抜けて、自分の<限り>を知った今をそう嫌いじゃないわけで。酸いも甘いも噛み分けて、どれもこれもになんとか対処できるようになったこの、熟成の年月を刻んだ感じを、受け入れてもいたのです。歳をとるのもまんざらじゃないよね、みたいにね。

 

 でも、つい先日のこと。歴史学者の藤原辰志先生と対談するお仕事で京都大学にいったおり、京都の桜の満開に誘われてか、それまで気づかずにいた身の内にある「ああ、若かったらなあ!」という思いが急に花開いたのでした。何しろ、大学です。京都です。歴史の重みを感じる瀟洒な建物、緑美しい校内、そぞろ歩くお若い学生さんたち。
そして先生の研究室にお邪魔すると、本、本、本の山。壁一面の本、お部屋の真ん中に仕切りのように両面の本棚、また本棚。

 

「先生、これ全部読まれたのですか?」
「まあ、なんというんですか。頭の中に全部は入りきらないけれど、ああ、ここにはあれがある、この本にはあれが書かれている、とね、背表紙で検索できるみたいな、外付けハードディスクみたいなものなんですよ。」
そのお答えも面白い。それにしても私だったら、この本たちの中にあと何年何十年、妖怪みたいに住み着いて片端からチミチミとかじるように紐解いても、ここにある<知>の山の全体像を把握することすらできないのじゃないかしら。

 

 「長生きしたいっ」なぜか急に強く強く思ったのでした。あと何十年も生きて、この片鱗だけでも齧って飲み込んで消化して血肉としてみたい。膨大な知らない世界を前に、両方の掌堅く握って握り拳にして立ち尽くすような、でも自分の時間の限りあることを改めて深く思い知ってしまったような。
「ああ、もう一度やり直したい。無駄に過ごした<ように感じた>時を巻き戻して、知らない、わからない、深淵な世界を学び直したい。」
そう思ったのでした。

 

 どうしたら良いのでしょう、度数の深まった老眼のせいか、灰色の脳細胞がしぼみ始めたせいなのか最近とみに集中できなくなって、本を読むのが億劫になってきている自分を思い出して、歳をとることの切なさを、はらはらと散り落ちる桜とともに感じた春なのでした。

 

 

 

 

 

次回は、2022年5月中旬更新予定です。お楽しみに!

 

5月8日(日)は母の日!「ありがとう」の気持ちを伝えるギフト特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です!4月に入り、そろそろ母の日ギフトについて考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

2022年の母の日は5月8日(日)。「何を贈ったらいいか悩んでいる…」「毎年同じものを贈っているから大丈夫!」という方も、今年の母の日にはエコデパのこだわりギフトはいかがですか?今回は、母の日の贈りものにぴったりのアイテムを厳選してご紹介します!

 

 

 

アニマルウェルフェアの理念に沿ったレザーアイテム

 

「AW.Leather 2wayトート ブラック」

 

 

「アニマルウェルフェア」とは動物福祉とも訳され、家畜やペットなどの動物たちが「それぞれの動物の本能にしたがって・その動物らしい行動を取れる環境で・いきいきと命を全うすること」を目指す飼育のあり方です。

 

 

エコデパの「AW.Leather」は、誕生から殺までの期間、ストレスを最小限に抑え、家畜が健康的な生活がおくれるよう、本来の生態・欲求・行動を尊重した飼育管理に努める農場で飼育された食用動物の原皮を使用しています。

 

 

また、鞣し工程においてはクロム含有量0%にこだわり、自然や人体に有害となる物質が排出されるリスクを最小限にとどめた加工方法を採用しています。

 

 

皮革製造:山口産業株式会社

 

 

動物も、動物を育てる人も、その命をいただく私たちも、皆が大切に命を扱う未来を想い、この革製品が皆さまに長く愛されることを願っています。

 

 

 

様々なシーンに寄り添う、使いやすいデザインの2wayトートバック

 

「AW.Leather 2wayトート ブラック」

 

 

電車や待合室で座った時に隣の人の邪魔にならない、膝上に収まるサイズの2wayトートバックです。見た目以上に収納力があり、適度な硬さのハンドルは丸みがあって握りやすく、カバンの開け閉めもスムーズに行えます。カバン底を「四つ角」の無い舟型にすることで磨耗しにくい仕様になっています。

 

 

「AW.Leather 2wayトート ブラック」

 

 

裏側にはファスナー付きポケットがあり、チケットやハンカチをさっと出せます。

 

 

「AW.Leather 2wayトート ブラック」

 

 

スマホやパスケースが入る内ポケットが2箇所付いています。

 

 

>「AW.Leather 2wayトート ブラック」はこちら

 

 

 

コンパクトで機能性の高い二つ折りウォレット

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

女性の手で扱いやすいサイズにこだわったウォレットです。革の引き手が付いたL字ファスナーなので開閉もスムーズで、外側に1箇所、内側に5箇所にカードポケットがある充実の収納力です。コンパクトで手に馴染む質感とデザインです。

 

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

札入れの片側が開いており出し入れがスムーズです。

 

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」

 

 

>「AW.Leather 二つ折りウォレット ブラック」はこちら

 

 

 

すっきり収まる、便利なサイズのマルチケース

 

「AW.Leather マルチケース ブラック」

 

 

