第14回 速読と速攻料理

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

 

第14回 速読と速攻料理

 

 

 コロナ禍、続いてますね。
心配しつつも、一体どうしたらよいものやら。途方に暮れてしまうような、でもどこか現実感がないような。それでも、デルタ株による爆発的な感染拡大で、周りに<陽性だった>とか、<入院できないまま自宅隔離で危うく死にかけた>なんていう人の話を聞くようになりました。胸を塞ぐような心配、いや違うかしら、もやもやと不確かなのに消えることなく続く不安、そんな感じでしょうか。
重症化を防ぐと言われるワクチン、さてどうしよう。病気持ちでしかも以前に強いお薬によるアナフィラキシー・ショック経験者の私は考え悩み、結局接種を控えることにしました。
そうなるともう、自分の免疫力をあげてひたすら気をつけて暮らすことに。幸い<幸い、とは言いかねる気もしますが、、、>1人暮らしで家から出ることも少ない身、なんとか自分の身を守っていこうとしております。でもね。あー旅にでたい、お買い物したい、外食したい、いろんな欲望がつのります。

 

 「コロナ下で自宅にいて、三食料理をしなくちゃいけなくて大変なんです。早くできる料理を考えてください。」という仕事の指令がきました。そうかあ。そうですよね、そりゃ大変です。でも待てよ、と私思い出したことがありました。

 

 

 速読、ってあるでしょう? すごいスピードで本を読むこと。私、読む速度も遅いし最後まで読みきれずに途中でほったらかしの積読にしがちです。だから速読、憧れました。賢くなれるんじゃないか、自分の今抱えている問題の答えがさくさく見つかるんじゃないか、そんなふうに期待した時に、速読を解説する人が言ったのでした。

 

「あのですね、たくさん本を読む人はやはり<読む>ことに慣れていく。急に降って沸いたように速読の技術が身に付くわけじゃなくて、本を読むことが好きでたくさん本を読むことで、そのうちに身についていくものなんじゃないかと思いますよ。」だそうで。うぅぅぅむ。速読を勧める人なのに、なぜかゆっくりと落ち着いた調子で語った言葉に、なるほどっ!と私、膝を打つような思いがしました。

 

 料理もそうだよなあ、と思ったからなんです。手際よく料理して手早く食卓を整える、素敵です。おヌシできるな、賢いな、という感じ。でもね、やっぱり手際よく料理することを支えるのはキッチンで過ごした時間の積み重ねなんじゃないのかな、と思ったわけです。
早くできる料理、もちろん考えます、仕事ですもん。早くできる料理はつまり簡単だったり、作りやすかったりするので、それで美味しかったら何度も繰り返して作ってもらえて、だから慣れてもらえる。そこがきっといいところですよね。
ただ、こうも思うわけです。なぜみんなそんなに忙しい忙しい、早く早く、になっちゃうんでしょう。
確かに子供たちのいるご家庭だったらやることが山盛り、自分の時間を確保するのは戦いにもなりそうです。
私だって、サクサクと物事が進む速読に憧れてます。知恵の扉、素敵な暮らしの扉がするすると開いていく。

 

 ここで再び、でもね。
今はコロナ下です。家にいる時間が増えました。だから家で料理を作る時間も増えましたよ、という方もいらっしゃる。便利に簡単にもっと早く早く、とせき立てられるような時間の捉え方から降りて、ゆっくりを楽しむ、怠け者でいることを楽しむ、そんなふうにシフトチェンジしてみるのはどうなんでしょう?
<家事>を<雑事>からなんとか解放したい。楽しいぱっかりじゃない、一筋縄ではいかないことを重々知りつつ思いつつ、今に手応えを感じながら考えながら、<楽しい>を見つけてキッチンにいることを少しでも好きになりたいなあ、と改めて思っているコロナ下でした。

 

この大変な時期が暮らし方を考え直すいい機会になりますように。
みなさま、どうぞお気をつけて。

 

 

 

 

 

 

次回は、2021年10月下旬更新予定です。お楽しみに!

 

「これからも元気でいてほしい。」そんな想いを込めて贈る、敬老の日ギフト2021

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。雨続きの夏が終わり、あっという間に9月になりました。9月といえばシルバーウィーク、そして 20日(月・祝)は敬老の日ですね。

 

 

昨年に続き、一緒に食卓を囲んでのお祝いが難しい分、「ギフトにはこだわりたい!」という方もいらっしゃるかと思います。また「毎年何を贈ったらいいか分からない。」という場合も。

 

 

 

 

そこで今回は、敬老の日の贈り物におすすめのアイテムを、贈り先様の嗜好に合わせてご紹介します。

 

 

 

もらって嬉しい贈り物とは?

 

 

『敬老の日 ホンネ調査』によると、実際にもらう側のおじいさま、おばあさまに、もらったら嬉しいギフトについて聞いたアンケートでは、下記のような結果になっています。

 

 

<おじいさま>

1.お酒

2.スイーツ

3.グルメ

4.花ギフト

5.フルーツ

 

 

<おばあさま>

1.花ギフト

2.スイーツ

3.グルメ

4.フルーツ

5.ファッション

 

 

 

ランキングを見てみると、どちらかというと形に残るものよりも、食品が喜ばれる傾向にあるようです。

 

 

 

 

食べることが大好きな方への贈り物

「食べることが毎日の楽しみ。」「美味しいものを食べることが元気の秘訣!」という方には、やっぱり食品が喜ばれるのではないでしょうか。また「保管に困るから形に残らないものがいい。」という方にもおすすめです。

 

 

・乳酸菌で腸を健やかに!ぬかごと食べられる「雪室ぬか」

 

「雪室ぬか」

 

 

新鮮な生ぬかと雪国生まれの乳酸菌を使った、エコデパオリジナルのぬか床。塩分が気になる方にも嬉しい、大幅な減塩(塩度約2.5%)を実現しました。冷蔵庫内で漬けられ、かき混ぜは週1回程度でOK!

 

 

「雪室ぬか」

 

 

ぬかごと食べられて、格別の美味しさです。「雪室ぬか」で手軽に美味しく腸活を!

 

 

※こちらの商品はギフトラッピング対象外商品です。

 

 

>「雪室ぬか」はこちら

 

 

 

・米どころ宮城県登米市の豊かな環境で育った「特別栽培米」

 

「宮城県登米産ひとめぼれ」

 

 

宮城県の北東部に位置する登米市で栽培された「宮城県登米産ひとめぼれ」。登米市は白鳥の飛来地として有名な「伊豆沼・内沼」(ラムサール条約に指定)や、一級河川である「北上川・迫川」の恵みのもと、豊かな耕土が形成されています。そんな恵まれた環境の中で、農薬や化学肥料をできるだけ少なくして栽培した、特別栽培米です。

 

 

「ひとめぼれ」は、「コシヒカリ」と「初星」を掛け合わせて出来たお米で、粘りの強さと飽きのこない甘みが特徴。粘り、甘み、ツヤ、うま味、香りのトータルバランスに優れていて、ひと言でいえば「オールマイティーなお米」です。

 

 

 

 

炊き上がりはふっくら、食感はもっちりとしていて、冷めてもモチモチ感があるため、おにぎりやお弁当などでも美味しくお召し上がりいただけます。

 

 

私自身、何度か母の日や敬老の日のギフトとしてお米を贈ったことがありますが、とても喜ばれ「またお願いね!」と言われたことも◎お花を飾る習慣のない方や、先方の趣味がわからない場合などにも、毎日食べるお米はおすすめです!

