生活アートクラブの取り組み
東日本大震災に関する復興支援
生活アートクラブエコデパジャパンでは、2011年3月に発生した
東日本大震災における被災地への支援物資として、
ドイツ製テラデントエコ歯ブラシ(詰替2個付)を8,000セット送らせて頂きました。
東日本大震災の被災地では断水や歯ブラシ類の不足で歯磨きができず、
口内環境の悪化が問題視されました。口臭や虫歯だけでなく、
口の中で繁殖した細菌が誤って肺に入って起こる肺炎やインフルエンザに
感染する高齢者などが後を絶たない事をテレビ報道で知りました。
当時現地では、野菜や果物の不足、支援の食事はパンやごはんなど
歯の間に詰まりやすいものが多いことも原因と考えられていたようです。
一方、宮城県ではゴミの問題に直面、震災で発生したがれきの量は、
宮城県で1年に出されるゴミの量の23年分にあたり、
被災した自治体の処理能力をはるかに超えている現状です。
生活アートクラブでは「ゴミを排出しない支援物資の提供」と併せて、
大規模災害時の肺炎疾患など二次災害を防ぐための「歯科・口腔ケアの重要性」を考慮し、株式会社らでぃっしゅぼーや様を通じ、ドイツ製テラデントエコ歯ブラシ
(詰替えブラシ2個付)を被災地宛に8000セット送らせて頂きました。
被災地ではいまだ避難所生活や仮設住宅での不自由な生活が続いています。
また全国各地に非難した方たちの生活を長期にわたり支える体制も必要です。
生活アートクラブでは引き続き、微力ながら被災地の支援を行って参りたいと思います。
生活アートクラブから防蟻剤20リットル原液を多数無償提供
被災地の家屋床下の汚泥除去作業は依然深刻な状況。
ヘドロや土砂などの津波堆積物は、宮城県で災害廃棄物(がれき)の1.5倍と試算。
悪臭を伴い病原菌の発生が懸念される中、いつも弊社と共に仕事を行ってきた
㈱カーボンテック、㈱グリーンウェイは現在、被災地の家屋床下汚泥撤去や
防臭、消毒の作業に日々追われています。
2011年7月19日、生活アートクラブは悪臭防止と、抗菌、防虫効果の高い
防蟻剤20リットルを多数無償提供し、当該社らの手を借りて被災地の家屋の
衛生環境を取り戻す努力をしていただいています。
困難を伴う汚泥撤去作業には、被災した工場から流出した有害化学物質なども
含まれていることが懸念されるため慎重な作業を願うばかりです。
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第17回グリーン購入
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