こんにちは、エコデパスタッフの目代です。5月に入り、25℃以上の夏日となる日が出てまいりました。わが家では、少し動いただけで汗ばむ陽気に、急いで春夏の衣類を引っ張り出しました…!皆さんのお住まいの地域はいかがですか?
5月以降、西日本から東日本では、気温が平年並みか高くなる見込みで、早めに衣替えを済ませておいた方がよさそうですね。そこで今回は、衣替えのポイントと、化学薬剤成分不使用の衣類用防虫剤「植物成分防虫剤」についてご紹介します!
衣替えで気をつけたいポイント4つ
衣替えは、季節外れの衣類をただ収納すればいいというわけではありません。時期や収納前の準備、収納方法などにポイントがありますので、今回は4つご紹介します。
1.湿気はカビの原因に、衣替えは梅雨になる前がおすすめ
梅雨が近づくにつれて多くなる湿気。湿度の高い時期に衣替えを行うと、衣類のカビやニオイの原因となることも。衣替えは、なるべく湿気が少ない時期、かつ、天気のいい日に行うことをおすすめします!
2.収納する前に、衣服の汚れやニオイを落とす
皮脂汚れや食べこぼしなどの汚れが付着していると、シミ・虫食いの原因に。見た目には分からなくても、着用した衣類は必ず洗濯してから収納するようにしましょう。
また洗濯の際、衣類用の抗菌剤を使用するのも◎衣類の消臭・抗菌には「洗濯用フィトンα」がおすすめです!
「洗濯用フィトンα」は植物由来成分の働きで洗濯物の雑菌・バクテリアを除去し、洗剤だけでは落ちにくいニオイを大幅カット。汗のニオイや加齢臭などもすっきりします。
投入時に感じられる清々しい森の香りは、乾いた後にはほとんど残らないのも人気のポイントです。さらに着用している間にも消臭・抗菌効果が続く優れもの。
※洗濯用仕上げ剤で、洗剤や柔軟剤ではありません。
エコでお得な「詰替用」や、ご希望のサイクルでお届けする「定期購入」もご用意しています。また、お試しサイズもございますので、ぜひ一度お試しください!
3.衣類を収納する際には、防虫剤や除湿剤を活用する
日本は年間を通して湿度が高い上、クローゼットなどの収納の中はさらに湿気がこもりがち。ホコリもたまりやすいので、不快な虫も繁殖しやすい環境に。衣類を収納する際は、防虫剤や除湿剤を活用しましょう。
換気の必要がないという安心を、植物成分で衣類の虫よけ
衣類用防虫剤というと「ピレスロイド」「ナフタリン」というような成分を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
これまでよく使われてきた「ピレスロイド」系の薬剤は家庭内の大気を汚染する可能性があり、中国での実験では変異原性ありとの実験結果も。そのため、そういった成分を使用した防虫剤の使用上の注意を見ると、「衣類の入れ替えをする時は、部屋の換気をする」というような記載があります。
また、「ピレスロイド」系の薬剤には無臭という特性から、「衣類にニオイがつかず、取り出してすぐに着られる」というポイントがあげられています。
ですが、それは裏を返せば、衣類に薬剤が残っていたり、お部屋中に薬剤成分が広がっていても気がつきにくいということ。これでは健康への影響に不安を感じてしまうのではないでしょうか。
エコデパでお取り扱いしている「植物成分防虫剤」は、「ピレスロイド」系をはじめとした化学薬剤は一切使用していません。植物が外敵から身を守るために作り出す「フィトンチッド」の効果を利用し、衣類に発生する虫を防ぎます!
お部屋の空気を汚染する心配がなく、換気も不要。肌着や赤ちゃんの洋服にも安心してお使いいただけます!
あらためて、「フィトンチッド」「フィトンα」とは?
農薬成分などの化学薬剤を使用していない「植物成分の防虫剤」。なぜ防虫効果を得られるのでしょうか?その秘密は「フィトンチッド」にあります。
「フィトンチッド」は森林の植物、主に樹木が自分で作り出して発散する揮発性物質で、植物や微生物、昆虫、動物、人にいろいろな形で働きかけます。植物に対しては、根から地中に「フィトンチッド」を出して、他の植物が自分の根の回りにはびこってくるのを防ぎ、自分のテリトリーを守る働きをします。
害虫などに対しては、葉や幹をかじられないように、害虫の嫌いな「フィトンチッド」を作って身を守ります。木を腐らせてぼろぼろにしてしまう木材不朽菌でも、歯の立たない木もあります。それは、このような木が木材不朽菌に対して抵抗力のある「フィトンチッド」を含んでいるからです。
「フィトンチッド」には防虫効果に加えて、抗菌や消臭、リフレッシュ作用もあり、上手に利用することで私たちの暮らしを健康的で豊かなものにしてくれます。
そして、屋久島原生林の空気に含まれている「フィトンチッド」を科学的に分析し、開発されたものがエコデパでおなじみの「フィトンα」です。
30数種類の植物の精油をブレンドすることで、1種類の樹木では得られなかったリラックス効果・消臭・抗菌・防虫の効果が得られます。「フィトンα」は、多くの植物がお互いにおぎなって、共生している、森林そのものなのです。
植物の香りでやさしく衣類を守る、「植物成分防虫剤」
「植物成分防虫剤(タンス用・クローゼット用)」は家庭で発生しやすい、イガ・コイガ・ヒメカツオブシムシに対する防虫テストにおいて効果を実証済みです。消臭効果もあり、アンモニア臭やカビ臭などの悪臭から衣類をしっかり守ります。
「クローゼット用」は便利なフック付きで、クローゼットやハンガーラックなどにかけてお使いいただけます。
フィトンαを配合した「森の香り」と、ひのきの間伐材チップとひのき精油を使った「ひのきの香り」の2種類の香りをご用意しています。
4.クリーニングに出した衣類があれば、ビニール袋から出して収納する
クリーニング後にビニールのカバーをつけたままにしておくと、蒸れてカビが生える恐れがあります。ビニールは外し、保管用の衣類カバーを使って、ほこりやカビから衣類を守りましょう!
湿気の溜まらない不織布に、マイクロカプセル化したフィトンαを塗布した「フィトンα衣類用カバー」。ホコリやカビから衣類を守り、フィトンαの力で防虫・消臭します。「スーツ・ジャケット用」と「コート・ワンピース用の」2つのサイズをご用意しています。
いかがでしたでしょうか。今回は衣替えについてご紹介しました。梅雨に向けて湿気が多くなってくる前に、植物成分防虫剤を使って衣替えを済ませませんか?
ーこのコラムの書き手ー
スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で長野県在住。
夫と9歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