通常のカードケースよりも一回り大きなサイズなのでコンパクトなお財布としても重宝します。中身を取り出しやすい緩やかなカーブ型のファスナーが付いています。

 

 

「AW.Leather マルチケース ブラック」

 

「AW.Leather マルチケース ブラック」

 

 

リングに鍵を取り付ければ、カバンの中で鍵を探す煩わしさがぐんと減ります。

 

 

「AW.Leather マルチケース ブラック」

「AW.Leather ストラップ ブラック」

 

 

また、別売のストラップをつければ、ストラップマルチケースとしても使用できます。

 

 

「AW.Leather ストラップ ブラック」

 

 

>「AW.Leather マルチケース ブラック」はこちら

 

 

>「AW.Leather ストラップ」はこちら

 

 

他にも、すっきりとした丸みシルエットが印象的な「AW.Leather ポシェット ブラック」や、程よい革の厚みが手に馴染むキーホルダー「AW.Leather キーホルダー ブラック」もございます。

 

>「AW.Leather」シリーズ一覧はこちら

 

 

 

これからの季節に嬉しい、リネンのアイテム

 

リネンのしなやかさ、柔らかさを活かした「ガーゼケット」

 

「リネン三重ガーゼケット オートミール」

 

 

吸水性・速乾性に優れており、湿気の多い季節も、陽射しの弱い季節も共に洗濯がしやすく、部屋干しにも最適です。優しい温もりもあるので、夏の冷房対策にもおすすめです。寒い冬にはシーツと掛け布団の間にかけるなど、一年を通してお使いいただけます。

 

 

「リネン三重ガーゼケット オートミール」

 

 

洗うたびに柔らかくなり、風合いが増していくので、長くご愛用いただけます。サイズはシングルとハーフからお選びいただけます。

 

 

>「リネン三重ガーゼケット オートミール」はこちら

 

 

 

気候に合わせて使い分けられる、麻わたリバーシブルパッド

 

「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル(リネン側)」

 

 

暑い季節に最適な麻わたのリバーシブルパッド。片面にはベラルーシ製リネン、もう片面には日本製“ちぢみ麻”を使いました。気候にあわせて両面使い分けて利用できます。

 

 

「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル(ちぢみ麻側)」

 

 

まるごと麻でできたパッドは熱がこもらず、汗や湿気をしっかり吸収し、すばやく放出します。敷布団にもマットレスにもお使いいただけます。(マットレスの厚み目安は約20cm)

 

 

「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル」

 


“リネン”は使いこむほどに柔らかく肌に馴染み一年中心地よい素材。“ちぢみ麻”は触るとひんやりするラミー繊維で織っています。「しぼ」といわれる独特の凹凸は肌との密着を防ぐ効果があり、暑く湿気の多い日におすすめです。中わたも天然繊維にこだわり“麻わた”を使用しています。

 

 

“麻わた”は洗ってもへたらないように加工されているので洗濯機で丸洗いできます。ネットに入れて洗濯をすることでキルティングの糸切れや生地のすれを防げます。

 

 

>「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル」はこちら

 

 

 

うっとりするような肌ざわりの美容ブラシ「ALTY」

 

「美容ブラシALTYシリーズ」

 

 

日本の刷毛職人が2年の歳月をかけて完成させた「ALTY」のブラシシリーズ。ロングハンドルで背中も洗いやすい「ALTY 全身美容ブラシ・ロングハンドル」と、洗顔用の「ALTY 洗顔ブラシ Hinoki」がございます。

 

 

「ALTY 全身美容ブラシ・ロングハンドル」

 

 

「ALTY 洗顔ブラシ Hinoki」

 

 

50ミクロンという髪の毛よりも細い極細毛で作ったたっぷり泡で軽くなでるだけ。肌の凹凸によくなじみ、汚れがするする落ちていきます。肌トラブルの原因とされる古い角質や毛穴の汚れまで綺麗に。

 

 

「ALTY 洗顔ブラシ Hinoki」

 

 

その肌触りの良さと、古い角質を取り除くことによる素肌のすべすべ感、化粧水のなじみやすさ、そして翌日の化粧ノリの良さなどが人気のポイント。「丁寧に洗っているのにお肌のくすみがとれない。」「高価な化粧水をつけているのに肌が乾燥する。」という方におすすめです。

 

 

柄の部分は天然のヒノキを使用し、抗菌作用でカビが生えにくく、ヒノキの香りで心地よいバスタイムに。

 

 

>「美容ブラシALTYシリーズ」はこちら

 

 

 

次のページでは母の日の贈りものの定番、食のギフトをご紹介します。

 

 

 

\大公開!/2021年エコデパの人気アイテムランキング

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。今回は2021年のエコデパを振り返り、人気アイテムのランキングと新登場となったアイテムをピックアップしてご紹介します!(2021年1月1日〜2021年12月31日までのご注文を対象としたランキングです。)

 

 

それでは早速、2021年の人気アイテムランキングを第5位からご紹介します!

