• 蜜蝋(ミツロウ)ワックス 18リットル
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商品説明

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耐久性、防水、防汚に優れた画期的天然ワックス

おすすめポイント

  • 材料は蜜ロウとエゴマ油の2つだけ、安全な原料を使用
  • 未晒し蜜ロウワックスの塗膜は、木ならではの働きをそのまま生かします
  • 木の内部にエゴマ油が浸透することで、木目が深くなり経年と共に木に表情がでてきます

植物と蜜蜂の力を借り、自然を活かし、職人達の技術で仕上げました

蜜蝋(ミツロウ)ワックスは、未晒し(無漂白)の蜜蝋(ミツロウ)と純正エゴマ油(無農薬)の二つの原料だけで作られた、内装の木材・竹・籐・コルクタイル用ワックスです。植物と蜜蜂の力を借り、自然を活かし、職人達の技術で仕上げました。

主な用途
リビング:フローリング、ダイニングテーブル、木の椅子、家具の扉など
和 室 :天井、柱、工芸品、天然木など
玄 関 :腰板、上がりかまち、木製ドアなど

蜜蝋(ミツロウ)ワックスの特徴

よく伸びて経済的 カレースプーン1杯で約半畳分
1リットルで約50平方メートルから150平方メートル(30畳-90畳)


カンタン、スポンジで一回塗り。

下地オイル不要。

防水性
木に撥水効果を持たせます。
室内専用。
(土足厳禁)

もちろん天然、国産、無農薬、無漂白。
お子さまにも安心・安全♪

ナチュラルな艶
木目が美しく、自然な艶を与えます。

蜜蝋(ミツロウ)について


蜜蝋(ミツロウ)とは
ミツバチが体内から分泌したロウで、
ミツバチの巣に使われます。

国内の養蜂家にお願いして
ハチミツを絞った後のムダ巣を
集めてもらっています。

ムダ巣を湯煎で溶かし、
晒してゴミだけをとって作った
無漂白の蜜蝋(ミツロウ)です。

・蜜蝋(ミツロウ)を使うことにより、木の表面に皮膜を作り防水、防汚に優れたワックス効果を発揮します。
・蜜蝋(ミツロウ)は耐久性、乳化性に加えて防湿、防水に優れなめらかな特性を持つことから、安全で健康な化粧品、食品、医薬品などに使われています。
・生産過程で化学薬品による漂白をしていません。
・紀元前4200年頃エジプトではミイラや壁画の保存に蜜蝋(ミツロウ)を利用されております。

一番搾り荏ゴマ油について

無農薬(化学肥料、殺虫剤、除草剤不使用)非遺伝子組み換えの中国吉林省などの荏ゴマを輸入。日本で「圧搾法」により搾油した一番搾りのみを使用。

・日本で一番雨量の多い三重県 尾鷲市では、番傘に使われる和紙の強度を
 持たせるために荏ゴマや柿渋を塗り耐水性を高めていました。
・昔から伝統工芸職人達が磨きに 使っていた油です。

荏ゴマの写真 種実、花の写真

ご注文、または塗る前に、必ずご確認ください

●塗る対象と蜜蝋ワックスの種類
ご注文、または塗る前に、必ずご確認ください
●蜜蝋ワックス1ℓ当たりの塗布目安と適正
※塗布面積はあくまで目安です

注1 畳換算の場合は目安の平方メートル数÷1.65で算出して下さい。
注2 性能上には問題ありませんが、吸い込みが多く伸びが悪くなります。
注3 蜜蝋(ミツロウ)は60度前後で溶けるので、熱い物を扱う器などには使えません。
注4 この商品は、屋外、浴室内部、土足で歩く床などには使用できません。
注5 通常、マンション等に使われる化学塗装フローリングには使用できません。
注6 既製品に塗布する場合は、事前にメーカー等に塗装状態の確認をおすすめします。
注7 塗布面積はあくまでも目安です。同じ樹種でも産地・樹齢等によって大きく違うことがあります。
注8 塗り方の基本はここを参照して下さい。出来るだけ薄く伸ばし、塗布後すぐの乾拭きが大切です。
注9 ベタベタしていたり手に油が付いたりしたら、乾拭きが足りないかワックスの付けすぎ、とお考え下さい。