 

 

※こちらの商品はギフトラッピング対象外商品です。

 

 

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・有明海産の初摘みの海苔を使った「黒箔(焼きのり)」

 

「黒箔(くろはく)」

 

 

海苔本来の香りと味を重視した品質重視の焼き海苔です。有明海産の初摘み(一番摘み)の極上の新芽のみを使用し、一枚一枚丹念に焼き上げました。入江の多い豊かな有明の海の恵みによる、極上吟撰の新芽海苔の至高の味わいをご堪能ください。

 

 

「黒箔(くろはく)」

 

 

全形(板のり/全形7枚入り)と、缶入り(個包装/20袋入)がございます。

 

 

「黒箔(くろはく/全形・7枚入り)」

 

 

「黒箔(くろはく/缶入り・個包装20袋入り)」

 

 

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・醤油の風味に直火ならではの香ばしさ、福井県の伝統食「へしこ」

 

「焼き鯖へしこ」

 

 

「へしこ」とは、生の鯖に塩を振り、1~2年間糠の中に長期漬け込んだ(方言では「へしこんだ」)家庭料理で、福井県若狭地方に古くから伝わる保存食です。

 

 

福井では、焼き鯖を半夏生の日に食べるという食文化があり、現在にも受け継がれています。この伝統料理をアレンジし、おいしさと健康を考えて開発いたしました。

 


焼き鯖をこだわりの醤油だれに漬け込むことで、直火焼きの香ばしさと醤油の旨味を引き出しました。生の鯖ではなく、焼き鯖を使うことで脂分・塩分を抑えています。
食べやすいよう骨をていねいに取り除いてスライスしています。また、着色料・保存料の添加物は使用しておりません。

 

 

「焼き鯖へしこ」

 

 

そのままご飯やお酒のおともとして、また、お茶漬けや、にしんそばのように温かいお蕎麦に入れても。

 

 

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・おうちでバル気分!牡蠣の旨味が濃厚な「牡蠣のアヒージョ」

 

「牡蠣のアヒージョ」

 

 

旨味たっぷりの岡山県産「曙牡蠣」を国産にんにくで香りづけし、エキストラバージンオリーブオイルで煮込んだスペイン料理です。着色料や保存料は一切使用していません。

 


これがあれば、手軽におうちでバル気分が味わえます。また、スキレット鍋で少し温めてから、パスタやピラフ、フランスパンに乗せても◎

 

 

「牡蠣のアヒージョ」

 

 

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次のページでは、日頃の疲れを癒すバスグッズやリラックスグッズをご紹介します。

 

 

 

【日々のお手入れで美しい髪へ】お家でできるヘアケア5つのポイント

 

 

こんにちは、エコデパジャパンの目代です。夏も終わりに近づき、毛先のパサつきやかゆみ、頭皮のベタつきなど、髪のお悩みを感じることはありませんか?夏の間の髪は紫外線によるダメージを受けていたり、汗や皮脂によって頭皮が汚れてしまっていることも。

 

 

そこで今回は、美しい髪を育むために、お家でできるヘアケアの5つのポイントをご紹介します!

 

 

 

ポイント1.ブラッシングで頭皮の血行を促進!シャンプー前にも◎

 

ヘアスタイルを整えるだけがブラッシングの役目だと思われがちですが、髪の汚れや抜け毛を取り除いたり、髪全体に皮脂を行き渡らせる効果があります。さらに、頭皮に適度な刺激を与えることで、マッサージ効果も期待できます。

 

 

頭皮の血行が悪くなると酸素や栄養が毛根部に運ばれなくなり、神の成長に悪影響を与えたり、抜け毛が増えてしまうことも。手指や専用のブラシで頭皮のマッサージを行い、頭皮の血行を促進しましょう。

 

 

た、シャンプー前にブラッシングを行うことで、事前にホコリや汚れを落とすことができ、シャンプーの洗浄効果アップにつながります。

 

 

・静電気が起きにくく、やさしく頭皮を刺激する「竹ピンブラシ」

 

「竹ピンブラシ 救髪力31」

 

 

軽くて丈夫な先端の丸い竹ピンが、頭皮を傷めることなく心地よい刺激を与えます。マッサージ効果で血行が良くなり、健やかな髪が育つ地肌を作ります。

 

 

静電気の起きにくい竹ピンブラシで毎日気持ちよくブラッシングすることで、ツヤとハリのある髪質に。

 

 

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ポイント2.頭皮のことを考えたシャンプー選びを

 

 

 

ダメージヘアやボリューム不足など、髪のお悩みを感じた時に、多くの方がまず初めに取り組むのがシャンプー選びではないでしょうか。そもそもシャンプーは「髪を洗う」のではなく、「頭皮を洗う」ものです。頭皮の汚れや皮脂を落として清潔にし、頭皮を健やかに保つことが大切です。

 

 

シャンプー剤は大きく分けて「アミノ酸系」「高級アルコール系」「石けん系」の3つのタイプに分けられますが、ポイントは頭皮にあったものを選ぶことです。

 

 

「アミノ酸系」・・・アミノ酸から作られる洗浄剤。頭皮への負担が少ない。他の2種に比べて洗浄力がやや弱いとされ、丁寧に洗うことが大切です。頭皮が乾燥気味の方にすすめられます。

 

 

「高級アルコール系」・・・市販のシャンプーで最も多いのがこちら。鉱物油や動植物油脂などから作られる洗浄剤。泡立ちに優れ洗浄力が高い分、刺激が強いため、地肌に残るとトラブルにつながることも。よく洗い流すことがポイントです。頭皮がオイリーの方に向いているようです。

 

 

「石けん系」・・・石けん成分で作られた洗浄剤。洗浄力は高いものの、頭皮への刺激は弱いとされています。パサつきやきしみが生じやすいので専用のリンスを併用することをおすすめします。頭皮の状態は正常〜オイリーな方に適しています。

 

 

 

・自然由来成分98%以上!アミノ酸系シャンプー&トリートメント

 

「japonmielオーガニックはちみつシャンプー/トリートメント」

 

 

「japonmiel オーガニック はちみつシャンプー/トリートメント」は髪に優しい日本ハチミツをはじめ、オーガニックのアルガンオイルやオリーブオイル、椿オイルなどの保湿成分を配合。

 

 

 

 

シャンプーには洗浄成分として、オーガニック認証「COSMOS」で唯一使用が認められているアミノ酸系の界面活性剤「ココイルグルタミン酸」を配合しました。トリートメントもセットで使うことで頭皮環境を整え、髪のぱさつきを抑え、ふんわりツヤめく美髪へ導きます。

 

 

《こんなお悩みをお持ちの方に!》

・パサつき、ダメージヘアに

・ハリ、コシがなくボリューム不足にお悩みの方

・お肌が敏感な方に

 

 

「japonmiel オーガニック はちみつシャンプー」

 

 

髪と頭皮の健康を第一に考え、アミノ酸にこだわった「japonmiel オーガニック はちみつシャンプー」。 特にココイルグルタミン酸は、オーガニック認証「COSMOS」で 唯一使用が認められているアミノ酸系の界面活性剤で、 とても低刺激。髪や頭皮をいたわりながら優しく汚れを落とします。

 

 

 

 

エコデパで人気のアイテムで、口コミ評価は「4.8」と高評価!また、エコデパスタッフにも愛用者が多く、私もその一人です。最近はショート〜ボブスタイルなので、シャンプーだけでも十分しっとりとした洗い上がりに。使用前は「使い続けるには少し高いかな?」と心配がありましたが、私の場合はトリートメントが少量で済むので、長持ちして経済的!

 

 

ロングヘアで髪が細い6歳の娘も一緒に使っていますが、シャンプーの匂いがお気に入りのようです。また髪を洗っている時や、乾かす際に髪が絡まらないのも嬉しいポイントです。

 

 

>「japonmiel オーガニック はちみつシャンプー」はこちら

 

 

 

「japonmiel オーガニック はちみつトリートメント」

 

 

また、同シリーズのトリートメントは希少な日本はちみつを始め、オーガニックのアルガンオイルや オリーブオイルなどの保湿成分や、17種類のアミノ酸を含み美髪効果の高いホワイトバーチ(北海道産)を配合。髪に潤いとツヤをもたらし美しい髪へと導きます。

 

 

 

 

>「japonmiel オーガニック はちみつトリートメント」はこちら

 

 

 

・天然成分100%!伝承ハーブそのもので洗う、粉末タイプの「ハーブシャンプー」

 

「アユール ネイチャーウォッシュ ハーブシャンプー」

 

 

素材そのままで洗う天然100%の粉末タイプのシャンプー。髪にハリやコシ、ツヤを与える、トリートメント効果のあるハーブを配合しました。石油化学成分は一切不使用で、アミノ酸系や石けん系シャンプーとも異なる新しいヘアケアアイテムです。

 

 

《こんなお悩みをお持ちの方に!》

・クセ毛、乾燥毛に

・髪のパサつき、ダメージに

・敏感肌の方に

 

 

 

 