 

 

 

5位 繰り返し使えて、炊事に家事に大活躍「未晒し木綿」

 

「オーガニックコットン未晒し木綿」

 

 

オーガニックコットンで作った無漂白のさらし。精錬工程においても石油系界面活性剤不使用なので、食品に触れたり、赤ちゃんやお肌の弱い方にも安心してお使いいただけます。

 

 

ラップ代わりに包んだり、そのまま冷凍や解凍も。もちろんふきんとしても使え、アイディア次第で用途が広がります。薄くて早く乾き、洗ってくりかえし使えるエコ製品なので、使い捨てのラップやキッチンペーパーの使用量を減らすことにつながります。

 

 

使い方の例

 

・おにぎりを握る時に

「オーガニックコットン未晒し木綿」

 

 

水で濡らして絞った「オーガニックコットン未晒し木綿」でおにぎりを握れば、炊きたてごはんでも手が熱くならず、ごはんもくっつきません◎

 

 

・出汁を濾したり、果汁を絞るときに

 

「オーガニックコットン未晒し木綿」

 

 

・野菜の水気を取る時に

「オーガニックコットン未晒し木綿」

 

 

・せいろでの蒸し料理に

「オーガニックコットン未晒し木綿」

 

 

サイズは2mと6mからお選びいただけます。用途に合わせてカットしてお使いください。(はさみで切り込みを入れれば、裂くことができます。)

 

 

キッチン以外でも、赤ちゃんのお口拭きや沐浴布、布おむつとして。マスクの内側のあて布や、傷の手当てなど、暮らしの様々な場面で活躍します。

 

 

 

お客さまの声/平均おすすめ度は5.0!

 

 

mika様 おすすめ度:★★★★★

『オーガニックコットンのさらしは我が家で大活躍!!フキンにしたり手拭きにしたり布ナプキンとしても使えます。肌にも視覚にもやさしい。リピ確実です!ありがとうございます。』

 

 

ルテ様 おすすめ度:★★★★★

『素材も安心できますし、肌触りもとても良いです。色んな用途に役立ってくれています。2mから購入できて助かりました。ありがとうございます。』

 

 

「オーガニックコットン未晒し木綿」

 

 

またエコデパサイトでは、料理家である枝元なほみさんの「オーガニックコットン未晒し木綿」を使ったレシピも公開中です!

 

 

>「枝元なほみさんのレシピ」はこちら

 

 

>「オーガニックコットン 未晒し木綿」はこちら

 

 

 

 4位 他にはない、心地よい香り「JANESCEブレンド精油 アンワインダー」

 

「JANESCEブレンド精油 アンワインダー」

 

 

ラベンダー、ネロリ、イランイランをブレンドした「JANESCEブレンド精油 アンワインダー」。その心地よい香りから、アパレルショップなどの店内で使用されていたり、雑誌で紹介されることも。

 

 

「アンワインダー」とは「やすらぎを与えるもの」を意味します。その名の通り、はりつめた気持ちを解きほぐす働きを持つ、香りの相性も抜群な3種の精油をブレンド。甘さの中にも清らかさのあるフローラル系の香りで、特に女性におすすめです。

 

 

お客さまの声/平均おすすめ度は4.9!

 

 

vivi様 おすすめ度:★★★★★

『ラベンダーとネロリ、イランイランのブレンドがこんなに素敵な香りになるのですね。お値段は少し高いですが、購入して良かったです。この香りの漂う空間で目を閉じてリラックスして、不思議と幸せな気持ちになります。他のブレンド精油も試してみたくなりました。』

 

 

あみみ様 おすすめ度:★★★★★

『人気のエディターさんが書籍で紹介されていて、大好きになりました。お部屋にこの香りが漂うと、本当に癒されます。大好きです。』

 

 

 

>「JANESCE ブレンド精油 アンワインダー」はこちら

 

 

 

3位 お洗濯に食器洗い、お掃除まで!万能粉石けん「美葉うぉっしゅ」

 

「美葉うぉっしゅ」

 

 

生分解性が高く、原料に食用植物油の廃油を使用した粉石けん「美葉うぉっしゅ」。エコデパのロングセラー商品でもあり、食器洗いだけでなく、お洗濯や水回りのお掃除など、暮らしの様々な汚れにお使いいただけます。青森ひばを配合し、天然の抗菌・消臭効果で衣類や台所周りの雑菌繁殖を抑えます。

 

 

グリセリンがたっぷり含まれているので、お洗濯に使うと柔軟剤なしでもふんわり柔らかい仕上がりに。

 

 

 

 

また、お湯で溶かして置いておくだけで、汚れ落としに便利な「プリン状石けん」が簡単にお作りいただけます。

 

 

<プリン状石けんの作り方>

 

・準備するもの

50度のお湯500cc、美葉うぉっしゅ50g、口の大きい混ぜやすい空き瓶、お箸などかき混ぜる棒

 

 

・作り方

1.空き瓶に美葉うぉっしゅ50gを先に入れ、50度のお湯を注ぎ、お箸などでよく混ぜます。

2.プルプルとした透明のジェル状になれば出来上がり。(半日程度置くとプルプルに)

 

 

※手荒れが心配な方は、ゴム手袋等をお使いください。

 

 

お客さまの声/平均おすすめ度は4.8!

