製品のお手入れ

ニットのお手入れ方法

エコデパのウール商品を長くご愛用頂くために、ニットのお手入れ方法をまとめました。 丁寧に作られた国産ニットを大切にして頂ける様、より詳しい情報をお届けいたします。

ニットのお洗濯のコツは?~洗濯編~

●ニットをお洗濯の際は、濃色の製品と淡色の製品は必ず分けましょう!

ニットのお洗濯で避けたいトラブルの一つが色移り。同じウールなのに濃色と淡色を一緒に洗うとなぜいけないのでしょう?
それはどんなに優しく洗っても、濃い色と薄い色のニットが水中でこすれ合い、摩擦などさまざまな原因で結果的に薄い色のニットに濃い色が移ってしまう可能性があるからです。
特に濃色のニットに関しては単独で洗われることをおすすめします。

●出来るだけ短時間で!目安は5分以内!

エコデパのニットはとても丁寧に作られています。では、お洗濯も同じように丁寧に時間をかけてじっくり洗った方が良いのでしょうか?
答えは真逆!
ニットの手洗いは面倒に見えて、コツさえつかめば実はとても短い時間で済んでしまうのです。 質の良いニットの風合いを長くキープするためには、洗い・すすぎ共に30度前後のぬるま湯で、短時間でささっと洗うことがポイントとなります。
必ずウールやシルクに使用可能と記載のある石けんや洗浄剤をご利用ください。
洗い桶に30度前後のぬるま湯を入れ、指定の分量の石けんなどをよく溶かします。
ニット製品を裏返し充分にお湯を含ませ、手のひらで優しく押して洗い桶の底に沈め、浮かんで来たらまた押す。これを30回ほど繰り返すだけでOK。
あとは同じ要領でしっかりとすすぎます。

出来るだけ短時間で!目安は5分以内!

●柔軟剤は使っていいの?

柔軟剤はお洗濯の際欠かさず入れる方も多いかと思います。しかし柔軟剤は多用しすぎると逆にニット本来の風合いが損なわれる場合があります。
エコデパのニットは、糸が持つ風合いや個性を活かすシンプルなデザインです。 その風合いを長持ちさせるため、また環境への負荷をへらすためにも、柔軟剤ご使用の場合は本来の使用目安以下の量をおすすめします。
また、ウールオイル(ラノリン)を含む石けんやケア用品をご使用の際は、各商品の説明に従って下さい。

柔軟剤は使っていいの?

●汚れがひどい場合は漂白剤を使っていいの?

漂白剤または漂白成分入りの洗剤のご使用はお控えください。
天然繊維のウールに漂白剤を使用するのは、人の髪の毛にブリーチするようなもの。どんなに洋服の形をしていてもあくまでヒツジの毛で作られたものです。汚れ落ちどころか色ぬけが起こる可能性があります。
手洗いではどうしても落ちにくいシミ・汚れなど個人でのお洗濯に迷いが出た際は、お近くのクリーニング店にご相談下さい。

汚れがひどい場合は漂白剤を使っていいの?

なぜニットは陰干しするの?
~乾燥編~

●ニットの脱水方法

脱水時のみ洗濯機を利用すると、効率よく作業を行うことができます。ウールは強く脱水すると縮みの原因になる可能性がありますので、必ず洗濯ネットに入れ「弱回転コース」をおすすめします。

ニットの脱水方法

また、バスタオルを使用し、脱水するのもおすすめです。洗いあげたニットを強く絞らずゆっくり水を押し出し、その後バスタオルでニットをはさみ、水分をタオルに移すように上から押して脱水します。

バスタオルを使用し手で脱水するのもおすすめ

●ニットの干し方 意外と知らない陰干しのコツ

シーツやタオルは太陽の光にたっぷりと当てカラッと干すのが気持ち良いですが、ニットはどうして陰干しが推奨されているのでしょうか?
陰干しをする一番の理由は、紫外線による品質の劣化を防ぐためです。直射日光に長時間当てて乾かすと、製品の縮みや風合いが硬くなる原因となります。
洗浄剤などの成分や乾かし方に気を配ったり、紫外線を気にしたり、ただのお洗濯というよりまるでヘアケアのようですね。
ウールだけでなく、天然繊維(綿・麻・シルク)は紫外線によるダメージを受けやすいため、陰干しのマークが付いている製品は少なくありません。
陰干しをマスターすれば、あらゆる天然繊維のアイテムを長持ちさせるコツがつかめます。

