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※ボアミトンとボアスヌードは終売です。
夏の本格シーズンに向けて害虫対策!
夏の本格シーズンに向けて害虫対策!
バイバイシリーズはプロの害虫駆除会社が開発した天然成分100%の防虫剤です。
従来から存在している害虫用スプレーは虫が出てから噴射します。
でも虫が出てから対策って・・そもそも遅いと思いませんか?
害虫が発生しているから不快に感じるのです。目の前に出てくるのが嫌なのです。
害虫を発見しても動きが素早い彼らを捉えるのは至難の業です。
また、害虫をおびき寄せる製品などは本末転倒です。
仮におびき寄せて駆除が出来たとしても家の中に侵入してしまえば、
食料や水は至る所にあるのです。必ずしも「エサ」に喰い付いてくれるとは限りません。
部屋の中の温度や湿度も虫達にとっては快適な棲家になってしまうでしょう。
バイバイシリーズは虫が嫌がるニオイを常に揮発しています。
台所や洗面所など水気の多い場所。暖かい冷蔵庫の裏。そして、肝心なのは部屋と外を繋ぐ侵入経路です。主に玄関やベランダなどが挙げられるでしょう。
こういった箇所に予めスプレーしてしまうのです。
忌避率は95%以上を誇ります。
週に2~3回のスプレーで十分に効果を発揮するのです。
まず、ゴキブリ。ゴキブリが活発になるのは主に6月から10月といわれています。
ゴキブリは、気温によって成長の速度が変わる生き物です。気温が25℃あると、ゴキブリの卵の孵化・幼虫の成長速度が大変速くなり、大繁殖につながります。
今からでも遅くありません。増やさないように対策することで、夏の大発生を防ぎましょう。また、網戸などにスプレーしておけば、蚊・ハエ・蛾なども寄せ付けません。
1本のスプレーでいくつもの効果を実感してください。
※ゴキブリ以外の忌避効果に関しては、ご使用いただいた多くのお客様と弊社スタッフの個人的な感想を元にしています。
次に、ダニです。ダニが最も繁殖しやすいのは、温度が20~30度で、湿度が75~85%くらいの条件と言われています。この条件に当てはまるのが梅雨から夏にかけてなのですが、
冬だって侮れないんですよ。ストーブやホットカーペットの暖房器具で室内の温度はむしろ夏より暑いですし、最近では加湿器を使用される方も多いため、部屋の湿度も相当高くなります。つまり、ダニは年間を通して発生する可能性が高いのです。
使い方にはポイントがあります。当然ですが、ダニは目に見えません。
カーペットなどにスプレーしたあとは約30分後を目安に掃除機をかけてください。
ダニが植物成分を嫌がって繊維質から逃げ出そうとします。
そこを掃除機で吸い取ってしまうわけです。
ダニの成虫も卵も一網打尽です!
他にも、お布団などは天日干しあと布団たたきでダニを落としてしまうのも効果的です。
いろいろと工夫してみてください。
そして、黒アリ。アリも春から本格的な活動をはじめています。
しかし!
今からでも十分に対策はできます。
アリの対策には、アリが入ってきにくい住環境を作ることが先決です。
アリは、朽木や昆虫の死骸を食べて分解したり、巣を作ることによって土に空気を含ませたり、植物の花粉や種を運んだり、生態系において大変重要な役割を果たしています。
ですから、エコデパジャパンでは、殺虫剤などで退治してしまう必要はないと考えています。大事なことは、なるべく私たちの住居に入ってこないように忌避することなのです。
天然成分の防虫剤を春から秋、あるいは年間を通して長期間使用してください。
天然成分なら、お部屋の空気を汚すことなく虫の嫌がる環境を作ることができます。
また、天然成分の防虫剤は農薬使用の殺虫剤に比べ、抵抗性がつきにくいと言われています。そして、お部屋の中に有害な物質が充満することがなく安心です。
さあ、いかがでしたでしょうか?