 

 

vivi様 おすすめ度:★★★★★

『以前、母に送ったところ、大絶賛しておりました。キッチンの食器洗いと、バスルームの床掃除に使っています。合成洗剤では手荒れがひどくなるのですが、安心して使えるのが一番です。バスルームの床掃除でもバスブーツを履かずに、はだしのままで大丈夫でした。長く使用したい商品だと思います。』

 

 

みや様 おすすめ度:★★★★★

『プリン石鹸の状態にして、食器洗いと洗濯に使っています。食器洗いに使うと、他の石鹸より石鹸カスが残りにくい印象ですが、白残り?することもあるため、すすぎはスポンジでこすりながら行っています。洗剤を使っていた頃は、手袋をしないと長期間に渡り手が腫れるほどでしたが、これにしてからは素手で洗えています。洗濯では、プリン石鹸を粉石鹸の投入口にたっぷり入れて、市販のマグネシウム粒、酸素系漂白剤、フィトンαで洗っています。たまにタオルが臭いますが、それ以外は問題ありません。』

 

 

「美葉うぉっしゅ」

 

 

>「美葉うぉっしゅ」はこちら

 

 

便利でお得な定期購入もございます。(ご注文は2個以上から承っております。)

 

 

>「【定期購入用】美葉うぉっしゅ」はこちら

 

 

 

2位 吸水性・速乾性抜群の「リネンクロス65」

 

 

「リネンクロス65」

 

 

吸水性・速乾性に優れ、クロスやタオルにぴったりの素材「リネン」。サラリとして、爽やかな涼感があるのが大きな特徴です。簡単な洗濯で汚れが落ち、しぼらずに干しておけばパリッとアイロンをかけたようになります。

 

 

「リネンクロス65」は65×45cmの大判サイズで、食器拭きやキッチンの手拭きタオルとして大活躍!フックなどにかける時に便利なループ付きで、厚さも通常と厚手からお選びいただけます。

 

 

「リネンクロス」

 

 

グラスや食器類を拭く場合に毛羽がつかないので、とても衛生的です。

 

 

お客さまの声/平均おすすめ度は4.9!

 

 

ベル様 おすすめ度:★★★★★

『お友達へのプレゼントを考える時、自分のお気に入りを差し上げたいと思い、愛用しているエコデパのリネンを思い付きました。リネン初心者の友達はとても喜んで下さっています。』

 

 

ふっくらすずめ様 おすすめ度:★★★★★

『まな板の下にしいて、滑り止めと水分吸収用に使っています。さすが麻100%で、以前使っていたものより厚く硬く、しっかりしています。吸収力は抜群ですが、厚手のためか、速乾性はそれほどでもない感じです。長持ちしそうでこの品質の良さは、この値段では他では買えないと思います。』

 

 

「リネンクロス」

 

 

また、正方形(40×40cm)でループなしの「リネンクロス40」もございます。お台拭きやお弁当包みなどにおすすめです!

 

 

>「リネンクロス」一覧はこちら

 

 

 

1位 一度使ったら手放せない「リネンバスタオル」

 

 

 

「どんどん水分を吸収してくれて、すぐ乾く」というリネンの本領を発揮できるバスタオルです。薄手でかさばらないので、ご自宅だけでなくアウトドアで遊ぶ時や、スポーツクラブへのお供に最適です。

 

 

乾きやすいので部屋干しなどでもニオイにくいのもポイント。はじめはパリッとしていますが、使い込むほどに肌に馴染みます。

 

 

「リネンバスタオル(上からナチュラル、ラベンダー、白)」

 

 

カラーは自然な風合いのナチュラルと、やさしい色合いのラベンダー、清潔感のある白からお選びいただけます。

 

 

「リネンバスタオル(ラベンダー)」

 

 

>「リネンバスタオル」はこちら

 

 

お客さまの声/平均おすすめ度は4.8!

 

 

しのぴ〜様 おすすめ度:★★★★★

『以前にも購入させてもらいましたが本当に使い心地の良い商品です。使うたびに肌に馴染んでくるとゆうかリネンの風合いを感じます。1度使っていただいたら良さがわかると思います。』

 

 

 

まい様 おすすめ度:★★★★★

『リネンが好きでこのバスタオルを機に少しづつ集めています。冬場は特に乾きが早いリネン製品はオススメです。毎日ヘビロテ中です。』

 

 

 

一方で、こんなご感想もいただきました。

 

 

りにゃん様 おすすめ度:★★★☆☆

『吸水性はバッチリです。私は髪がかなり長いので、吸水仕切れない分がちょっと首に垂れてきますがセミロングの方であれば問題ないかと思います。今回星を3にした理由は「寒い」と感じたからです。確かに吸水してはくれますが、なにしろ薄い麻ですから拭いた瞬間から、もう肌に付くとヒヤッとします。ですので、これは夏限定、あるいは暖房のかなり効いている脱衣所限定のタオルかと思いました。我が家(東京)は脱衣所~廊下に暖房を使っていないので、これを体に巻いて部屋に移動するのは寒すぎて無理だと感じました。夏場は星5、冬場は星2、平均で星3とさせていただきました。』

 

 

「リネンバスタオル」は素材の性質上、ひんやり感じられることがあるかと思います。一方で、冬場でも乾きやすいという特性もございますので、寒い季節は脱衣所の足拭きマットや、枕カバーとしてお使いいただくのもおすすめです!

 

 

>「リネンバスタオル」はこちら

 

 

 

また、惜しくもベスト5には入りませんでしたが、根強い人気のロングセラー商品「美間ジェル」が7位にランクインしました!