ニットの干し方 意外と知らない陰干しのコツ

陰干しにベストな時間帯は、じつはシーズンごとに変わってくると言われています。

春〜夏:
早朝から10時前後、17時から夜間

秋〜冬:
早朝から11時前後、16時から夜間

ご家庭に影の出来る場所に干せないという方は、実は陰干しを室内で夜間に行うのもOK。 日中に比べゆっくりと乾きますが、紫外線によるダメージが防げます。
陰干しする際は、専用の平置きネットのご利用が好ましいですが、軽いニットは物干しざおにかける方法もあります。

ふんわりした風合いを保つために~ふだんのお手入れ編~

●ポイントは「押さない」「動かさない」ニットの正しいアイロンのかけ方

ニットは手洗いだけでなく乾燥後のアイロンもたったの2ステップ。コツをつかめばとても簡単です。

1. 浮かしアイロンをかける
2. 放置して蒸気を乾かす

たったこれだけ。

1. 浮かしアイロンをかける
蒸気で繊維を「蒸す」イメージでアイロンを1cm程浮かせて繊維をふっくらとさせ、形を整えてあげてください。
温度はどんなに高くても中温度(150℃程度)に抑えましょう。高温の蒸気は縮みの原因になります。
蒸気は1か所10秒程度を目安として下さい。 ウールは熱に強く燃えにくい性質がありますが、綺麗に形を整えようと、ついつい高温のアイロンで強く押すのは間違い。不自然な「てかり」が発生し、繊維も傷みやすくなります。
あて布の上から蒸気をあてることもおすすめです。熱を分散させるほか、繊維が変形せず、より製品が長持ちします。

2. 放置して蒸気を乾かす
アイロンしたニットをしわにさせないためには「放置」するだけ!
たっぷりの蒸気で整えたニット。今度は蒸気が乾くのを待ちましょう。ウールは天然の吸湿・放湿性のある繊維ですので、30秒ほど待ってみて確認してみましょう。
ニットにまだ蒸気の熱が残っているようであれば雑誌などを当て熱を吸わせると早い場合もあります。放置時間はご自宅の温度や湿度、ニットの厚さや編地によりますが、この「放置」のひと手間で、収納時しわになりにくい仕上がりになります。

押さない「浮かしアイロン」が大前提

●ピリング(毛玉)の取り方

ピリングが発生した場合は、必ず毛玉取り機やハサミで取り除くようにしてください。手で無理やりむしってしまうと、製品に穴をあける原因になったり繊維そのものが痛む可能性があります。

ピリング(毛玉)の取り方

縮んだニットは元に戻る?~お直し編~

●ポイントは「押さない」「動かさない」ニットの正しいアイロンのかけ方

絡み合った繊維をリラックスさせてから伸ばす事で、
ある程度は元のサイズに戻ります。

縮みやすいニット製品は、2度目以降のお洗濯は
少し伸ばしてから乾燥させると、後の手間が減ります。
ウールは天然の防臭効果・汚れにくさがあるため、
汚れが気になる場合は部分洗いなどでケアすれば、
全体の洗濯回数が少なく済みます。
型崩れしたニット製品もこちらの方法を応用してある程度整える事ができます。

●スチームアイロンでリラックスさせる方法

伸ばしたい部分全体に、アイロンのスチーム(蒸気)を
ゆっくりたっぷりとかけてから、手で引っ張って製品を伸ばします。
この時アイロンはニットから1cm程度は離し、直接触れないようにご注意ください。

●ドライアイロンでリラックスさせる方法

霧吹きで製品を少し湿らせ、必ずあて布をし、
軽くアイロンをあててから、手で引っ張って製品を伸ばします。

<ご注意いただきたいこと>

※やけどには十分ご注意ください。引っ張る際につかみたい部分は
 スチーム(蒸気)やアイロンをあてすぎないことでやけどを防止できます。
※アイロンの温度は150°程度(中アイロン)に設定します。
※高温のスチーム(蒸気)をあてすぎるとさらに縮む場合があります。
※製品を斜めに引っ張ってしまうと、型崩れします。
※元の状態に完全には戻りません。