エコデパジャパンで販売しているその殆どは植物成分で作られたものばかりです。
体にも動物にも植物にも安心・安全でお使いいただけます。
今回、ご紹介した「バイバイシリーズ」は、その中でも特に自信を持って
おすすめできる当店の看板商品です。
是非とも驚きの効果を実感してください。
ますます人気の青森ヒバ
ますます脚光を浴びるヒバ油
耐性菌の出現をほとんど許さない
ヒバ精油には、ヒノキチオールという成分が含まれています。「ヒノキチオールがSARS対策に有効」と報道されたのは記憶に新しいことでしょう。近年、抗生物質の使いすぎによる耐性菌の出現や、化学合成品による薬害により、できるだけ天然物質で人体に悪影響のない抗菌力のあるものを見つめ直そうという動きがでてきました。その一つとして、ヒノキチオールが再び脚光を浴びるようになってきたのです。ヒバ油は菌種を問わず多くの菌に対して抗菌作用を示します。カビや腐朽菌に対して特に活性が高いこと、そうして耐性菌の出現をほとんど許さないという特徴を有していることが判明しています。
上の写真は院内感染する耐性菌MRSAに対するヒバ油の抗菌試験です。ヒバ油の抗菌作用の主成分であるヒノキチオールにおいて、きわめて低濃度で発育阻止します。ヒバ油、ヒノキチオールはその抗菌力とともに種々の効果が研究されつつあり、耐性菌対策プラスアルファの効果が期待されています。
(写真提供:いずれも青森県工業試験場)
飛び抜けて優れた抗菌力!
ヒバは数多くの菌に対して抗菌作用を示します。
ヒバ油は、青森ヒバ材中に約4%含まれている黄色透明で、細菌、真菌(カビ)、担子菌(キノコ)など非常に幅広い菌類に対して優れた抗菌効果を示し、シロアリ、ゴキブリ、アリ、ダニなどの虫に対し殺虫、忌避効果を有します。以下の写真は日本三大美林の青森ヒバ、木曽ヒノキ、秋田杉の心材をカビの胞子を塗布した寒天培養に置き、1週間培養したものです。青森ヒバの周囲に、はっきりと帯ができており、飛び抜けて優れた抗菌力を有していることが分かります。これはヒバ油中に約2%含まれているヒノキチオールによるもので、非常に優れた抗菌効果を有しています。
写真は黄コウジカビによる抗菌試験を示したものです。
スギ、ヒノキがカビに犯されているのに、青森ヒバのみは、犯されていないことを示しています。
ヒバはヒノキを上回る、優れた木
日本ではヒバに比べ、ヒノキの方が知名度が高いですが、ヒバは幾つかの点でヒノキを上回る、優れた木と言えます。
ヒバには以下のような多様な効果があげられています。
1抗菌効果 | 雑菌を寄せ付けません。 |
2精神安定効果 | 香りが気持ちをリラックスさせます。 |
3防虫効果 | シロアリ、ダニ、ゴキブリなど、虫を寄せ付けません。 |
4防臭、消臭効果 | 不快な臭いを抑え、またアンモニア、あらゆる臭い対して消臭作用があります。 |
5薬理効果 | 民間療法をはじめとして、いろんな薬草として研究使用されています。 |
6酸化防止作用 | 食品の腐敗を防ぎます。 |
ヒバの香りが気持ちをリラックスさせます。
青森ヒバは、その香りを嗅ぐことによりストレスを和らげ、その上に集中力を増す作用のあることが立証されています(青森県工業試験場 岡部博士、フレグランスジャーナル1992年8月)。青森ヒバの香りを嗅ぐことが、ストレスを抑え、リラックス状態になり、集中力を増し、精神的にも、肉体的にもよくバランスが取れた健康な状態に人をリセットさせるのです。日本では森林浴が有名ですが、ドイツでは医療的に森林療法(クナイプ療法)が普及しています。血液循環関係の疾患や自律神経失調症、ノイローゼなどに効果を上げているといいます。青森地方では喘息の子を製材所に連れていくと症状が和らぐと言われております。製材所の青森ヒバの香りが働き、喘息なども和らぐのでしょう。
国産材が外国材よりも優れているのは
国産材が外国材よりも優れているのは
日本の気候の中で育った木ですから、日本の風土に最も合っています。つまり日本のカビや虫に対して強い木なのです。
急速に需要が拡大した外国の木材は腐り易く、シロアリにも弱いものが多いので、日本国内で使用するのは危険です。
日本の森林を育て、海外の森林を守るために
