冬に向けて「雪室ぬか」で美味しく腸活!アレンジレシピもご紹介

「雪室ぬか」

 

 

こんにちは、エコデパスタッフの目代です。エコデパのオリジナル商品「雪室ぬか」。『ぬかごと食べられる』『冷蔵庫で保管ができる』『とにかく手軽!』という特徴から、大変ご好評いだいています!

 

 

発酵食品である「ぬか漬け」に含まれる乳酸菌には、腸の環境を整える働きのある作用があり、免疫力を高めたい方や、風邪が流行する季節は積極的に摂取したい食品です。

 

 

冬に向けて、健康の面からもおすすめしたい「雪室ぬか」ですが、『手間がかかるのでは?』『失敗したらどうしよう…。』という思いから、なかなか購入に踏み切れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

そこで今回は、エコデパが発酵食品をお届けする理由をはじめ、「雪室ぬか」の美味しさや人気の秘密、「雪室ぬか」のアレンジレシピをご紹介します!

 

 

 

あらためて、発酵食品とは?

 

 

 

発酵とは微生物が繁殖を繰り返し、もともとの食材の成分を変化させることを言います。食材に付着した微生物は、発酵の過程で食材に含まれるたんぱく質やでんぷんを分解し、新しい香りや栄養成分を生成します。

 

 

その微生物の活動によって、元の食材にはない美味しさや、人間にとって有益な養分が加わった食品へと生まれ変わったのが発酵食品ということになります。

 

 

発酵食品といえば、ぬか漬けをはじめ、納豆・味噌・お酢、糀などが有名ですが、醤油やみりん、塩辛、甘酒も含まれます。日本の伝統食には発酵食品が多いことが分かります。

 

 

「雪室ぬか」

 

 

エコデパでは「雪室ぬか」だけでなく、調味料などの発酵食品を取り揃えています。それは発酵食品の摂取が健康の維持・向上の為にとても重要な役割を担うと考えているためです。

 

 

乳酸菌・酢酸菌・納豆菌・麹菌・酪酸菌・酵母菌等の発酵食品を摂取すると、腸内環境を整え(改善し)、免疫細胞(T細胞)を増加させると言われています。

 

 

 

発酵食品を摂取する6つのメリット

 

1.腸内環境を整え、免疫力を高める

 

2.代謝を上げ、太りにくいからだをつくる

 

3.体内に溜った老廃物を排出する

 

4.がんのリスクを下げ、生活習慣病を予防する

 

5.抗酸化作用でアンチエイジング

 

6.イライラを抑え、ストレス解消に役立つ

 

 

 

 

自らが保有する、健全な腸内の菌と共存する暮らしを送ることは、多少のストレスや環境変化に負けない身体づくりにつながると考えます。これこそが、エコデパが発酵食をおすすめする理由なのです!

 

 

>「エコデパの発酵食品」一覧はこちら

 

 

 

乳酸菌で腸を健やかに!「雪室ぬか」美味しさの秘密

 

「雪室ぬか」

 

 

新鮮な生ぬかと雪国生まれの乳酸菌を使った「雪室ぬか」。その美味しさの秘密を一つずつご紹介します!

 

 

1.厳選した原材料と、こだわりの生ぬかを使用している

雪室で貯蔵した特別栽培の新潟県産コシヒカリのぬか、新潟県の景勝地である「笹川流れ」の海水で作った塩、焼津産のかつおパウダー、北海道産の真昆布と日高昆布。

 

 

すべての材料にこだわり何度も試作を重ねた結果、驚くほど美味しく、自慢の味に仕上がりました。

 

 

2.からだにやさしい大幅な減塩(塩度約2.5%)を実現!

一般的なぬか床は雑菌の繁殖を抑えるために、生ぬかを加熱殺菌した炒りぬかを使用し、さらに塩分濃度を高くするなどして雑菌を抑制しています。

 

 

雪室ぬかに使用している、低温増殖性乳酸菌ウオヌマ株は、「塩分濃度6%以下での活動が活発」「雑菌が繁殖しにくい冷蔵庫内の温度で繁殖する」という特徴があります。

 

 

このため加熱殺菌をしていない生ぬかでも、冷蔵庫内で保管することにより、低温増殖性乳酸菌ウオヌマ株が勢いよく増殖し優勢となり、雑菌の繁殖を抑制します。

 

このため、一般的なぬか床のような塩分濃度(10〜15%)にする必要がなく、新鮮な生ぬかの美味しさと、からだにやさしい大幅な減塩(2.5%)を実現することができました。

 

 

 

 

3.においが気にならない

ぬか床に使用される一般的な乳酸菌は、中温性乳酸菌(20〜30度くらいが適温)とされており、常温保管に適しています。そうすると、同じ温度帯を適温とし、においの原因になる産膜酵母・酪酸菌が増殖します。