未晒し蜜蝋(ミツロウ)ワックスの施工例
蜜蝋(ミツロウ)の塗り方(マンガ)
未晒し蜜蝋(ミツロウ)ワックスの安全データ
シックハウス症候群等に関する新聞記事
シックスクール・シックスクールを検証する。滋賀県山東町の例から

生産者の紹介

製材業者と養蜂家との出会いからはじまった

開発者・小川耕太郎さんの話
小学校の見学で、使われている化学塗料の為気分が悪くなった!
1996年に、地元材を使った小学校が建ち、見学に行きました。ところが、塗料に含まれた化学物質で気分が悪くなってしまいました。
当時、私は家業である製材業を営んでいましたので、木の本来の良さを生かし、化学物質に頼らないワックスが出来ないだろうかと考えました。
試行錯誤の末、木の呼吸を妨げず、自然な艶を与えるワックスが出来ました。「未晒し蜜蝋(ミツロウ)ワックス」です。
原料につきましては、地域の誰がどのような考え方で、どのように生産したかが分かるモノを利用しております。特に養蜂場を営む中村夫妻との出会いが、決定的でした。
写真は小川耕太郎、百合子夫妻。三重県尾鷲市賀田の町の高台にて

自然を生かす産業を守ろう
私どもは自然や環境に与えたダメージを再生する費用として、1998〜2006年までは利益があった年に利益の5%を、2007年からは毎年利益の有無に関わらず売上げの0.3%を計上しています。

  • 「未晒し蜜蝋(ミツロウ)ワックス」をNPOエコリビング推進認証協議会のエコマテリアル認証に申請し、情報公開を進めていきます。
  • 地元尾鷲市の森林組合・木材協同組合・プレカット工場・内装材工場・林業家・製材業者等の方々と木材関連商品販売会社「(株)おわせ木楽屋」を設立し、木の事なら何にでもお答えできるような体制作りを始めました。
  • シックハウス・シックスクールに対応できるよう、多くの方々のアンケート調査をはじめました。その調査結果を参考に、三重県に「シックスクールに配慮したモデル校」を作ろうと提案しております。(予算が下りました。)
  • 子供たちに環境について学んでもらうため、三重県環境部に「環境教育プログラム」の作成を提案し、企画を提出しました。
  • 山を生かすため提案書を作成し、北川知事をはじめ多くの方々に提案を始めました。
    A 建築用材としての需要創造および販売戦略
    B 建築用材以外の需要創造および販売戦略
    C 山をエコツアーと環境教育に利用する方法
    D 複合バイオマス利用の仕組みづくり
    E 不在村山主および保安林を対象にした山林管理請負の仕組みづくり
    F CO2の排出権市場の研究
  • 化学物質過敏症患者の方々、食物アレルギーの方々の集まり・建築士会全国大会・新聞雑誌、テレビ、ラジオ・自社「山SUN通信」等で「自然を生かす産業」の大切さを伝え続けております。

私たちは次の世代に安心・安全・健康な暮らしを繋げるために、自然を生かし・守り・育てる産業を大切にした上での発展を考えなくてはならないと考えております。

現在の林業・製材業の現状そして未来を展望した小川さんの話

最大の特徴は、蜜蝋(ミツロウ)を伸ばすのにシンナーなどを一切使わずに一番搾りの純正エゴマ油(無農薬)を使うこと。

蜜蝋(ミツロウ)を生産する中村夫妻

蜜蝋(ミツロウ)を生産する中村夫妻日本で一番遠くから富士山を望めるという、南紀州、妙法山方面へ上る途中に、中村誠一さんの「蜂場」(はちば)がある。20才の頃から趣味で養蜂を続けてきたが、脱サラの後、奥さんと養蜂業に専念。
中村さんが小川耕太郎さん夫妻から依頼を受けて共同開発したのが「未晒し蜜蝋(ミツロウ)ワックス」で、その最大の特徴は、蜜蝋(ミツロウ)を伸ばすのにシンナーなどの有機溶剤をいっさい使わずに、一番搾りの純正エゴマ油(無農薬)を使うこと。
しかし、完成品に行き着くまでには様々の試行錯誤があった。その配合への挑戦が続いたが、中村さんには自信があったという。


