こんにちは、エコデパスタッフの目代です。月経痛や体のだるさ、デリケートゾーンの不快感などから、ブルーになりがちな月経期間。「まだ自分のお肌やライフスタイルに合った生理用品に出会えていない…。」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身も生理用品ジプシーの時期があり、いわゆるケミカルナプキンから布ナプキンに切り替えたことも。ただ、仕事中の漏れへの不安や体調が優れない月経中の手洗いが負担となり、体や環境にいいとは分かりつつも挫折。いろいろ試した末、オーガニックコットン製の使い捨てナプキンに落ち着いていました。
エコデパではそんな生理用品選びにお悩みの女性に、手軽に布ナプキンの良さを感じて欲しいという想いから、「オーガニックコットン ライナー」を作りました。今回は2021年6月2日に新発売となった「オーガニックコットン ライナー」の魅力や使い方と合わせて、月経期間を心地よく過ごすポイントをご紹介します。
心地よさと手軽さ、どちらも大切にしたオーガニックコットン100%のライナー
エコデパスタッフがモニターとなり、肌触りや使いやすさなどの使用感に加え、使い続けられる価格かどうかということも検討しました。そして試作を重ねた上で誕生したのが「オーガニックコットン ライナー」です。
生地にはNOCコットン認定を受けた、オーガニックコットンを100%使用。素材のシンプルさと使い続けやすい価格を大切にするため、接着用のテープ等はついていません。
市販のケミカルナプキンや、コットン100%の使い捨てナプキンに比べ、よりやさしい肌触りと温かみを感じていただけます。月経時の不快感の改善・冷えの緩和・かぶれの防止等が期待できます。
また、本製品には起毛有りと無しの面があります。 お好みに合わせてどちらでもご使用いただけます。 それぞれの違いは、起毛有りはやわらかい肌触りがお好きな方におすすめで、コットンの温もりをより感じていただけます。
起毛無しの面は、さらりとした肌触りがお好きな方におすすめです。また、ナプキンやショーツへの摩擦がうまれやすく、わずかにズレにくく感じていただけるかもしれません。
オーガニックコットンは、3年以上農薬や化学肥料を使わずに培われた有機農場で育てられた無農薬の綿花です。また、糸や生地に加工する工程でもできるだけ化学薬品を使わずに仕上げています。
NOC(日本オーガニックコットン流通機構)は、オーガニックコットン普及を目指すNPOです。糸や布地の生産および最終製品の加工の段階まで、NOCエコ加工規準の規定を守り自然環境を傷めず、安全なもの作りに努めること、また、原産地とのフェアトレードを進め、貧困救済支援に貢献するオーガニックコットン製品を広く普及する活動を続けています。NOCマークは、認定された有機栽培綿を100%原料として使った製品につけられています。
洗濯の手間いらずで、布ナプキンが手軽に
布ナプキンのネックとも言えるのが、お洗濯の手間。外出などで時間がたった経血は、なかなかスッキリ落とすのは難しいですよね。また、月経時で体調が優れない時に、手洗いでのお洗濯は思った以上に負担になることも。そんなお悩みも解消してくれる「オーガニックコットン ライナー」。使い捨てタイプなのでお洗濯の手間がかかりません◎
布ナプキンやケミカルナプキンに重ねて使うことで、ナプキンの汚れを軽減します。月経期間だけでなく、パンティーライナーとしてもお使いいただけます。
厚さ1mmでムレにくく、ポーチに入れてもかさばらない
厚さ1mmとスリムなライナーなので、ムレにくいのも嬉しいポイントです。また、外出時にポーチなどに入れる際もかさばりません。
実際にライナーを使ってみたスタッフの声
月経期間を含め、「オーガニックコットン ライナー」を使ってみたエコデパスタッフに、その感想を聞いてみました。
「ライナーを使うことで肌触りもよく快適に過ごせました。布ナプキンを試してみたい方は、まずこちらをおすすめしたいです。」
「布ナプキンと併用することで、布ナプキンの汚れが軽減されます。また、このライナーは汚れたら捨てられるので、心地よいままでいられます。」
「私の場合は量の少ない終盤は、このライナー1枚でも十分でした。ケミカルナプキンも布ナプキンも使用しないで済むので、ムレがなく快適です」
「ケミカルナプキンだけを使用している時よりもムレが気にならない印象。擦れによるかゆみも少なく感じました。」
※掲載している使用感はスタッフ個人の感想です。
合わせて使いたい、肌触りがなめらかな「竹布」の布ナプキン
生理中の不快なお悩みに、肌に優しく通気性の良い竹布の布ナプキン。竹布の最大の特長は、ほっとするやわらかさ。洗いたての肌着をつけたような心地よさです。また吸水性が高い上、天然の消臭性も。
おりもの用として単独でも使用でき、ホルダーを紙ナプキンの上に重ねて使って、お肌の荒れや蒸れを防ぐこともできます。
月経期間を心地よく過ごすポイント
最後に、月経痛や眠気・イライラなどの不快な症状で、ブルーになりがちな月経期間を心地よく過ごすポイントをご紹介します!
