水に一晩つけ、指でつまんで簡単につぶせるぐらいまでやわらかく煮た大豆を
熱いうちによくすりつぶします。
※煮汁はとっておきます。
すりこぎでさらに細かくすりつぶします。
塩は一割程度残しておき、6.の工程でカメの底と味噌の表面に振り入れます。
大豆が暖かいうちにしっとりひとつにまとまるぐらいの固さになるまでよく混ぜます。全体がパサつくときは、取りおいておいた豆の煮汁を加えます。
木曽さわらすし飯台カメを消毒し、底に残しておいた塩の1/3程度をふりいれます。
かや棉ふきん4.を両手で握れるくらいずつ、叩きつけるように入れしっかり詰めます。表面を平らにして、上に残りの塩をふります。
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表面をさらしか竹の皮で空気が入らないようにきっちりと覆い、カメとの境にはさらしをねじったひもをつめます。
おとしフタを入れて、仕込んだ味噌と同量の重石をのせます。
カメの口は紙をかぶせてひもで縛っておき、1ヶ月ほどで様子を見て、水がおとしフタの上まで上がっていたら重石を半分に減らします。また、仕込みから1〜3ヶ月後に全体をかきまぜると、発酵のムラがなくなります。
冬に作った味噌はひと夏しっかり寝かせますと、次の秋から冬頃には食べられるようになります。
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