暮らしのひと工夫から。マイクロプラスチック問題

 

 

 

 

国際的な環境問題の中でも昨今特に大きな話題となっている「マイクロプラスチック・マイクロビーズ」問題。一般的に大きさが5mm以下の微小なマイクロプラスチックが引き起こす環境問題のことで、海洋生物の生態系の破壊や人体への影響の懸念が挙げられます。

 

 

 

 

大手化粧品会社が原料にマイクロビーズの使用を中止したり、大手飲食チェーンでプラスチック製ストローの使用を止めて紙ストローに変えたりと、何かと話題になっています。

 

 

 

 

2018年のニュースでは、魚や鳥だけでなく、調べた人間全員の糞便からマイクロプラスチックが検出されたというショッキングな報道がありました。考えてみれば、河川や海が汚染されているということは、海産物や塩を食べる人間の体内からこれらが検出されるというのは至極当然のことではあるのですが・・。

 

 

 

安価で耐久性があり、成型も容易なプラスチックは人間にとって本当に便利でなくてはならない素材です。しかし、その便利さに頼り過ぎてしまったが故、環境や人体に負荷をかける結果となっています。自分たちが出したゴミが巡り巡って自分の身体に戻ってくる・・。皮肉なことですね。

 

 

 

 

その昔は、生活に必要なものは野山など自然にあるものを素材として手作りしていました。草木を編んだ籠やザル。イチョウのまな板、サワラのお櫃、竹やオノオレのお箸、経木。ホオの大きな葉も今で言うラップやアルミホイルの代わりでしょうか。 森林大国の日本には生活用品の素材になる草木が沢山あります。

 

 

 

草木を編んだザルは、現代の暮らしにもなじみます

 

 

 

北海道産経木を使用したクッキングウッドシートは、肉や魚の保存にも。昔ながらの自然素材のお弁当箱は、通気性があってむれません。

 

 

 

 

 

プラスチック製品を0にすることは難しいかもしれませんが、選ぶ製品を意識して自然素材のものにすることで10年後、20年後の地球の姿が変わるかもしれません。

 

 

 

 

小さなことから気をつける、意識を変えることの1つとして、使い捨てではない、洗って繰り返し使えるアルミのストローをマイストローとして持ち歩くのもちょっとしたエコ活動の1つです。ストローの中を洗う便利なお掃除ブラシも付いています。

 

 

 

暮らしのちいさなひと工夫から、マイクロプラスチック問題への取り組みを意識してみませんか。

 

 

 

 

アルミクールストロー 2本 (お掃除ブラシ付)

¥660 (税込) ~ ¥1,100 (税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペーパーストロー 20本

¥528 (税込)

 

 

 

 

生分解性が高く環境に優しい「紙製ストロー」です。両面に蝋が引かれているので丈夫で耐水性が高く、すぐに柔らかくなりません。1つのPP袋に、紙製の個包装20本分が入っています。