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ささ和紙ができるまで
"紙から布へ"
隈笹を漉き込んだ和紙を糸にし、布に織り上げていく4つの工程をご紹介します。
1)製紙 和紙を作る工程で和紙の原料と一緒に隈笹のフレーク(太陽光で葉緑素が分解されないように改良された隈笹の繊維)をすき込みます。この段階ではシート状の和紙(ささ和紙)になっています。 | |
2)スリット シート状のささ和紙を細長くスリットします。スリットとは紙を直線に連続してカットし、テープ状にすることです。細くカットすれば細い糸、太くカットすれば太い糸を作ることが出来ます。 | |
3)撚糸(ねんし) スリットされたささ和紙テープをこよりを撚る要領で撚りをかけていきます。これによって、テープが糸になります。糸にすることで、織ったり編んだり、様々な製品化が可能になります。 | |
4)製織 撚糸されて作られたささ和紙糸を、縦・横に組み合わせ、織機で織り、布(SASAWASHI)にします。 |
■古来の生活の知恵━和紙と隈笹
■隈笹が持つ天然成分を、和紙に生かす
■ささ和紙ができるまで
■ささ和紙の特徴
■ささ和紙 Q&A
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