天然洗浄成分「サポニン」 が肌に刺激を与えず、汚れをしっかり落とします。髪質に合わせて、「さっぱりタイプ」「ノーマルタイプ」「しっとりタイプ」の3種類からお選びいただけます。

 

 

「さっぱりタイプ」・・・洗い上がり軽やかサラサラに
「ノーマルタイプ」・・・あらゆる髪質にしっとりサラサラ
「しっとりタイプ」・・・ダメージ、くせ毛に潤い艶やか

 

 

 

 

<ご使用方法>

1.ハーブシャンプーを容器に適量入れ、お湯を加えて溶かします。

2.頭皮をマッサージするように洗い、髪になじませます。

3.最後にお湯をかけて、しっかり洗い流します。

 

 

一般のシャンプーのように泡だてて洗うタイプではありませんが、しっかりした洗浄力があります。洗面器に洗面器にためて、髪や頭皮をつけ洗いをすると、より効果的です。

 

 

>「アユール ネイチャーウォッシュ ハーブシャンプー」はこちら

 

 

 

「アユール ネイチャーウォッシュ ハーブシャンプー 専用ボトルセット」

 

 

専用のボトルがセットになった「アユール ネイチャーウォッシュ ハーブシャンプー 専用ボトルセット」もございます。

 

 

>「アユール ネイチャーウォッシュ ハーブシャンプー 専用ボトルセット」はこちら

 

 

 

また、この「アユール ネイチャーウォッシュ ハーブシャンプー」と合わせてお使いいただきたいのが「頭皮用美髪オイル アユール ヘアリペアオイル」です。

 

 

 

・シャンプー前に頭皮に塗るだけ!美髪に導くハーブエキスオイル

 

「頭皮用美髪オイル アユール ヘアリペアオイル」

 

 

五千年もの時を越え語り継がれたハーブの智恵を1本のヘアオイルに凝縮。古代インドから続くレシピを忠実に守り、惜しみなく手間をかけて作られました。

 

 

 

 

頭皮に塗ることで、髪に潤いとハリ・コシ・ツヤを与え、しなやかに輝く髪に導きます。ベタつかずサラッとお使いいただけます。

 

 

 

 

<ご使用方法>

1.指先にオイルをつけます。

2.頭皮の分け目に添って塗ります。

3.指の腹ですりこむように頭皮マッサージを行います。シャンプーの30分前や、おやすみ前に行うと効果的です。

 

 

ダメージレベルに応じて頭皮に多めに塗布してください。(伝統ハーブを高濃度に含有しているため独特な香りがします。)

 

 

「頭皮用美髪オイル アユール ヘアリペアオイル」

 

 

容量はお試しにぴったりの10ml、100mlからお選びいただけます。

 

 

>「頭皮用美髪オイル アユール ヘアリペアオイル」はこちら

 

 

 

次のページでは抜け毛などのお悩みのためのヘアケアアイテムや、髪に優しいスタイリング剤やヘアカラーについてご紹介します。

 

 

 

第13回 安全安心フェイク

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

第13回 安全安心フェイク

 

 

 友人が野犬の仔犬を引き取って育て始めた。野犬=野良犬。保護された場所から家に連れ帰ってきて、だんだん落ち着いていく様子の報告を興味深々で聞いている。ちなみに友人宅、もう1匹いる犬も保護犬だし、2匹の兄弟猫も里親探しさんのところからやってきた。犬2匹、猫2匹、人間1人の野性味あふれる暮らしだ。
最初は部屋の隅とかベッドの下とか、どこにいるのかわからない場所に逃げ隠れしていた野生の仔犬も、日々のご飯をもらううちに他の仲間たちや飼い主に少しづつ慣れて気を許していく。
ここにいてもいいのだ、という思いが顔を変える。
不信感いっぱいの目をして固まっていた氷が溶けて顔に表情が出てくる。不思議だ、何を考えているかはわからない、その<考え>だって人と犬では同じわけがないのに、生き物同士、生きている今この瞬間に感じている不安や意思や希望みたいなものは、わかる。<気がする。>

 

 私の代々の猫たちも保護猫だ。今私がPCを打つテーブルの上でお腹を上に向けて右に左にごろごろしている猫のきぃは8歳。3歳でやってきた時は、キャリーからだした途端に廊下を走り抜けて隠れ、その後約2週間ほとんどどこにいるかわからなかった。隠れた尻尾だけが見える洗濯機の前にカリカリをおく、ベッドの下の角におく。少しづつ居間に近づけて、ようやく出てくるようになった。一度は開いたままになっていたドアから出て、階段をおり続けてマンションの外に出ちゃったこともある。電柱に迷い猫のチラシを貼り、近所を訪ね歩いて1週間ほどたったころ、大きな鼠取りみたいな捕獲器を知り合いがかけてくれた。見回りに行った夜、見事捕獲!捕獲機の中で<カゴの猫>になっていたきぃは、怯えのあまり身体中の毛が逆立って、2倍くらいの大きさに見えた。
「ありゃー、違う猫がかかっちゃったよー、どうしよう。」慌てるわたし、そこへもう1匹の飼い猫が呑気な様子でやってきて、「あれ、どしたの?おかえりー」とばかり、匂いを嗅ぎ始めた。
「えっそうなの?あれ、家なの?私、家に帰ってきたの?」きぃ、逆立っていた毛が一気にしぼんだ。吊り上がっていた目に平和の色が広がった。<ような気がした。>

 

 安心、って安らぐ心、って書くのだ。犬たち、猫たち、人間たち。安全だと思えたら安心するのだ。
でも、もう何十年も前から聞き飽きて信じられなくなっている言葉でもある<安全安心>。だって偉い人たちは必ず言っていたもの、話の最初にくっつける枕言葉なんだと呆れてもいたのだ。最近はさらに上乗せして、呆れるどころか怒りを通り越してしまった<安全安心>。そんな言葉、受け取るのさえ拒否したいくらい「はぁ?うっせぇわ!」の爆発状況だ。

 

<私は今、子供たちに大人気の<うっせぇわ>という歌が大好きなんです。>

 

 だって、ありえないでしょ。今のこのコロナ感染爆発の状況下で、此の期に及んで<自助>でしのげ、と言ってるんですよっ。感染力半端ないデルタ株を自宅療養で、だなんてああもう、ああもう!家族中に広がるのは、素人だって爆わかりでしょ。ふざけんなっ、菅政権および小池都知事、あったまおかしんかっ!<丸々と肉づいたその顔面に✖️>*うっせえわ、より。

 

コロナ禍でのオリパラに反対していらした青木正美医師が、「感染して患者さんが自宅でひとり亡くなるなんてあってはならないんです!」とおっしゃっているのを聞いて、1人暮らしで病気持ちの私はまじ、泣いた。
私たちの命を気にかけてくれる人がいることのありがたさに泣いた。そのくらい私たち、放置されているじゃないか。利権や立場を守るために汲々としているくせに大きな嘘をついて国民の命を全く考えないフェイクな<安全安心>のもとで、私たちの生き死にが木の葉一枚の軽さに扱われている。

 

もうさ、こんなこと、やめにしなくちゃ。
選挙に行かなくちゃ。変えなくっちゃ。
安心を私たちが作らなくちゃ。

 

 

 

 

 

次回は、2021年9月中旬更新予定です。お楽しみに!