ウールは「生きている繊維」と呼ばれています。 お手入れはシンプルですが、天然繊維・ウールにはまだまだ知らないこともたくさんあります。 ただのお手入れを通り越し、ウールについて豆知識を増やすことで、純粋なウール100%商品の素晴らしさを知って頂ければと思います。

もっと知りたい「生きている繊維」ウールについて

リネンのお手入れ方法

リネンのお手入れ方法

リネンは繊維に空気を含むことができるため、保温性や通気性に優れており、冬は暖かく、夏はさらりとした肌さわりで涼しいので、一年を通して使うことができます。リネンを長くご愛用いただけますよう、お手入れ方法をご紹介します。

ご使用前のお手入れ

キッチンタオルなどの製品は、汚れを避けるため新品のときは糊をきかせ、リネン本来の吸水性がおさえられています。お使いになる前に、一度洗濯してください。

いつものお手入れ

新品のリネンは、比較的固いものや、やわらかく 加工済みのもの、シャリ感の強いものなどがあります。

洗濯や実際に使う頻度にもよりますが、リネンは丈夫で、長く使えます。何度も使って洗濯をしているうち、最初のシャリ感はなくなり、やわらかで本当になめらかな肌触りになります。

洗剤は、普通の洗剤でも問題なく、洗濯機でそのまま洗えます。ただ、蛍光剤や増白剤の含まれている洗剤で洗うと、リネンに限らず何でも、繊維の傷みが強く、毛羽立ちも多くなります。

リネンは、生乾きのときにアイロンをかけると、ピシっとまっすぐになり、また、この段階で、リネン独特のたらんとした質感が現れます。  

ご注意いただきたいこと

ちょっとしたお心づかいで、長くお使いいただけます。

乾燥機・漂白剤のご使用はお控えください。

お洗濯をすると若干縮み・色落ちございます。白物との洗濯はご遠慮ください。

柔軟剤のご使用により、リネン本来の吸水性が弱まる場合がございます。


曲げわっぱおひつのお手入れ方法

曲げわっぱおひつのお手入れ方法

炊き立ての美味しいごはんを長く味わうことができる、木のおひつ。木がご飯の余分な水分を吸収して、粒が立ってふっくらもっちりしたご飯を味わうことができます。おひつを長くご愛用いただけますよう、お手入れ方法をご紹介します。

ご使用前のお手入れ

ご使用前に必ずアク抜きをしてください。木の持つ臭いや苦味がご飯に移らなくなり、美味しくいただけます。

【アク抜きの方法】
1. おひつ本体と蓋の内側に、お酢またはお米の研ぎ汁をおちょこで3〜4杯ほど入れ、その中にぬるま湯をいっぱいにはって3〜4時間ほど置いてください。
2.その後、水洗いをして水気をふき取り、陰干しをしてよく乾かしてください。

※アク抜きをする際、おひつの底板接合部から水漏れする場合がありますので、作業は必ずシンクや洗い桶の中で行ってください。

いつものお手入れ

ご飯を入れる前に、ぬれ布巾などでおひつの内側を軽く拭いてください。

ご使用後は、スポンジやふきんなどのやわらかいものを使って、水またはぬるま湯で汚れをきれいに洗い流し、速やかに水気をよく拭き取ってから陰干しをして乾かしてください。

油ものを入れないので、洗剤を使わなくてもきれいになります。洗剤は使わないほうが、状態よく使い続けることができます。

ご注意いただきたいこと

ちょっとしたお心づかいで、長くお使いいただけます。

洗う際は、たわしはご使用にならないでください。

お手入れ方法

水に付けっぱなしはお避けください。

お手入れ方法

乾かす際は、重ならないようにしてください。

お手入れ方法
お手入れ方法

製品のお手入れ方法

製品のお手入れ方法


丁寧につくられた道具は、お手入れをすれば長く使うことができます。
ものとじっくり向き合って長く付き合っていくことは、この上ない愉しみです。
ひとつのものを長く使い続けることで物語が生まれ、
他のどこにもない、あなただけの道具ができあがります。

