価格:19,800円(税込)
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総評: 4.7
商品名 | 青森ひば風呂桶 |
特徴 | 昔ながらの職人によるヒバの素材の良さを生かした手の込んだ逸品。 |
材料・材質 |
本体:青森ヒバ タガ:青森ヒバ |
内容量・サイズなど | φ23(底21)×10.5×23cm |
木自体に抗菌効果がありますので、長くご使用になられてもカビが発生しません。
桶作りは、カンナで曲線状の板を削り、それを一枚一枚並べて円形に並べて固定し、最後に底を貼ります。職人の長年の勘と技でミリ単位の寸法を調整し、隙間が無いように作るのが腕の見せどころ。カンナと定規を巧みに使い分けて木を削る様は見ていて飽きない潔さを感じます。
昔の家庭には、風呂桶・手桶・洗濯桶・流し台で使う桶など色々な桶がありましたが、今ではプラスティック製品が主流になってしまいました。木製の桶を使う方がめずらしく新鮮でもあります。昔はプラスティックなんてなく、身近な木が材料の道具はたくさん使われていました。木桶は長年受け継がれてきた日本伝統の技であり、見た目にもリラックスでき手に触れた温かみが安らぎを感じさせてくれます。
木の香りは一生消えないといわれており、木の表面的にはにおいが感じられなくなりますが中には精油成分など含まれております。風が吹くと桶屋が儲かるという江戸のしゃれは、まわりまわって商売繁盛ということです。
昔は、機会ではなく、手作業が当たり前で地元にはものづくりの職人さんがたくさんいました。今やこんな手間のかかる仕事をする人間がいなくなってしまいました。昔ながらの作り方を大切に受け継いでいる本物の貴重な風呂桶です。また材料は、日本三大美林の1つの青森ヒバの木を使用しており、抗菌性に優れ、風呂場の湿気カビを寄せ付つけません。
青森ヒバの湯桶はヒバの香りがすばらしくお湯もいい香りになりまろやかになる気がします。風呂桶だけに使うのは勿体無い感じがします。見た目にも美しく、日本人の技が冴える伝統美です。昔は木の道具が当たり前に使われていましたが今はなかなか本物の桶を探すほうが難しいです。手肌に触れると温かみがあり「ほっ」とします。桶をお湯につけるだけでいい香りがします。
木製品はたまにきれいに洗って陰干しするといいです。木は呼吸しているので伸縮します。タガが外れることがまれにありますが、逆さにしてタガを上げて水に浸すと木が膨らんで元に戻ります。木は生きていて道具って工夫されてるなぁと関心します。