 

急な来客対応やおでかけも!おうち時間を心地よく過ごす「夏のリラックスウェア」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。8月になり夏休みシーズンになりました。厳しい暑さの中でのおうち時間は、できるだけ涼やかでリラックスできるウェアで過ごしたいですよね。

 

 

ただ、気になるのが急な来客です。メイクもせず、ゆったりとした部屋着でくつろいでいるときに限って、宅配便が届いたりすることも…。

 

 

 

 

そんな時に急な来客対応や、さっと買い物にでかけられるリラックスウェアがあったらいいですよね!そこで今回はシルエットやデザインの美しさにもこだわった、夏のリラックスウェアを素材別にご紹介します。

 

 

 

 

さらりとして乾きやすい、こなれた印象の「リネン」

 

 

 

寝具やタオルだけでなく衣類としても活躍する素材「リネン」。さらりとした肌触りは汗ばむ季節に格別の心地よさです。

 

 

・フレアシルエットが美しい、リネンのロングワンピース

 

「リネン フレアロングワンピース(マスタードイエロー)」

 

 

体型を問わずどなたでも袖を通した瞬間決まる抜群に美しいフレアシルエット。 美しさを追求し作られたシルエットはこれ一枚で、流行に左右されない大人の女性の着こなしに。肩先が隠れる、ちょうどいい長さの袖が二の腕をスッキリと見せます。

 

 

「リネン フレアロングワンピース(ネイビー)」

 

 

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・楽な履き心地ながら、上品でスッキリした印象のイージーパンツ

 

「リネンイージーパンツ(ネイビー)」

 

 

腰から脚周りまですっきりと演出してくれる、リネン100%のイージーパンツ。風通しもよくスッキリとしたパンツは、外出時にはこなれた印象に。部屋着にも、外出にも、そしてリゾート着としても。風通しがよく、軽やかな履き心地で手放せなくなる一枚です。

 

 

「リネンイージーパンツ(オートミール)」

 

 

ウエスト周りはゴム入りでイージーに履いていただける上、さらに紐で調節が可能です。

 

 

「リネンイージーパンツ(オートミール)」

 

 

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お肌に優しくなじむ、オーガニックコットン

 

エコデパのオーガニックコットンは、3年以上農薬や化学肥料を使わずに培われた有機農場で育てられた無農薬の綿花です。また、糸や生地に加工する工程でもできるだけ化学薬品を使わずに仕上げています。

 


そのため、しっとりとなじむ自然の風合いが出て、洗濯を重ねるごとに吸水性を増して天然繊維本来のやさしい肌触りを実感することができます。

 

 

・ゆったりシンプルで、年齢や体型問わずスタイルが決まる「5分袖Tシャツ」

 

「オーガニックコットン Vネック ガーゼ天竺5分袖Tシャツ(ホワイト)」

 

 

年齢・体型を選ばない、ゆったりシンプルで飽きのこないデザインの5分袖Tシャツ。胸元の開き、袖丈、着丈がちょうどいいバランスで着心地も◎。首元は開きすぎないVネックで、女性らしさを演出します。

 

 

「オーガニックコットン Vネック ガーゼ天竺5分袖Tシャツ(グレー)」

 

 

合わせやすい、ベーシックカラー5色展開です。

 

 

※ガーゼ天竺素材の為、透け感がございます。特にホワイトTシャツは、アンダーウエアの着用をおすすめします。

 

 

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・ノンストレスな履き心地、オーガニックコットンニットのワイドパンツ

 

「オーガニックコットンニットパンツ(ネイビー)/モデル身長160cm」

 

 

ノンストレスな履き心地のオーガニックコットンニットのワイドパンツ。ホールガーメント(完全無縫製技術)で作られているため肌のどこにも縫い代が当たらず、ストレスフリーの履き心地。表と裏では異なる肌触りで、季節やお好みに合わせてリバーシブルで着用いただけます。

 

 

 

 

また伸縮性が高く、普段Sサイズの衣類を着用される方から臨月の妊婦さんまで幅広く着用いただけます。

 

 

「オーガニックコットンニットパンツ(モカ)/モデル身長160cm」

 

 

カラーはネイビーとグレー、ダークブラウンに加えて、エコデパサイト限定カラーの「モカ」と「ブラック」もございます!

 

 

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風を通すから気持ちいい、色鮮やかな「かや(CAYA)」

 

 

 

奈良の地場産業として、江戸時代からさかんに織られてきた蚊帳(かや)。人が風と共に暮らしていた頃の生活の知恵であり、日本人の心とも言える文化です。

 

 

奈良の自然に囲まれた場所にある「井上企画・幡」の工房

 

 

暑い季節は素肌に心地よく、さらっと涼しく、じゃぶじゃぶ洗えてすぐ乾きます。

 

 

・涼しくて着心地の良い、夏の定番「フレンチスリーブ」

 

「かや(CAYA)フレンチスリーブ(空)」

 

 

着心地の良い、蚊帳生地を使ったウェアシリーズの「かや(CAYA)フレンチスリーブ」。かぶりタイプで肩をかくすフレンチスリーブは、涼しく着やすい夏の定番です。

 

 

「かや(CAYA)フレンチスリーブ(銀ねず)」

 

 

襟ぐりからバストにかけて3重仕立てに、胸から下は2重仕立てにして、 気になる「透け」を解消しました。

 

 

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・ゆったりとして動きやすい、CAYAのスカート

 

「かや(CAYA)スカート/香色」

 

 

着心地のよい、蚊帳生地を使ったスカートです。4重仕立てで透けにくく、ふんわりとかわいいシルエット。着るほどに体になじみ、ホームウェアに最適です。

 

「かや(CAYA)スカート/藍」

 

 

Tシャツ、ブラウス、どれをあわせてもいい雰囲気をつくります。カラーは現在藍・香色がございます。

 

 

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なめらかな肌触りでリラックスウェアに最適「竹布(TAKEFU)」

 

 

 

竹繊維を加工して作った布「竹布(TAKEFU)」肥料や農薬がなくてもぐんぐん伸び、わずか2~3年で成木になる竹は頼れる天然資源のひとつ、利用価値の高いエコロジーな存在です。

 

竹布(TAKEFU)は、竹の持つ多くの機能が活かされており、吸水性や抗菌性にも優れており、汗や臭いを気にせず爽やかにお使いいただけます。そして、硬い竹からできたとは思えないほどのなめらかな肌触りは最大の特徴です。

 

 

 

・とろみのある肌触りで、やさしいフィット感のリラックスパンツ

 

「TAKEFU竹布リラックスパンツ(スモーキーネイビー)」

 

 

とろみのある滑らかな肌触りで、締め付けずさらっと動きやすい「TAKEFU竹布リラックスパンツ」。静電気が起こりにくいので肌にまとわりついたり、パチパチもなく、気持ちの良い履き心地です。

 

 

「TAKEFU竹布リラックスパンツ(杢グレー)」

 

 

ウエストまわりは幅広仕立てで、締め付け感がなく優しくフィットし、やさしく包みこむような温かさでお腹や腰を守ります。また、ずれないように足首を軽くしぼりました。

 

 

生地は厚すぎず薄すぎず、ホームウェアのほか、パジャマ、散歩着、ヨガウェアとしてもおすすめです。

 

 

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いかがでしたでしょうか。今回は急な来客対応や、さっと買い物にでかけられるリラックスウェアをご紹介しました。この夏のおうち時間は美しく、心地よく過ごしませんか?

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と6歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

寝苦しい夜も快適に、さらっとして乾きやすい「リネンの寝具」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。梅雨明けから厳しい暑さが続いていますね。夜になっても気温も湿度も下がりにくい熱帯夜には、寝苦しさを感じることも。そこで今回は夏の眠りを快適にしてくれる、リネンの寝具についてご紹介します。

 

 

 

速乾性があり、さらっと涼やかな肌触りのリネン

 

 

 

リネンはフラックスという植物を原料に作られた天然繊維。今では寝具やタオルだけでなく、衣類としても人気です。リネンの起源は、紀元前5000~6000年ごろのエジプトと言われ、人類が作ったもっとも古い繊維であると言われています。

 

 

涼しくて、夏の日の長い地方で育つのに適していたため、その後ヨーロッパ中に広まり、暮らしになくてはならない布になりました。そんなリネンにはいくつか大きな特徴があります。

 

 

・一年を通して快適に使える

リネンの繊維は中が空洞で空気を含むことがきでるため、通気性と保温性に優れています。そのため、夏はさらりとした肌触りで心地よく、冬は暖かく、一年を通して使うことができます。

 

 

・吸水性がよく乾きが早い

リネン素材はさらりとして、爽やかな涼感があるのが大きな特性です。それはコットンやシルクに比べ、吸水・発散性に優れているため、水分や汗をすばやく吸い取り、かつ発散させるからです。

 

 

・丈夫で毛羽立ちが少ない

リネンは簡単な洗濯で汚れが落ち、しぼらずに干しておけばパリッとアイロンをかけたようになります。リネンは天然素材の中でも汚れが落ちやすく、洗濯にも強い素材です。世界の一流ホテルではテーブルクロスやシーツ、タオルにリネンを採用しています。さらにリネンはグラスや食器類を拭く場合に毛羽がつかないので、とても衛生的です。

 

 

