社会福祉施設への、お米支援について(2)

社会福祉法人グリーンコープ連合とNPO法人北九州ホームレス支援機構が運営する施設「抱樸館」。抱樸館は、それぞれが抱えた複雑な事情により、路上生活を強いられた方々や、病気や不慮の事故などで働くのが困難になった方々。そういった人たちへ、安定した衣食住を提供することにより早期の社会復帰をサポートしているセーフティネットワーク施設です。このような施設で何よりも重要となってくるもの。それは、生きる気力を失った人に対する、寄り添う気持ちではないかと思います。たとえ、それが真心の支援であったとしても、人に支えられることに負い目を感じ、自暴自棄になってしまう人も少なくない世の中において、抱樸館スタッフの皆さまは、そんな辛い気持ちを抱えた人たちに、まるでその人の「伴奏者」かのように、どこまでも寄り添い共に生きようとする、本物の支援を実現しています。

抱樸館HP
https://www.fukushi-greencoop.or.jp/hbk-fukuoka/


新設された抱樸館北九州の外観


陽の当たるテラスは広々としている

生活アートクラブでは兼ねてから平成23年8月より抱樸館福岡への支援として、毎月60kgのお米(宮城県産「ひとめぼれ」)を寄贈させていただいておりますが、この度、新開設された抱樸館北九州におきましても、あらたに毎月60kgのお米を継続的に支援させていただく事となりました。再起を誓う方々のために、少しでも弊社の支援がお役に立てることを強く望んでおります。

平成25年11月11日
有限会社生活アートクラブ
代表取締役 富士村夏樹


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