イベントフォトレポート
木づかい祭りだ!全員集合!2010年11月4日(木)11月5日 東京大学弥生講堂にて
木づかいセミナーと見本市は無事終了しました。ありがとうございました。
木づかいのマークが新しくなります。
今回木づかいのセミナーと国産材の見本市があった東京大学農学部です。
セミナーは東京大学弥生講堂「一条ホール」で開催されました。
こちらのホールは東京大学農学部の敷地内に建設された地上2階建ての延べ床面積約1000㎡の省エネ環境型で、構造材には岩手県天然ベニカラマツが使用されています。木がふんだんに使われた素敵なホールで行われました。
木づかいのパネリスト11月4日(木曜日)講師5名です。
左から東京大学教授の安藤直人先生。先生は日本木材学会、日本建築学会で高く評価され、活動家です。このホールの建設にも関わられ、構内にある木をつかって建物や柱やテーブルなど作品づくりにもご尽力されています。木がお好きで、何についても詳しく、おしゃれな先生です。左から2番目は、ハートツリー㈱の服部進さんは大手製薬会社でヒット商品「SOYJOY」を世に出され、広告の業界でのご経験を生かし国産材普及にご尽力され、日本の森林保護、地域活性化のためにも2008年から会社を立ち上げ、さわやかな実業家です。㈲生活アートクラブ代表の富士村夏樹、エコな国産材の普及と販売に力を入れ、お蔭様で2009年農林水産大臣感謝状を受賞しました。森林ジャーナリストの田中淳夫さんは「割り箸はもったいない?」「田舎で暮らす」誰が日本の森を殺すのか」など奈良県から全国に森の情報を発信されています。女性パネリストの藤井繁子さんは住生活ジャーナリスト国内外で現役でご活躍の方です。
富士村夏樹が木づかいについて話をしているところです。国産材の売り方について!
木づかいに関わる多種多様な業種の方が集まって、未来につながるいい交流ができました。
見本市の会場
アネックスセイホクギャラリーも木がおしゃれに構造組されて多目的に使われています。大学内で結婚式にもつかわれたそうです。
イタヤカエデの虹色木琴やケヤキの数字ブロックやブーブー、ひこうきや広葉樹の森のいろどり積み木など展示しました。木づかい見本市の出展者の皆さんにも評判が良かったです。
今回、交流会があった東京大学内のおしゃれなバーです。隠れ家的なおしゃれなお店で、ボトルキープもできるそうです。
木の好きな皆様と交流ができ楽しかったです。ありがとうございます。国産材のシェアが50%になって林業が自立できるようにがんばって売りましょう。