・使うほど風合いがよく肌になじむ

繊維が細いためソフトな風合いになり、ドレープや、やわらかいシルエットが得られます。また、糸にリネン特有の自然な糸節(スラブ)があり、これが製品に独特な外観と風合いを与え、 その風合い、柔らかさは洗濯するほどに、また、使い込むほどにその柔らかさを増していきます。

 

・地球に優しい

リネンの原料となるフラックスは強い植物で、農薬をほとんど必要としません。地球に優しい、そして地球で暮らす生き物にも優しい、サスティナブルな素材です。

 

 

・収納の場所をとらない

薄くて軽いので、収納場所にも困りません。またかさばらないので旅行やフィットネスの際などの持ち運びにも適しています。

 

 

 

リネンの寝具なら、汗をかく季節の眠りも快適に

 

まずは定番のシーツや枕カバーから

 

 

 

汗で汚れやすい上に乾きにくい寝具は、速乾性にすぐれたリネンがぴったりです。さらりとした肌触りで夏は涼しく、また繊維に空気を含むため冬は暖かく、一年を通じて使うことができます。

 

 

洗うほどに肌になじむような柔らかさが出てきますが、毛羽立ちは少なく、ホコリがたちにくいのもリネンならでは。洗濯に強く乾きが早いので洗い替えが少なくても大丈夫。洗濯回数の多い夏にも、乾きの遅い梅雨時や冬にも重宝します。

 

 

 

・気候に合わせて使い分けられる、麻わたリバーシブルパッド

 

「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル(リネン側)」

 

 

暑い季節に最適な麻わたのリバーシブルパッド。片面には「リネン」、もう片面には「ちぢみ麻」を使いました。気候にあわせて両面使い分けて利用できます。

 

 

「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル(ちぢみ麻側)」

 

 

まるごと麻でできたパッドは熱がこもらず、汗や湿気をしっかり吸収し、すばやく放出します。敷布団にもマットレスにもお使いいただけます。(マットレスの厚み目安は約20cm)

 

 

「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル」

 


“リネン”は使いこむほどに柔らかく肌に馴染み一年中心地よい素材。“ちぢみ麻”は触るとひんやりするラミー繊維で織っています。「しぼ」といわれる独特の凹凸は肌との密着を防ぐ効果があり、暑く湿気の多い日におすすめです。中わたも天然繊維にこだわり“麻わた”を使用しています。

 

 

“麻わた”は洗ってもへたらないように加工されているので洗濯機で丸洗いできます。ネットに入れて洗濯をすることでキルティングの糸切れや生地のすれを防げます。

 

 

>「麻わたリバーシブルパッド シングルナチュラル」はこちら

 

 

 

・優しいぬくもりの三重ガーゼケット

 

「リネン三重ガーゼケット オートミール」

 

 

リネンのしなやかさ、柔らかさを活かした肌掛けです。優しいぬくもりもあるので、夏の冷房対策にもおすすめです。寒い冬にはシーツと掛け布団の間にかけるなど、1年を通してお使いいただけます。

 

 

「リネン三重ガーゼケット オートミール」

 

 

洗うたびに柔らかくなり、風合いが増していくのもリネンならでは。サイズはシングルとハーフからお選びいただけます。

 

 

>「リネン三重ガーゼケット オートミール」はこちら

 

 

 

お子さんの肌がけにも◎エコデパ人気No.1の「リネンバスタオル」

 

 

 

「どんどん水分を吸収してくれて、すぐ乾く」というリネンの本領を発揮できるバスタオルです。寝ている間にたくさんの汗をかく夏は、湿気を帯びたシーツが不快に感じることも。そんな時は、リネンのバスタオルをシーツの上の背中の辺りに敷いておくことで、シーツの汚れ防止に。また、汗をかきやすいお子さんの肌がけとしてもおすすめです。

 

 

「リネンバスタオル(上からナチュラル、ラベンダー、白)」

 

 

カラーは自然な風合いのナチュラルと、やさしい色合いのラベンダー、清潔感のある白からお選びいただけます。

 

 

>「リネンバスタオル」はこちら

 

 

 

リネンのお手入れについて

 

 

 

おろしたてのリネン製品は比較的固いものや、シャリ感の強いもの、やわらかく加工済みのものなど様々。何度も使って洗濯をしているうち、最初のシャリ感はなくなり、やわらかでなめらかな肌触りになります。洗濯や実際に使う頻度にもよりますが、丈夫なリネンは長くお使いいただけます。

 

 

お洗濯の際は、縮みや傷みの原因となりますので、乾燥機・漂白剤・蛍光増白剤入りの洗剤のご使用はお控えください。また柔軟剤のご使用により、リネン本来の吸水性が弱まる場合があるので注意が必要です。

 

 

お洗濯後のシワが気になる場合は「半乾き」の状態で伸ばしながらアイロンを当ててください。ピシっとまっすぐになります。アイロンをかけずそのまま乾かした場合は、リネン独特のやわらかな質感をお楽しみいただけます。

 

 

 

 

>「リネン」製品一覧はこちら

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は寝苦しい夏の眠りを快適にする、リネンの寝具についてご紹介しました。吸水性抜群で乾きやすいリネンは寝具だけでなく、暮らしの様々な場面で大活躍です!この夏はリネンで心地よく過ごしませんか?

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と6歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

第12回 指輪

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

第12回 指輪

 

 

 私、指輪を一つも持っていないんです。
料理をするときに邪魔だから、という理由もありますけど、でも私、一時期ジャラジャラしたインドのブレスレットを外さない時期もあったりして、思い出して冷や汗出しました💦。
コロナの手洗い励行下の今考えたら、ありえんっ!という感じですよね、ビビります。ジャラジャラしたアクセサリーがあったら手洗いはかなりめんどうくさいし、衛生的に考えて、許せんっ!ともなりますよね、マジ冷や汗💦。指輪しないどころじゃありませんでした

 

 料理に向いている手だね、と言われることもありますが、太い指と力強い掌の私。どう考えても指輪は似合わないです。子供の頃は一年中霜焼けみたいな指だね、と言われていました。思い切りぷくぷくしていたんだろうなあ。そういえば当時流行りのオーバーオールを着た高校生の頃には、20代のお姉さんお兄さんから、「かわいいねー、トマトみたいだねー」と言われたのも覚えています。トマトがどう可愛いのか、つまりは真っ赤なほっぺたのまんまる顔だね、ということだったんです。服は、ロックスターに憧れたヒッピー系でした。

 

 <若いお嬢さん>がするであろうおしゃれには全く縁がありませんでした。女っぽい服やくるんと跳ねた巻き髪、華奢なアクセサリーなんて絶対するもんか、問題外や!だったわけでして。
<まあ、お金も全くなかったので、モテ系お姉さん風になりようもなかったわけですが>

 

 脱線し続けております。話したかったのは、指輪のことでした。
大人になった今、例えばなんでもいいから何か買いたいなんて思う時がたまにあって、デパートに行ってみたりするわけです。ああ、あれも欲しいこれも欲しい、これはどうかしら似合うんじゃないかしらなんてショッピング欲に目を爛々と輝かせるときに、あるジャンルは全く考慮しなくていいんです、それが指輪。まるで関心がないから。
そういえば女子的なブランドバッグにも宝石にも関心がない、これは楽だなあ、とあるときわかったんです。
はてしない物欲に翻弄されるときに、「あ、全然いりません、欲しくない。」とするりと削ぎ落としたように思えるってちょっと、悟っちゃった高僧のような気分。
なんて、申し訳ない。わかっております、揺るぎない俗な視点からの発言であります。

 

 でもね、このアウト・オブ・眼中、結構いいんです。
たくさんありすぎる選択肢から解放される。選ぶことの負担がなくなる。
例えば私、若い頃からイケメンにもアイドルにも興味がなく、また最近はテレビも片付けちゃいました。テレビ、よく映らなかったり、設定がすごく大変だったことが発端でしたが、そのうち観ないことに慣れてしまいました。ネットでテレビのニュースもドラマも見れる時代だし、YouTubeやNetflixもあるので、グータラ時間の配分が大きく変わったわけではありませんが、それでも、いつも同じ視点から報じられるニュースやコマーシャルを押し付けられることなく過ごせるようになりました。あるときネットで、コマーシャル付きのテレビ番組をみて、ああ私、CMやオーバーに盛っていく話の構成が嫌いだったんだ、とわかったのでした。

 

 お金をもっともっとと使わせようとする消費物質文明の、ごくごく小さな部分で自分の選択をしていると思え、溢れる情報に翻弄されないですむようになりました。
なくても困らないものが増えていく、生活がシンプルになっていく。年を取るっていうのも悪くないなあ、と指輪なしのシワの手を見ながら思っているのです。

 

 

 

 

次回は、2021年8月下旬更新予定です。お楽しみに!