エコデパでご購入いただける木製品や伝統工芸品のほとんどが、
お手入れをすれば長く使うことができます。
それぞれの道具の代表的なお手入れ方法を、職人さんの監修のもと、
こちらのページでご紹介いたします。
困ったことがあったら、のぞいてみてください。


◆木の道具
曲げわっぱおひつのお手入れ
まな板のお手入れ
おひつのお手入れ方法
すし飯台のお手入れ方法
木のカトラリー(無垢・または漆以外の自然塗装仕上げ)のお手入れ
青森ひばターナー・箸・菜箸のお手入れ方法
青森ひばキッチンすのこのお手入れ方法


◆竹の道具
すす竹製品(すす竹しゃもじ・穴あきターナー・鉄板ヘラ・味噌ヘラ)のお手入れ方法


◆伝統工芸品のお手入れ
漆器のお手入れ


◆衣料品のお手入れ
リネンのお手入れ方法
ニットのお手入れ方法



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漆器のお手入れ方法

漆器のお手入れ方法

毎日の生活に手軽に取り入れることのできる伝統工芸品です。漆器を長くご愛用いただけますよう、お手入れ方法をご紹介します。

いつものお手入れ

スポンジやふきんなどのやわらかいものを使って洗います。
油汚れには石けんはもちろん、中性洗剤も使えます。
短時間であれば、浸け置き洗いもできます。  

お手入れ方法

洗ったあとは、すぐに布巾で拭いた方がきれいに洗いあがります。
洗ってすぐに布巾をかけるようにすると、
光沢が出てきておろしたてより艶が増します。  

お手入れ方法

ご注意いただきたいこと

ちょっとしたお心づかいで、長くお使いいただけます。

食器洗浄機・乾燥機は使わないでください。

クレンザーなど研磨剤の入った洗剤で洗わないでください。

たわしなどの堅いもので洗わないでください。


木のまな板のお手入れ方法

木のまな板のお手入れ方法

まな板は毎日使う料理道具です。手入れが重要な木製まな板を快適に長くご愛用いただけますよう、お手入れ方法をご紹介します。

ご使用前のお手入れ

毎回、ご使用前にまな板全体を水でぬらしてください。そうすることによって、反りを防ぎます。また、水の表面張力によって、食べ物の匂いや色がまな板にうつりにくくなります。

いつものお手入れ

使った後は、タワシを使って洗うのがベスト。タワシの毛が、木の溝に入った汚れも落とします。切った表面だけでなく、裏面や側面も洗うと清潔に使えます。水気をきちんと拭いておくと、長くきれいに使うことができます。洗った後は、木目が縦方向になるように立てかけておきます。まな板立てがあると便利です。

まな板タワシ

●陰干しをする
ときどき、風通しのよい日陰で干すとカビの予防になります。青森ヒバのまな板はカビが生えにくいので、生活アートクラブでは青森ヒバのまな板をおすすめしています。陽のあたるところに干すと、ひび割れの原因になります。必ず日陰に干してください。
●重曹をつけて洗う
1ヶ月に1回程度を目安に、重曹をつけて強めにこすります。こうすることで、黒ずみや臭いを防ぐことができます。

●●●●

もし黒ずんでしまったら・・・木のまな板は黒ずんでしまっても削ればまたきれいな面が現れます。専門店に削りの依頼をすることもできますが、紙やすりを使ってご自宅で磨くこともできます。

ご注意いただきたいこと

ちょっとしたお心づかいで、長くお使いいただけます。

長時間水に浸さない。

洗ったあとは、必ず陰干しで十分乾かす。

食器洗浄機・乾燥機は使用しない。

漂白剤を使用しない。

ヤニが出ることがありますが、人体には影響ありません。逆に、このヤニがカビを防ぎます。気になる場合は濡れ布巾を使ってふき取ってください。


おひつのお手入れ方法

おひつのお手入れ方法

おひつはさわら、檜、杉で作られることが多い道具です。こちらのお手入れ方法のページでは、さわら、檜、杉で作られた一般的なおひつのお手入れ方法をご紹介します(他の素材で作られたおひつの場合、またお手入れ方法が違うことがあります)。

