「植物洗浄成分」から「一滴で汚れが落ちる」「除菌もできる」「角質保護を考えた」まで、さまざまなコマーシャルが流されています。「一滴で落ちる」中味は、従来のアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムの配合率を高めただけです。 「角質保護を考えた」とは噴飯物です。今までの洗剤は手荒れをおこすということを認めたようなものです。しかも依然として「角質保護を考えない」洗剤を販売しているのです。そしてその中味はアミドやベタインなどのチッ素系界面活性剤であり、チッ素による富栄養化問題を引き起こしかねません。また、ポリオキシエチレンアルキルエーテルの非イオン界面活性剤は皮膚浸透性が強く、体内への吸収が心配になります。 前へ 次へ | 川の浄化に関する活動について 生活アートクラブは川の浄化をまじめに考えます 第1章 水と人間の関わり 第2章 水の大循環 第3章 海に囲まれている日本 第4章 水道水の浄化処理方法 第5章 日本の下水道について 第6章 下水道ものしり事典 第7章 最近の台所用合成洗剤 第8章 生活排水を汚す原因 第9章 環境への思いやり 第10章 洗剤による水汚染について 第11章 河川の水質汚濁防止方法 第12章 排水に関する法規制 第13章 生活に川をとりもどすために 第14章 川に流される大量の合成洗剤 第15章 危険な合成洗剤 第16章 台所用合成洗剤のゆくえ 第17章 合成洗剤や石けんの残留 第18章 石けんは環境や体にやさしい 第19章 界面活性剤の役割 第20章 化粧品に含まれる指定成分 第21章 合成洗剤についてのQ&A 第22章 竹が環境浄化に役立つ理由 第23章 美女の肌を守りつづけた炭 第24章 炭の浄化力 第25章 竹炭の材料になる竹の種類 第26章 竹炭の特徴について 第27章 今自分にできることを 第28章 地球はちょっと疲れてる 第29章 HPを立ち上げるきっかけ 第30章 愛 第31章 魚と合成洗剤 第32章 竹を見直そう! カンボジアの井戸掘り事業 |