「地元にたくさん木があるのにとっておき、私たちの大切な木を大量に輸入している」。日本は海外からこんな抗議を受けることがあります。
これは国産材が外国材に押され使われなくなったためです(現在木材自給率20%以下)。
日本は高度成長期に産業用の植林を全国的に施し、人の手でつくった森林(人工林)が、全森林面積の半分を占めるほどにもなりました。
1度手を加えてしまった山林は管理し続けなければ保全できません。現在、日本では大規模に人工林の間伐(森林を育てるため木を間引くこと)を行ない、その材(間伐材)を使う必要があるのですが、国産材が使われなくなったため、多くの人工林が荒廃に向かっています。
活用されなくなった人工林は、木の枝が伸び放題となって、陽が射さず下草が生えず、病害虫にも弱くなり、土をつかむ根が細り、雨が降るたびに剥き出しの地面は削られます。
そのため倒木、土砂崩れ、洪水などの災害も生じやすくなり、やがては山林全体も崩壊し、川と海の生態系をも同時に壊してしまいます。
産業として成り立たなくなってきてしまった林業は、就業者数も減少しているため、日本の山林はさらに手入れのできない状態になってしまいました。
森林は木や草と土が地下水に水を導き入れ貯える働きをしているため、大雨のときには土砂崩れなどを防ぐばかりか都市洪水をも防ぐことができます。
日本の山林活用によって産出される木材は永続利用の可能な貴重な循環資源でもあります。また日本は地球温暖化防止のために世界に6%の温室効果ガスの削減を宣言しましたが、その2/3は日本の山林活用によって達成することになっています。
おひな様をかざりましょう
おひな様をかざりましょう 子供のころ、おひな様の時期になると、家には7段飾りのおひな様を飾っていました。 ひな祭りの由来 ひな祭りは、ひな人形を飾り、女の子の健康と幸せを願う行事です。 ひな祭りといえばちらし寿司 ひな祭りといえばちらし寿司。 材料(4合分) Aさわらの仕込み(前日の夜の仕込み) ちらし寿司づくりには・・・ お吸い物やちらし寿司の取り皿に お吸い物やちらし寿司の取り皿は、やっぱり漆器がおすすすめです。
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フィトンチッドとフィトンαについて
緑の樹木が生い茂る森に足を踏み入れると、さわやかな空気、
静かな雰囲気にホッとすることでしょう。
森林浴効果が体をリフレッシュし、活力を養ってくれる。
その活力の源が「フィトンチッド」です。
屋久島原生林の空気に含まれているフィトンチッドを科学的に分析し、
開発されたものが「フィトンα」です。30数種類の植物の精油をブレンドしています。
緑の樹木が生い茂る森に足を踏み入れると、さわやかな空気、
静かな雰囲気にホッとすることでしょう。
森林浴効果が体をリフレッシュし、活力を養ってくれる。
その活力の源が「フィトンチッド」です。
フィトンチッドは植物や微生物、昆虫、動物、人にいろいろな形で働きかけます。
植物に対しては、根から地中にフィトンチッドを出して、
他の植物が自分の根の回りにはびこってくるのを防ぎ、自分のテリトリーを守る働きをします。
害虫などにたいしては、葉や幹をかじられないように、害虫の嫌いなフィトンチッドを作って身を守ります。
木を腐らせてぼろぼろにしてしてしまう木材不朽菌でも、歯の立たない木もあります。
それはこのような木が木材不朽菌にたいして抵抗力のあるフィトンチッドを含んでいるからです。
屋久島原生林の空気に含まれているフィトンチッドを科学的に分析し、
開発されたものが「フィトンα」です。30数種類の植物の精油をブレンドしています。
30数種類以上の植物の精油をブレンドすることで、
1種類の樹木では得られなかったリラックス効果・消臭・抗菌・防虫の効果が得られます。
30数種類の植物がお互いの長所を消し合うことなくブレンドされています。
「フィトンα」は、多くの植物がお互いにおぎなって、共生している、森林そのものです。
フィトンチッド(phyton-cide)とは
NHKなどでも、積極的に取り上げられるようになり、
ちょっと、舌をかみそうな「フィトンチッド」という言葉も、
私どもの生活に身近に語られるようになりつつあります。
(1)森林の力=フィトンチッドって何だろう?