 

【もう一歩先の脱プラスチックへ】エコバッグの次に私たちができること

 

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。レジ袋が有料になって1年が経ち、今では買い物の際に多くの方がエコバッグを利用するようになりました。

 

 

この「レジ袋の有料化」は、世界的に問題になっている「プラスチックによる海洋汚染」の解決策の一つとして実施されました。2050年には海洋プラスチックごみは海の魚の量を上回り、消費する原油の20%がプラスチック生産に使用されると予測されています。

 

 

 

 

経済の成長や便利なライフスタイルへの移行と共に増加の一途をたどってきた、海洋を汚染するプラスチックごみ。多くのプラスチック製品を生産、消費している日本も、無関係ではありません。

 

 

大量のプラスチックが日常的に利用される暮らしが当たり前になっている日本は、1人当たりの容器包装等プラスチックの発生量が世界で2番目に多いとされています。そして世界第3位のプラスチックの生産国として、世界の海洋プラスチックごみ問題の一因を作りだしていると言われているのです。

 

 

実は日本は一人あたりのプラスチック使用量が米国に次いで世界2位、生産量も世界3位というプラ大国なのです。また、オーストラリアの大学の研究チームによると、私たちはなんと毎週クレジットカード1枚分(5g)のマイクロプラスチック(※1)を摂取しているとか。

 

 

プラスチック自体は体外に排泄されるのだそうですが、添加されている化学物質や海の中でプラスチックに吸着する有害な化学物質が問題視されています。これらがプランクトン→小魚→大きな魚→ヒトといった食物連鎖で私たちの口に入り、体内に蓄積されていくことになるとすれば大変なことです。

 

 

欧州連合(EU)では、使い捨てのプラスチックの総量を削減しようと、2019年には企業への「拡大生産者責任」を強化しています。しかし、日本ではまだまだそのレベルには至っていません。

 

 

そこでエコデパジャパンを運営する生活アートクラブではいち早く、脱プラの問題に取り組み、まずは商品包装をプラスチックから環境負荷の少ない「森林のフィルムパック」に変更することにしました。

 

 

(※1)マイクロプラスチックとは、プラスチックが波や紫外線のエネルギーで砕け、5ミリ以下の小片になったもの。生分解性がないので、魚や二枚貝、鳥が摂取し、それをより大きな生物が摂取して生物連鎖を起こしていく

 

 

「森林のフィルムパック」

 

 

お花やお菓子のラッピングに使われているセルロースフィルム(通称セロハン)が、木などのパルプから作られていることはご存じでしたか。19世紀にフランスで発明され、大正から昭和にかけては日本でも高級食品などの包装に活用されていました。

 

 

しかし安くて便利な石油由来のプラスチックが登場すると、あっという間に取って代わられたのです。しかし、近年、プラごみ対策として、植物由来のセルロースフィルムが再びクローズアップされています。そのなかで私たちが採用したのが、イギリス製NatureFlex™(フタムラUK製)の包装用セルロースフィルム。環境保全についてきちんと考慮されていると判断したからです。

 

 

このセルロースフィルムは第一に、国際的な認証機関から生分解性を認められた資材を使っていることが挙げられます。管理された森林からの木材パルプ(再生可能な資源)を原料に作られているのです。

 

 

「森林のフィルムパック」

 

 

第二に、100%バイオマス(※2)原料のフィルムをベースに使用しているため、地球温暖化の原因とされているCO2の排出量を抑えることにつながります。第三に、土壌中で微生物の働きによって水とCO2に分解されることが証明されています。つまり家庭菜園に生ごみと一緒に埋めても大丈夫なのです。(下図参照)

 

※2 再生可能な、石油などを除いた生物由来の資源のこと

 

 

 

 

以上のことから「森林のフィルムパック」は、環境に配慮された注目すべき素材の一つだと言えますが、まだまだ完全無欠というわけではありません。たとえば、この袋は、一般社団法人日本有機資源協会(JORA)の《バイオマスマーク90》を取得していますが、バイオマス度100%ではありません。

 

 

袋状に加工する際に、石油由来の樹脂を使用せざるをえなかったからです。今後、この樹脂を植物性由来のものにステップアップしていくことも私たちは視野に入れています。

 

 

「森林のフィルムパック」

 

 

現在、「森林のフィルムパック」は自社製品(靴下や手袋などのオーガニック衣類)から順次、包装を替えていますが、状来のプラスチック包装袋に比べると、10倍ほどのコスト高。しかし、より良い製品をつくるためであれば、他社では難しいことでも果敢に取り組み、自ら小さな一歩を進めていきたいと考えています。

 

 

>「森林のフィルムパック」はこちら

 

 

 

また、レジ袋からエコバッグへの切り替えのような家庭単位でのエコ活動も地球環境を守り、育むために大切なことであると考えています。そのため、いつもの暮らしの中で脱プラスチックを手軽に実現できる「日用品」も取り扱っています。

 

 

例えば私たちが家庭で日常的に使っているスポンジ。スポンジの多くはポリウレタンやポリエステルなどのプラスチックを原料とした素材で作られています。このスポンジはゴミとして捨てた後だけでなく、使い続けることで劣化し、マイクロプラスチックとなって排水されると言われています。

 

 

 

 

脱プラ素材の食器洗い用スポンジを選ぶことは、キッチンで手軽にできる脱プラスチック活動の一つです。レジ袋の削減に取り組みとともに、食器洗い用スポンジも見直してみませんか?

 

 

 

これからの時代の食器洗い「SASA・WASH(ササウォッシュ)」

 

「SASA・WASH(ササウォッシュ)」

 

 

ささ和紙糸のタオル地でできた食器洗い「SASA・WASH(ササウォッシュ)」「ささ和紙」はクマザサの葉をパウダー状にして梳きこんだ和紙から作られた繊維で、吸水力・吸油力に優れています。そのため多少油が付着したお皿などは、洗浄剤をつけなくても、水洗いで十分きれいに洗えます。

 

 

「SASA・WASH(ササウォッシュ)」

 

 

また「ささ和紙」には天然の抗菌性がある為、使用後の生乾きタオルの菌の増殖を防ぐ効果も。一般的なスポンジに比べると泡立ちは劣りますが、素材の持つ洗浄力でしっかりと汚れを落とします。

 

 

「SASA・WASH(ササウォッシュ)」

 

 

サイズは約18.5×11cmで、扱いやすい大きさで、食器洗い以外にも、お風呂掃除や洗面台掃除にも大活躍。プラスチック製のスポンジの代替品として、自信を持っておすすめできます。

 

 

「SASA・WASH(ササウォッシュ)」

 

 

>「SASA・WASH(ササウォッシュ・食器洗い用)」はこちら

 

 

 

 

また、私たちの暮らしに欠かせない「ラップ」。日本では1960年に家庭用ラップの販売が開始されました。市販のラップはどれも同じように見えますが、素材が異なる場合も。主に使われているのは「ポリエチレン」や「ポリ塩化ビニリデン」などで、プラスチックを原料に作られています。

 

 

ラップは基本的には使い捨てのため、食器洗い用スポンジなどの繰り返し使うプラスチック製品に比べて、ゴミになるまでのサイクルが短いという特徴があります。

 

 

また、スーパーでお肉やお魚を買う時についてくる食品トレーと違って、ラップは丸めてしまえば量(かさ)が小さくなります。1回に捨てる量は少なく見えても、使用頻度と捨てる頻度が高ければ、自ずと廃棄量も多くなってしまうのです。

 

 

 

プラスチックゴミを減らすために、そしてよりよい未来を作っていくために、私たちはどのようにラップを使っていけばいいのでしょうか。

 

 

 

包むものの大きさ、量に合わせて使う

勢い余ってラップを出しすぎたり、汁漏れなどを心配するあまり何重にも包んでいることはありませんか?必要最低限の量を使うように心がけるだけでも、ラップの消費量は減少します。

