竹布(TAKEFU)は竹繊維を加工して作った布です。
肥料や農薬がなくてもぐんぐん伸び、わずか2~3年で成木になる竹は
頼れる天然資源のひとつ、利用価値の高いエコロジーな存在です。
竹布(TAKEFU)は、竹の持つ多くの機能が活かされており、
吸水性や抗菌性にも優れており、汗や臭いを気にせず爽やかにお使いいただけます。
そして、硬い竹からできたとは思えないほどのなめらかな肌触りは最大の特徴です。
1)優れた吸水性
竹布は綿の2倍の吸水力があり、タオルや下着に最適。
竹布の下着は、かいた汗をすばやく吸収します。汗が肌の上に残らないので、
いつもさらさらまるで着ていないかのような快適さです。
2)天然の抗菌性と消臭性
例えばソックス。雑菌の繁殖によってニオイが発生しやすいものですが、
竹布のソックスを履いた日は、「あれ?におってない!」例えばフェイスタオル。
竹布なら、洗面所にかけたままでもあのイヤなニオイがしないことに気づきます。
その理由は、竹の持つ抗菌力が竹布に生きているから。
今でこそ、科学的な実験が行えますが、そもそも昔から竹や笹は、
その優れた抗菌力が重用され、おにぎりを包んだり水筒にしたりと、
食べ物の保存に使用されてきました。昔の人は、竹を使えば、
ものが腐ったりカビたりしないことを経験的に知っていたのでしょう。
3)制電性・低摩擦性
ずっと触っていたい肌ざわり。ちくちくせず、身にまとっていることを忘れるほどの
なめらかさ。そう感じるのは、竹布には静電気が発生しにくいからです。
制電性テストにより綿やシルクに比べても、竹布の静電気発生率が低いことが、
よくわかります。冬場は毛布、下着、マフラーなどのチクチクが気になりますよね。
首周りが不快でマフラーやストールを諦めていた方には、竹布がおすすめです。
長くお布団に触れている、赤ちゃんやお年寄りには、竹布の寝具をおすすめします。
4)「人にやさしい」を追求したデザイン
休日のお部屋、お風呂上り、ヨガレッスン、おやすみタイム・・・。
リラックスしたいとき、身に着けたい竹布。竹布の衣類はやさしい肌ざわりと
着心地のよさを追求しています。ソックスはゴムがきつくないように。
インナーは、縫い目がなるべく身体に当たらないように。着る人のことを考えて
デザインされているから、竹布はやさしい。そして、身に着ける楽しさも
追求しているから、幅広い年齢の方に支持されています。
他の衣類と調和が取れるように、きれいな色合いで心が華やぐように。
身体のラインが少しでもキレイに見えるように。誰もが持っている願いと
心地よさが両方かなえられるようにデザインされています。