(2)森林や木には神秘的で不思議な力ー森林浴
(3)樹木(植物)がフィトンチッドを作る理由
(4)フィトンチッドは自己防衛の秘密兵器
(5)食べ物の鮮度を保つフィトンチッド
(6)お寿司やさんはフィトンチッドと共存
(7)香辛料もフィトンチッド
(8)代表的なアレルギー症状
(9)ダニとフィトンチッド
(10)そこで頼りになるのがフィトンチッド
(11)住まいに活かされているフィトンチッド
(12)研究データに見るフィトンチッドの抗菌作用
(13)青森ヒバ
森林の力=フィトンチッドって何だろう?
「フィトンチッド」。聞きなれない言葉かも知れませんね。
いったい何なのでしょうか?フィトンチッドとは一言で説明すれば 『森林の香り』 或いは 『森林の不思議』 です。
でも自然と触れる機会が少なくなった現代では「森林の香り」と言われてもピンとこないかもしれません。
もう少し具体的に言うと「木の香り」。こう説明すれば皆さんは、材木やさんや新築の木造住宅に漂う匂いやヒノキ風呂の香りを思い浮かべるでしょう。
そして「何だ、難しそうな言い方をしているだけで、たかが木の香りじゃないか。」と思われるかもしれません。でもちょっとお待ちください。わざわざ「フィトンチッド」と呼ばれ、また最近その存在が注目されている背景には、ちゃんとした理由があるのです
森林や木には神秘的で不思議な力があります
たとえば「森林浴」。
ストレスをやわらげて、身も心もリフレッシュさせる森林浴の爽快感は皆さんも良くご存知ですね。
休日には都会の喧騒を逃れ、自然の緑を求めてハイキングなどに出かける方も多いと思います。
本来なら落ち葉、動物の排泄物など腐敗物の多い森林は、悪臭に満ちてもおかしくありません。緑にあふれた森林の中に入って行くと爽やかな空気が広がり、しばらく歩いているとかすかな緑の香りに気がつくと思います。
この森林浴効果をもたらす森林の香りの正体が「フィトンチッド」。森林の植物、主に樹木が自分で作り出して発散する揮発性物質で、その主要な成分はテルペン類と呼ばれる有機化合物です。そして、この揮発している状態のテルペン類を人間が浴びることを森林浴と言う訳です。
森林浴も今では、日光浴や海水浴と並んで、私たちの暮らしの中にしっかり定着したようです。健康づくりには欠かせない存在ですね。
フィトンチッドはからだをリフレッシュさせるだけではありません。抗菌、防虫、消臭などのさまざまな働きがあり、フィトンチッドを上手に利用することによって、私たちの生活を健康的で豊かなものにしてくれます。
たかが木の香りとはあなどれません。森林や木には神秘的で不思議な力が隠されているからです。それは「森林の精気」と言い換えても良いでしょう。
樹木(植物)がフィトンチッドを作るのには理由があります
それでは、樹木は何のためにフィトンチッドを作り出すのでしょうか?
樹木が光合成を行うことは皆さんも良くご存知だと思います。樹木が生きていく為に必要な活動で、人間が食事をとることと同じです。光合成は太陽の光エネルギーを利用して、炭酸ガスと水から炭水化物を作り酸素を放出します。さらに樹木は二次的にフィトンチッドなどの成分を作りだすのです。
このフィトンチッドには、作り出した樹木自身を護るさまざまな働きがあります。他の植物への成長阻害作用、昆虫や動物に葉や幹を食べられないための摂食阻害作用、昆虫や微生物を忌避、誘因したり、病害虫に感染しないように殺虫、殺菌を行ったりと実に多彩です。土に根ざして生きる樹木は移動することができません。そのため外敵からの攻撃や刺激を受けても避難できませんから、フィトンチッドを作り出し、それを発散することで自らのみを護るわけです。
1930年頃、旧ソ連のB・P・ト-キン博士は、この植物の不思議な力を発見し、フィトン(植物が)チッド(殺す)と名づけました。
フィトンチッドは自己防衛のための秘密兵器なのです!