 

 

一方でウオヌマ株の場合は低温でも増殖します。そのため冷蔵庫で保管した場合、産膜酵母と酪酸菌の増殖を低減させたまま、乳酸菌を増やすことができるため、においが気にならないぬか床になります。

 

 

 

 

4.混ぜる頻度が少なくて済む

ぬか床を混ぜなければならないのは、前述の産膜酵母・酪酸菌が増殖しすぎてしまわないようにする(好気性の酵母に酸素を与えない、酪酸菌を酸性度の高い乳酸菌の中に混ぜ込む)ことが目的です。

 

 

雪室ぬかの場合は、低温で保管するので産膜酵母・酪酸菌が増殖しづらく、結果的に混ぜる頻度が少なくて済みます。1週間に1回程度で充分です!

 

 

 

5.酸っぱくなりすぎない

ウオヌマ株の「pHの低下が少ない」という特長のため、一般的なぬか漬けに比べると酸味が抑えられます。

 

 

 

「雪室ぬか」を使った、ぬか漬けの作り方

 

「雪室ぬか」

 

 

「雪室ぬか」の使い方はとっても簡単!お好みの季節の野菜を洗って漬け込むだけ。ぬか床と野菜の間に空気が入りにくくするため、ぬか床の空気を抜くように表面を押さえつけて平らにしてから、押し込むように野菜を入れます。

 

(早くしっかり漬けたい時や、ぬか床の塩分が下がっている時は、塩揉みをしてから漬ける方法もあります。)

 

 

 

 

<漬け時間の目安>

きゅうり・・・そのまま(お好みで塩をすり込み)1~2日

大根、にんじん・・・半切りまたは四つ切りにして2~3日

 

 

<容器について>

塩分や酸に強い陶器・ガラス・ホーロー製がおすすめ。(金属製のものは、錆びや腐食の心配があります。)

 


ぬか床1kgに対して3リットル程度の大きさが、混ぜやすくお手入れしやすくておすすめです。冷蔵庫の保管スペースに合わせたサイズですと、省スペースです。

 

 

また、香りやクセが強いものを漬けるときは、ぬか床に匂いが移らないように、小分けにしてから漬けると安心です!

 

 

「雪室ぬか」

 

 

>「雪室ぬか」はこちら

 

 

また、ぬかが少なくなってきたら雪室ぬか専用の「たしぬか」を!

 

 

「雪室ぬかのたしぬか」

 

 

雪室ぬかと同じ原料を使用した、雪室ぬか専用の「たしぬか」です。ぬか床が減ってきたり、やわらかくなってきた時にご利用ください。乳酸菌が入っているので、混ぜるだけでぬか床の環境を整えられます。

 

 

「雪室ぬかのたしぬか」

 

 

>「雪室ぬかのたしぬか」はこちら

 

 

 

ぬか床のある暮らしに慣れてきたら、アレンジレシピに挑戦!最後に雪室ぬかを使ったレシピをご紹介します。

 

 

 

・「雪室ぬか」でしっとりやわらか、味付けいらず「ロース肉ソテー」

 

 

 

<調理時間>約10分(+漬け込み時間・2~3日)

 

 

<材料>(1〜2人分)

・豚ロースカツ用  120g

・雪室ぬか  25g(豚肉20%)

 

 

<作り方>

1.豚肉にぬかをまんべんなくすり込む。

2. 密閉容器に入れて冷蔵庫で2~3日漬け込む。

3. 豚肉のぬかを軽く落とす。フライパンに油(分量外)を入れ、ふたをして弱火で両面焼く。火が通ったら出来上がり。

 

 

 

・野菜がたくさん食べられる!「雪室ぬか」で腸活ディップソース

 

 

 

<材料>(作りやすい量)

・雪室ぬか  適量

・オリーブオイル  適量

 

 

<作り方>

雪室ぬかとオリーブオイルを混ぜるだけ!野菜がたくさん食べられます。

 

 

また、酸っぱくなった古漬けを使って、タルタルソース風にしても◎「マヨネーズ(またはヨーグルト)+ゆで卵+古漬け」で作れます。

 

 

>「雪室ぬかを使ったレシピ」一覧はこちら

 

 

 

いかがでしたでしょうか。今回はエコデパで人気の「雪室ぬか」の美味しさの秘密と、アレンジレシピをご紹介しました!冬を健やかに過ごすため、「雪室ぬか」で手軽に腸活をはじめませんか?

 

 

 

ーこのコラムの書き手ー

スタッフ・目代 / mokudai
神奈川県横浜市出身で長野県在住。
夫と9歳の子どもとの3人暮らし。蚊に刺されやすい。
好きなもの / コーヒー、クリームソーダ、ヨガ