 

 

7位 フタを開けて置いておくだけで森林浴空間に「美間ジェル」

 

「美間(ビーマ)ジェル」

 

 

30数種類の植物抽出成分フィトンαやヒバ精油を、ジェル状に固めた空間用消臭剤「美間(ビーマ)ジェル」。フタを開けて置いておくだけで、ウッディーで爽やかな香りが広がり、森林浴空間に。

 

 

また植物が本来持っている外敵から身を守ろうとする力=フィトンチッドの働きで、不快な害虫を寄せつけにくい空間に。ダニの繁殖を防ぎ、卵の孵化を抑える効果もあります。<忌避率(コナヒョウヒダニ)99.8%/住化テクノサービス(株)調べ>

 

 

 

 

玄関やリビング、ニオイの気になるトイレ、車内など様々な場所でお使いいただけます。効果は約2〜3ヶ月持続します。(※効果はお使いの環境によって異なります。)

 

 

 

お客さまの声/平均おすすめ度は4.5!

 

 

うさはなちゃん様 おすすめ度:★★★★★

『コロナ禍になり、お家のメンテナンスしていたら、お部屋のにおいも気になりました。美間を置くといつのまにか空気リセットされてよかったです。リピート買いです。』

 

 

ポタジェ様 おすすめ度:★★★★★

『安全に防虫したいと思い、美間ジェルを購入しました。フィトンチッドという森林効果があると聞いたので、夜によく眠れるように寝室に置きました。今まで私は仕事の緊張感がなかなか抜けず、随分長いあいだ不眠に悩まされていました。心療内科で睡眠剤を処方してもらっても、夜は眠れず昼間にだるくなる悪循環でした。この美間ジェルを空気清浄機のそばに置くと、それほど香りはしないけれど、深いリラックス効果が得られました。美間ジェルのおかげで、良質の睡眠をとることができています。感激です。』

 

 

「美間(ビーマ)ジェル」

 

 

>「美間(ビーマ)ジェル」はこちら

 

 

便利でお得な定期購入もございます。(ご注文は2個以上から承っております。)

 

 

>「【定期購入用】美間(ビーマ)ジェル」はこちら

 

 

 

次のページでは2021年に新登場となったアイテムをピックアップしてご紹介します!

 

 

第20回 実は

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

 

第20回 実は

 


「実は……というほどのことでもないのですが、夫は単身赴任が6年も続き、娘は徒歩圏とはいえ嫁いで5年、息子と二人暮らしが長かったのですが、その息子も1月末に一人暮らしをするために家を出て、2月の頭から「人生初の一人暮らし」をしているところでして。
気楽と言えば気楽なのですが、息子が出て行ってしばらくはご飯を作る気がせず、出来合いのお惣菜で済ますことが増えました。
それに飽きると今度は鍋物の連続。野菜もたっぷりとれるし、毎日新しい具を足していけば変化もつくし……1か月ぐらいして、ようやく「何か作りたい」と思うようになり、最近は少しずつ台所に立つ時間が増えてきました。
生まれて初めて「自分のためだけに作るご飯」は家族の好みを考慮せず、好き勝手に作れるのでそれはそれでなかなか楽しいです!
野菜をいつでも簡単にとれるように、と野菜の簡単漬けをはじめました。今冷蔵庫にあるのは「長いもの梅酢づけ」と「かぶの梅酢&梅サワー漬け」、「いろいろ野菜のピクルス」。(毎年青梅を酢と砂糖で漬け、うちではそのドリンクを梅サワーと呼んでいます)蒸したニンニクの酢漬けは発想にありませんでしたが、今日、作ってみようと思います。」

 

 長い付き合いの仕事仲間からのメールです。いいでしょう?
しっかりした家族のカナメ、いいお母さんだったんだろうなあ。
気持ち、すごくよくわかるよ!うんうん、と大きくうなづきながら読みました。

 

 私は、くっついたり離れたりを繰り返しながらも長いひとり暮らし、子供もいないし状況はまるで違うのですが、よーくわかるっ、すごくよくわかるよっ、と思いました。
なんだか現代版<女の一生>を見ているみたいな気がしちゃった。感動しちゃった。

 

 家族のためのご飯を作りつづける。初めは結婚したての二人暮らしかしら、子供が生まれて母乳かミルク、生まれたての赤ん坊のすごくいい匂い、ミルクの甘い匂いを嗅ぎながらおしめを替えたりして、おしっこにもうんちにも慣れていく。離乳食が始まって、かぼちゃを食べた、卵を食べた、ご飯を食べた、歯が生えた。少しづついろいろなものを食べてもらって、食べてもらえなくて、その度ごとに喜んだり苦労したりしながら、年齢に合わせて食べられるものを変えていく。幼稚園はお弁当かな、夫は料理を作ってくれる人だろうか、それとも掃除係かな、何もしてくれないなんてありえないけど、あんまりきれい好きすぎて細かく言う人も嫌だなあ。

 

 広がる広がる妄想。
料理家、長くやってきました。お弁当も子供受けのする料理の数々も、家族で囲む鍋料理も酒の肴も、女の子と一緒に作るバレンタインチョコも、成長期男子の好きなガッツリ食べ物も、安いも早いも旨いも全て網羅して参りました。その度に、いろいろなキッチンにいるいろいろな作り手たちの暮らしを想像してきました。そんな中、ようよう同年代の女たちが子育てを卒業して<自分のためのご飯を作る>状況に出会いました。

 

 お疲れ様です。もう、家族の健康も時間のやりくりも考えなくっていいんですよ。
長く会社勤めをしてきた人の定年というのも、こんな感じなんでしょか。子供たちの学校の卒業だったら、次のステップに飛び出していくみたいな感じだけれど、大人の卒業はもうちょっと、<寂しい率>が高いんでしょうか。未来を見るというより、残りの時間を計算しながらの、新しいステージに上がる感じ?