人間から微生物に至るまで、生物というものは生存するためのさまざまな能力を身に付けています。フィトンチッドとは樹々にとって、自分を護る為の秘密兵器といえるでしょう。
まさに生命の神秘ですね。こうした秘密兵器を持つからこそ、木は何百年も、いや年千年も生きることが可能なのだといえるでしょう。
食べ物の鮮度を保つフィトンチッド
一例を身近な、食べ物にとってみましょう。
食品は空気中の酸素と反応し、過酸化物ができて分解します。この現象が、たべものの腐敗です。したがって、たべものを保存するには、酸化しないようにすることが必要なわけです。
こうした酸化を防止するために、フィトンチッドが利用されてきたのです。フィトンチッドの働きが、たべものの鮮度保持には欠かせない存在だったからです。
また、フィトンチッドは、食中毒の原因となるような細菌に対しても効果がありますから、たべものの保存ばかりか、たとえば『なまもの』を食べる際にも、さまざまな形で利用されてきました。
お寿司やさんはフィトンチッドと共存
少し具体的な例を見るために、お寿司屋さんの暖簾をくぐってみましょう。
お客様に握った寿司をのせる飯台には『ヒノキ』が使われています。ヒノキにはカンファー、α-ピネン、リモネン、カジノールなどテルペン類の成分が多く含まれており、これらの相乗効果により抗菌作用が働きます。
さて寿司ネタを入れたガラスケースのなかには『椹(サワラ)』の葉が置かれています。これは見栄えをよくするだけではありません。サワラに含まれている成分はピシフェリン酸で、この物質は強い酸化防止作用を持っています。
お寿司を握るときには『ワサビ』をきかせますね。お刺し身を食べるときにも使います。ワサビの香りには、アリルイソチオシアネートという舌を噛みそうな名前の成分があり、強力な抗菌作用があります。
お寿司を食べる合間には必ずといってよいほど『お茶』を飲むと思います。このお茶には、カテキンという成分が含まれていて、この成分にも抗菌作用があります。
もう一つお寿司を食べる合間に欠かせないのが『ショウガ』、通称ガリです。ショウガにはゲラニルアセテートという成分があり、やはり抗菌作用が働いています。
さらに最近では見かけなくなってきましたが、お土産のお寿司を包む際には『経木(きょうぎ、スギやヒノキなどの木を紙のように薄く削ったもの)』が使われました。また、お寿司を並べた間に『ササの葉』の細工物や『シソの葉』などをあしらい、見た目の美しさばかりか鮮度保持にも気を配ったわけです。
この他にも例を挙げだすときりがありません。柿の葉寿司もそうですし、鱒寿司や鮭寿司など押し寿司の類はたいてい木の葉で包まれています。
香辛料もフィトンチッド
日本酒の樽に杉材を用いるのは、木香(きが)をつけて独特の風合いをまろやかな味をだすためでなく、防腐効果のためでもあるのです。香辛料もフィトンチッドの一種です。
わたしたちが「スパイス」と呼んでいるもので、コショウ、クローブ、ナツメグなど、今ではすっかりお馴染みになりました。これらの香辛料には抗菌作用や酸化防止作用があるだけでなく、消化を助けたりコレステロールを低下させる力があることもよく知られています。フィトンチッドはわたしたちの食生活に欠かせないものなのです。
代表的なアレルギー症状
昔はアレルギーといったら食物アレルギーが一般的で、卵、牛乳、大豆が三大アレルゲンとされていました。最近では、花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息が代表的なアレルギー症状と言えそうです
これらの症状は良く知られていますが、その原因となると簡単には特定できないのが現状ではないでしょうか。アレルギーはさまざまな要因が絡み合って引き起こされるものなのです。
ダニとフィトンチッド
アレルギーの原因に多く挙げられるダニに対して、実はフィトンチッドが優れた「繁殖抑制効果」を持っているのです。最近ダニが家屋に多く繁殖する理由は、住宅構造の変化によるところが大きいといえるでしょう。気密性が高く高温多湿の家屋は、ダニにとって天国みたいなものです。絨毯(カーペット)もダニは大好きです。
