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ささ和紙の特徴

和紙に自然の撚糸を漉き込んだささ和紙には自然の力ともいうべき、大変優れた機能があります。それらは化学的な加工により付与した機能ではなく、すべて自然の恵みから生まれた機能です。


◎すぐれた吸水性
ささ和紙布に使用する和紙には優れた吸水力があります。例えば日本家屋の部屋には和紙の障子が用いられますが、湿度が高い雨の日でも障子が湿気を吸収してくれるため快適にすごせます。また水墨画においては、和紙が水墨を良く吸収することにより、微妙なにじみが生まれ、味わい深い世界が表現できるのです。和紙にはそんな優れた吸水力があります。そして和紙の特徴として、他の繊維と比較して大きく異なることはべとつき力や水分の後戻り性が極端に低いことです。日常良く使用される綿素材は吸水性はありますが、和紙と比較すると水分を吐き出してしまう(水分の後戻り性がある)ため、水分を含むとどうしてもべとついてしまいがちです。和紙は吸水性に優れているだけでなく、水分を閉じ込める作用が強い(水分の後戻り性が低い)ため、水にぬれてもべとつき感が少なく、さらっとしています。


◎天然の抗菌防臭性
ささ和紙に用いられる和紙には、和紙の原料と一緒に天然の隈笹をすき込んでいます。そして隈笹には自然の力ともいうべき、大変優れた抗菌作用・防臭作用があります。日常の生活の中で、抗菌防臭加工を施した商品はたくさんありますが、その多くは化学薬品を用いて後加工をしたものが多く、使用するごとに効果が落ちていくものや、中には効果そのものが疑わしいものもあるのが、実情です。しかし“ささ和紙"には天然の隈笹からもたらされる本物の抗菌防臭作用があり、しかも製紙段階で隈笹を漉き込んでいるため、使い込んで洗っても効果が維持し、いつも清潔です。


◎肌に優しい
綿や麻素材は、細く短い繊維を束ねて糸にし、布に織り上げています。
そのため布の表面には細かい毛羽がたくさんでており、それが肌を刺激します。それに対してささ和紙布は紙そのものを細長くカットし、こより状に撚りをかけて糸にし、布に織り上げているので構造上ほとんど毛羽がありません。そのため、肌に余計な刺激を与えず、肌の弱い方やアトピーの方にも安心して使っていただけます。またささ和紙には、太陽光に含まれる紫外線を大幅にカットする作用があります。自然界において紫外線カット加工せずとも、80%〜 90%以上紫外線をカットする素材は和紙をおいて他にありません。


◎洗えます
紙が洗えるってどうして?と不思議に思われるかもしれませんが、和紙は洋紙に比べてもともと水に強い構造になっています。お札(円)をポケットに入れて、うっかり洗濯してもそのままの形で残っていたという経験がある方もいらっしゃると思います。でも外国の紙幣だったらおそらくボロボロになっているでしょう。ささ和紙に使われている和紙はさらに耐水性を高めるように工夫されています。糸に撚り、布にすることでさらに強度を高めているので、ご家庭で普通に繰り返し洗濯できます。但し漂白剤には弱いので漂白はしないで下さい。また洗剤も漂白剤の入っていない中性洗剤を使用してください。


古来の生活の知恵━和紙と隈笹
隈笹が持つ天然成分を、和紙に生かす
ささ和紙ができるまで
■ささ和紙の特徴
ささ和紙 Q&A

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