国産小麦粉、海塩、ごま油を使用。
3人の子供を産み育ててきた
創業者の想いのこもった
手延べそうめんについて、くわしくはこちら
国産小麦粉、海塩、ごま油を使用。
3人の子供を産み育ててきた創業者の想い
「自分の子供に自信を持って食べさせたい」
専業主婦だった坂利製麺所(奈良県吉野郡)創業者のこの想いは、決して瞬間的な発想ではなく3人の子供を産み育ててきた年月から生まれました。
国産小麦粉は、粘りがない上、ベタつきやすいのでそうめん作りには扱いづらいですが、安心を優先しました。国産小麦粉に海水から生まれた塩を加え、圧搾製法の淡口のごま油を使い、熟成を繰り返して丁寧に手延べします。
ごま油は、圧搾でしぼっただけのサラダにもそのまま使えるものを使用しているため、茹で上がった後は流水でさっと洗うだけでOKです。
奈良県吉野の山
坂利製麺所
手延べ麺とは
手延べ麺とは、小麦粉と少量の塩に水を加えてこねあげ、その生地を撚りながら長く延ばした麺で、つるっとした食感が特徴です。
手延べ麺を作る際、長く延ばす時に行う「撚り」が大事で、麺を「こより」のように撚ることで、コシが生み出され、長く延してもちぎれることがなくなります。先の乾麺と異なり、撚りをかけて延ばすので麺の切り口は丸くなり、これがつるっとした食感を生み出します。
製麺所のそばにある滝の水流は、不思議なことに「撚り」がかかっています
手延べそうめんがつくられるまで
そうめん作りは、降雨が少なく乾燥している冬場に行われます。生地が余分に湿気を吸収し乾燥の妨げとなるため、湿度の高い夏場には向きません。
まず棒状にした生地に打ち粉(国産)をして、専用の機械が撚りながら細く紐状に延ばしていきます。この時、麺の表面に少量の油が塗られます。この油は、さらに延ばした麺を箸でさばく際に、麺どうしがくっつかないようにするためのものです。一般には綿実油が使われていますが、坂利製麺所では圧搾でしぼっただけの、サラダにもそのまま使えるごま油を使っています。
機械にかけられた麺は「撚り」をかけることによってコシが強くなっているので、切れることなく機械に巻き取られていきます。10センチ間隔の棒に掛け巻きされた麺は、風呂と呼ばれる箱の中でしばらく熟成させます。次に棒と棒の間隔を40センチ程度になるように麺を引っ張り、箸入れという作業をします。
専用の機械で麺をさらに引っ張り延ばして、箸を入れながらさばいて200センチまで延ばします。その後、麺をはた機にかけて、さらに人の手でさばいて低温乾燥室に入れ、一晩乾燥させます。
このように、機械を上手に取り入れながら、人の手が必要な工程はていねいに手作業でおこなうことにより、手延べ麺を製造しています。
※取り寄せ商品のため、在庫がない場合は、通常商品に比べてお届けまでに少々お時間をいただく場合がございます。ご希望のご指定日にお届けが間に合わない場合がございますので、ご了承下さい。
アクテさん様
この度は当店をご利用いただき、またレビューもお寄せいただきまして誠にありがとうございます。「坂利の手延そうめん」が、アクテさん様やご家族の皆様のお口に合いましたことを嬉しく思っております。にゅう麺でも楽しみいただけましたら幸いです。またのご来店を心よりお待ちしております。