ご使用前のお手入れ

【最初のアク抜き・匂い抜き】
おひつの中にお湯を張り、2、3杯のお酢を入れて2~3時間浸した後、水洗いして水気をふき取ります。そうすることによって、アクがとれ、丈夫で長持ちするようになります。お買い上げ後すぐにご使用にならない場合でも、この方法でアク抜き・匂い抜きの作業をしてから保管してください。
【毎回のご使用前に】
おひつの内側をよく絞った濡れふきんで拭いてください。

いつものお手入れ

粉石けんを使って洗うのがおすすめです。中性洗剤で洗うこともできます。洗った後は、風通しのよいところで十分に日陰干しをしてください。直射日光に当てると急激な乾燥で木が縮んでしまいます。木の縮みによるタガのはずれ、木の割れや反りの原因になりますので、食器乾燥機は絶対に使用しないでください。

●ヤニについて
木質や気候・保管条件によっては天然木特有の「ヤニ」が発生することがあります。これは木の天然樹脂で、木肌ににじみ出る粘着性の樹液です。人体には無害ですが、べとべとした肌触りが気になる場合は消毒用アルコール(エタノール)でふき取ってください。

●汚れやカビがついてしまったら
使用しているうちに汚れやカビがついてしまった場合は、重層や塩を使ってこすります。ただし、重層や塩には研磨効果がありますので、木のやわらかい部分が減ってしまったり、表面が毛羽立ってしまったりすることがありますのでご了承ください。

●ニオイがついてしまったら
アク抜きと同じ要領で、おひつにお湯を張り、2、3杯のお酢を入れて2~3時間浸した後、水洗いして水気をふき取ってみてください。強いニオイが付いてしまった場合は、この方法でもニオイがとれないことがあります。長期間ご飯を入れっぱなしにするのは、避けてください。

●タガがはずれてしまったら
木は湿度にあわせて伸縮するので、木が乾燥するとタガははずれてしまいます。ですが、タガがはずれるのは、タガと木の間の汚れをとり、カビの繁殖を防ぐことができるという利点でもあります。乾燥させすぎてゆるんだタガは手で元の位置に戻し、固定してから水に入れ、木が膨らむのを待ってください。それでもタガがはずれてしまうようでしたら、元の位置よりきつめの場所にタガをはめてから水に入れ、木が膨らむのを待ってください。

ご注意いただきたいこと

ちょっとしたお心づかいで、長くお使いいただけます。

粉石けんを使って洗うのがおすすめ。

洗ったあとは、必ず陰干しで十分乾かす。

食器洗浄機・乾燥機は使用しない。

お片付けになる場合、直接空気に触れさせないよう、紙に包んで湿気のないところで保管してください。


すし飯台のお手入れ方法

すし飯台のお手入れ方法

飯台はさわら、檜、杉で作られることが多い道具です。こちらのお手入れ方法のページでは、さわら、檜、杉で飯台の一般的なお手入れ方法をご紹介します。

ご使用前のお手入れ

【最初のアク抜き・匂い抜き】
飯台の中にお湯を張り、2、3杯のお酢を入れて2~3時間浸した後、水洗いして水気をふき取ります。そうすることによって、アクがとれ、丈夫で長持ちするようになります。お買い上げ後すぐにご使用にならない場合でも、この方法でアク抜き・匂い抜きの作業をしてから保管してください。


飯台

【毎回のご使用前に】
飯台の内側をよく絞った濡れふきんで拭いてください。

いつものお手入れ

粉石けん、または中性洗剤を使って洗うのがおすすめです。洗った後は、風通しのよいところで十分に日陰干しをしてください。直射日光に当てると急激な乾燥で木が縮んでしまいます。木の縮みによるタガのはずれ、木の割れや反りの原因になりますので、食器乾燥機は絶対に使用しないでください。

飯台

●ヤニについて
木質や気候・保管条件によっては天然木特有の「ヤニ」が発生することがあります。これは木の天然樹脂で、木肌ににじみ出る粘着性の樹液です。人体には無害ですが、べとべとした肌触りが気になる場合は消毒用アルコール(エタノール)でふき取ってください。

