竹布
環境にやさしいエコ素材
おすすめの理由
環境にやさしいエコ素材
すぐに育って手間がかからず、伐ってもすぐにまた成長する。
病気や害虫に強く、農薬を使わなくてよい。
自らの落ち葉を肥料として育つため、肥料も一切撒かなくてよい。
竹はアジアが誇る究極のエコ素材。
永続的に使用できる唯一の天然資源とも言われています。
また、農薬を使う必要がないということは、竹の大きな魅力のひとつです。
今、世界の農薬の42%が綿の栽培に使われています。
竹は大地を汚染することなく育てることができます。
ひと昔まえは、身近な暮らしの道具にたくさんの竹製品がありました。
竿竹、箱、筆、箒、笛…など、たくさんの竹かんむりの漢字があることからもそれがよくわかります。しかし、プラスティック製品の普及にともない、竹製品は次第に姿を消してしまいました。
プラスティック自体にも、原料である石油の供給やゴミの発生など大きな問題があります。
また、プラスティック普及以前に使われていた竹が使われなくなったことにより、竹林が増えすぎてしまい、まわりの森林が荒れてしまっています。
昔は、人間がたけのこを食べたり、竹を間伐して生活道具にしたりすることで、竹林は適正な大きさを維持していました。竹は大変生命力が強く次々に生えてくるため、様々な道具に加工していました。
「竹布」は、現代の生活にも適した新素材として、今注目を集めています。
環境にやさしいだけでなく、暮らしを快適にする様々な効果があることもわかっています。