「カーボンニュートラル」というけれど、生活者としてのわたしたちができることってなんだろう?
身近な暮らしの小さな行動が、どれだけ貢献できているんだろう?
そんな疑問をいだいたことはないでしょうか。
わたしたちにできること、例えば…
ひとりひとりが日常生活を少し見直すだけで、国内全体のCO2を大幅に削減できるといわれています。(環境省調べ)

一方で…
気候変動に対する日本国内の消費者の問題意識は、
世界各国の人々とくらべて極めて低いともいわれています。
<※「サスティナブルな社会の実現に関する消費者意識調査(2022年)」より>
環境のための取り組みは、「より手間がかかる」「暮らしが不便になる」といった、
我慢・犠牲の上に成り立つものだという潜在的な意識を持つ人が多く存在しているのです。
「こうしないと」「ああしないと」という、暮らしに“制限をかけた”取り組みは
長続きせず、窮屈に感じてしまうのではないでしょうか。
でも、
環境問題に貢献できるとしたら…?

エシカル・エコロジーは、よりよい暮らし、より豊かな人生と両立することができます。
一例として、生活にできるだけ多くの「木」を取り入れること。
木製品は、製品になる前に、成長する過程でたくさんの二酸化炭素(CO2)を吸収しており、
役目を終えるその日まで、炭素(C)として製品の中に固定しています。
このため、木材は「炭素の缶詰」「炭素の貯蔵庫」などとよばれており、
この貯蔵された炭素量は、CO2量に換算して表現することができます。
木製品を積極的に利用し、使い続けることが、
脱炭素にどれだけ貢献しているのかを実感できるよう、
エコデパの運営会社生活アートクラブでは、第三者機関の協力を得て、取り扱うすべての木製品に含まれる炭素量を可視化することに成功しました。
よりよい暮らしを求める中での自分の選択が、脱炭素に向けた大きな役割を担っていることを、
商品の購入を通じて実感していただけたらと願っています。