ダニから身を護るには殺してしまうのが一番、といった誤解が一部にあるようですが、アレルギーの原因となるのはダニの死骸や糞を吸い込むことにありますから、殺ダニ剤の使用が万能ではありません。
そもそもダニと人間の生活環境はほぼ同じです。ダニが住めないところに人間も住めません。さらに、強力な合成殺ダニ剤を用いた場合、その毒性も心配されます。基本的なダニ対策は「換気」と「掃除」にありますが、生活様式の変化から、それもままならぬのが実情かもしれません。
そこで頼りになるのがフィトンチッドなのです
ヒノキやスギの木の粉の中でダニを飼育すると繁殖が抑えられ、精油を抽出後の木の粉では効果がないことがわかっています。
また精油を含まないオガ屑に青森ひば材油を加え、ダニの繁殖を観察した結果、強い抑制効果が確認されています。さらに、ダニに悩んでいる家庭の床を畳やカーペットからナラ材主体の木の床に改装した結果、ダニ数が減少し、かゆみなどの症状もなくなったことが明らかにされたのです。
フィトンチッドがアレルギーを治すとは決して言いませんが、アレルギーの大きな原因であるダニの繁殖を抑えることを見逃す手はないでしょう。
住まいに活かされているフィトンチッド
フィトンチッドを暮らしに役立てる生活の知恵は、何も食べ物だけには限りません。私たちの住まいにもちゃんと活かされているのです。
「総ヒバ造りの家には3年間は蚊が入らない」と言われています。家を建てる時にこうしたヒバやヒノキ、スギなどの木材を使うのは、木が放出するフィトンチッドに白アリ、ダニ、蚊、カビなどを寄せ付けない成分があるからなのです。
その中でも最も優れたフィトンチッドとして代表的なのは、何といっても青森ひば油の効果ではないでしょうか?
青森ひばにはヒノキチオールが多く含まれており、強い抗菌性が確認されています。
また、家具に木が用いられるのも同じ理由からです。「クスノキ」は樟脳の原料になる木で、カンファーという防虫、防腐作用に優れた成分を含んでいます。クスノキで作ったタンスには防虫剤は要らないといわれているほどです。
研究データに見るフィトンチッドの抗菌作用
フィトンチッドの抗菌作用を科学的に裏付ける研究例をいくつかご紹介しましょう。
ヒノキ科樹種のメタノール抽出物を用いて、緑膿菌、大腸菌、黄色ブドウ状球菌、枯草菌への抗菌作用を調べた結果、ヒノキ材、カイヅカイブキ葉、コノデカシワ樹皮、ヒノキアスナロ(青森ひば)材が黄色ブドウ状球菌、枯草菌に対して強い抗菌性を持つことがわかりました。
サワラに含まれるピシフェリン酸を用いて、同じく細菌類への作用を見たところ、黄色ブドウ状球菌に対してやはり強い抗菌性を持つことが確認されています。
また針葉樹葉油を揮散状態にして、真菌類(カビ)への抗菌作用を調べると、ネズコが黒麹カビに対して非常に強い生育阻害を示した他、ヒノキやヒノキアスナロがアオカビ属に対して、ハイビャクシンがフザリウム属に対して、それぞれ強い育成阻害を示したのです。
青森ヒバ
中でも青森ひば油の優れた抗菌性には目を見張るものがあり、MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)の生育を完全に阻止し、耐性菌もでなかったことは画期的なことです。あらためて森林の力=フィトンチッドには驚くばかりです。以上はほんの一例に過ぎませんが、これから衣・食・住すべての面で森林の力=フィトンチッドの活用が期待されています。
◆「参考資料:やさしいフィトンチッドのはなし。 フィトンチッド普及センター編」 ウエッブサイトは以下の通り。
https://www.phyton-cide.org/
植物のちからで洗濯物のイヤ~なニオイを解決します! 洗濯用フィトンα
植物のちからで洗濯物のイヤ~なニオイを解決します! 洗濯用フィトンα
洗濯物のイヤなニオイを撃退!
部屋干しの強~い味方が登場、その名も「洗濯用フィトンα」!
