■森林育成編 23. 職人の技

こちらは同じく竹でできた世界初のブラシです。皆さんもご自宅用にブラシはお持ちだと思います。

なんの変哲もないブラシのように思えるかもしれませんが、このブラシのピンの部分がすべて竹でできています。

竹は柔らかさと硬さという相反する性質を兼ね備えた素材ですので、ブラシにすると非常に良い点が沢山あります。

このブラシは、髪の毛をとかすだけのものではなく、頭皮のつぼをマッサージすることをも兼ね備えています。ブラッシングとツボ押し効果を兼ね備えたブラシと思っていただければと思います。頭皮のツボを刺激することでまるで頭皮という畑を耕すような効果を実現できるでしょう。

帝国ホテル大阪のヘアサロンでもこのブラシを使ったダブルブラッシングというサービスでお客様の心をとらえ、話題を呼んでいます。 

従来ブラシには使われている素材は四つありました。プラスチックつまりナイロン製のブラシ、木製のブラシ、これは黄楊のブラシなんかがこれにあたりますね。それから豚毛を使ったブラシ、金属製のブラシなどがあります。

ナイロンの特徴といえば、安く、ブラシの部分が折れないという利点があります。しかし、ブラシの腰自体が曲がってしまうこと、静電気が起きやすいこと、レタッチが丸くなっているものの、頭皮のつぼ効果という面では痛さを感じること、肌に冷たいこと、プラスチックですから石油でできていますので、土に遷らないという意味では環境対応型とはいえないようです。

一方木製のブラシなどはとても滑らかで頭にやさしいのですが、木の肌のささくれが髪を傷つけるという欠点が従来からありました。静電気が起きにくいですね。

豚毛のブラシは非常に値段が高いですが、木の表面を拡大すると魚のうろこ状になっており、そのうろこもとかしやすい半面、髪を傷つけやすいという欠点もあります。またほこりがたまりやすく、先がとがっているため、頭のつぼ効果という側面では痛さを感じるようです。

金属ブラシは特に障害は無いのですが肌に冷たいという欠点があります。またつぼ効果という側面では痛さを感じます。でも静電気が起きないですね。

そのような中で今回紹介したこの竹のブラシはきしまず、しなやかさを与えます。また静電気が起きにくいのが特徴です。竹ピンの先が丸く、しかも頭皮のマッサージ及びブラッシングの両面に効果があるということが言えると思います。

先にお話しした竹の性質として強靭性、柔軟性、反発力、低収縮性をあわせもっていますのでブラシには最適です。

また熱のかかるブローに耐える性質を持っています。このブラシは小さなメーカーなのですが物を大切に使う心を育てたいという意味で一回購入された場合に、このブラシを一生ものとして長くご愛用いただくため、竹ピンを永久に無償でメンテナンスしています。ゴムの台座に関しては五、六年もすると劣化しますので、その際は有償でメンテナンスしています。

商品のパッケージの中にお客様用のカードが入っていますので、このカードにお名前とご紹介でお送りいただければピンを無料で交換補充点検することができます。

またこのブラシ、ちょっと変わった形をしてるブラシもありますが基本的にツボ押しを考えて作られていますのでとかす、さする、ならせる、押すなどのツボ押し効果をかけて開発された形となっていますのでいつもお手元に置いてお使いください。


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