吸水性の良さを生かした、洗うほどにふんわりと
やさしい着心地の日常着です。
暑い季節は、素肌に心地よく、さらっと涼しく、じゃぶじゃぶ洗えてすぐ乾く。
寒い季節も、綿100%の蚊帳生地を何枚も重ねることによって暖かく。
奈良の地場産業として、江戸時代からさかんに織られてきた
蚊帳(かや)は、人が風と共に暮らしていた頃の
生活の知恵であり、日本人の心とも言える文化です。
生活様式の変化に伴い、蚊帳を吊った風景は
ほとんど見かけなくなってしまいましたが、
今でも壁紙の資材や、ふきんなどの需要が多く、
奈良には織り屋が多く存在しています。
日本の良き時代を思わせる素材を身につけながら、
四季を「いま」の暮らしによりそうシンプルなデザインの蚊帳素材で、
快適に豊かな時間をお過ごしください。