大掃除はなるべくお早めに!
早いもので今年もそろそろ大掃除の時期になってきました。毎年12月に入って、大掃除している方が多いと思います。しかし!汚れの落としやすさの面で言うと、本格的に寒くなる前に実施するのがおすすめ!
なぜなら、汚れは気温が高いうちの方が、落ちやすいからです。
特に油汚れは、気温が下がってくると固まりやすくなりますので、できる限り寒くなる前に行う方が楽に落とせます。
可能でしたら春と秋の、気温がある程度高い時期に、年2回行えるとベストですね。
洗剤のえらび方
これから大掃除!という時に、「台所用」、「トイレ用」、「お風呂用」など、場所や用途別に洗剤を購入していませんか?実はこれメーカーが似た内容の洗剤を、用途別にわざわざ分けて、生産・販売しているのです。
一つ一つは安価でも、用途別に洗剤を色々揃えると結果高くつき、何より保管場所が必要に。
エコデパが提案する「エコそうじ」では、「粉石けん・美葉(びば)うぉっしゅ」、「アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)」、「新漂白剤 酸素系漂白剤」、「クエン酸」などをオススメいたします。
上記のようなナチュラルな洗浄剤に切り替えれば、場所や用途別に洗剤を揃える必要がなく、保管場所にも困らなくなります!もちろん、お肌や環境にもやさしくお掃除できます。
アルカリウォッシュって何?
油汚れなど「酸性」の汚れを落とす「アルカリ性」の洗剤として、メディアでよく取り上げられる「重曹」。ナチュラル派のクリーニングで重宝されていますが、実は「アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)」の方が、洗浄力は重曹の25倍高いのです。
・擦って汚れを落としたい時、鍋の焦げ付きなどには研磨力もある「重曹」
・洗濯や汚れ落ちなど、洗浄力を求めるなら「アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)」
シーン別に使い分けてみてくださいね。
「アルカリウォッシュ」は自然界に元々ある無機物で、分解の必要が無く環境にやさしい洗浄剤ですから、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使えます。
近年では話題になることも増え、「重曹」と並んでナチュラルクリーニングで使われることが多くなってきました。
からだにやさしく汚れを落とす「エコそうじ」。来週からは、それぞれの洗剤のくわしい使い方をご紹介してまいります。どうぞお楽しみに!