質の良い睡眠への環境づくり

「質の良い睡眠」といってもそれぞれですが、睡眠時間は個々の体質にもよるため、入眠がスムーズであり、途中で頻繁に目を覚まさず、朝すっきりと目覚められているかが大切です。長時間寝ても疲労感がとれないときもあれば、短時間でもすっきり目覚められることもあります。

眠りのために環境を整えることによって、より「質の良い睡眠」に近づけることができます。私自身も寝つきの悪さや中途覚醒に悩んだ頃、「香り」を添えることにより、ぐっと眠りが深くなった経験があります。ご自身に適した心地よい環境づくりをしていきたいですね。

「質の良い睡眠」におすすめの「正眠」シリーズ

「正眠」と名づけられたこのシリーズは、心と身体をリラックスさせ、深い眠りにつくことをサポートしてくれる3つの精油がブレンドされています。芳香浴やブレンドオイルづくりにも使用できる精油、お部屋や枕にスプレーできるミストや入浴剤など、用途に応じてお選び頂けます。お休み前以外にも、ゆったりしたい気分のときにご利用ください。

＊真正ラベンダー
古くから万能薬として活用されている、アロマテラピーの基本精油に挙げられるひとつです。精神的な疲れをとりのぞき、鬱積した感情を解放し、心の不調にはたらきかけます。甘さのある香りが染みわたり、心を落ちつけてくれます。

＊スイートマージョラム
すっと鼻に抜けるスパイシーさと、包み込まれるような温かみのあるハーブの香り。身体全体をリラックスさせ、孤独感や不安をとりのぞいてくれます。ストレスからくる消化器系の不調や頭痛、不眠症にも効果的です。眠気を起こすため長時間の使用を控えるほど、鎮静作用が高い精油です。

＊イランイラン 南国を思わせるエキゾチックで甘く華やかな香り。神経系をリラックスした状態に導き、心に喜びや自信を与えてくれます。単体では重く感じることがありますが、ブレンドされていると香りのアクセントになります。

睡眠の質を良くするために･･･7つのポイント

1.ストレッチやウォーキング等、軽い運動で血行をよく。暑い時期でもぬるめのお湯（38～40度くらい）で15～20分半身浴をするとすっきりします。

2.覚醒作用のあるカフェインは、作用がなくなるまでに5～7時間かかるといわれています。夕方以降はできるだけ控えるのが理想です。

3.夜は、明るい照明から目にやさしい間接照明に。

4.就寝前1～2時間はテレビやスマートフォンは控え、リラックスできる音楽を。窓を開けるのが可能な方は、虫の音に耳をすませるのも趣があります。

5.寝具やパジャマは天然繊維のものを選び、室温管理も快適に。頭は涼しく、足元は温かくすることがポイントです。

6.横になったら力を抜いて、呼吸を深くしてリラックス。香りを添えるとよりサポートしてくれます。

7.目を覚ましたら、朝日を浴びて体内時計をセットし元気に1日をスタートします。


その他にも、お休み前や、リラックスしたいときに適した香りの商品も多々ございます。
ご自身の「好きな香り」「心地よい香り」を是非探してみてください。