店長日記
農林水産省「第1弾」”家庭で木づかい”特別展示いたしました。
農林水産省での展示に参加しました
10月1日~10月5日、農林水産省の「消費者の部屋」で催される“あなたから始まる木づかい運動【第1弾】家庭で木づかい”の特別展示に、生活アートクラブも参加させていただきました。
(10月22日~10月26日に第2弾をやります)
![]() ポスターやパネルもたくさん展示してます。 (画像をクリックすると大きい画像が開きます。) | ![]() お客様に商品のご説明しているところです。 (画像をクリックすると大きい画像が開きます。) |
初日の10月1日は、「3.9グリーンスタイル」活動を推進している財団法人日本木材総合情報センターと専務理事の日比野義光さんにお話を伺いました。
「木を使う」ことが地球温暖化の防止になるんです。
(生活アートクラブ:以下生活)
国内の木を伐ることが森林破壊だと思っている人も一般的には多いと思いますが、なぜ、国産の「木を使う」ことが環境によいのでしょうか。
(日比野さん:以下日比野)
日本の木=国産材を使うことは、森林破壊ではなく、逆に森の活性化につながるのです。みなさんにぜひ、日本の森林が置かれている現状を知ってほしいと思います。
(生 活)
日本の森林が荒れているというのは本当ですか?
(日比野)
はい、今日本の森林は全体的に荒れています。
(生 活)
森林が荒れているって!そんなにひどい状況なんですか。
(日比野)
戦後、日本にはスギやヒノキなどの針葉樹が各地に植えられました。これを人工林といいます。その手入れが遅れてしまっています。
外国から木材を輸入するようになり、現在日本で使用される木材の約80%を輸入材に頼っている状態です。
戦後50年を経て、育ちきって使いどきを迎えた木が使われずに放置されています。間伐を行っていない人工林は、みるみるうちにやせた木ばかりになり、水を蓄えて土を保つという森林本来の力が衰えてしまいます。そうすると、土砂崩れや洪水など二次災害のリスクが高まります。
(生 活)
地震のときにも心配ですね。
(日比野)
それだけではなく、いま、地球温暖化が世界の深刻な問題となっていますが、国産材を使うことが、地球温暖化防止にもなるんですよ。日本は京都議定書で、温室効果ガスの総排出量6%削減を世界に約束しました。その6%のうちの約3分の2に相当する3.8%を、森林によるCO2吸収により達成しようとしています。
(生 活)
国産材を使うことが、なぜ地球温暖化防止につながるのでしょうか。
(日比野)
最も多くCO2を吸収するのは、20~30年経った木なんです。戦後植林された人工林には、50年を迎えた使いどきの木がたくさん生えています。
十分に生長した木を使い、若い木を育てることで、森林が活性化され、よりたくさんのCO2を吸収するようになるのです。
(生 活)
国産材を使うことは、温暖化抑制のためにできる具体的な行動なのですね。
(日比野)
そうなんです。みなさんにぜひ知っていただきたくて、こうして農水省や林野庁でも力を入れて国民に広く3.9「木づかい運動」をPRしています。
10月は木づかい推進月間で展示会を行っています。
「植える→育てる→収穫する→上手に使う→また植える」のサイクルを作り出そう
(生 活)
街で生活している人は特に、普段森林のことを深く考えることも少ないと思います。
(日比野)
実は、日本の森林は全体で3700万haあり、国土の3分の2が森林なんです。日本は国土に傾斜が多く、都市のまわりに木がないため緑が少なく思えますが、森林の多い、緑の豊かな国です。
(生 活)
豊かな緑を活かした暮らしを続けてゆきたいですよね。そのために、私たちに何ができるでしょうか?
(日比野)
日本人全体で、再生可能な木の資源を暮らしに取り入れて、植える→育てる→収穫する→上手に使う・・・というサイクルを作っていきましょう。木の需要が増えると、山の手入れがされるようになり、森林も活性化されるので、CO2もぐんぐん吸収されるようになります。
重要なのは、経済もからんだ再生可能なサイクルを実現することです。
そのためには、林業に携わる人も、木材で製品を作る人も、それを売る人も、みんなで汗を流し、知恵を絞らなければならないと思っています。
(生 活)
私たちも、販売をする立場としてさらにがんばります。
国産材を使うことが、私たち自身のために重要であることを再認識させられました。ありがとうございました。
- 2024.07.25
- 15:15
農林水産省「第2弾」”オフィスで木づかい”特別展示いたしました。
農林水産省イベント「木づかい推進月間第2弾」に参加しました。第2弾はオフィス編。オフィス向け国産材製品の展示に出品しました。
農林水産省でのイベントに参加させていただいたので、今回のテーマは「食」についてです。
農林水産省の食堂は、実はどなたでも入れるのを存知ですか?