 

 ふと思い出しました。大好きだった料理の師匠の阿部なをさんは、一緒に住もうというお子さんたちのお誘いを断って、80歳の一人暮らしでした。

「もし子供たちと一緒に住むとするでしょ?ゴミ出しは絶対私がするんじゃないかっていう気がするのよ<笑>。これまでずうっと子供たちを面倒見てきたんだもの、もう一人で好きに住むわよ。」

 


そんなふうにおっしゃって、私、いいなあ、と思ったのです。みんなを育ててきて育てられてもきて、それを卒業して、自分のために生きる。自分を養うために料理を作る、素材と向き合ったり、いろいろ思い出したりして、ちょっと笑ったりうるっとしたり。
 一人づつの女たちよ<男たちよ>、お疲れ様、自分を大事に、全うする気持ちとともに楽しんで参りましょ!

 

 

 

 

次回は、2022年4月中旬更新予定です。お楽しみに!

 

手づくりのお弁当で春を楽しむ「春のおそとごはん」特集

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。暖かくなり、外で過ごす時間が心地よく感じられる季節となりました。

 

 

お花見にはまだ少し早いですが、お弁当を持って出かけたくなりますよね!

 

 

 

 

そこで今回は、ピクニックや日々のお弁当づくりにおすすめのアイテムをご紹介します!

 

 

 

通気性がよく美しい、白竹のお弁当箱

 

 

 

白竹と真鍮(しんちゅう)の組み合わせが美しいお弁当箱です。

 

 

白竹とは、青い「真竹」から、天日干しまたは煮沸などの熱処理により、油と色を抜いたものです。

 

 

 

 

竹を編んだお弁当箱は、通気性がよいのが特徴です。

 

 

職人の技術により蓋がかちっとはまるつくりで、開け閉めが楽しくなる気持ちよさ!

 

 

 

 

持ち運びに便利な持ち手付きで、手が当たる部分は少し肉厚に。細かい部分にまで、職人たちの心遣いが感じられます。

 

 

一段と二段からお選びいただけます。

 

 

>「竹組み持ち手付弁当箱・長方形」はこちら

 

 

>「竹組み弁当箱」一覧はこちら

 

 

 

使い勝手がよく、木の風合いも楽しめるお弁当箱

 

 

 

高知県産の土佐古代杉とコラボレーションしたランチボックスです。木製蓋と保冷蓋がセットになっているので、季節やシチュエーションに合わせて使い分けができます。

 

 

 

 

 

本体は樹脂製で、電子レンジにも食洗機にもかけられ、お手入れ簡単!

 

 

 

 

木の風合いと使いやすさ、どちらも大切にしたい、という方におすすめのお弁当箱です!

 

 

 

 

>「木蓋のお弁当箱 保冷蓋付」はこちら

 

 

 

天然の吸水性・抗菌力があり、お弁当にぴったりの「木のシート」

 

 

 

北海道のシナの木を薄くスライスし、漂白剤などの薬品を一切使わずに作った木のシートです。吸水性・抗菌力・通気性があり、お弁当の調湿や、天ぷら等のお料理に最適!

 

 

 

 

木だから呼吸をするように空気が通り、水分を吸い取ります。菌もよせつけません。

 

 

はさみで丁度いい大きさにカットして、バランやアルミカップの代わりに。余分な油や水分もウッドシートが吸ってくれるので、お弁当にぴったりです。

 

 

>「クッキングウッドシートスクエア 30枚入 北海道産経木」はこちら

 

 

 

取り皿や割り箸にもこだわりを

 

・間伐材をスライスしてつくった、シンプルなお皿

 

 

 

間伐材を使用して作ったエコな製品です。素材そのものを生かし自然の木の風合いがあります。

 

 

洋風にも和風にも良く合うシンプルなデザインで、紙皿のように薄くて軽いのでピクニックにも最適です!

 

 

 

 

四角い「長角トレー」と「丸トレー」があり、どちらも5枚セット・10枚セットをご用意しております。

 

 

 

 

>「間伐材を使ったトレー」はこちら

 

 

 

・間伐材を使った、日本の森を育てるワリバシ

 

 

 

国産間伐材を利用して作られた、無漂白・無着色・防カビ剤を使用していない安全、安心なワリバシです。

 

 

口に運ぶたび、スギのよい香りがします。手に馴染みやすい、柔らかなフォルムに作られています。

 

 

 

 

箸袋は折ると箸置きになるようデザインされています。

 

 

 

 

一膳一膳、異なる木の風合いをお楽しみください。

 

 

>「森を育てるワリバシ 50膳入」はこちら

 

 

 

冷めても美味しい!お弁当やおにぎりにぴったりのお米

 

 

 

宮城県の北東部に位置する登米市で栽培された「宮城県登米産ひとめぼれ」。

 

 

登米市は白鳥の飛来地として有名な「伊豆沼・内沼」(ラムサール条約に指定)や、一級河川である「北上川・迫川」の恵みのもと、豊かな耕土が形成されています。

 

 

そんな恵まれた環境の中で、農薬や化学肥料をできるだけ少なくして栽培した、特別栽培米です。

 

 

 

 

粘り、甘み、ツヤ、うま味、香りのトータルバランスに優れていて、ひと言でいえば「オールマイティーなお米」です。

 

 

炊き上がりはふっくら、食感はもっちりとしていて、冷めてもモチモチ感があるため、おにぎりやお弁当などでも美味しくお召し上がりいただけます!

