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第21章 合成洗剤についてのQ&A

Q 合成洗剤とは・・。

A 合成洗剤とは工業的に化学合成される合成界面活性剤を主成分にした洗浄剤を総称していいます。石鹸は1日で水中分解しますが、合成界面活性剤は1ヵ月経っても3分の1強がまったく分解されずに水中を漂い、海や川、湖に流れ込んで生態系を破壊し、土壌を汚染するという研究報告があります。発ガン性や催奇性の疑いももたれています。

Q 界面活性剤とは何ですか?

A 液体に溶かしたとき、その液体の表面張力を著しく低下させる物質です。水と油のように、お互いに混ざり合わない2つの液体を1つに溶けるようにする働きがあります。洗剤,乳化剤、可溶化剤など工業分野で広く使われています。古くから日常生活で使われるものの代表として、せっけんがあげられます。動植物油脂から作られるせっけんに対して,合成洗剤に使われている界面活性剤は石油から作られている合成のもので大変危険です。合成洗剤は魚の呼吸器官に直接害を及ぼし,食物連鎖における生物濃縮が問題となっています。

Q 合成洗剤は人体にどのような影響を与えますか?

A 合成洗剤の界面活性剤が,人体影響を及ぼす生態影響がこれまでに問題,或いは論議されている点は,皮膚障害,催奇性,殺精子作用,発ガン促進作用,溶血性などです。

Q 洗剤の手荒れはどうして起こるのですか?

A 手荒れ,つまり皮膚障害は合成洗剤の界面活性剤による生体障害のうちで最も被害者の多い障害です。洗剤による手荒れは次のような順序で起こります。

● 第1段階・・まず,洗剤の界面活性剤と皮膚が接触することによって,皮膚の表面を保護している脂肪がなくなること(脱脂)が起こります。

● 第2段階・・皮膚の脱脂によって,脂肪の下で保護されていた水分が皮膚から蒸発しやすくなり,皮膚がかさかさになります。

● 第3段階・・むき出しになった皮膚の細胞(たんぱく質)に合成洗剤が結合してたんぱく質が変性します。これが皮膚障害です。ここまでの皮膚障害を「第一次障害」と呼んでいます。さらに皮膚障害が進行しますと,第一次障害で免疫抵抗性の低下が起こるために,ブドウ球菌や真菌(カンジダ)が感染し,傷口が化膿してきます。さらには皮膚の傷口から,食品中の異種たんぱく質がアレルゲンとして,アレルギー反応も起こってきます。これらは「第2次障害」と呼んでいます。


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