・予定を詰めすぎず、ゆったり過ごす
月経中は月経痛だけでなく、体のだるさや頭痛などの症状を感じたことがあるという方も多いのではないでしょうか。また、月経前にはPMS(月経前症候群)により気分が落ち込んだり、イライラしてしまうことも。
そんな期間はできるだけ予定を詰め込みすぎないようにし、意識的にゆとりを持って過ごすようにしましょう。スケジュールの余裕は心の余裕や、体への負担の軽減にもつながります。
・体を冷やさないようにする
月経中の骨盤・子宮内はうっ血し、血流が滞りがちに。そんな時期に体を冷やしてしまうと、さらに血流が悪くなり、月経痛が強くなってしまうことも。そのため、月経期間中は体を冷やさないように気をつけましょう。お気に入りのアロマの入浴剤を使ったり、シャワーなどで体を温めるとリラックスにもつながります。
ミネラル豊富な死海の塩とアロマでリラックス「メドウズ(meadows)デッドシーソルト」
「メドウズ(meadows)デッドシーソルト ローズ&ゼラニウム」
イスラエルとヨルダンの国境付近の死海で採れる塩化マグネシウムを多く含んだ塩と、100%ピュア&ナチュラルのエッセンシャルオイルだけを使用。合成添加物など一切使用せずに作ったバスソルトです。
「メドウズ(meadows)デッドシーソルト ローズ&ゼラニウム」
「メドウズ(meadows)デッドシーソルト ローズ&ゼラニウム」は、女性のための香り。内面に働きかけ透明感のあるお肌をもたらします。年齢を重ねた女性特有のお悩みに最適なこの香りは、気持ちを明るく楽しくしてくれます。
>「メドウズ(meadows)デッドシーソルト ローズ&ゼラニウム」はこちら
・女性の不調におすすめのアロマ
月経前のPMSや月経期間中の不調など、女性特有のお悩みの緩和をサポートするアロマをご紹介します。
・イライラやストレスに
ゼラニウム、クラリセージ、ベルガモット、ローズオットー、青森ひばなど
・冷えやむくみの改善に
レモングラス、ヒノキ、スイートマジョラムなど
・痛みの緩和に
イランイラン、ローズオットー、レモンユーカリなど
また、お悩みに合わせてブレンドされた精油やマッサージオイルもおすすめです。
女性特有のお悩みに、贅沢なローズ系の香りのブレンド精油
「メドウズ(meadows)シナジーブレンド ローズ&ゼラニウム」
目的に応じてブレンドされた、100%ピュア&ナチュラルなエッセンシャルオイル「メドウズ(meadows)シナジーブレンド」。個々の厳選された精油をブレンドすることによって、より優れた相乗効果が期待できます。
「メドウズ(meadows)シナジーブレンド ローズ&ゼラニウム」は、ローズを中心とした草花のブーケのような華やかな香りで女性に好まれる香りです。至福の時間を過ごしたい時や、PMS(月経前緊張症)や更年期障害などで女性特有の悩みに最適な香りです。
>「メドウズ(meadows)シナジーブレンド ローズ&ゼラニウム」はこちら
女性の憂鬱な日に、マッサージオイルでリラックス
「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)ナチュラル アロマケア マッサージオイル マンスリーバランス」
ボディーケアのための天然エッセンシャルオイルをブレンドした、手軽に使えるマッサージオイルです。「ハイパープランツ(HYPER PLANTS)ナチュラル アロマケア マッサージオイル マンスリーバランス」は、女性の憂鬱な日にリラックスする女性向けのマッサージオイル。
心身の重たさを感じる時に、天然ハーブの香りが優しく包み込んでくれるようなブレンドです。合成香料、着色料、保存料など一切不使用です。
>ハイパープランツ(HYPER PLANTS)ナチュラル アロマケア マッサージオイル マンスリーバランス」はこちら
※ご紹介しているアロマには妊娠中や授乳中、高血圧などの持病をお持ちの方には適さない香りもございます。製品の注意書きをお読みになるか、医師にご相談の上でお使いください。
また、無理のない範囲で軽い運動をすることで、血行の促進だけでなく、気分のリフレッシュにもなります。手軽で、家事や仕事の合間にも行いやすい「腰回し」がおすすめです。
右回し、左回し各10回〜15回程度行います。月経期間だけでなく、デスクワークなどで座っている時間が長く、骨盤内の血流が滞りやすい方にもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。今回は新登場の「オーガニックコットン ライナー」と、月経期間を心地よく過ごすポイントについてご紹介しました。手軽なライナーで布ナプキンライフを始めてみませんか?
<参考文献>
・石川嘉一「HAPPY BODY 辞典」、2010年、株式会社じゃこめてい出版
ーこのコラムの書き手ー
スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で、夫と6歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