 その頃、実は私は健康の仕事に約十年関わっておりました。中でも特に食事指導を中心に全国で講演をしていまして、こういう仕事(そこでホワイトボードを使用)「腸内細菌」」いうものの専門でございます。赤ちゃんがお母さんのお腹の中から生まれてくるときに、命の財産としてたくさんの乳酸菌を纏って生まれてくるのは皆様もご存知のことと思います。そして四歳頃になると、全身にあった乳酸菌が腸に集まってきます。これが腸内細菌の始まりということになります。 母親のおなかの中は無菌状態です。それがいきなりこの雑菌だらけの世の中にポーンと出てくるのですから、免疫がないとすぐに病気にかかってしまいます。それを防ぐために乳酸菌に守られて生まれてくるのです。 近年、この腸内細菌はからだの抵抗力と大変密接なかかわりがあることがわかりました。 つまり、おなかの中の菌が活性化しているときには免疫力が高い状態、逆に不活性状態になると病気にかかり易い、ということになります。
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