「環境博覧会すぎなみ2007」に出展いたしました

1013日・14日に開催された「環境博覧会すぎなみ2007」に出展しました。

エコマネーとエコバッグを持って、たくさんのお客様がお買い物に来てくださいました。ありがとうございました。

来年(2008年)41日から、東京都のごみ分別の方法が変わります。

みなさん「面倒」というより、実はちょっと「やる気」になっているのではないでしょうか。子どもたちに残す地球の環境を考えると「何かしなくては」と思いますよね。中でも、「一番身近なごみの分別に力を入れたい」と考えていらっしゃる方が多いようです。

杉並の環境博覧会でも新しいごみ分別についてのチラシを配って、区民のみなさんにお知らせをしていました。杉並区の一部では、10月1日から他地区に先がけて新しい回収方法を実践しているとのこと。どのような回収をしているのでしょうか。

大まかに言うと、今回のごみ収集方の変更は不燃ごみをなるべく少なくして、リサイクル・可燃ごみとして出すためです。ボトルや食品の袋類に「プラ」という表記を見かけますが、来年4月1日からは、「プラ」マークがついているプラスチック製容器包装はすべて資源ごみとして回収されることになります。(詳しくは表をごらんください)

モデル地区での新回収方法のスタートに伴い、新聞やテレビなどでも大きく取り上げられましたが、東京都のゴミの埋立地もあと30年後にはいっぱいになってしまうそうです。「夢の島」はもうずっと前に埋め立て終了になっており、現在は新たな埋立地が使われていますが、それももう限界が見えています。

生活アートクラブで製造・販売している商品の容器にも、「プラ」のマークが付いているので、チェックしてみてください。また、以前よりお問い合わせの多かった、「ムシさんバイバイシリーズ」の詰め替え用をお作りする予定です。

「環境博覧会すぎなみ」が、もう一つ力を入れて呼びかけていたのが下水道の問題です。台所から出る油を下水に流さないよう、会場でも「ディッシュ・リユース」を行っていました。

会場内の模擬店では使い捨て容器は使われていません。食べた人は使ったお皿を自分で洗って返却をします。その際、お皿に付いた油は、油切り用のへらを使って可燃ごみとして捨てられていました。

下水道に油を流すと「つまり」や「悪臭の原因」となるだけでなく、大雨が降ると「オイルボール」となって川や海を汚すことがあるとのこと。

油の処理は、

なるべく使い切ること

新聞紙などで吸い取って燃えるごみとして出すこと

なべや皿についた油汚れは拭き取ること

回収された油は飼料や石けんなどの原料として活用できるので、資源として有効利用すること

を呼びかけていました。

生活アートクラブでは、リサイクルの植物油を利用した多目的石けん「美葉うぉっしゅ」を販売しています。洗濯にお使いいただくとふっくら仕上がり、床や台所周りのお掃除にお使いいただくと汚れがよく落ちる、と評判のロングセラー商品です。

生活アートクラブでも、環境を改善していくために今できることを積み重ねてゆきたいと思っています。HPも「たった今からできること」をキャッチフレーズに、新しくなりました。これからも、少しずつ環境にやさしい商品をアップしていきます!