巣箱を持つ中村さん。一箱に2万-3万匹いるという


蜜蝋(ミツロウ)とはミツバチの巣の事です。
どのように作られるかというと、


1. ミツバチがお腹いっぱいハチミツを食べ、
2. ブドウの房のようにお互いにくっつきあってぶら下がります、
3. その状態で約24時間すると、身体のロウ線というところから蜜蝋(ミツロウ)を分泌します、
4. その蜜蝋(ミツロウ)で巣を作るのです。

蜜蝋(ミツロウ)ワックスに使われている蜜蝋(ミツロウ)は、国内で養蜂をしている方々にお願いして、ハチミツを搾った後の余った巣を湯煎で溶かし、さらしでゴミだけ取ってもらった蜜蝋(ミツロウ)です。

蜜蝋(ミツロウ)は口紅の原料として利用されており、色付けをし易くするため漂白しているものがあるのですが漂白剤が混じってしまう恐れがあるため、あえてさらしで漉しただけのものを使用しております。

エゴマ油のエゴマとはシソ科の一年生植物で、春に種をまくと9-10月頃に白い花を咲かせ、自然に結実します。種実はもちの味付け等に、葉は韓国風焼肉の 時に肉をまいて食べるときに使われており、種実を搾って採った油もα-リノレン酸が多く含まれた健康油として自然食ショップ等で販売されております。

ちなみに、ヨーロッパではα-リノレン酸はアトピーに効くといわれており、民間薬として使われているそうです。日本では食用のほか、番傘の防水や骨董品の艶出し、伊勢神宮の御灯明等に使われております。

蜜蝋(ミツロウ)ワックスに使用しているエゴマ油は愛知県の食用油メーカーが中国から種実を輸入し、自社工場で圧搾したものです。種実の段階で食用に適したものだけ を輸入しておりますので質が高く、「日本エゴマの会」の会長さんに食べられるほど安全な油をワックスに使うなんてもったいないと叱られてしまいました。

私どもの蜜蝋(ミツロウ)ワックスはこの二つの原料だけを湯煎で溶かし、ある一定比率で混ぜ合わせたものです。フローリングや家具等に自然な艶を与え、防水や汚れ止めの効果があります。また、上記の原料のみで作っておりますので、化学物質過敏症の方やアレルギーのある方でも安心してお使いいただけます。











お客様の声

本日、蜜蝋が予定通り届きました。
さっそく我が家の檜の無垢材フローリングに塗ったところ、
木がまた生き返った様に輝いて来ました。
蜜蝋は扱いも楽ですし、何よりも天然素材で安心なことが一番です。
今後も、この未晒し蜜蝋を愛用したいと思います。
神奈川県 川村様

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品質表示

商品名 蜜蝋(ミツロウ)ワックス 18リットル
特徴 木の表面に皮膜を作り防湿、防水、防汚に優れたワックス効果を発揮。
化学薬品による漂白をしていません。
植物と蜜蜂の力を借り、自然を活かし、職人達の技術で仕上げました。
材木屋とハチミツ職人が作った未晒し(みざらし)蜜蝋(ミツロウ)ワックス。
材料・材質 未晒し(無漂白)蜜蝋(ミツロウ)、純正エゴマ油(無農薬)
内容量・サイズなど 18L

使用上のご注意

※蜜ロウは60度前後で溶けるので、熱い物を扱う器などには使えません。
※屋外、浴室内部、土足で歩く床などには使用できません。
※化学塗装フローリングには使用できません。
※既製品に塗布する場合は、事前にメーカー等に塗装状態の確認をおすすめします。
※塗布面積はあくまでも目安です。同じ樹種でも産地・樹齢等によって大きく違うことがあります。
※出来るだけ薄く伸ばし、塗布後すぐの乾拭きが大切です。
※ベタベタしていたり手に油が付いたりしたら、乾拭きが足りないかワックスの付けすぎ、とお考え下さい。

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