 

 

ラップに代わるアイテムを使う

これまで当然のように食品の保管などに使ってきたラップですが、本当にラップでなければならないのでしょうか。

 

 

例えばごはんの残りを冷蔵庫で保管する際、洗って繰り返し使用できるフタ付きの容器を使えば、ラップを使わずに済みます。フタ付きの容器がない場合も、深めのお皿に入れて、ひっくり返した平皿を乗せればフタになります。

 

 

最近ではラップ代わりに使える、シリコン製のフタや「蜜ろうラップ」も見かけるようになりました。また、古くから日本で使われていた「さらし」もラップの代替品として注目されています。

 

 

 

繰り返し使えて、炊事に家事に大活躍の「未晒し木綿」

 

「オーガニックコットン未晒し木綿(2m)」

 

 

オーガニックコットンで作った無漂白のさらし。精錬工程においても石油系界面活性剤不使用なので、食品に触れたり、赤ちゃんやお肌の弱い方にも安心してお使いいただけます。

 

 

ラップ代わりに包んだり、そのまま冷凍や解凍も。もちろんふきんとしても使え、アイディア次第で用途が広がります。薄くて早く乾き、洗ってくりかえし使えるエコ製品なので、使い捨てのラップやキッチンペーパーの使用量を減らすことにつながります。

 

 

使い方の例

 

・おにぎりを握る時に

「オーガニックコットン未晒し木綿(2m)」

 

 

水で濡らして絞った「未晒し木綿」でおにぎりを握れば、炊きたてごはんでも手が熱くならず、ごはんもくっつきません。

 

 

私の場合、おにぎりは手でそのまま握るか、キッチンペーパーを水で濡らしたものを使って握っていました。キッチンペーパーを使うと手が熱くならないのはいいのですが、ラップ同様使い捨てです。また水で濡らした後、慎重に絞って広げないと破れてしまうことも。

 

 

その点、丈夫な「未晒し木綿」ならギュッと絞っても安心です。また、手に水をつけて直接おにぎりを握った時と比べて、水気がごはんに均等に行き渡るためか、ビシャッとすることもありません。6歳の娘は「さらしを使って握った方が美味しい!」と言って食べています。

 

 

・豆腐やヨーグルトなどの水切りに

「オーガニックコットン未晒し木綿(2m)」

 

 

・野菜の水気を取る時に

「オーガニックコットン未晒し木綿(2m)」

 

 

・コーヒーのドリップに

「オーガニックコットン未晒し木綿(2m)」

 

※二重でのご使用をおすすめします。

 

 

 

・せいろでの蒸し料理に

「オーガニックコットン未晒し木綿(2m)」

 

 

サイズは幅34cm×長さ200cm。用途に合わせてカットしてお使いいただけます。(はさみで切り込みを入れれば、裂くことができます。)

 

 

キッチン以外でも、赤ちゃんのお口拭きや沐浴布、布おむつとして。マスクの内側のあて布や、傷の手当てなど、暮らしの様々な場面で活躍します。

 

 

「オーガニックコットン未晒し木綿(2m)」

 

 

>「オーガニックコットン 未晒し木綿(2m)」はこちら

 

 

 

他にも「竹のeco歯ブラシ(馬毛)2本セット」や、繰り返し使える「アルミクールストロー 2本」など、脱プラスチックな暮らしを実現する日用品をご用意しています!

 

 

>「脱プラスチックアイテム」はこちら

 

 

 

これからも素材や製法など、サスティナビリティに配慮したアイテムを通して、人々の暮らしを豊かに、そして地球環境に貢献していきたいと考えています。エコバッグの使用に加え、毎日使用している身近なプラスチック製品の見直しをはじめませんか?

 

 

 

 

<参考文献>

・小安宏幸「地球が危ない!プラスチックごみ③」、2020年2月、株式会社汐文社

・環境省 大臣官房審議官 早水 輝好「海洋ごみとマイクロプラスチックに 関する環境省の取組」、2016年

・磯辺篤彦「海洋プラスチックごみ問題の真実」、2020年7月、株式会社化学同人

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と6歳の子どもとの3人暮らし。
蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

湿気の多い季節も快適に、ナチュラルな暮らしの「カビ対策」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。湿気が多く、すっきりしないお天気が続いていますね。この時期の暮らしのお悩みといえば、「カビ」ではないでしょうか。

 

 

一度生えてしまうと、なかなか落とすことが難しい上、落としてもまた生えてしまうことも。そこで今回は、そんな厄介なカビを発生させないためのカビ対策についてご紹介します。

 

 

カビが生える3つの条件

 

 

 

特にカビが発生しやすいのが浴室の床やタイルの目地。また、排水口のヌルつきも、実はカビや雑菌のかたまりです。また、浴室だけでなく家の中にはカビの胞子や雑菌が浮遊しています。

 

 

カビは「水分」「栄養(油汚れや流しきれなかった洗剤やシャンプーなど)」「温度(適温)」の3つの条件が揃うと繁殖します。そのため、日々のお掃除で水分や汚れを残さないようにしたり、室内の湿度や温度が上がりすぎないよう調整することで、カビの繁殖を予防することができます。

 

 

 

化学合成成分不使用!植物の力でカビ対策

 

植物成分フィトンαの力でカビの繁殖を抑制!

 

「カビコナイ」

 

 

お風呂や窓際、キッチン、靴箱など、湿気の多いところに置くだけ。フィトンαをはじめとした植物成分が空気中に発散することで、カビが嫌がる空間(環境)を作ります。

 

 

「カビコナイ」

 

 

 

爽やかな植物の香りで消臭効果もあるので、カビ臭さなどのにおいもスッキリ。

 

 

「カビコナイ 2個入り」

 

 

>「カビコナイ」はこちら

 

 

 

ガンコな黒ずみもスッキリ!「フィトンα風呂床クリーナー」

 

「フィトンα風呂床クリーナー」

 

 

石けん成分と酸素系洗浄剤を使用した、人にも環境にも優しい風呂床用の洗浄剤です。塩素系洗浄剤のツンとしたイヤなにおいもありません。また、フィトンαとヒバ油を配合しているので、さわやかな森の香り。

 

 

「フィトンα風呂床クリーナー」

 

 

浴室内にこもった匂いもしっかり消臭し、フィトンチッドによる除菌効果もあるので、雑菌の繁殖が気になる浴室内もスッキリきれいに洗い上げます。

 

 

>「フィトンα風呂床クリーナー」はこちら

 

 

 

天然ヒノキの香りで、押入れの中を消臭&カビ対策

 

「ひのきの香り 押入れ消臭バッグ(2個セット)」

 

 

ヒノキの自然な香りがさわやかな押入れ用消臭剤です。ヒノキの精油と間伐材チップを使用し、汗などのイヤな臭いを消臭します。ヒノキの精油にはカビの抑制効果もあるので、お布団を清潔に保つことができます。

 

 

「ひのきの香り 押入れ消臭バッグ(2個セット)」

 

 

化学薬剤は一切使用していないので、換気の必要もなく、お肌に直接触れるお布団の近くに安心して設置ができます。「詰め替え用」もございます。

 

 

>「ひのきの香り 押入れ消臭バッグ(2個セット)」はこちら

 

 

 

靴のニオイ&カビ対策に!収納保管にも

 

「フィトンα靴用消臭ウッドパック」

 

 

国産スギの間伐材に消臭・抗菌効果の高い植物精油を染み込ませた、靴用の消臭剤「フィトンα靴用消臭ウッドパック」脱いだ靴の中に入れるだけで、植物精油のもつ消臭・抗菌効果で、臭いの元を中和消臭し、 雑菌の繁殖を抑えます。

 

 

また、湿気を吸収する効果もあるので、汗や梅雨時で湿気がこもってしまった靴をしっかり吸湿。カビ対策としてもおすすめです。脱いだ靴のニオイが気になっていた玄関もスッキリします。

 

 

「フィトンα靴用消臭ウッドパック」

 

 

化学薬剤は一切使用せず、主成分は100%天然成分。お子さまのシューズケアにも安心してご使用いただけます。片足に1個を目安に使用し、約2〜3ヶ月に1回交換しましょう。(効果期間は、気温や湿度などの使用状況によって異なります)

 

 

>「フィトンα 靴用消臭ウッドパック」はこちら

 

 

 

青森ひばの力で、カビ対策・防虫・消臭

 

「青森ひば精油&チップセット」

 

 

天然の青森ひばの香りが楽しめる、チップと精油をセットにしました。青森ひばには虫よけ効果の他に、カビ予防や消臭、リフレッシュ効果があります。靴箱や押入れなど、カビの発生が気になる場所におすすめです。

 

 

チップの香りがとんでしまったら、青森ひば精油を垂らすことで再び香りを楽しむことができます。

 

 

>「青森ひば精油&チップセット」はこちら

 

 

 

カビが生えてしまった時は?