農林水産省の食堂には、なんとすべての注文メニューの脇に自給率が書かれています。自給率を見ると、ほとんどのメニューが自給率70~80%台。完全に国内の食料だけを使うことがどれだけ難しいかがよくわかります。この日は、私も食堂でちらし寿司をいただきましたが、安くておいしかったです。
現在、日本の食料自給率はなんと39%しかありません。ということは、半分以上の食物が外国から来ているということです。
昭和40年の時点で、自給率は73%ありました。自給率が年々落ち込んでいる理由は、やはり食生活の変化とのこと。コメは自給率100%を保っていますが、そのコメも最近は消費量が落ち込み、代わりに肉や油の消費量が増えているそうです。
いろいろな国の料理を食べられるのは楽しいことですよね。また、国際的な輸出入の自由化の問題など、私たちにはどうにもできない問題もあります。とはいえ、このまま世界の人口が増え続ければ食料が足りなくなると言われているのに、現状を維持することができるとは思えません。また、海外からの輸送に伴うCO2の排出や薬剤の使用などにより、環境負荷も高まります。
でも、ステーキ、パスタ、トムヤムクン、タコス・・・食べたいですよね。
ときには海外の料理をめいっぱい楽しむためにも、普段の食事にはできるだけ国産のものを取り入れるようにしています。日本で暮らす限り、日本の気候風土の中で育った作物を食べることがバランスもよく、環境への負荷も少なくてすみます。
農林水産省では、バランスのよい食事をとるための指標を作っています。食事バランスガイドを作り、健康的な生活を送るために一日に何をどれくらい食べればよいか、をわかりやすいイラストにまとめています。昨日の食事と比べてみてください。
実は、この指標の基準を比較的簡単にクリアする秘訣があるそうです。それはお米を食べること。お米を食べることは、日本の農村を元気にすることにもつながります。食事のバランスと自給率、どちらもお米を食べることが健康の鍵になるようです。
- 2024.07.25
- 15:14
「環境博覧会すぎなみ2007」に出展いたしました
10月13日・14日に開催された「環境博覧会すぎなみ2007」に出展しました。
エコマネーとエコバッグを持って、たくさんのお客様がお買い物に来てくださいました。ありがとうございました。
来年(2008年)4月1日から、東京都のごみ分別の方法が変わります。
みなさん「面倒」というより、実はちょっと「やる気」になっているのではないでしょうか。子どもたちに残す地球の環境を考えると「何かしなくては」と思いますよね。中でも、「一番身近なごみの分別に力を入れたい」と考えていらっしゃる方が多いようです。
杉並の環境博覧会でも新しいごみ分別についてのチラシを配って、区民のみなさんにお知らせをしていました。杉並区の一部では、10月1日から他地区に先がけて新しい回収方法を実践しているとのこと。どのような回収をしているのでしょうか。
大まかに言うと、今回のごみ収集方の変更は不燃ごみをなるべく少なくして、リサイクル・可燃ごみとして出すためです。ボトルや食品の袋類に「プラ」という表記を見かけますが、来年4月1日からは、「プラ」マークがついているプラスチック製容器包装はすべて資源ごみとして回収されることになります。(詳しくは表をごらんください)
モデル地区での新回収方法のスタートに伴い、新聞やテレビなどでも大きく取り上げられましたが、東京都のゴミの埋立地もあと30年後にはいっぱいになってしまうそうです。「夢の島」はもうずっと前に埋め立て終了になっており、現在は新たな埋立地が使われていますが、それももう限界が見えています。
生活アートクラブで製造・販売している商品の容器にも、「プラ」のマークが付いているので、チェックしてみてください。また、以前よりお問い合わせの多かった、「ムシさんバイバイシリーズ」の詰め替え用をお作りする予定です。
「環境博覧会すぎなみ」が、もう一つ力を入れて呼びかけていたのが下水道の問題です。台所から出る油を下水に流さないよう、会場でも「ディッシュ・リユース」を行っていました。
会場内の模擬店では使い捨て容器は使われていません。食べた人は使ったお皿を自分で洗って返却をします。その際、お皿に付いた油は、油切り用のへらを使って可燃ごみとして捨てられていました。
下水道に油を流すと「つまり」や「悪臭の原因」となるだけでなく、大雨が降ると「オイルボール」となって川や海を汚すことがあるとのこと。
油の処理は、
① なるべく使い切ること
② 新聞紙などで吸い取って燃えるごみとして出すこと
③ なべや皿についた油汚れは拭き取ること
④ 回収された油は飼料や石けんなどの原料として活用できるので、資源として有効利用すること
を呼びかけていました。
生活アートクラブでは、リサイクルの植物油を利用した多目的石けん「美葉うぉっしゅ」を販売しています。洗濯にお使いいただくとふっくら仕上がり、床や台所周りのお掃除にお使いいただくと汚れがよく落ちる、と評判のロングセラー商品です。
生活アートクラブでも、環境を改善していくために今できることを積み重ねてゆきたいと思っています。HPも「たった今からできること」をキャッチフレーズに、新しくなりました。これからも、少しずつ環境にやさしい商品をアップしていきます!