







価格:400円(税込)
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江戸時代創業380有余年の白玉屋新三郎株式会社は、肥後・吉野郷(現・氷川町)の水に恵まれた地で優れた原材料から米飴や白玉粉、白玉菓子ををつくり続けています。
原材料である「もち米」には高品質の佐賀県産の「ヒヨクモチ」を使用しています。原料をまんべんなく碾くことができ粒が揃う、昔ながらの石臼水碾きにこだわり丁寧に白玉粉をつくっています。
ゆっくりと石臼で碾いた白玉粉はもち米の豊かな風味が活き
なめらかな舌ざわりはもちろんのこと、
やわらかさの中にコシがあり、歯切れの良さも格別です。
180gの白玉粉で、約5〜6人分(6g×約60玉)が作れます。
1. 水でこね始め
本品180gをボウルに移し、水160cを加えてこね合わせます。
2. こね上がり
こねて生地に水分が足りない場合は手の平を流水でぬらしながら
生地全体がまとまるまでこねます。(耳たぶのやわらかさ)
3. 手まるめ
手の平の上で10円玉くらいの大きさ(直径2〜3cm)約8gに丸めます。6g程度に小さくすると飲み込む力の弱い方にも食べやすくなります。
4. ゆでる
水を鍋に2リットル以上用意し、沸騰させます。中火にしてその中に丸めた白玉団子を入れます。
5. ゆで上がり
白玉が浮き上がってきたら弱火にして3〜4分、茹で続けます。(全部で5分間程度)
6. 冷却
ボウルに水を流し込みながら、穴あき杓子などで白玉をすくい
水中に移し入れ10分間冷まします。
7. 盛りつけ
キッチンペーパーで表面の水分を軽く取ります。
お好みの甘味と組み合わせてお召し上がりください。
※すぐ召し上がらない場合は、水につけておきます。
2〜3時間を目安に消費してください。
白玉屋新三郎の白玉粉の原材料である「もち米」は「国産水稲もち米」にこだわっています。選び抜かれた「もち米」を白玉粉製造の前日に精米、洗米し、ひと晩冷水にさらします。
雄大な阿蘇を源流とする豊かな伏流水が白玉粉の味を豊かなものにしてくれます。
石臼は重量があり、原料をまんべんなく碾くことができ粒が揃うのが特徴です。
また、石臼はゆっくり碾くので熱が発生しにくく、お米が碾かれているのに気づかないほどのやさしさで原料の栄養素を破壊したり、風味を奪ったりということがないという利点もあります。「水碾き」と呼ばれるように、水を加えつつ、ゆっくり碾いていきます。
白玉屋新三郎は昔ながらの石臼水碾きにこだわり、丁寧に白玉粉をつくっています。
昔は、石臼で碾いたものを、3~10日水でさらし、完全に沈殿するまで待ってから布袋で絞って天日乾燥していたそうです。
長い時間、水にさらすと、腐敗が進んでしまうため、厳寒期しかつくれず、”白玉粉”が”寒晒し粉”と呼ばれている所以です。
現在は、機械の導入によって衛生面にも配慮しつつ、1年中生産が可能となっています。
昔は、沈殿分級といって粗い粒子が先に沈み、細かいほどに順番に沈殿してゆく方法を利用しました。澄んだ余分の水を捨てキメが小さくなったところを取り出し更に手絞りして塊にします。下部に沈殿した粗いものを再度石臼に碾き沈殿させてを繰り返してゆきます。
包丁で刻んで、柿渋染めの木枠に張った和紙に薄く広げ、長時間かけて乾燥していました。現在では、精度の高い石臼で粒度の揃った乳液をフィルターへ流し、プレスして脱水します。
水分50%程度の板状にしていきます。脱水ケーキと呼びます。
刃の薄い白玉用包丁で細かく切って刻んで乾きやすくします。
(白玉粉がザラザラした顆粒形状はこのためです)
乾燥機では、下から温風を当てて、白玉粉に残っている水分を飛ばしていきます。紙袋に入れて2日間ほどかけて余熱をとり、じっくり寝かせて、白玉粉が完成します。
こうして、虫綴じして困ったもち米から、いつでも使える保存食として出来上がります。
商品名 | 石臼碾き白玉粉 180g |
特徴 | 佐賀県産のヒヨクモチ100%を使用した、伝統の石臼水碾き製法でゆっくりと製粉した白玉粉です。 |
原材料 | もち米(国産) |
内容量 | 180g |
賞味期間 |
製造より2年 |
カロリー |
370kcal (100g当たり) |
生産国 | 日本 |
※常温で直射日光、高温多湿を避けて保存してください。