 

中性の汚れであるカビは、酸素系漂白剤で落としてから、除菌効果の高い洗浄剤で再発生を予防しましょう。

 

 

こびりついた汚れや除菌に「酸素系漂白剤」

 

「酸素系漂白剤」

 

 

その名前から衣類の漂白のイメージがありますが、油汚れに強く、除菌力もある優れもの。カビ落とし、排水口や洗濯槽の汚れ落しとしても活躍します。

 

 

<酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いの方法>

60℃のお湯2Lを入れたバケツに、小さじ1の酸素系漂白剤を溶かし、バスグッズなどのカビが気になるアイテムをつける。

※バケツやつけ置きをするものの耐熱温度に注意しましょう。

※アルカリ度が高いので、丁寧にすすぎましょう。

 

 

>「新漂白剤 酸素系漂白剤 1kg」はこちら

 

 

 

汚れ落としや、カビ予防に「アルカリウォッシュ」

 

「アルカリウォッシュ(1kg) 」

 

 

重曹と炭酸塩の中間の物質であるアルカリウォッシュ (セスキ炭酸ソーダ)は、重曹より洗浄力があり、炭酸塩より肌への刺激が少ない物質です。食品に触れる場所や、直接肌に触れる場所の洗浄に、安心してお使いいただくことができます。

 

 

また、水に溶けやすい成分なので、水道水に溶かすだけで簡単にアルカリウォッシュスプレーができます。スプレーはカビだけでなく、油汚れを落とす際にもおすすめです。

 

 

 

<アルカリウォッシュスプレーの作り方>

準備するもの
・水500ml
・市販のスプレー容器
・アルカリウォッシュ小さじ1杯(5g)

 

市販のスプレー容器で、簡単に作れます。割合としては、500mlに小さじ1(5g)です。容器の大きさによって、10:1の割合で作ってください。スプレー容器にアルカリウォッシュを入れ、水道水で溶かすだけ。2週間~1ヶ月くらいで使い切れる量を作りましょう。

 

 

 

・バスタブや風呂桶、風呂椅子などの汚れに

汚れが気になる箇所には、スプレーをしてキッチンペーパーを貼り付け、更にキッチンペーパーに滴るほどスプレーをします。1時間程度置いてからキッチンペーパーを外し、スポンジで擦ってください。

まだ汚れが気になる場合は、もう一度キッチンペーパーを貼り付け、スプレーをして置いてください。アルカリウォッシュスプレーでこまめにお掃除しておくと、汚れが付着しにくくなります。

 

 

 

・お風呂のフタなどのカビ汚れ

お風呂のフタにスプレーを振りかけると、汚れが浮き出てきます。その後、スポンジや古い歯ブラシなどで擦ると、黒い汚れが取れます。全体的にスプレーをして、スポンジで一通り擦れば、キレイに落ちます。また、こまめにアルカリウォッシュスプレーでお掃除しておくと、カビが生えにくくなります。

 

 

 

>「アルカリウォッシュ(1kg) 」はこちら

 

 

また、お試し用にぴったりの「ミニ」もご用意しております。

 

 

「アルカリウォッシュ ミニ(50g)」

 

 

>「アルカリウォッシュ(50g) 」はこちら

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回はこの時期気になるカビ対策についてご紹介しました。カビが生えてしまう前に、対策をはじめましょう!

 

 

>「梅雨の暮らしを心地よく」特集はこちら

 

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と6歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ

 

 

第11回 花

 

 

料理研究家の枝元なほみさんのご逝去のお知らせを受け、スタッフ一同、感謝とともに、謹んでお悔やみ申し上げます。ー2025.3.12

 

 

 

第11回 花

 

 

 子供の頃、6月の花といったら紫陽花でした。子供たちには今でもやっぱりそうなのかな。
折り紙を小さく切って貼り付けたり、花びらひとひらづつをいろいろな淡い紫や水色で描いたりしたものです。学校の行き帰りに、紫陽花をじっくり眺めました。
梅雨空の色、雨の色、傘の色に映える紫陽花の色のグラデーションを考えました。
花の色、それも季節の色を考えると、紫や水色って特徴的だったのかもしれないです。
チューリップの赤や黄色、黄色いまん丸のひまわり、やっぱりまん丸に開いたピンクやオレンジのガーベラ、大きなダリアやマリーゴールド。子供心を沸き立たせる元気色の花々、名前を知らなくても、頭の中にある花たちはそんな色で咲き誇っていたんです。

 

 そうして少し大人びてからは、白い花、ひっそり咲く花なんていうのに自分を重ねて見るようになったりして。春の雪柳やこでまりが大好きです。いいなあ。大好きだなあ。
あっそうだ、もちろん桜を無視するわけにはいきません。大好きです、桜。もう気が気じゃなくなる。桜が咲く、いつまでもつ、いつ観にいく、桜の頃は胸騒ぎの季節です。
でもね、枝垂れた枝に連なって咲く小さな白い花々も、いいですよねえ。
いけないいけない、そんなふうに思い出していたら、コブシや木蓮やハナミズキや、ああ、木にさく花たちが、はいはいはい!って一斉に手を上げ始めました。いやいやあの、地面に張り付いた、たんぽぽやヒメジョンや忘れな草やすみれもクフクフと笑いながら手をあげたりしてきて、急に頭が春の花に飛んでいきました。

 

 幸せになるなあ、これいいですね!
悩み事に捕まったり気持ちが落ち込みそうになったら、季節の花を順に思い出すんですよ、ひっそりと幸せを運んできてくれる。精神科、花の治療部。いいこと思いついちゃったなあ、思い浮かべただけでも幸せになれる、花の実力ですね。

 

 あ、でも花の話がしたかったのは、別の理由です。
大人になった今は花屋の花に季節を教えてもらうようになりました、ましてドライブも旅行もままならないコロナ禍です。そんな今の6月の花として急浮上した芍薬のことが話したくなったからでした。だって芍薬、断然綺麗なんですもん。なんていうか、大女優、みたいな風格、豪華な大輪。なのにけばけばしくないのは、桜のように季節限定だからかしら。
開くだろうか、どうだろう、と思いながら蕾の芍薬を買って生けてしばらくすると、開いてくる、幾重にも幾重にも折りたたんだ美しい色が開いてくる。
通学路に咲いた紫陽花から、大輪の芍薬のある部屋で、刻々の時を見つめ続けて花と暮らすようになった、大人になるのも悪くないです。ああいいなあ、ああ綺麗だなあ、と。花ってすごい、改めて思っているのです。

 

 もうひとつ、伝えたかった花は伊豆諸島の一つ新島のお墓に咲く花です。
新島は白砂の美しい海岸があって、若い人たちを引き寄せる島という印象がありました。
私の年代で言えば、ちょっと申し訳ない、ナンパをしたりされたりの軽薄な夏を過ごす島の印象。でも農業問題の話で島に伺って、地元の食べ物を教えてもらったり、畑に行ったり島の歴史を教えていただくと、断然違う顔が見えてきたのでした。
その中で忘れられないのが、お墓。木に囲まれてひんやりした墓地は、整備されすぎていないところがとても落ち着く場所でした。島の歴史が静かに眠っているような場所。でもどのお墓の前にも溢れるような色の大きな花束が競うように供えられているのでした。

 

 

 年金が支給される日になると、島のおばあちゃんたちはこぞって花をお墓に備えるのだそうです。年金の多くは、花に変わるらしい。その美しい墓地をよく思い出して、その話が大好きで大好きで、よく考えるのです。花道楽。なんてかっこいいお金の使い方なんだろう。

 

 花たちに癒される時間。

 

 

 

次回は、2021年7月中旬更新予定です。お楽しみに!