 

 

>「宮城県登米産ひとめぼれ」はこちら

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回はピクニックや、日々のお弁当づくりにおすすめのアイテムをご紹介しました。次の週末は、手づくりのお弁当を持って、おでかけしてみませんか?

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と7歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

気になりはじめた水回りの汚れに!人にも環境にもやさしい「フィトンα」のクリーナー

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。年末の大そうじできれいにした水回り。あっという間に数ヶ月経ち、そろそろ汚れやニオイが気になってきていませんか?そこで今回は水回りのおそうじにおすすめの、フィトンαシリーズのクリーナーをご紹介します!

 

 

あらためて、植物成分「フィトンα」とは?

 

 

 

緑の樹木が生い茂る森に足を踏み入れたときに、さわやかな空気、静かな雰囲気にホッとしたことはありませんか?森林浴効果で体をリフレッシュし、活力を養ってくれる。その活力の源が「フィトンチッド」です。

 

 

「フィトンチッド」は森林の植物、主に樹木が自分で作り出して発散する揮発性物質で、その主要な成分はテルペン類と呼ばれる有機化合物です。そして、この揮発している状態のテルペン類を私たちが浴びることが森林浴なのです。

 

 

この「フィトンチッド」は心身をリフレッシュさせるだけではありません。抗菌、防虫、消臭などのさまざまな働きがあり、上手に利用することによって、私たちの暮らしを健康的で豊かなものにしてくれます。

 

 

そして屋久島原生林の空気に含まれている「フィトンチッド」を科学的に分析し、開発されたものが「フィトンα」です。30数種類の植物の精油をブレンドしています。ブレンドすることで1種類の樹木では得られなかったリラックス効果・消臭・抗菌・防虫の効果が得られます。「フィトンα」は、多くの植物がお互いにおぎなって、共生している、森林そのものなのです。

 

 

>「フィトンα」製品一覧はこちら

 

 

水回りのおそうじは、塩素不使用&フィトンαの香りでさわやかに

 

水回り用の洗浄剤に多いのが「塩素系」のアイテム。手軽に手に入り、汚れは落ちるものの、あの独特の刺激臭が苦手な方も。また、人や環境への負荷も気がかりです。

 

 

そんな時におすすめしたいのが、酸素系の洗浄成分を使ったフィトンαシリーズのクリーナー。活性剤に石けん成分を使用しているので生分解性に優れており、環境へ配慮した処方になっています。塩素系洗剤にありがちなツンとした嫌な臭いもありません。またフィトンαの力で消臭、抗菌作用も。

 

 

・隠れた洗濯槽裏の汚れをごっそり剥がし落とす!

 

 

 

洗濯機を使っていると、洗濯槽裏にはカビや石けんカス、ホコリなどの汚れが溜まっていきます。そしてその汚れは黒っぽい浮遊物になって出てきて、洗濯物に付着することも。きれいにするために洗濯した衣類が汚れてしまうなんて、本末転倒ですよね。洗濯物を清潔に洗い上げるためにも、1〜2ヶ月に1回は洗濯槽の洗浄を!

 


洗濯槽の洗浄には、酸素系成分の「フィトンα洗濯槽クリーナー」がおすすめです。強力な発泡力で洗濯槽にこびりついた黒カビ、汚れをはがし取ります。

 

 

 

 

さらにフィトンαのチカラで抗菌し、カビ臭さや石鹸臭などを消臭する効果も。

 

 

 

「フィトンα 洗濯槽クリーナー」

 

 

>「フィトンα 洗濯槽クリーナー」はこちら

 

 

 

ドラム式洗濯機には、専用の「フィトンαドラム式洗濯槽クリーナー」をお使いください。

 

 

「フィトンαドラム式洗濯槽クリーナー」

 

 

>「フィトンαドラム式洗濯槽クリーナー」はこちら

 

 

 

・手の届かない風呂釜や、バスグッズの汚れをまとめて一掃!

 

 

 

手の届かない風呂釜の奥の汚れをしっかり洗浄するなら「フィトンα風呂釜クリーナー」。風呂フタ、湯おけなどの浴室小物もまとめて簡単に浸け置き洗いできます。

 

 

「フィトンα 風呂釜クリーナー」

 

 

また、フィトンαの効果で風呂場のこもったニオイも消臭します。1〜2ヶ月に1回を目安にご使用ください。

 

 

>「フィトンα風呂釜クリーナー」はこちら

 

 

 

・排水パイプのニオイやつまりをスッキリ解消!