●汚れやカビがついてしまったら
使用しているうちに汚れやカビがついてしまった場合は、重層や塩を使ってこすります。ただし、重層や塩には研磨効果がありますので、木のやわらかい部分が減ってしまったり、表面が毛羽立ってしまったりすることがありますのでご了承ください。

●ニオイがついてしまったら
アク抜きと同じ要領で、おひつにお湯を張り、2、3杯のお酢を入れて2~3時間浸した後、水洗いして水気をふき取ってみてください。強いニオイが付いてしまった場合は、この方法でもニオイがとれないことがあります。長期間ご飯を入れっぱなしにするのは、避けてください。

●タガがはずれてしまったら
木は湿度にあわせて伸縮するので、木が乾燥するとタガははずれてしまいます。ですが、タガがはずれるのは、タガと木の間の汚れをとり、カビの繁殖を防ぐことができるという利点でもあります。乾燥させすぎてゆるんだタガは手で元の位置に戻し、固定してから水に入れ、木が膨らむのを待ってください。それでもタガがはずれてしまうようでしたら、元の位置よりきつめの場所にタガをはめてから水に入れ、木が膨らむのを待ってください。

ご注意いただきたいこと

ちょっとしたお心づかいで、長くお使いいただけます。

洗ったあとは、必ず陰干しで十分乾かす。

食器洗浄機・乾燥機は使用しない。

紙や綿布などに包んで保管してください。保管場所は温度変化が少なく、湿気のないところが最適です


木のカトラリー(無垢・または漆以外の自然塗装仕上げ)のお手入れ

木のカトラリーのお手入れ方法

木のカトラリーは木製品の中でも大変扱いやすい食器ですが、快適に長くご愛用いただけますよう、お手入れ方法をご紹介します。

洗い方

布やスポンジでやさしく洗い、自然乾燥させます。すぐに乾いたふきんで拭くとよりダメージが少なくすみます。

カトラリー
カトラリー

画像のような布でなくてもOKです。スポンジに洗剤をつけて洗って下さい。但し、食器洗浄機、食器乾燥機は厳禁です!

いつものお手入れ

布やスポンジで優しく洗い、自然乾燥させてください。表面に乾燥を感じた時はオリーブオイルなど植物性のオイルを薄く塗ってください。また、小さな傷や汚れ、木の表面のざらつきなどには目の細かいやすりをかけてください。

●自然乾燥する
十分な乾燥を心がけて下さい。

カトラリー

ご注意いただきたいこと

表面に乾燥を感じたときはオリーブオイルなど植物性のオイルを薄く塗って、ふきんなどのやわらかいもので磨きます。そうすることによって、ツヤが戻り、表面のパサつきを押さえることができます。うまく塗るコツは、薄く塗ることです。薄く塗った方がベタつかず、きれいなツヤが出ます。塗ったあと1日ほど使わずにおいておくと、オイルが馴染み、防水性が増します。

 

乾かす際は、重ならないようにしてください。

カトラリー

長時間水に浸さない。

湿気や乾燥の激しい場所に置かない。

食器洗浄機、食器乾燥機、電子レンジは使用しない。


青森ひばターナー・ひば箸・菜箸のお手入れ方法

青森ひばターナー・ひば箸・菜箸のお手入れ方法

青森ひば製品は天然の抗菌成分ヒノキチオールを含んでいるため、カビや虫が気になるお台所でも、衛生的にご使用いただけます。より快適に長くご愛用いただけますよう、お手入れ方法をご紹介します。

ご使用前のお手入れ

ご購入後、袋から出したら水で表面を流すか、濡れ布巾で拭いてから使用して下さい。

いつものお手入れ

洗う時はタワシは避けスポンジで軽く洗い、乾いた布巾で拭いて下さい

青森ひば
青森ひば

どうしてもカビで黒ずんでしまった場合は、サンドペーパーなどで表面を削って下さい。

ご注意いただきたいこと

ちょっとしたお心づかいで、長くお使いいただけます。

 

乾かす際は、重ならないようにしてください。きちんと乾かすことが何よりのメンテナンスになります。

青森ひば
 
青森ひば

長時間水に浸さない。

青森ひば

食器洗浄機、食器乾燥機は使用しない。


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