今や梅雨時に限らず、部屋干しをする家庭は年々増え続けています。
花粉の舞う時期、風の強い日、干場のない集合住宅はもとより、セキュリティ面からでも外に洗濯物を干す習慣は徐々に失われつつあります。
植物由来の洗濯用フィトンαは、洗濯時に衣類の消臭・抗菌をしてしまうという新ジャンルの商品です。いつものお洗濯時に柔軟剤投入口に入れるだけで、生乾きのニオイ、アンモニア臭、加齢臭などを取り除きます。
普段のお洗濯で消臭&抗菌。
「梅雨時のタオルの匂いがとても気になっていたのですが、今では全く気になりません。部屋では水に薄めたものをスプレーして使っています。消臭にも最適です。」(東京都 男性)
「フィトンαを使うようになってから、洗濯後の臭いが気にならなくなりました。汚れがきちんと落ちているせいか、夫の花粉症もだいぶ楽になったようです」(兵庫県 女性)
「洗濯用フィトンαを使い始めてから3年が経ちます。香りがとても好きで、今ではフィトンαを入れないと気持が悪いほどになってしまいました」(神奈川県 女性)
「環境にやさしいものを使おうと心がけ、色々なメーカーの抗菌剤を使いましたが、フィトンαが一番効果アリです。生分解性が良いので安心して使えます。」(東京都 女性)
「一人暮らしのため、洗濯物はいつも部屋干しです。今までは臭いが気になっていたのですが、フィトンαを使うようになり、かなり改善されました。」(岐阜県 女性)
「他の商品とはかなりちょっと香りが違うので、少しびっくりして問い合わせをしました。
マスタード成分が入っているとのことで、”なるほど!”と思い使い始めたところ、汚れがよく落ち、生乾きの臭いも全くせず、効果は抜群です!」(千葉県 女性)
「主人の作業着が洗濯しても油っぽい臭いがして気になっていたのですが、洗濯用フィトンαを使い出してから臭わなくなりました」(大阪市 女性)
「フィトンαを使い始めて数日、排水口からヘドロのようなものが流れ出てきました。
問い合わせたところ洗濯槽の中にこびり付いていたカビだろうということでビックリ!
思わぬところの汚れも落ちて一石二鳥です。」(北九州市 女性)
【使用量目安】
水量55Lに対して、キャップ約1杯(約25ml)をご使用ください。
【使い方】
・全自動洗濯機の場合(ドラム式を含む)
柔軟剤投入口に入れてください。
・その他の洗濯機の場合
最後のすすぎ時に入れてください。
注水を止め、約3分間洗濯機を回し脱水してください。
・洗い桶の場合
すすぎ水が透明になったら入れる。
水を掻き回し、約3分間ひたして脱水してください。
・植物精油 フィトンα(30数種類のアロマオイルをブレンド)
⇒「消臭・芳香・抗菌」効果
・マスタードオイル
⇒「消臭・芳香・抗菌」効果
・グレープフルーツ種子抽出物
⇒抗菌効果=グレープフルーツの種子から抽出される天然抗菌成分。
強力な抗菌効果を示し、サルモネラ菌や大腸菌など多種にわたる細菌類に対し、
殺菌及び菌の発育阻止効果を示します。無害・非毒性のため人や環境を汚染しない。
・サポニン
⇒活性効果。抗菌効果を高める働きをする。ユッカというサボテンの仲間から抽出される成分。
食品及び化粧品に使用されている。
・ショ糖脂肪酸エステル
⇒活性効果。各成分を水溶液中に分散させる働きをする(界面活性効果)。
食品用乳化剤として使用されており、安全性が高く、生分解性も良好。
★洗濯用フィトンαエコタイプには、以下の成分が含まれております。
・脂肪酸カリウム(石鹸素地。ヤシ油由来の脂肪酸カリウム)
⇒活性効果はショ糖脂肪酸エステルと同様ですが、「エコタイプ」の場合、石鹸素地の脂肪酸カリウムを
使用しているため、より生分解性が高く、河や海の水質を守ります。
この点が、「通常タイプ」と「エコタイプ」の違いになります。
※「エコタイプ」にはショ糖脂肪酸エステルは含まれておりません。
■Q&A 洗濯用フィトンαについて
■フィトンチッドの力を結集させた洗濯用フィトンαの開発
■フィトンαとは?
■洗濯用フィトンαの誕生
■洗濯用フィトンαの特徴
■部屋干しの問題点
■洗濯物のニオイを防ぐ洗濯の仕方、乾かし方のポイント