 

排水口のイヤなニオイや詰まりが気になる時は「フィトンα パイプクリーナー」を。酸素のチカラでパイプの汚れを浮き上がらせ溶解し、排水パイプを傷めることなく洗浄。フィトンαの消臭・抗菌効果で、イヤな臭いを消臭し菌の繁殖を抑えます。 また、爽やかな森の香りが広がります。

 

「フィトンα パイプクリーナー」

 

 

1回分が個包装になっているので、計量の手間もなく簡単にご使用いただけます。1~2週間に1回程度を目安にお使いください。

 

 

「フィトンα パイプクリーナー」

 

 

>「フィトンα パイプクリーナー」はこちら

 

 

 

・汚れがたまりやすい食洗機に「フィトンα食洗機クリーナー」

 

「フィトンα食洗機クリーナー 5回分」

 

 

食洗機内のヌメリや油汚れ、白く付着する水垢汚れなどを効果的に取り除き、開閉時に気になる食洗機特有のイヤなにおいをスッキリ消臭します。さらに抗菌効果の高いフィトンαやヒバ油を配合しているので、使用後も清潔に保ちます。

 

 

「フィトンα食洗機クリーナー 5回分」

 

 

>「フィトンα食洗機クリーナー 5回分」はこちら

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は水回りをきれいにする、フィトンαシリーズの「クリーナー」をご紹介しました。頑固な汚れやニオイ、カビが発生する前に、おそうじをはじめませんか?

 

 

 

 

>「フィトンα」製品一覧はこちら

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と7歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

 

第19回 「とりあえず」の買い物をやめる、の巻。

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

 

第19回 「とりあえず」の買い物をやめる、の巻。

 

 「とりあえず」と思って何かを買わないようにしたいという話、または私の料理道具の話です。

 

 仕事が料理の私のところには時々、<おすすめ料理道具>に関しての取材がきます。
少し前だったらかっこいい道具が出てきそうな感じでした。車のメーカーが作った電動のペッパーミルとか、美しいデザインの鍋などね、ヤカンはケトル、フライ返しはターナーとか言ったりして、<やかんでいいやんかねー>って思ったりしてました。どんなに最新インテリアの超モダンキッチンでも、インスタントラーメン煮たりしなくちゃいけないしね。

 

 道具ってやっぱり等身大が一番良いなって思います。等身大、自分の暮らしにちょうどいい、みたいなこと。
このあいだ私、某紙のアンケートに菜箸をおすすめしました。私にはもう一生これをつかって生きていく、と思っている菜箸があります。この菜箸が作られなくなったら、料理家をやめる、と豪語しちゃうくらい思い入れてます。

 

 菜箸、100均でも売っている。長さの違う3組、上の方に三色の縞模様の色つけ。これ、日本中どこのキッチンにもあるんじゃないかしら。安いですよね。
撮影仕事でいく、キッチンスタジオにも時々ありました。これが、めっぽう使いにくかった。真っ直ぐであるべき箸なのにあちこち向いて歪みやすい。具材をつかみにくい、混ぜにくい。柔らかいので折れやすい、燃えやすい。火のそばにおくせいで、何回か火が移ってしまったこと、あります。
比して私の菜箸、いやもう使いやすい。100均菜箸に比べたら10倍近いお値段、決して安いものではないけれど、考えてみたら台所にいて一番よく使うものです。私の手の延長、私の気持ちを素材に伝えるもの。歪んでいたらつたわらない。

 

 おりしも今、友人から段ボール一箱分の土佐文旦が届きました。毎年の喜び、いい香りがします。私そそくさと、柑橘の皮むき器を取り出しました。柑橘の皮を剥くためだけの道具、以前どなたかからいただいたものです。村のおじいいちゃんが作っているのだそう。竹を削って、柑橘の皮の厚みと同じ高さの突起を埋め込んだ道具。まるまるとした文旦に突起を刺して十文字に切り込みを入れてから、皮を剥く。ナイフで切り込みを入れるより安心で、皮だけ上手に切れて実まで届くこともなく柑橘に金気もうつらない。

 

 おじいちゃんの柑橘愛が伝わってくる、そしてシンプルな作りだけれど、きっちりとと作られた道具。これ、西洋の国だったら胡桃割りみたいな道具になるだろうなあ。必要から作られた道具、手を使って作られた道具。この馴染みの良さってなんだろう。

枝元さん_第9回

 <とりあえず>で買うもの。安いものだから、古くなったら新しく買い替えればいいしね、そう思って台所に招き入れる。でも、使いにくいなあ、と毎度毎度思いながら使わなくちゃいけない。そして捨て時、替え時も迷うのだ。
例えばピンクや水色のざるやペカペカ曲がるフライ返し、調味料ケースなんかのプラスチックもの。少しもお気に入りってわけじゃないのに捨てるほどダメになるわけじゃない。

 

 長く台所で暮らしてきて、ああ、これが好き、これがあってよかった、これを裏返す時はこのへらが一番いいのよ、なんて思いながらやってきた。それぞれの道具に、他人から見たらどこが違うのかわからないようなところに、小さな信頼がある、愛情がある。<仲良し>なんですよ、私と細々した道具たち。助っ人、とも仲間とも思える。支えてもらってる。
本当にありがたいなあ。

 

 

 

 

 

次回は、2022年3月中旬更新予定です。お楽しみに!